レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2018年、ロッテルダムにフェデラー登場

No.1返り咲きを目指してフェデラーが今週のロッテルダムに出場します。
出場義務から解放され、しかも大きな大会での勝率の高いフェデラーが
敢えてここでツアー500に出るというのは、調整の意味合いではなく、
完全にNo.1を取りに行っているのだと思います。

準決勝まで勝ち上げればNo.1就任となります。
2012年以来となる、実に5年106日ぶりのNo.1復帰であります。
これだけのブランクが相手返り咲いた例はこれまでありません。
また、アガシの持つ最年長記録も上回ることになります。
色々と記録のかかった大会というわけです。

こうなるともう世界が、テニス界がフェデラーを応援してますから
断然No.1になってほしいですが、少しの心配もあります。
昨年見事にカムバックしたフェデラーですが、小さな大会では早いラウンドで負けていました。
ドバイのドンスコイ、シュトゥットガルトのハース。
バーゼルとハレでは優勝しているので決して小さな大会に弱いというわけではないですが
早いラウンドで負ける可能性も否定できないと思われるのです。
今大会はディミトロフ、ズベレフ、ゴファン、バブリンカ、ベルディフ、プイユ、ツォンガと
上位シード勢にかなりの面々が揃っています。いずれも好調であれば気の抜けない選手達です。

また、昨年はグランドスラムの後には1ヶ月以上の休養を当てていました。
今回は1ヶ月経ってない状態での出場です。
今のフェデラーが大会で勝つには十分な休養というのは必須だと思いますが
果たして今回は足りているのでしょうか。

もちろん、フェデラーが今大会を只のツアー500ではなく、
No.1を取りに行く本気の大会であると位置づけていれば
そのパフォーマンスもまた違うものになるでしょう。
私としてはここで全力というのはありだと思います。
インディアウェルズとマイアミを今年も連覇できるという保証はさすがにないですから
ポイントが落ちる前に取っていくのは大事です。
もしかしたらNo.1を取る最後のチャンスかもしれないです。


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  1. 2018/02/13(火) 13:14:00|
  2. 2018年1月~3月
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前記事コメントへの返信

皆様、コメントありがとうございます。
前記事のコメント欄への返信をと思ったのですが
少し長くなりましたので記事としてアップします。
内容はコメントの返信です。


さて、コメントに書き込みいただいています通り、
今回のフェデラーの優勝はグランドスラム高齢優勝としてはオープン化後で2位の記録となっています。
素晴らしい記録ですが、範囲をオープン化前にまで広げると5位となります。

1.1909全英 アーサー・ゴア 41歳6月
2.1911全米 ウィリアム・ラーンド 38歳8月
3.1930全英 ビル・チルデン 37歳4月
4.1972全豪 ケン・ローズウォール 37歳2月
5.2018全豪 ロジャー・フェデラー 36歳5月

上には上がいるという思いもありますが、上位2例は、テニス史を頑張って扱っている当サイトですら
先史時代と位置付けている実に100年以上前の記録であります。
3位のチルデンからローズウォール、そしてフェデラーまではそれぞれ40年以上離れていますので
今回のフェデラーの記録に肉薄する選手が現れるのは実に40年後かもしれません。
まあ近年は、妙に意味の分からないことをやるナダルというもう一人の異質の存在はあります。
ただ、さすがにここまでの記録に迫るのはどうだろうかという気もしますけど。
今回のフェデラーの記録は、ローズウォールと比べても近年の選手のアスリート化を考えるならば異例のことと言えるでしょう。

因みに去年のセレーナ・ウィリアムズの全豪制覇も女子歴代で5位の高齢優勝だったようです。
ん~珍しいです、私が女子の話題を取り上げるのは。たまたま目についただけではあるのですが。


あと、チリッチですね。
今のチリッチはほぼ誰にでも勝てる選手になっていると思います。
これまで同格にいた選手達がコンディションを崩している中で着実に調子を保っている感じです。
これはまことにポストバブリンカ襲名となるかもしれません。

