アクセスカウンター
レンドル最強説&フェデラー最強説blog
【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。
コメントの編集
Name:
Subject:
Mail:
URL:
comment:
こんにちは。 それではやっていこうと思います。 まずはフェデラー。 18個目のグランドスラムタイトルはもちろん最多。グランドスラム決勝進出も28回目は最多。 35歳5ヶ月21日でのグランドスライム優勝は1972年全豪のローズウォール、1971年全豪のローズウォール、1970年全米のローズウォールに次ぐオープン化後4番目の年長記録です。 最初のグランドスラム優勝から13年6ヶ月23日目での再優勝はオープン化後の最長記録。 オープン化前を含めた最長記録は、まあ当たり前ですがローズウォールです。記録は18年11ヶ月17日。 もはや何も言いますまい。 このローズウォール、全豪の最年少優勝記録と全豪の最年長優勝記録を保持しているんですからそりゃあ長くて当然です。 最初に全豪を制したのが18歳2ヶ月15日ですから、生まれてから全豪で初優勝するまでよりも全豪で初優勝してから最後に優勝するまでの方が長いということになります。 また、フェデラーのこの優勝は2012年ウィンブルドン以来グランドスラム18大会ぶりでした。これもオープン化後ではアッシュの22大会(70豪→75英)、ベッカーの20大会ぶり(91豪→96豪)に次ぐブランクです。これに続く記録としてはアガシ(95豪→99仏)とサフィン(00米→05豪)の17大会ぶりというのがあります。さらにコナーズ(78米→82英)の15大会、クエルテン(97仏→00仏)・ベッカー(86英→89英)の12大会、サンプラス(90米→93英)・カフェルニコフ(96仏→99豪)の11大会などがあります。 オープン化後を含めてしまうと・・・レーバー23大会、ローズウォール46大会というのがありますが、まあこれはプロ転向による出場禁止の賜物なのであくまで例外として考えるべきです。 全豪に限れば2010年以来7年ぶりの優勝でした。 同一大会での優勝ブランクとしては、まあ先にローズウォールとレーバーに触れましょう。 ローズウォールは全豪で16年ぶり、全仏で15年ぶり、全米で14年ぶりがあります。 レーバーは全豪、全仏、全米は7年ぶり、ウィンブルドンは6年ぶりです。いわずもがなウィンブルドン以外は2つの年間グランドスラムの間です。 ウィンブルドンだけは1968年に優勝しています。 他に目立つのはチルデンのウィンブルドン(1921→1930)の9年ぶり、コナーズのウィンブルドン(74→82)の8年ぶり、ニューカムの全米(67→73)、サンプラスの全米(96→02)の6年ぶり、ラーンド(1902→1907)の全米、ベッカーの全豪(91→96)、アガシの全豪(95→00)の5年ぶりなど。 続いてナダル、決勝進出は2014年の全仏以来11大会ぶりでした。優勝もそれ以来ご無沙汰です。今回勝っていればこちらも歴代でも長いブランクのひとつになるところでした。 また、決勝進出は21回目でフェデラーに次ぎ、ジョコビッチと並ぶ歴代2位タイの記録となっています。 決勝進出ブランクはオープン化後ではチャン(1989仏→1995仏)の24大会ぶり、コルダ(1992仏→1998豪)、マーティン(1994豪→1999米)の23大会ぶり、フィリプーシス(1998米→2003英)の19大会ぶり、ベッカー(91英→95英)、イバニセビッチ(94英→98英)の16大会ぶり、コナーズ(78米→82英)、ピオリーン(93米→97英)の15大会ぶり、アガシ(95米→99仏)の14大会ぶり、ナスターゼ(73仏→76英)の13大会ぶり、アッシュ(72米→75英)、再びイバニセビッチ(1998英→2001英)、クエルテン(97仏→00仏)の12大会ぶり、再びアガシ(2003豪→2005米)、カフェルニコフ(1996仏→1999豪)、ロディック(06米→09英)の11大会などがあります。 準優勝者はさすがに覚えていないので見落としがある可能性はあります。 オープン化前を入れたらもちろんあの2人を扱うことになるわけですが、レーバーは23大会、ローズウォール46大会、両者ともオープン化前の最後とオープン化後の最初が優勝なのでそちらと同じ数字です。 後これは実現しなかった記録。 もしナダルが勝っていれば、エマーソン、レーバー以来3人目のダブル・グランドスラムでした。 エマーソンは豪6・仏2・英2・米2、レーバーは豪3・仏2・英4・米2です。 エマーソンの優勝はすべてオープン化前、レーバーの優勝の内、豪2・仏1・英2・米1がオープン化前であるため、 オープン化後には誰も達成していません。レーバーの記録はオープン化後に限定すると豪1・仏1・英2・米1となります。 ちなみにペリーはグランドスラムで計8回優勝していますが、内訳は豪1・仏1・英3・米3です。 またバッジは1937年ウィンブルドンのグランドスラム初優勝から6連勝し、そのままプロ化していますので豪1・仏1・英2・米2です。 関係ないですが、バッジは調べたら実にグランドスラム37連勝なんですね。しかも全豪と全仏は出場1回なので勝率100%です。 よってエマーソンが史上初のダブル・(生涯)グランドスラム達成者ということになります。 そしてレーバーが史上初のダブル・年間グランドスラム達成者ということになるでしょうか(無理矢理頭にダブルをつけただけですが)。 アガシは全仏とウィンブルドンが1回ずつです。 フェデラー、ジョコビッチはともに全仏が1回のみですが、フェデラーは全仏でナダルに0勝5敗、ジョコビッチは全仏でナダルに1勝6敗。 この両者のダブル・グランドスラムを阻んできたのはまさにナダルとだと言えるなのですが、今回はフェデラーがナダルの達成を阻止しました。 またジョコビッチも2012年の全豪決勝でナダルを下しています。が、2010年および2013年の全米決勝では敗れており、ダブル・グランドスラムへの王手を許したのもまたジョコビッチだとも言えます。 そして、2014年全豪決勝でナダルを、2015年全仏決勝でジョコビッチを破ったワウリンカもまた、両者のダブル・グランドスラムへの壁になったといえます。後者では準々決勝でフェデラーも下していますね。 