レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2017年、全豪の余韻はありますが

皆さま、おはようございます。
いや~長い冬眠に入ってました。

全豪開催中の猛烈な更新が嘘のような静けさにしてしまっていました。

全豪決勝を見て大変に満足したその夜に急に熱が出て来まして、まあ2~3日で引きはしましたが、
物凄い燃え尽き症候群的なタイミングだと我ながら感心してしまいました。
当ブログと長くお付き合いいただいている方はちょくちょく見かけているかと思うのですが、
私、体調不良を起こすことがままありますね。大会の真っ最中じゃなくてよかったと思います。


さて、この間、2週間ほどのブランクがありますが、デ杯もありまして、
そして先週は、小さな大会ばかりですがディミトロフやズベレフといった
全豪で印象を残した選手がタイトルを取っているなどテニス界は結構な活気を見せています。

ディミトロフが優勝したソフィアの大会ではゴファンやバウティスタ・アグー、ティエムなど元気な選手が出場しましたし、
モンペリエの大会ではズベレフがシングルスで3連覇を狙うガスケを下して優勝し、
更にズベレフは兄弟で出場したダブルスでもタイトルを獲得しました。
しかし注目すべきはキトで行われたエクアドル・オープンでしょう。
先週の3大会はいずれもツアー250の小さな大会ですが、中でもキトは賞金総額でも最小規模の大会です。
第1シードがカルロビッチという点でも出場選手が地味であることを伺わせます。
優勝したのはドミニカのエストレジャ・ブルゴス。1980年生まれなので実にフェデラーよりも1歳上というベテラン選手です。
エクアドル・オープンは3年前にできた新しい大会で今年3回目の開催なのですが
実にこの3回全てをエストレジャ・ブルゴスが優勝しているのです。
因みにエストレジャ・ブルゴスは生涯タイトルが3ですから、このエクアドルでしか優勝していないのです。
こんな選手も居るんですね。同じく先週モンペリエで3連覇に挑んだのガスケもベテランと呼んでよい選手ですが
若手とベテランのパワーバランスが面白い感じで絡んできています。

でもどちらといえばやはりまだベテランの方に傾いています。
その意味でも若い選手達には伸びてきてほしいのですが。

全豪では30歳以上同士の決勝が実現しました。これは本当に稀なことです。
そもそも30歳以上でグランドスラム決勝に来ること自体めったにありません。
ベテラン化の傾向にある最近ですら、フェデラー以外にはフェレールとバブリンカがいたくらいじゃないでしょうか。
今回そこにナダルが加わったわけです。

それ以前の選手をさかのぼってみますと、アガシ、サンプラス、コルダ、レンドル、ゴメス、コナーズとなります。
80年代なんてコナーズしかいません。まあコナーズは3度やっていまして、
90年代にはコルダ、レンドル、ゴメスが1回ずつなので回数としては一緒なんですが。
いずれにしろ30歳でのGS決勝はかなりレアなケースで、ましてや決勝両者が30歳以上というのは
ランキング制度発足後の1973年以降で言えば、2002年全米のサンプラスvsアガシが唯一の例となっています。

もっとも、オープン化直後は大ベテランのプロ出身選手がテニス界を席巻していましたのでそこまで入れてしまうとそこそこ例はあります。
メンバーを列挙するとレーバー、ローズウォール、ヒメノ、マルコム・アンダーソン、ピリッチ、アッシュ、ニューカムとなります。

60年代後半にはベテランが強かったことがわかります。
その後一部の例外を除いてベテランが勝つのは難しくなっていったわけですが。
ただ、近年は再びベテランの時代になっています。
ナダルの復帰も嬉しいですし、今年はジョコビッチとマレーが30歳になりますから
向こう数年で、もしかしたら30歳でのGS決勝進出者が増えてくるかもしれません。

因みに最高齢は1974年全米のローズウォールで実に39歳10ヶ月でした。
以下、2位がローズウォール、3位がローズウォール、4位はアンダーソンですが
5位がローズウォール、6位がローズウォール、7位がローズウォールで
8位に今回のフェデラーが入ってきます。
そこからアガシ、ヒメノと続いてまたローズウォールになります。
で、ピリッチときてまたローズウォール。
このローズウォールがオープン化後最初の大会である1968年全仏ですから
グランドスラム史の開始と共にローズウォールがいたとそういうことになりますね。

もう一つベテランネタといえば、全豪のカルロビッチです。
大会の総エース数がどうなるかという点に注目していましたが
結局は僅か3試合のカルロビッチが119本でそのまま1位となりました。
2位のフェデラーは7試合で108本。
3位のラオニッチが5試合で107本。
ラオニッチが勝ち上がっていれば数を超えたでしょうが
そこはナダルが立ちはだかったということになります。
結論として今回はフェデラーとナダルの大会でしたね。あとカルロビッチ。