過去の対戦成績を見ると、チリッチは例に漏れず4強に阻まれてきた典型的な選手です。
 対フェデラー 1勝9敗
 対ナダル 2勝5敗
 対ジョコビッチ 1勝14敗
 対マレー 3勝12敗

ナダルに対してのみは善戦していますが、他の3人には、ほぼ成すすべなくやられています。
他にも、バブリンカに2勝11敗、デル・ポトロに2勝10敗と、大実力者に比べると一段下にいる選手という雰囲気があります。
特にデル・ポトロとは良いライバル関係を築いてテニス界を引っ張る存在になると思われていた時期があっただけに
このところ実に7連敗というのは何とも解せない成績と言って良いでしょう。

全米で優勝した時はこれらの苦手な選手の多くが逆のハーフに寄って、そちら側で錦織が次々と撃破していったというのがありました。
もちろん準決勝ではフェデラーから勝利を上げているので運だけで勝ったなどと言う気はありませんが
どうにも、何で錦織じゃなくてチリッチが優勝しちゃったのと、しばらくは言い続けたものです。

しかし、今のチリッチはどうでしょう。
今回もフェデラーに勝てなかったとはいえ、あわやという大善戦でした。
もちろんそれまでの試合で苦戦もありましたからフェデラー意外に負けない選手というわけではないのも事実で
安定感の獲得というのは課題となってくるかもしれませんが、このまま要所を抑える選手になれば
正にポストバブリンカ、過去の対戦成績は当てにならない新たなグランドスラム強者が生まれることになります。



それと、本サイトの方、2R様に再集計していただいたマレーのトップ10在位週を修正しました。
ありがとうございます。
前にも同じようなことをぼやいていたと思いますが、実に集計しずらいんですよね。
確かにATPのサイトには全ての情報が載ってはいるのですが、さくっと数字が出てこないです。
もう少し改善してくれればなあという気持ちがあります。



ヒートポリシーの話も出ていましたので少々。
皆さんも仰ってますが、フェデラーを贔屓したというのは強引な批判だと思います。
フェデラーの年齢ばかりがピックアップされますが、
決勝に至るまで、フェデラーは約10時間、チリッチは約17時間戦っていました。
2週間の疲労がたまっていたのはチリッチの方、という見方もできなくはないのです。
単純にチリッチにとっても戦いやすい環境になるわけですから、フェデラーを利する決定はチリッチを利する決定でもあったわけです。
仮にポリシー基準外だったとしても、その時の判断で選手にとって戦いやすい環境を作るのは問題ないことだと思います。
コメント内でも触れていただいている通り、観客にとっても良い環境であれば更にいうことなしです。
結果、あのような名勝負になったのですから良かったのではないでしょうか。
これが、フェデラーの席の前にだけ大型の扇風機が置かれていたとかだったら紛れもない贔屓でしょうが。

歴々の名選手などに言わせれば、全豪は以前から暑い中で開催されてきたぞ、という気持ちもあるのかもしれません。
ただ、現在の選手の体への負担は以前と比べると桁違いであることは事実です。
更に近年はハードコートですから、コート上の体感温度は以前のグラスコートに比べるとより高くなるでしょう。
それでも、例えば戦前の名手であるフレッド・ペリーは、当時の試合について、
チェンジコートの際には休憩時間はなく、当然椅子もないので試合開始から終了までずっと立ち続けていたということ、
審判席を横切る時に辛うじてぬるい水を飲むことのみできたということを語って、昔の選手の過酷さを表現していました。
さらにはタイブレークもありませんでしたし、メディカルタイムアウトもありませんでしたので、昔は昔で大変だったのは事実でしょう。
ただ、今と昔、どちらがより大変かという論争はここではあまり意味のないものです。
様々な意見を受けて環境が改善されてきたのですから、現在の選手たちの意見を反映してまた新たな改善がなされることを望みたいと思います。



最後にATP出場義務についてですが、今のように厳しいルールが必要かという疑問はあります。
皆さんも同じような気持ちをお持ちだと思います。
ペナルティが発生するなら、不調でも出た方がましという判断になり、選手への負担やプレーレベルの低下につながる恐れもあるのです。
そのようなことがあまり大々的に指摘されてこなかったのは、これまでの4強の異例の活躍にあったようにも思います。
どんなに大変でも強い選手が勝ってきてしまっていたという事実が、問題の深刻さを隠してしまっていたように感じるのです。

もう少し前のトップ選手達、ヒューイット、ロディック、フェレーロ、サフィンやサンプラス、アガシに至るまで
常にマスターズに出ればトップが優勝していたということはありませんでした。
そのような誰が勝つかわからない状態であれば、大会レベルを保つために出場義務を考えるのもある意味自然という部分もあったのです。
すなわちこれは、4強が異例の頑張りを見せていたがために改善されなかったルールと考えられなくもないのです。
運営が4強以外の選手にも目を向けていれば深刻さも感じられたかもしれませんが
4人が出てくれさえすれば他の選手がいくら怪我をしようとコンディション調整ができなかろうと
興行には影響がないという部分があったんじゃないでしょうか。
今後は4強が頻繁に決勝に出てくることはなくなると思います。
運営側が選手たちの負担を深刻に受け止めるようになるが、
あるいは大会レベルの更なる引き上げを目論んでより強力な義務を準備してくるのか注目に値するところではあります。





  1. 2018/02/01(木) 12:05:00|
  2. 雑記
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2018年、全豪はフェデラーが優勝

フェデラーはグランドスラム30回目のファイナルで優勝20、準優勝10となりました。
その数字はもはや天文学的に凄いのではありますが、
他に例がないため実にキリがいいという印象が頭をよぎります。

全豪での優勝数も6回で史上最多となります。
エマーソン、ジョコビッチと並ぶ数字です。
他の両者は特別全豪に強い選手種という印象ですが、フェデラーの場合は特にそうでもありません。
それなのにこの記録。恐るべし。

さて、決勝のスコアですが「6-2 6-7 6-3 3-6 6-1」でした。
熱戦を制して勝ち上がってきたチリッチに対してフェデラーはセットを失っていませんでしたので、
フェデラーは決勝にきて大会で初めて接戦を迎えたことになります。

今回の決勝は、テニスが流れのスポーツだというのが顕著に表れた試合でした。
第1セットの簡単なスコアに比べて第2セットが接戦になったのも印象的ですが、何よりも最後の方でしょう。
まず第4セット、チリッチが「6-3」で取りましたがこれはもっと大差でもおかしくないくらいの展開でした。
フェデラーは1stサーブが3割程度しか入りませんでしたし、ラリーが続くとポイントがほぼ取れませんでした。
流れは完全にチリッチに向いていました。
そして最終第5セット、いきなりのブレークでフェデラーが簡単に「3-0」としましたが
流れはまだフェデラーに傾いていたとは言えません。
この3ゲームはチリッチの「3-0」でもおかしくないくらいの接戦でした。
どれか一つでもチリッチが取っていたら結果は変わっていたでしょう。
僅かのところでフェデラーがゲームをものにそ、そして流れが一気にフェデラーに傾きました。
決して、試合を支配しているからと言って必ずしもゲームが取れるわけではないというのがまたテニスの面白いところです。

両者ともにコンディションは悪くなかったのだろうと思います。
試合を通じてのポイントを一つ上げるならば、チリッチのミスの多さだったと思います。
終始フェデラーを圧倒していた第4セットでも、ミスが多かったためにスコアが大差にならなかったのと
第5セットの最後の踏ん張りが必要なところでミスを連発したのはフェデラーを助けました。
もちろん、ミスを減らせばその分攻撃性能も低下しますから、それも含めてのチリッチのプレーであったということでしょう。
最後はあっという間でしたが、見事な決勝、そして見事な優勝だったと思います。

フェデラーは去年も優勝でしたのでランキングポイントに変動はないのですが
ナダルがポイントを落としていますので、その差をぐっと詰めています。
実に155ポイント差です。

ナダルは怪我をしてしばらく休養するということなので、場合によってはランキングの入れ替えもあるかもしれません。
もっとも、フェデラーも昨年は多くの大会に出ておらず、しかもインディアンウェルズとマイアミで連覇していますので
失効ポイントが多いというのはあるんですけど。

この両者がランキングを争っているのはその強さから当然と言えるわけですけど、
大ベテラン2人、しかも一人は怪我が多く、もう一人は大会出場数を減らしているというのに、
それに支配されてしまっているというのは、他の選手達もどうにも情けないと感じられる部分です。
才能や可能性のある選手は非常に多く、その力を見せつけることもできているのですが
全て単発や短期であり、力をどう持続させられるかという点は重要になってくると思います。
この持続というのが非常に難しい時代といえるのかもしれません。

決勝で敗れたチリッチですが、自己最高の3位に浮上します。
しばらくは2強が続くのでしょうが、3位争いというのは注目してみても面白いかもしれません。
1999年の1位争いや、近年の女子のようにめまぐるしくメンバーが代わる様が見られるかもしれません。
もちろんチリッチとしてはキープしたいポジションでしょう。
一時のバブリンカに代わってグランドスラム上位請負人のようになってきています。
優勝数は少ないですが決勝進出は実に3回を数えています。



  1. 2018/01/28(日) 22:36:00|
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2018年、全豪決勝はフェデラーvsチリッチ

いよいよ決勝になります。

私事で恐縮ですが、体調を崩していましてどうにも思うようにブログの更新ができませんでした。
ただ、テニスは逆によく観戦できたというおまけのありがたみはありました。
メルボルンは日本とあまり時差がないですから、昼間にTVが観られるのはありがたいです。
とはいえ、やっぱり健康がいいですよね。皆様もお体にはご自愛ください。

で、強引に健康つながりで行くわけですけど、
テニス選手にとっての怪我というのも非常に残念なものです。
今回も途中リタイアがあったわけですが、特にナダルとチョン・ヒョンは
良い勝ち上がりをしてい状態だっただけに気の毒に思います。

怪我もコントロールしてこその勝利だと言えばそれまでですが、
炎天下で5セットマッチを2週間勝ち抜いてくるわけですから体の負担も相当でしょう。

試合内容を観ていたというのもありますが、
普段であれば難癖をつけてしまいがちなディミトロフやキリオスの敗退も
今回は全くケチをつける気になりませんで、むしろよく戦ったと大いに評価したいところです。

勝ち上がったノーシード選手たちも素晴らしかったです。
今後はこういうケースが増えてくるかもしれません。
たしか来年からグランドスラムではシードが16に戻されることになるかと思いますが
より一層勝ち上がりが分からなくなりそうです。
去年のフェデラーも来年であればノーシードだったということになります。
初戦でナダルvsフェデラーというのもあり得たわけで、
その是非はどうかというのもまた話題に上ることもありましょう。
運要素を強く持たせすぎるのもどうかなという気もしなくはないですが
まあこの辺は改めてその時に話題に乗せましょう。

さて、決勝です。

フェデラーが勝ち上がってきました。
まだセットを失っていません。もうこれはレジェンド。
そのプレーの好調ぶりたるや全盛期レベルです。
何といっても人気選手ですからナイターで組まれることが多く、
コンディション面で優遇されているなどという話もありましたが、
それもスター選手の特権といってよいレベルではありましょう。
昼と夜では体力消耗のレベルが違いますから
一言二言言いたくなるのも気持ちはわからなくはないですが
これはさすがにケチをつけても仕方のないことです。

チリッチは苦戦を繰り返しての勝ち上がりという印象でしたが
試合を重ねるにつれてどんどんプレーレベルを上げています。
ナダル戦はもの凄い真っ向勝負で、あの激しさがナダルの足を壊しかと思われる展開でした。
チリッチ側の疲労がどうかという思いもありましたが
準決勝ではコンディションを取り戻していました。むしろノッている感じです。
これまでの対戦はフェデラーの8勝1敗ですが、
チリッチが唯一勝ったあの優勝した時の全米での展開もあり得なくはないかもしれません。
好調の選手同士の対戦ですからこれは試合の見事さが期待できます。
決勝、楽しみにしましょう。