今大会、第17シードのフェデラーが優勝しましたが、2ケタ順位の選手が優勝したのは2014年全米のチリッチ以来です。 全豪に限れば2002年の第16シードヨハンソン以来でしょうか。ちなみにこの時の決勝の相手のサフィンは第9シードでした。 それ以前は16シード時代に入ってしまいます。 全豪はトップ選手があまり出なかった時代があるので世界ランキングベースではわからないですが、シード順位としては、全豪で最後のノーシードの優勝は1976年のマーク・エドモンドソンです。32シード時代になってからの全豪優勝者のこれまでの最低シード順位は上述のヨハンソンであるため、今回のフェデラーはノーシードが制した1976年以来最も低いシード順位から優勝を果たした選手と言えます。ちなみに1976年の準優勝は第2シードのニューカム。 第1シードのローズウォールは準決勝でエドモンドソンに敗れていますが、勝っていれば空前絶後の40代での決勝進出となっていたところでした。 ちなみにエドモンドソンのこの時の世界ランキングは212位。オープン化後の最低ランキングからのグランドスラム優勝記録となっています。 ちなみにヨハンソンが全豪を制した2002年はウィンブルドンこそ第1シードのヒューイットが獲っていますが、全仏は第20シードのコスタ、全米は第17シードのサンプラスと2ケタランキングの選手が大きく躍動した年でした。サンプラスの最後の優勝時のシードも17というのは不思議なものを感じます。 ウィンブルドンもその前年には125位のイバニセビッチが制すというドラマがありました。
Pass:
秘密:
秘密にする
プロフィール
Author:Au-Saga
本体へのリンク
男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
ATP
ITF
管理者ページ
ブログ内検索
最近の記事
2024年、インディアンウェルズはアルカラス (03/20)
雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0 (02/24)
2024年、ロッテルダムはシナーが優勝 (02/21)
第1セットを失った試合の勝率 (02/07)
2024年、モンペリエはブブリク優勝 (02/06)
最近のコメント
:2024年、インディアンウェルズはアルカラス (03/28)
ビヨ~ン・ボール:2024年、インディアンウェルズはアルカラス (03/27)
ぽーち:2024年、インディアンウェルズはアルカラス (03/21)
Au-Saga:雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0 (03/20)
カムイ:雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0 (03/18)
Au-Saga:雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0 (03/06)
ATPウォッチャー:雑記、ジョコビッチ vs フェデラー vs ナダル 62 vs 5 vs 0 (02/26)
最近のトラックバック
: (10/16)
: (09/06)
閑中忙有:「さらば麗しきウィンブルドン」 (11/12)
テニス知恵袋:『勝つための正しい知識』は武器になります! (04/08)
閑中忙有:なんということでしょう(全仏男子QF_その1) (06/03)
カテゴリー
2024年1月~3月 (10)
2023年10月~12月 (8)
2023年7月~9月 (7)
2023年4月~6月 (12)
2023年1月~3月 (5)
2022年10月~12月 (14)
2022年7月~9月 (10)
2022年4月~6月 (16)
2022年1月~3月 (23)
2021年振り返り (6)
2021年10月~12月 (7)
2021年7月~9月 (12)
2021年4月~6月 (12)
2021年1月~3月 (7)
2020年8月~12月 (22)
2020年1月~3月 (10)
2019年10月~12月 (10)
2019年7月~9月 (19)
2019年4月~6月 (14)
2019年1月~3月 (17)
2018年10~12月 (8)
2018年7月~9月 (17)
2018年4月~6月 (15)
2018年1月~3月 (13)
2017年10月~12月 (5)
2017年7月~9月 (19)
2017年4月~6月 (24)
2017年1月~3月 (25)
2016年10月~12月 (8)
2016年7月~9月 (8)
2016年4月~6月 (20)
2016年1月~3月 (8)
2015年10月~12月 (7)
2015年7月~9月 (11)
2015年4月~6月 (17)
2015年1月~3月 (15)
2014年10月~12月 (9)
2014年7月~9月 (9)
2014年4月~6月 (22)
2014年1月~3月 (16)
2013年10~12月 (11)
2013年7月~9月 (14)
2013年4月~6月 (21)
2013年1~3月 (18)
2012年10月~12月 (8)
2012年7月~9月 (17)
2012年4月~6月 (30)
2012年1月~3月 (27)
2011年10月~12月 (17)
2011年7月~9月 (12)
2011年4月~6月 (13)
2011年1月~3月 (18)
2010年10月~12月 (11)
2010年7月~9月 (14)
2010年4月~6月 (14)
2010年1月~3月 (14)
2009年10~12月 (11)
2009年7~9月 (18)
2009年4~6月 (26)
2009年1~3月 (26)
2008年10~12月 (15)
2008年7~9月 (18)
2008年4~6月 (29)
2008年1~3月 (28)
大会試合プレビュー (55)
過去の記録 (104)
試合結果 (97)
テクニック (5)
情報募集 (2)
お知らせ (15)
雑記 (116)
サイト本体更新履歴 (14)
2014年現在、10年後にむけて (1)
選手名の表記揺れ (1)
フェデラー引退 (1)
未分類 (0)
Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター