レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2017年、先週のツアー250大会と今週のマドリッド

先週行われたツアー250の3大会は
カレノ・ブスタ(エストリル)、チリッチ(イスタンブール)、ズベレフ(ミュンヘン)が優勝しました。
それぞれ第1、2、3シードの優勝でした。
イスタンブールでは久々出場のラオニッチが準優勝でした。
今年初クレーで、かつ復帰戦ということで結果はまずまずだったんじゃないでしょうか。
またミュンヘンでは韓国チョン・ヒョンがベスト4、イスタンブールでは日本のダニエル太郎がベスト8と
アジア勢も活躍を見せてくれています。小さな大会なりに楽しめる週だったと思います。

エストリルで優勝したカレノ・ブスタは1991年生まれ現在25歳のスペイン選手です。
最新ランキングではナダル、ラモス・ビノラスに次いで同国3位の選手となっています。
先週までは4位だったんですが、今回の優勝でバウティスタ・アグーを抜いて3位になりました。
以下、100位までのスペイン選手を見ると、
フェレール、ベルダスコ、ロペス、グラノジェルス、アルマグロと
30歳を過ぎたベテランがずらりと並びます。
ラモス・ビノラスとバウティスタ・アグーも今年29歳ですので、
カレノ・ブスタは数少ない若いスペイン選手ということができます。
一時隆盛を誇ったテニス王国も、豊富なベテラン選手を補うだけの若手が伸びてきていないようです。
その中にあってカレノ・ブスタは今後注目できる選手と言えるかもしれません。

エストリルでのカレノ・ブスタはアルマグロ、フェレールを連続で下しました。
クレーでの同国選手対決ということで注目もできましたし、
そこまで勝ち上がってくれた両ベテランへの敬意もありますが、試合は割と簡単に決着がついています。
これらベテラン勢は今後もまだ活躍してくれると信じていますが
それでもスペイン王国の衰退の雰囲気も感じられて寂しさを覚えます。

今週は地元大会ですからスペイン勢の活躍には注目したいところです。


さて、そのマドリッドですが、大会は既に始まっています。
先週のツアー250もそこそこ面白いとは感じましたがやはりマスターズとなると違います。
初戦から興味深い対戦が多く組まれています。

ディミトロフはコールシュライバーとの対戦となりました。
もう決着はついていましてディミトロフが勝利していますが注目の片手バック同士の対戦でした。
そのすぐ隣ではバウティスタ・アグーvsカルロビッチが行われます。
勝者がディミトロフ当たるわけですが、どの組み合わせとなっても面白そうです。

前出のスペイン期待のカレノ・ブスタはブノワ・ペールと対戦します。いきなりの難題です。
そして勝ち上がった際には、なんとバブリンカが待っています。
カレノ・ブスタが更に名を上げるには、もう少し時間が必要ですかね。

A・ズベレフはベルダスコと対戦します。ベルダスコは実力者で名前的には楽しみですが
先程の話で、少し力が落ちてきてしまっているスペインベテランの一角でもありますので
順当にいけばズベレフということになるでしょうか。ベルダスコがベテランの巧妙さでどう応対するのか。
勝った方はチリッチとの対戦となります。
ズベレフが勝ち上がると、先週の優勝者同士がいきなり2回戦で当たることになります。

今年で引退を表明しているトミー・ハースは先週のエストリルで準優勝だったジル・ミュラーと対戦します。
勝ち上がった方はラオニッチとの対戦です。
ミュラーが勝ち上がった場合、こちらは先週の準優勝者同士が対戦することになります。

ナダルはフォニーニと対戦します。
このところはナダルの3連勝中ですが、2015年には散々苦しめられた相手です。
危険な相手には違いないでしょう。ナダルの体力の回復は十分なされているのでしょうか。

話の流れのついでにスペイン勢に注目していきますと、
ラモス・ビノラスは若いアルゼンチンのシュワルツマンと対戦します。
シュワルツマンは先週のイスタンブールでベスト4まで行った選手ですす。
この勝者は2回戦で錦織圭と対戦します。

フェレールはククシュキンとの初戦をフルセットで勝ち上がり、同じくフルセットで勝ち上がったツォンガと対戦します。
3年前ならマスターズベスト4でもおかしくない豪華な組み合わせです。

他のスペイン勢としてフェリシアーノ・ロペスは勝ち上がっていますが、
ガルシア・ロペス、グラノジェルスは敗退しています。

そして最後に、ドローの一番下には第2シードのジョコビッチがいるのですが、
次の対戦相手としてロブレドとアルマグロの勝者と当たることになっています。
この両者はキャリア十分のベテランではありますが今回はどちらもワイルドカードをもらっています。
そのままではエントリーできなかったということで、これも王国スペインの衰退の一部といえるでしょう。
不調のジョコビッチにとってはそこそこビッグネームでしかも与しやすい相手ということで良いドローと言えるかもしれません。

ロブレドとアルマグロですが、意外なことに過去の対戦はアルマグロの7勝1敗と一方的なものになっています。
クレー実績では勝敗、タイトル数ともほとんど変わらない両者なのですが、こうも直接対決に差が出ているとは意外です。
もちろんハード実績に関してはロブレドの方が遥かに上です。
ハードでの対戦ではさすがにロブレドが勝っているかと思いきや、2度の対戦はいずれもアルマグロが勝利しています。
ロブレドが唯一勝ったのは2013年の全仏で2セットダウンからの逆転勝ちでした。
残りの7戦は全て3セットマッチで、最初の1戦のみ第1セットをロブレドがタイブレークでとっているのですが
その後の試合は全てアルマグロがストレートで勝利しています。よっぽど一方的な相性なのでしょう。
こういうこともあるんですね。面白いものです。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/05/09(火) 10:42:19|
  2. 2017年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

またナダルがらみ。。。

ナダルがらみと言うとナダルに失礼でしょうか、ナダルが巻き込まれたと言ったほうがいいのかな。。。
ナダルが内耳炎(?)で大会のスケジュールが変わったそうです。こんな特別措置、今までありましたっけ?
初戦からナダルがいなければ、大会の収入はガクッと落ちるだろうし、開催がスペインだという特殊事情は理解できますが、
前回の誤審といい、心の中でATPに対する思いがガラガラと崩れ落ちていくのを感じています。
(もしかしたらATPは本決定に関係なく、大会側が勝手に決めたことかもしれませんが。)
お願いだから、テニスの地位を下げないで~!
  1. URL |
  2. 2017/05/09(火) 21:09:35 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

コメント失礼します。

これはOOPが発表後に起こることではありません。
正式なOOP発表前での出来事ですので、特別措置でも何でもありませんよ。
日本でのニュースを見る限り、ナダルがスケジュールを変えさせたような報道の仕方ですので、要らぬ誤解を生んでいると思いますね。
  1. URL |
  2. 2017/05/10(水) 09:22:20 |
  3. 通りすがり #-
  4. [ 編集]

>かめ様

通りすがり様も書かれておりますが、記事のミスリード的な内容はあるかもしれません。
ややゴシップ的に取り上げられてしまっている部分があるように感じなくもないです。
以下のURLに詳しいですが、今回の件は特に問題のない事柄のようです。

http://www.weekensports.com/entry/2017/05/09/171948

対象がナダルで、しかもマドリーだからという部分で周囲が敏感になっている可能性はあるかもしれません。
これがフェデラーだったら取り上げられ方も違うんじゃないかなと思ってみたり。



  1. URL |
  2. 2017/05/10(水) 11:31:10 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ここでもこんなコメントが。。。

またナダルがらみ。。。 のコメントをされている方ってフェデラーファンの方ですよね。ナダルをたたきたくてしょうがないという感じで書かれてますね。フェデラー大好きな人にありがちな思考経路が透けてみえてます。さすがにこのブログではやや控えめな書き方ですが、口汚いヤフコメ民や2チャンネルの人たちと同じじゃないですか。誤解をもとにクレームをつけて自分の気に入らない選手をテニスの価値を下げていると決めつけるのですから。フェデラー本人のせいではなくファンのせいでこういう人たちが熱狂しているフェデラーってどうなの?と思ってしまいます。
  1. URL |
  2. 2017/05/10(水) 19:43:54 |
  3. lili #-
  4. [ 編集]

そうだったんですね。。。申し訳ありませんでした。

コメントをくれたみなさま

そういうことだったのですね。これはこれは失礼しました。
そして、lili様、はい、予想通り熱烈なフェデラーファンでございます。
ただ、今回のコメントは(誤解から生まれておりますが)ATPにしっかりして欲しいと思ったコメントであり、
ナダルに対しての文句を書いたつもりではありませんでした。
むしろ、ナダルを売り物として見ている(これも誤解だったのですが)大会関係者が
テニスを汚しているように感じてしまったのです。
ナダルを批判しているように受け止められるような文章になっていたとしたら、平謝りいたします。ごめんなさい。<m(__)m>

フェデラーファンではありますが、例えば今年の全豪はサーフェスが速く、
「もしかしてフェデラーを残すため?」なんて考えも頭をよぎりました。そんなことはないと信じていますが。。。
いつまでも公正なテニスが行われ続けることを望んでいます。
って、誤報を基にした希望を書いても意味ないですね。(^^♪
つーか、あれだけ痛烈に批判した日本のテニス報道に、
自分自身が足をすくわれて、かなりみっともないです。(>_<)

管理人様

板を汚してしまったとしたら、申し訳ないです。
今後、ちゃんと事実確認をきちんとしてから投稿するようにします。
でも、こういうみなさんの温かい指摘があるのもこの板の良いところです。ありがとうございます!
  1. URL |
  2. 2017/05/10(水) 22:00:22 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

横からですが...

横から失礼します.