  1. 2018/01/26(金) 20:16:57|
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2018年、全豪準々決勝 第1試合

全豪はベスト8まですすんでいます。
まだ1試合しか行われていませんが触れておきたい話題なので記事をアップします。

イギリスのエドマンドがディミトロフを下して準決勝に進出しました。
番狂わせの毒牙はついに第3シードにまで達したわけです。
今大会は本当にわかりません。混沌としているが故に負けた選手が悪いとも言えないのです。
勝ち上がった選手もどこか調子が狂っている部分があったり、
そうかと思えば大激戦が繰り広げられたりと、選手達の実力が伯仲している印象です。
こうなるといかに調子を整えるのかが勝負になってくるでしょう。

さて、ディミトロフに勝ったエドマンドです、
久々にノーシードの選手がグランドスラム準決勝に進出することとなりました。
まだ行われていないボトムハーフの準々決勝ではチョン・ヒョンvsサングレンが組まれていまして
どちらもノーシードですから既にノーシードの準決勝進出者が生まれるのは決まっていたわけですが
エドマンドが一足先に達成したことになります。

グランドスラムでノーシードの選手が準決勝に進出するのは2008年以来のことです。
実はこの2008年は振り返ってみてみると面白い年です。

まず全豪のベスト4の顔触れをみてみましょう
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、ツォンガ(ノーシード)

続いて全仏のベスト4
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、モンフィス(ノーシード)

そしてウィンブルドン
フェデラー、ナダル、サフィン(ノーシード)、シュトラー(ノーシード)

最後に全米
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー

実に3大会でノーシードがベスト4に進出しています。
今回、11年ぶりに達成された記録なのですが、11年前には随分とノーシードが活躍してたんですね。
見てわかる通り、4つの席のうち2つは確実に埋まってまして、残る1つもほとんど埋まっているようなものですから
ほぼ最後の一つを争うような形となっていたわけですが、見事ノーシード選手はその椅子をものにしていたわけです。

この年はその後のテニス史を決定づけた年とも言えます。
何といってもジョコビッチが全豪で最初のグランドスラムを獲得した年に当たるのです。
既に3強時代を築いていたといえますが、これにより、2強+1時代から確実な3強時代に入ったわけです。
そのジョコビッチはこの年グランドスラム3大会で準決勝に進出します。
ただ、まだ完全でなかったのがウィンブルドンで、この時は2回戦でサフィンに敗れました。
そのサフィンはそのまま準決勝に進出しています。

この3強時代ですが、年内に4強時代に突入します(厳密にいえば3強+1でしょうが)。
この年の全米でマレーが初めてグランドスラムベスト4に進出したのです。
歴史上最多を数える4名揃い踏みの最初の達成がここで行われたのです。

こうなるともうノーシードがベスト4に入る余地はありません。
実に10年もの長きにわたり、下位選手達は虐げられ続けるのです。

さて、今年2018年は、そうしたノーシード不遇時代に異変が起こった年といえます。
既に2人のノーシードベスト4進出が確定しているわけです。
これこそ、新たな歴史のスタートとなる可能性があります。


  1. 2018/01/23(火) 16:33:00|
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2018年、全豪2回戦

2回戦までが行われました。

初戦よりも印象の強いシードの敗退が出ています。
まずは何と言ってもゴファン、そしてバブリンカ。

バブリンカは第9シードとはいえ、昨年後半を休養に当ててましたからある程度やむを得ないでしょうが
ゴファンは調子が上向いていただけに残念な結果となりました。
ゴファンを下したのはベネトー。フェデラー世代ですから今や大ベテランの一人ですね。
思わぬ時に、ふと大きく勝ったりするのはベテランの怖さです。

ゴファン級の中堅選手としてディミトロフとティエムがいますが
どちらも勝ったもののフルセットにもつれる厳しい戦いでした。
最強時代のナダルやジョコビッチでも早いラウンドでフルセットにもつれることがありましたが調整試合感がありました。
どうしてもそれらと比べるとハラハラしながらの勝ち上がりに思えてしまいます。

