ご無沙汰しています。
ここのところ多忙でなかなか更新できずにすいません。
データ収集のほうも全米後に予定していたのですが
ウィンブルドン終了時点のままにになってしまっております。
少し落ち着いてきたらまた更新を再開したいと思います。
そして、こういう時に限って
書きたい記事が頭の中にどんどん思い浮かんできます。しかも長文の。
今はこういう思い付きをしっかり暖めておいて
後にきちんとコンテンツ化したいと思います。
まあ随分前から同じようなことを言っているような気もしますが。
簡単にテニスの話題にも触れておきましょう。
リヨンではリュビチッチが優勝を果たしました。
リュビチッチの優勝なんていつ以来ですかねえ。
生涯10個目のタイトルとなりました。ようやく大台に乗せました。
現在は、かつての70〜80年代に比べると大会数が多くない上に
ここのところフェデラーとかナダルとかが威張っていましたから
10のタイトルというのはなかなかの成績だと思います。
もっともリュビチッチであればもっと勝てたかもしれないのですけど。
上海のダビデンコといい、ロディックといい、今年はこの世代
いわゆるフェデラー世代がもう一花咲かせようとしてくれていますね。
これはとても嬉しいことです。
その一方でサフィンのように去り行く選手がいるのも事実です。
サフィンは若くして一気に頭角を現したわけですが、
こういった選手は自然と去るのも早くなってしまうのでしょうか。
今はちょうどいい具合に新旧が入り混じっている状態です。
もう少し、この世代交代の狭間を楽しみたいですね。
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- 2009/11/02(月) 13:43:27|
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ダビデンコは時々こういうことをしてくれるので嬉しいですね。
正直、多くの人がナダル、ジョコビッチの
トップシード対決になることを予想したんだと思います。
ダビデンコはもちろんこれらトップ選手に対抗するだけの力のある選手ですが
今回はやはり基本的には伏兵だったと思います。
しかしリタイア続出のトーナメントの中で、
元祖鉄人の本領を見せたとでもいえましょうか。
準決勝のジョコビッチ戦も決勝のナダル戦もあのシャープなスイングは健在でした。
ナダルとジョコビッチはいずれも準優勝、ベスト4と悪くない結果ではありましたが、
フェデラー、マレーという鬼の居ぬ間という好機でもあったので
もっとポイントを稼いでおきたかったところでしょう。
今大会後のランキングは
1.フェデラー
2.ナダル
3.ジョコビッチ
4.マレー
5.デル・ポトロ
6.ダビデンコ
7.ロディック
8.ツォンガ
となっています。
ダビデンコはこの勝利でロディックを抜いて6位に躍り出ました。
これは少々意外です。こつこつとポイントを溜めた結果でしょうか。
それ以外では、ジョビッチがマレーを抜いて3位になりました。
上位5人のこの並びは現在の最も妥当なランキングのように思えます。
今大会、もう一つ嬉しかったことはリュビチッチの活躍です。
すっかり過去の選手になった雰囲気もありましたが
ベルダスコ、モンフィスを下して準々決勝にまで勝ち上がりました。
最後はナダルとセットカウント「1-1」となったところで無念のリタイアでしたが
良いところまで行ったのは久しぶりではないでしょうか。
(もっとも、その前のモンフィス戦はモンフィスのリタイアだったわけですが)
今年、リュビチッチはツォンガやシモン、そしてデル・ポトロにも勝っていますので
ダビデンコと同じでまだまだこれからというところを見せてくれました。
かつて、リュビチッチvsダビデンコなんて、かなりの好カードだったんですよね。
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- 2009/10/19(月) 13:04:41|
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今週は上海マスターズ1000が行われています。
マスターズ1000なのにトップ4のうちフェデラー、マレーが不参加という
少々寂しいメンバーでの開催となりました。
現在2回戦まで行われていますが
試合結果で途中棄権が多いのが気になります。
これまでに5人が怪我で試合を途中で止めています。
中にはデル・ポトロ、ロディック、ハースなど
数ヶ月前には好調で鳴らしていた選手が含まれています。
毎年の傾向なのかもしれませんが
年末にかけて疲れが溜まってくるのでしょう。
たしかに全米は一つのキーで
そこにピークをもっていった選手が
調子を落とすということなのかもしれません。
デル・ポトロは東京での初戦敗退時にも
既に調子が悪かったらしく、全く動けてない印象でした。