なんだかんだで2週間も経っていながら、結局は全豪の余韻に浸る記事になってしまいました。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/02/15(水) 11:02:06|
  2. 2017年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
| ホーム | 2017年、全豪はフェデラー優勝!!>>

コメント

今更ですがフェデラーは流石に状態悪いかと思ってましたが杞憂でしたね
フェデラーの全盛期とっくに過ぎてからテニス見始めた身ですが
ファイナル第8ゲームは感動を覚えざるを得なかったです

話変わってブルゴス、この選手は面白いですね
ツアーレベルに定着したのが34歳からで、それで同一大会3連覇という
現役だと他にはトップ10経験者しか達成していない記録をつくっているのは凄いです
(ちなみにカルロビッチはブルゴス相手に39本のエースを放っておりこれはクレーの3セットだと最多みたいです)

ブルゴスのプレースタイルは粘りのトップスピンフォアとバックはほとんどが片手のスライスという
選手でツアーレベルだとあまり見かけないタイプですがこのプレースタイルが大会にマッチしているのかもしれないです
エクアドルオープンは標高2850mとかなりの高地で行われているので通常のクレーとはほぼ別物と考えられるクレーで行われます
全体的にはクレー得意ではないフェリシアーノ・ロペスなんかも高地のクレーだとある程度結果残しているので
トップスピンフォア+スライスが普通のクレーとは違う高地クレーに適したプレースタイルなのかもしれませんね
高地だと珠が弾んだり球足が通常のクレーと比べて速くなったりするので
高地で息切れしにくい体質というのも強みかもしれないですが
ここらへんは色々想像の余地があって面白いところです
  1. URL |
  2. 2017/02/15(水) 23:58:33 |
  3. マルト #-
  4. [ 編集]

もう今更ではございますが、私が大好きなフェデラーが全豪優勝を飾りました。
テニスは全くのど素人な私ですが、2008年ウインブルドン決勝を見て、負けたもののフェデラーの虜になりました。同い年というのもあり、元気をいただいています。

ところで股関節のケガは大丈夫なんでしょうか。
年齢が年齢なだけに、これからもケガと向き合いながらツアーを回らないといけないことを考えると大会を絞って結果を出す方向になるかと思います。

是非、ウインブルドン、前人未到の8回目の優勝を飾って欲しいです。

次は、ドバイですね。
マレーも参加という事で、早い段階から当たることだけはやめて欲しいです。
ランクを落としているので仕方ないですが。

最後に、管理人様、2R様
お久しぶりです。いつも、詳細なデータありがとうございます。楽しく見ております。
もし可能でしたら、これでもかっ!というほどのフェデラーネタ(データ、伝説、記録)がございましたら是非教えて下さい。
ワガママ申し上げ大変申し訳ありません。
  1. URL |
  2. 2017/02/16(木) 23:16:10 |
  3. Mr.N #-
  4. [ 編集]

フェデラーネタ

こんにちは。

フェデラーネタということで、さっきちらっと見かけた奴を
フェデラーさん、来週付けのランキングでTOP10通算在位が748週目に入ります。

ということで、747週のアガシを抜いて晴れてTOP10通算在位が単独最長になります。
この間、2002年10月14日から2016年11月6日までの間、734週連続TOP10という記録を持っています。

フェデラーの初めてのTOP10は2002年5月20日、ここからウィンブルドン(アンチッチに敗退)後のランキングで1週だけ11位に下がった後10位に復帰しましたが、わずか3週で14位に落ち、2か月後の10月に復帰していました。

アガシは途中で1度100位以下に落ちていますから、間違いなく歴代最長の連続在位です。

フェデラー
TOP10以内 747週
TOP5以内 681週
2位在位 170週
1位在位 302週

アガシ
TOP10以内 747週
TOP5以内 443週
2位在位 88週
1位在位 101週

両者の数字を比べると、フェデラーの方が圧倒的にTOP5以上の在位が長いですね。
あ、本サイトのフェデラーの5位以内の在位が581週になってるのですが正しくは681週です。訂正お願いします。

比較するまでもなく、5位以内の在位でも歴代最長です。

だって3位のナダルですら10位以内の在位全体で届いていないのですから。

ただ、このランキングにはコナーズが入っていません。
あとレンドルも。
まあレンドルよりはもう長いと思いますけど。やっぱりコナーズですね。
そういう意味ではまだまだフェデラーも行けると思います。
目指せ40歳TOP10。
  1. URL |
  2. 2017/02/19(日) 15:41:09 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

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