前の記事で注目の試合として上げていた4試合ですが

・デル・ポトロvsカチャノフ
・ツォンガvsシャポバロフ
・カルロビッチvs杉田
・セッピvs西岡

いずれも前者が勝っています。
すなわちビッグネームの方が勝ったというある意味極めて真っ当な結果だったのかもしれません。
上の2つの試合は、キャリア組vs若手の代表的なところがありました。
デル・ポトロもツォンガも昨年末から調子を上げていましたから
まださすがにこの調子を保っていれば若手も勝つのは難しいというところでしょうか。
試合内容自体ははどちらも結構もつれたんですけど。
下の2つの試合は、日本人選手対決の実現ならずで残念でした。
まあカルロビッチが健在であることが証明されたのでこれはこれでいいでしょうか。

ナダルとフェデラーは安定の勝ち上がりを見せていますがまだ正直わかりません。
第2週に至って疲れが出ないとは言い切れないと思っています。
今年もこの頂上決戦が観たいですが、確率は皆が思っているほど高くは無いのではないかという気がしています。
私のいつもの心配過多の悪い癖です。

それと今年は第14シードでエントリーしているジョコビッチです。
2回戦では1セット落としましたが相手はモンフィスですからまあ許せる範囲でしょう。
まだ危なげというものは見せていません。次の相手はラモス・ビノラスです。
ジョコビッチにとってはこうした同世代の選手の方がやり易いかもしれません。
しかし、その次に待っているのは若手の筆頭格です。
A・ズベレフとチョン・ヒョンの勝者との対戦となります。
この試合は3回戦で一番の注目カードではないでしょうか。

昨年の若手によるATPファイナルの覇者と、本選に出た故に大会を棄権した選手による真の若手頂上決戦の実現とも言えます。
ランク的にはズベレフが上ですが、チョンは良い選手ですし、何よりズベレフはグランドスラムに弱いですから
結果がどうなるのか大いに注目したいと思います。
そして勝ち上がったほうがジョコビッチと対戦する(「対戦する可能性がある」としいた方が良いでしょうか。ジョコビッチも決して安泰ではない)。
早くも盛り上がりを見せる今年の全豪ドローです。

その他の3回戦注目カードは以下になるでしょうか。

・デル・ポトロvsベルディフ
・ツォンガvsキリオス
・フェデラーvsガスケ
・ディミトロフvsルブレフ

早くもデル・ポトロvsベルディフというGSファイナリスト同士の対戦が組まれます。

ツォンガはシャポバロフの次にキリオスというハードな戦いが続きます。

フェデラーvsガスケは一見すると2回戦のジョコビッチvsモンフィスを思わせますが
ガスケは今年エキシビジョンでナダルを下していますから要注意といえます。
ベネトーよろしく調子の良いベテランはいきなり暴れ出しますからね。

ディミトロフvsルブレフは次世代vs次々世代の対決です。


  1. 2018/01/19(金) 12:58:00|
  2. 2018年1月~3月
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2018年、全豪開幕

全豪が始まっています。
大喜びで大会レビューなどする気満点だったのですが
多忙と、更に開幕と同時に体調を崩してしまいまして初戦が終わった状態での更新となってしまいました。
大変失礼しました。

今大会は去年の9シードと17シードがトップ2シードをもらっています。
代わりの去年のトップ2は、不出場と14シードという具合です。
1年で随分と様変わりしています。

今年1年もATPツアーは大荒れとなるんでしょうか。
去年はそれを予感させる大会進行だったので今年も勝ち上がりにも注目していきたいところです。

今年のトップ2、ナダルとフェデラーは完勝でした。
14シードのジョコビッチも圧勝でして、
初戦についてはそこまで大きな波乱はありませんでした。

健闘を見せたのは杉田です。第8シードのソックを敗退させました。
ソックは現在一番上位の敗退シード選手となっています。
プロテクトランキングでのエントリーとなった西岡も27シードのコールシュライバーに勝っています。
ダニエル太郎はベネトーに敗退してしまいましたが、
エース錦織不在の中で日本勢は中々の初戦の戦いぶりを見せてくれています。