また来週の月曜日付けのランキング発表で
ジョコビッチがマレーを抜いて3位に浮上します。
今年はトップ4の4人目という扱いを受けた上に
全米ではデル・ポトロにすらも話題を奪われてしまった感がありましたが
ここへきてようやく本来の位置に返り咲いたということになるでしょうか。
大会名は違いますが、ジョコビッチは去年上海のマスターズファイナルで優勝しているので
ゲンのよい場所ということで一気に上昇気流に乗せていきたいところでしょうね。
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- 2009/10/15(木) 09:49:52|
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一体カルロビッチはどこへ行くのでしょうか。
先週の話になりますが、カルロビッチが1試合のサービスエース記録を作りました。
その数、実に「78本」。
相手はステパネクで、スコアは4セットまで全てタイブレーク、
最終セットが「16-14」というとんでもないものでした。
全てのサーブ記録がとられるようになったのは1991年からですので
それ以降の記録に限定されることになりますが、
これまでに45本以上が記録された例を列挙してみます。
(○×は勝敗です)
78本:×カルロビッチ vs ステパネク○ (2009年デ杯)
55本:×カルロビッチ vs ヒューイット○ (2009年全仏)
51本:×ヨアヒム・ヨハンソン vs アガシ○ (2005年全豪)
51本:×カルロビッチ vs ブラキアリ○ (2005年全英)
50本:○フェデラー vs ロディック× (2009年全英)
49本:×クライチェク vs カフェルニコフ○ (1999年全米)
48本:×ロセ× vs クレモン○ (2001年デ杯)
47本:×クエルテン vs ネスター○ (2003年デ杯)
47本:○ギレス・ミュラー vs フェリシアーノ・ロペス× (2009年全豪)
47本:○カルロビッチ vs ジェームス・ブレーク× (2009年デ杯)
46本:×イバニセビッチ× vs ノーマン○ (1997年全英)
46本:○フィリポーシス vs アガシ× (2003年全英)
46本:○カルロビッチ vs ツォンガ× (2009年全英)
45本:×グシオーネ vs ロクス○ (2007年全豪)
一応これ以外にも1955年全米での59本や
ウィンブルドン予選での54本などという記録が残っていますが
正式記録としては91年以降のトップツアーに絞った上掲表でいいと思います。
それにしても凄いですね。カルロビッチ率の高さ。
それも47本のブレーク戦以外全部負けているというのもある意味見事です。
カルロビッチは5セットマッチ勝敗が「1勝12敗」という選手ですから
これも自然のことと言えるのでしょうか。ブレーク戦が唯一5セットで勝った試合です。
しかし、カルロビッチ以外の選手でも
エース数を記録したほうが負けている例が多いのに気付きます。
今年のウィンブルドン決勝でのフェデラーの勝利が、
「最多サービスエース&勝利」記録だったわけですね。
また、リターン王であるアガシが、
エースを食らったほうの記録に2つも出ているのが印象的です。
同じく名前の出ているカフェルニコフやヒューイットも同様ですが、
リターンに自信のある選手はエースを食らってもへこたれない
強い精神力があるということなんでしょうか。
もう一つ、素晴らしいサーブを持っていたものの、
決してビッグサーバーといえば最初に指折られる選手ではなかった
クエルテンが47本を記録して上位に食い込んでいるのには注目です。
40本以上を複数回経験している選手は以下の6人です。
10回 カルロビッチ(1勝9敗:最大78本)
7回 イバニセビッチ(5勝2敗:最大46本)
3回 フィリポーシス(3勝0敗:最大46本)
2回 クライチェク(0勝2敗:最大49本)
2回 ロディック(1勝1敗:最大43本)
2回 アーサーズ(1勝1敗:最大41本)
もう、並々ならぬビッグサーバーだらけですね。
またフィリポーシスが1995年に44本を記録した試合があるのですが
これはなんと3セットマッチで行われたもので、
当然のことながら3セットマッチでの最多記録となっています。
1試合40本以上の記録を詳しく見ていくと、
まだまだ面白いデータがたくさん発掘できるのですが
少しカルロビッチから外れてしまうので、ここではこの辺までとしておきます。
いつかまた取り上げるかもしれません。
さて、カルロビッチに限定しても面白いデータはいくつもあります。
1試合最大エース数の上位2つをカルロビッチが記録しているわけですが
その2つがいずれもクレーコートというのは驚きの事実でしょう。
一般にクレーはエースが取りにくいコートのはずです。
何故カルロビッチはクレーで大量のエースを取っているのでしょうか?
1.カルロビッチにコート種別など関係ない。
2.クレーでは自然と試合が長くなるから。
例えばカルロビッチがエースを取れずにリターンが返された場合、
レシーブ側がポイントを取る確率が高まるので
自然とカルロビッチがサーブを打つ回数も多くなる。
3.ボールやラケットの進化で今はクレーでもエースが取れる。
4.ボールが減速するクレーでは広角のサーブが有効になるので
長身のカルロビッチにとってコースの幅が広がることになる。
思いつきで列挙してみました。
どれが合っていてどれが間違っているかは正直わかりませんが
こういった理由が考えられると思います。
ここでもう一つ、面白い情報があります。
カルロビッチは今年、公式戦で唯一、エースを一度も取らなかった試合というのを経験しているのです。
それがクレーコートでのモンフィス戦でした。
つまりカルロビッチが最もエースを取った試合も最もエースを取らなかった試合もクレーコートというわけで、
何だかんだで「1.カルロビッチにコート種別など関係ない」が結構正解に近いのかもしれませんね。
カルロビッチといえば他にも異様なまでのタイブレークの多さなど面白情報がありますが
ここではリターンを取り上げてみたいと思います。
カルロビッチといえばサーブ、これにばかり意識が行ってしまいますが、
カルロビッチは(当然のことながら)全ての試合でレシーブもするわけです。
ATPのデータを見てみましょう。
(データはこの記事がアップされる日のATPページ内のものです)
現在61人のレシーブデータが順位表になっております。
各ポイントでのカルロビッチの順位を見てみます。
相手1stサーブでのポイント取得率 :22%、61人中61位
相手2ndサーブでのポイント取得率 :43%、61人中60位
ブレークポイント取得率 :34%、61人中58位
レシーブゲーム取得率 :11%、61人中61位
もうね、凄い。スゴイの一言。
ブレークポイントで58位にまでランクを上げちゃっているのが
もったいなく感じてしまうほど圧倒的レシーブ力です。
これがあるからこその「カルロビッチ=タイブレーク」なんですね。
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- 2009/10/03(土) 01:25:47|
- 過去の記録
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記事のほう遅くなってしまいました。
今年の全米はデル・ポトロが優勝しました。
フェデラーがGS決勝で敗るのはナダル以外では初めてのことで
また、敗戦自体もかなり珍しいことですから相当な歴史的快挙と言えます。
デル・ポトロは今年、全てのGSで自己最高の記録を収めました。
(全豪:ベスト8、全仏ベスト4、全英:2回戦、全米:優勝9
ランクも5位に上げて、しかも4強とのポイント差も随分と縮めています。
ここ数年、フェデラーを中心に
2強時代、3強時代、4強時代と少しずつ時代が変化してきましたが
これで5強時代ということになっていくのでしょうか。
フェデラーはとにかくサーブが不調でした。
これまで、ショットがうまくいかなくてもサーブだけで凌いできた試合がありましたが
このようにサーブもダメとなると、過去全勝だった選手にも敗退してしまうのですね。
第1セットを見る限りではフェデラーのほうが1枚も2枚も上という雰囲気を漂わせていました。
ショットの選択、展開の幅広さなど、ジョコビッチでさえ敵わなかったのですから
デル・ポトロが差を見せ付けられるのも仕方のないことでした。
しかしその後はどうも決め手に欠けるシーンが多くなりました。
最終セットのどうしようもない感は、
一時期の何もうまくいかないときのフェデラーのようでした。
当サイト的に今回の試合で驚くべきポイントがありました。
デル・ポトロから見て「3-6 7-6 4-6 7-6 6-2」というスコアでした。
タイブレークを2度戦っていずれもデル・ポトロが取っているのですが
これがまた実に意外な結果でした。
ウィンブルドン終了までの集計結果では
フェデラーは「66.15%」デル・ポトロは「48.28%」
それぞれ当サイトでデータ収集している現役選手のうち、
上から2番目と下から2番目のタイブレーク成績の選手でした。
それをデル・ポトロが2つとも取ってしまったのです。
まあこの試合のフェデラーのサーブの状態だったら
タイブレークが取れなくて当たり前なんですけど。
さて、来週中にはデータ更新のほう行いたいと思います。
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- 2009/09/20(日) 07:19:39|
- 2009年7〜9月
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ようやく遅れていた準決勝2試合が行われました。
デル・ポトロvsナダルは「6-2 6-2 6-2」でデル・ポトロ
フェデラーvsジョコビッチは「7-6 7-5 7-5」でフェデラーでした。
ナダルの神通力もさすがにここまででしたね。
復帰後最初のグランドスラムでここまで来たのだから良いのではないか
という声が大きいようですが私もそう思います。
体調不良もあったようで最後は息切れという感じでした。
今後に向けてしっかりと回復させて欲しいです。
さて、勝ったデル・ポトロは初のグランドスラム決勝進出となりました。
去年の夏から一気に上がってきた選手ですが、早くもここまで来るとは、凄い勢いです。
試合のほうはナダルの不調云々は関係なくデル・ポトロの戦いぶりは見事でした。
全仏ではフェデラーをあと一歩まで追い詰めていますから
この勢いで面白い展開を目指して欲しいですね。
フェデラーvsジョコビッチは久々に観る真っ向勝負の打ち合いで
見ててとても楽しかったです。
ジョコビッチの思い切りのあるショットはハマると気持ちいいですね。
やっぱりジョコビッチはこうじゃなくちゃいけません。
最近は技に意識が向いていた気がします。それ自体悪いことじゃないですが
フェデラーやナダルにはそういうプレーは不要です。
ただ、要所を締める展開の巧さとショット選択の見事さではフェデラーが上でした。
ラリーは見ごたえがありましたが、差し込まれたときのショットで違いが現れます。
ジョコビッチにもカウンターはありますが、
フェデラーの切り替えしにはエース級の威力があります。
攻撃力は互角、しかしこの守備力の差でフェデラーの勝利ということになりました。
しかし久々に気持ちのいい試合を観たと思います。
フェデラーは今年6連覇を目指しますが、
面白いことに6度全ての決勝の相手が違います。
ヒューイット、アガシ、ロディック、ジョコビッチ、マレーそしてデル・ポトロです。
ウィンブルドンの7回の決勝の相手はロディック3、ナダル3、フィリポーシスと
かなり相手が固まっているんですけどね。
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- 2009/09/14(月) 10:41:32|
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ベスト4はフェデラー、ジョコビッチ、デル・ポトロまで出揃いましたが
ナダルvsゴンザレスがナダルの「7-6 6-6」の時点で雨のため中断され
金曜日に試合が持ち越しとなりました。
これは少々きついスケジュールになりそうです。
本来であれば金曜日に準決勝が行われ、
土曜日が休みで日曜日に決勝という流れだと思うのですが
一日ずれ込むので休みがなくなることになります。
まずここでどちらかが勝ち上がると、次にデル・ポトロが待ち構えています。
デル・ポトロは昨日試合を終わらせているので休養を取っています。
そしてそこで勝ち上がった選手は翌日に決勝を戦うことになります。
トップハーフのフェデラーvsジョコビッチは予定通り金曜日に戦うことになりますから
ここでも休息を取ったトップハーフと連戦のボトムハーフが対戦するということになります。
今大会でナダルが優勝すれば生涯グランドスラマーの誕生となります。
今年フェデラーに続く2人目ということで、1年間で2人の快挙など
こんなことは歴史上初めてのことです。
フェデラーvsナダルの決勝が実現するだけでも歴史上の記録になります。
全てのグランドスラムで決勝を戦った組み合わせと言うのは恐らく過去1つもないでしょう。
少なくともオープン化後ではゼロです。
サンプラスvsアガシは全てのグランドスラムで戦っていますが、
全仏のみは決勝ではありませんでした。
ただ、ナダルの勝ち上がりはスケジュールも厳しく、しかも怪我上がりの選手です。
また、フェデラーも強敵ジョコビッチの相手をしなくてはいけないですから