かめ様のコメントですが,別に「ナダルを叩きたくて」という風には感じませんでした.これまでのかめ様のコメントを見る限り,そんな狭い考えでテニスを捉えておられるとは思えませんし,ご本人も仰っている通り,ルールの誤解があってATPの運営を懸念された故のことと思いました.

「こういうのアリ?-> 規則上問題なし -> 分かりました}という単純な流れとしてよいのではないでしょうか.

  1. URL |
  2. 2017/05/11(木) 02:40:41 |
  3. brunello448 #-
  4. [ 編集]

>brunello 448様
「こういうのアリ?-> 規則上問題なし -> 分かりました}ではなくて
「こ〜んなことがあったんだって、またナダルがらみだよね。誤審のこともあるし彼のせいでテニスがだめになっちゃうよ→規制上問題なし→え〜そうなの?分かりました」ではないんでしょうか。

>かめ様
フェデラーファンだからってナダルたたきをしたくてしょうがないと決めつけてしまったのは短絡思考で失礼しました。
  1. URL |
  2. 2017/05/11(木) 06:53:06 |
  3. lili #-
  4. [ 編集]

もう1点だけ

>brunello 448様

真意をご理解いただけて嬉しいです。ありがとうございます。

> lili様

この件に関しては昨夜の投稿だけで終わらせようと思っておりましたが、思考過程に関して1点だけ付け加えさせてください。

誤審の際は「点をあげることもできたんじゃないの?」と思いましたが、
(相手選手が点をあげることは稀ですが、あまりに明らかな誤審に対しては実際にありますよね。
ただそうは言っても、誤審の非がナダルにあるとは考えていませんし、そんな風に考えている人は世の中にいないと思います。)
今回の延期云々に関しては、(誤報通りのことがおきていたとしたら)ナダルは被害者だと思っておりました。

誤報に基づいた私の思考過程はこういうものでした。
ナダルが棄権を連絡→収入の見込みが立たなくなると大会主催者が青くなる→
主催者が勝手に延期を決定 or ATPに相談したところ、お偉いさんが不在で、
末端の人間が上司に確認も取らずGOサインを出してしまった→世間にナダルがたたかれる
→→→→→でも、ナダルは何も悪くない

私が何よりも怖かったのは「テニスってそんなスポーツだよね」と思われていくんじゃないか、ということでした。
ナダルやフェデラーはテニスを高めてくれた大の貢献者であり、
それを壊していくような決定に思えたんです。でも、誤報とわかってホッとしました。

本意が伝わらなかった文章の拙さに関しては、お詫びいたします。
  1. URL |
  2. 2017/05/11(木) 09:35:35 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

皆さま、コメントありがとうございます。


>かめ様

決して拙い文であるとか、ブログが乱れてしまったとかいう風には感じておりませんので
今後ともご遠慮なく書き込みいただきたく思います。



ナダルについては以前から、それもNo.2時代からですかららもう10年以上も前から
フェデラーと対比されて皮肉や批判を込めた形で取り上げられていたと感じます。

昔の記憶ですが、ある海外の記事で、
「万が一にもフェデラーがその座を譲ることはないとは思うが
あんなプレースタイルの選手がNo.1になることには嫌悪感を覚える」
などという感情論丸出しのものがあって驚いたことがあります。
2005年か2006年のことだったと思います。

これはさすがに極端な例で無視しても良いレベルのものかもしれませんが、
どうしても悪役認定されがちな選手というのはいます。
かつては何と言ってもレンドルがそうでしたし、ムスターもそうでした。
ナダルにも同じような雰囲気を感じさせるのは事実です。

何となくですが、真面目で、ひたむきで、愛想がない、というような選手はこの傾向にある気がします。
更に、そのプレーぶりがストイックだったりするともう役満という感じです。
もちろん、これらの選手にもきちんとしたファンはいますし、擁護する声もしっかりあるわけですが。

ただ、例えばフェデラーやジョコビッチが嫌いという人ももちろんいるでしょうが、
そのあまりに強すぎる時代に、他の選手にも頑張ってほしい
という感情があってのことが多いのではないかと想像します。
それに比べてナダルの場合は、明らかに嫌いという人の数は確実に多いんじゃないでしょうか。
もちろん選手の好き嫌いがあるのは当然で、それが決して悪い事ということではないのですが。

因みに当ブログでは、選手個人に対する嫌いという感情はあまりないです。
でも、そのプレーぶりや態度にはっぱをかけたくなることは頻繁にあります。
例えばキリオスとかキリオスとかキリオスとか。

純粋に嫌いという選手は、マレーくらいですかね。
レンドルを独り占めしておきながらあの体たらく。許すまじ!


  1. URL |
  2. 2017/05/11(木) 12:05:31 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

爆笑!

>管理人様

最後の3行、おもしろすぎます!声出して笑ってしまいました。
  1. URL |
  2. 2017/05/11(木) 21:37:54 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

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