その他の敗退シード勢は、アンダーソン、イズナー、プイユ、バウティスタ・アグー、ラオニッチ、そしてM・ズベレフです。
去年頑張った選手が多い印象です。
まあ、そりゃもちろん去年が良かったからシードをもらっているわけですが
去年の勢いがそのままとはいかない状態ですね。

ズベレフに関しては少し勝ち上がれば3回戦で兄弟対決の可能性もあったわけですがそれはついえてしまいました。
もっとも、第4シードのA・ズベレフにとっては兄弟対決よりも、
その後に待っているジョコビッチ戦が大いに気になるところでしょう。

2回戦で気になる対戦をいくつかあげてみます。

・デル・ポトロvsカチャノフ
・ツォンガvsシャポバロフ
・カルロビッチvs杉田
・セッピvs西岡

杉田と西岡は勝てば日本人対決が実現されます。
グランドスラムで日本人対決ってkれまであったんでしょうか。
記憶にはないですし、過去の記録としても見たことないですね。


  1. 2018/01/17(水) 09:44:07|
  2. 2018年1月~3月
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2017年、収集データ大幅更新!

すいません、年をまたいでしまいましたが、
サイト本体のデータ更新を行いました。

2005年にサイトを開設して以来、初めて年をまたいでしまったのではないかと思います。
もっとも、最初の頃は各グランドスラムの後とマイアミの後にもデータ更新を行っていました。
そんな時間どこにあったのだろうか・・・

まあそれはさておき、
今回はフェデラーとナダル以外に数字を持っている選手の伸びは期待できませんで、
意外と地味なデータ更新になっているのではないかと思います。

で、それを補うべく新しい選手を追加しました。
以下11人です。
・ズベレフ
・ティエム
・ゴファン
・キリオス
・ソック
・カレーニョ・ブスタ
・K・アンダーソン
・バウティスタ・アグー
・クエリー
・フォニーニ
・コールシュライバー

最初のほうは今後のスター候補ですが、最後のほうはベテランです。
ちょっと幅を持たせるために選んでみました。
人選はもう少し他にも候補があるかもしれませんね。

フォニーニやコールシュライバーはともかくとしても、クエリーが意外にも地味で、
特にどの項目ランキングにも名前を出してくることはありませんでした。
まあ歴代選手との比較がメインのサイトですから致し方ありませんでしょうか。
ただ、現役のみを取り上げたフェデラー最強説にも出てこないのは寂しいところではありますが。

キリオスやバウティスタ・アグーの名前はそこそこ出てきました。
前者はともかくとしても後者は正直意外でした。
また、現行のテニス界の勢力図とは裏腹にズベレフやゴファンはデータ上は地味な存在です。
特にズベレフはグランドスラム勝率が54.55%ですから。
同郷の先輩であるコールシュライバー(55.56%)よりも低い。
ここは今後何とかしなければいけない部分でしょう。

テニス界はこれからの選手たちともうキャリアも終盤に迫っている選手たちで
大きく二極化している状態です。
これからの選手たちの数字の移り変わりの方に興味が持てるようになればうれしいのですが、
今のところその気配はあまり感じられません。
2018年はデータ面でも若手にとって正念場となりそうに思います。

今年1年もまたテニスを楽しみましょう。



  1. 2018/01/07(日) 22:36:00|
  2. サイト本体更新履歴
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2017年最後の更新

皆様、すいません。
もう長いこと放置してしまいまして。

これまでにないほど多忙な年末で、どうにも時間を作ることができずじまいでした。
まったく申し訳ない限りです。

データ更新のほうですが、集計まではできているのですが
記事のアップは来年になってしまいそうです。
全豪が終わるとイメージも変わってしまうので、それまでには完成させないと思っています。

多忙に加えて新しい選手を追加しようと色気を出してしまったのが良くなかったです。
とはいえ、今年のデータ更新にズベレフもティエムもゴファンもキリオスも入っていないのでは
とうてい満足できるものではありませんよね。