この辺は実際に実現したときに再度取り上げることにしましょう。
今は天気が回復してくれることを祈るほうが重要でしょうね。
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- 2009/09/11(金) 23:18:00|
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昨日の懸念であったジョコビッチは強さを見せ付けて快勝しました。
ステパネクにも頑張って欲しかったですが少しほっとしてます。
が、その後マレーが、またかと思わせる失態を演じてしまいました。
マレーはいまいちどうも大きな結果が出せません。
第2シードがGSの4回戦で敗れるなんて実はよくあることです。
相手のチリッチも上り調子の選手ですので全く意外なことではありません。
しかし、今回のマレーは一ヶ月前に2位になったばかりで同じく上り調子だったはずで、
しかも今回は優勝できるかどうかというそんな位置にいました。
むしろここで結果を出さないと後々大変なんじゃないの、という雰囲気もあったほどなので
疲れと怪我で同じく全仏4回戦負けを喫したナダルとは意味の違う敗戦だと思います。
もちろんニュースの大きさとしてもナダルの敗戦ほどではありません。
しかしマレーはこの程度で足踏みする選手であって欲しくはないのですが。
何度も述べていますがどうもパンチ力に欠けるきらいがあります。
去年準優勝のマレーが敗退したことで、ナダルに2位浮上のチャンスが来たことになります。
ただ、ナダルも去年のオリンピックのポイントを失うことが決まっていますので
この大会終了後のポイント云々はともかく今後の2位争いはまだまだわからない状態です。
ナダルも怪我上がりであることは忘れてはならないし、
マレーがアウトしたとはいえ、モンフィス戦が残っており、
その後もゴンザレス、デル・ポトロ、そしてチリッチと手ごわい相手がいることに変わりはないのです。
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- 2009/09/09(水) 11:46:31|
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ベスト16、トップハーフの試合が行われています。
現在3試合が終了しました。
まずソデルリングがダビデンコを下しています。両者は全仏でも対戦しました。
その時はソデルリング本人が乗っていたのもありますが、
ダビデンコが何もできずにコテンパンにやられていたので
今回もどうなることかと思ったのですが
スコアはセットカウント2-1、ダビデンコの足の怪我による棄権ということで
残念な終わり方ではありましたが試合としては少し面白くなりました。
ロディックに続いてダビデンコも敗れたことで
上位シードにも少し動きが出始めたといえるでしょうか。
トップ4はまだ安泰だとしてもトップ8となるとその限りではないといえます。
ソデルリングは次にフェデラーと対戦します。
両者は全仏、ウィンブルドンに続きグランドスラム3大会連続での顔合わせです。
過去はフェデラーの11勝0敗で、ソデルリングはまだ1セットしか取ったことがありません。
フェデラーはロブレドに快勝してベスト8に進出しました。
これでロブレド戦の対戦成績を9勝0敗としました。
ソデルリングもそうですが、フェデラーはカモにしている選手には本当に強いです。
たまに負けるということがほとんどありません。
ソデルリングは果たして全仏に続く奇跡をおこせるでしょうか。
ロディックを倒して一躍名を上げたアイズナーですが、
今回はベルダスコに敗れてしまいました。
エースの数はベルダスコ7本、アイズナー13本と
アイズナーにはロディック戦の凄みが感じられませんでした。
ベルダスコが巧くサーブを封じ込めた形になりますかね。
最速サーブもベルダスコ133mph、アイズナー136mphでした。
ベルダスコは今年の全豪の活躍で一躍脚光を浴びた点でソデルリングに似ています。
ちょうどフェデラー世代とナダル世代の中間であり、
今年は1大会で優勝を果たしているという点でも共通です。
そして、その割りにはランキングが10位周辺程度というのまで似ています。
ここらでもうひと暴れしておきたいところではないでしょうか。
次はジョコビッチとステパネクの勝者と対戦します。
ジョコビッチvsステパネクはトップハーフで残っている最後の一試合です。
過去の対戦成績はジョコビッチの3勝1敗で、
ネームバリュー的にもジョコビッチが断然有利のようにも思えますが
実のところそうとも言い切れません。
2年前の全米でジョコビッチが決勝に進出したとき、
2回戦で両者は当たっているのですが
その時にはファイナルセットタイブレークという激戦を演じました。
3度あったタイブレークのうち1つをステパネクが取りました。
当時のジョコビッチはタイブレーク勝率70%を維持していましたから凄い健闘です。
しかも今年のステパネクは調子がいいですから
ジョコビッチとしてはかなり手ごわい相手であることになります。
ジョコビッチにとって今大会最初の壁と言えるでしょうか。
しかし、ジョコビッチは報われないですね。
ステパネクは充分大きな壁であるにもかかわらず、
恐らく世間的にはそうは見られないでしょう。
そのため、苦戦したら調子が悪いといわれ、
完勝しても当たり前だというような見方をされてしまうのではないでしょうか。
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- 2009/09/08(火) 11:08:41|
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全米は3回戦が行われ、ベスト16が出揃いました。
上位陣は概ね勝ち上がっていますが、
唯一大きな金星を献上してしまったのがロディックです。
相手のジョン・アイズナーは現在屈指のビッグサーブの持ち主です。
過去2回の対戦はいずれもロディックが勝っていましたが、2年前の対戦はともかく、
今年行われた対戦では、アイズナーのサーブにロディックがかなり苦しめれる展開でした。
その時はロディックの9本に対してアイズナーは20本と、サービスエースで大きく上回られ、
2ndサーブの攻略によって辛うじて勝利を収めたという形でした。
今回の対戦も同じような展開になりましたが、決定的な違いは
2ndサーブでもアイズナーが素晴らしいパフォーマンスを見せたことでしょう。
前回の対戦ではロディック69%、アイズナー51%という2ndサーブ獲得率でしたが
今回の対戦ではロディック63%、アイズナー60%となっています。
トータルポイントはロディックのほうが多く、エラーもアイズナーの半分以下でした。
なんといってもファイナルセットタイブレークという展開でしたから
決してロディックがただ圧倒されていたわけではありません。
終わってみれば、結果が残念であったといったところでしょうか。
ただ、運がなかったという言葉で片付けていいのかはわかりません。
それはロディックという選手の捉え方にもよるでしょう。
例えばコナーズ、ボルグ、レンドル、サンプラス、フェデラーなどが、
格下を相手に5セットマッチの激戦を行って敗れた姿が思い出せるでしょうか。
たしかにどの選手も苦戦することはありました。
しかしそのような場合にもほとんど負けないのがこのクラスの選手です。
仮にこれらの選手が負けた場合でも、運が悪かったとは言わないれないはずです。
ロディックの場合、「運」で済ましてしまうと、
まだそこまでの高みに達していない選手だということを認めることになります。
ちょうど結構微妙な立ち位置にいる選手です。
さて、3回戦ではもう一つの上位シードダウンがありました。
第九シードのジル・シモンが敗れたのですが、
相手は第24シードのフェレーロ、元No.1にして元全米ファイナリストですので
ロディックの場合ほどの番狂わせはないと思います。
今回はヒューイットがフェデラーを相手に1セットを取ったり
ゴンザレスやダビデンコが勝ち上がったりと、ロディックは残念でしたが
その他の旧ニューボールズ(変な呼び名ですね。いわゆるフェデラー世代です)が
まずまずの活躍を見せてくれています。
また、それより少し上のステパネクも勝ちあがっています。
今期のステパネクはどうしちゃったんでしょうね。
とても元気です。
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- 2009/09/07(月) 12:46:21|
- 2009年7〜9月
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