その他、アンダーソン、クエリー、ソック、カレーニョ・ブスタ、バウティスタ・アグー、
フォニーニ、コールシュライバーなどを加えています。

中には、何で今まで入っていなかったのか、という選手もいます。
いずれにしろ、鋭意、頑張ってますのでもうしばらくお待ちください。



  1. 2017/12/31(日) 11:23:37|
  2. お知らせ
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  4. | コメント:1

2017年、ATPファイナルはディミトロフ

ううう、無念の2週間でありました。
私の一番好きな大会であるにもかかわらず
個人的な要件でブログの書き込みどころか試合の観戦もままならないという状況が続きました。
ヤングジェネレーションのファイナルも見どころや楽しみどころがいっぱいあったと思いますが
全く試合を観ることができず、ATPファイナルもディミトロフvsソックの第3セットしか観れていません。

しかしそうも言っていられない。ツアーは進みます。てゆーか終わりました。
今年はあとデ杯を残すのみとなりました。
まあ仕方ありますまい。こういう年もあるでしょう。

さて、ファイナルの方ですが、優勝はディミトロフでした。遂に新しい顔ぶれによる優勝者が出ました。
ディミトロフは今年マスターズも取ってまして、マスターズに関してはズベレフも2タイトル取ってますし
ナダルとフェデラーの復活も、異例の「今までにない出来事」だと捉えれば
今年は正に歴史がが大きく動いた一年だったと言えるでしょう。

最後はナダルも力尽きて棄権するに至ってしまいましたが
来年には多くのトップ選手が休養から帰ってきますし
また、中堅若手の選手たちも、これまでのトップ選手達がいない中で
自分たちが上位選手として戦ってくることを余儀なくされたわけで、なんらかの飛躍もあったはずです。
新しい時代の幕開けとして大いなる楽しみを残して年度を締めくくることになりました。

優勝したディミトロフは長く将来のNo.1が期待されてきた選手です。
今年はシンシナティとATPファイナルを取ったわけですから、後はやっぱりグランドスラムが欲しいところです。
いよいよ新しい顔ぶれによるグランドスラマーの登場も考えられる時期にきたかもしれません。
新時代の選手たちは、自分が大いに頑張るという決意はもちろんのこと、
ジョコビッチ、マレー、バブリンカといったキャリア組が今年のナダル、フェデラーのような
第二覚醒期を迎えないことを期待しながら戦わなければいけないとぴうのもかもしれませんが。

今年のファイナルは、フェデラーとナダルが優勢とされる中で開催されましたが
両者ともにもはや最後の短期決戦における全力投球は難しい状況だったといえるでしょうか。
ナダルは既に大会前から怪我の影響があり、それ次第というのもありまして
実際に怪我は完治せずに1試合のみを戦っただけでツアーを終了させました。
他のあらゆるタイトルを取ってきたナダルですが、ATPファイナルとの相性だけはどうにも悪いです。

フェデラーはRRを圧倒的な強さで勝ち上がりました。
正直優勝で間違いないと誰もが思ったでしょう。
しかし最後でこういうこともあるんですね。
安定度に欠ける若い挑戦者たちですが、場合によっては誰が誰にでも勝つ可能性もあるということで
戦乱の時代における勝者予想は困難を極めそうです。

ディミトロフだって今年のズベレフのように優勝候補として挑む来年の全豪で早期敗退、
なんてことも普通にあり得る話ですからね。

とはいえ、結果を出していくことが重要だと思います。
ファイナルの準優勝者のゴファンも、同一大会でナダルとフェデラーを下した今年唯一の選手となりました。
判定や怪我に泣かされた1年でしたが、最後に飛躍のきっかけとなり得る結果を出したことになります。

実のところディミトロフもゴファンも26歳になっていて
若手というくくりで考えるには微妙という見方もあるかもしれませんが
近年の高年齢化を考えれば26~27歳辺りが良いピークなのかもしれず、
その意味で今年が最良の年というのではなく、来年をこそ最良の年にしてほしいと感じます。



  1. 2017/11/20(月) 09:23:34|
  2. 2017年10月~12月
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