レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2009年、全米デル・ポトロ優勝

記事のほう遅くなってしまいました。

今年の全米はデル・ポトロが優勝しました。
フェデラーがGS決勝で敗るのはナダル以外では初めてのことで
また、敗戦自体もかなり珍しいことですから相当な歴史的快挙と言えます。

デル・ポトロは今年、全てのGSで自己最高の記録を収めました。
(全豪:ベスト8、全仏ベスト4、全英:2回戦、全米:優勝9
ランクも5位に上げて、しかも4強とのポイント差も随分と縮めています。

ここ数年、フェデラーを中心に
2強時代、3強時代、4強時代と少しずつ時代が変化してきましたが
これで5強時代ということになっていくのでしょうか。

フェデラーはとにかくサーブが不調でした。
これまで、ショットがうまくいかなくてもサーブだけで凌いできた試合がありましたが
このようにサーブもダメとなると、過去全勝だった選手にも敗退してしまうのですね。
第1セットを見る限りではフェデラーのほうが1枚も2枚も上という雰囲気を漂わせていました。
ショットの選択、展開の幅広さなど、ジョコビッチでさえ敵わなかったのですから
デル・ポトロが差を見せ付けられるのも仕方のないことでした。
しかしその後はどうも決め手に欠けるシーンが多くなりました。
最終セットのどうしようもない感は、
一時期の何もうまくいかないときのフェデラーのようでした。

当サイト的に今回の試合で驚くべきポイントがありました。
デル・ポトロから見て「3-6 7-6 4-6 7-6 6-2」というスコアでした。
タイブレークを2度戦っていずれもデル・ポトロが取っているのですが
これがまた実に意外な結果でした。
ウィンブルドン終了までの集計結果では
フェデラーは「66.15%」デル・ポトロは「48.28%」
それぞれ当サイトでデータ収集している現役選手のうち、
上から2番目と下から2番目のタイブレーク成績の選手でした。
それをデル・ポトロが2つとも取ってしまったのです。
まあこの試合のフェデラーのサーブの状態だったら
タイブレークが取れなくて当たり前なんですけど。

さて、来週中にはデータ更新のほう行いたいと思います。
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  1. 2009/09/20(日) 07:19:39|
  2. 2009年7~9月
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2009年、全米準決勝

ようやく遅れていた準決勝2試合が行われました。

デル・ポトロvsナダルは「6-2 6-2 6-2」でデル・ポトロ
フェデラーvsジョコビッチは「7-6 7-5 7-5」でフェデラーでした。

ナダルの神通力もさすがにここまででしたね。
復帰後最初のグランドスラムでここまで来たのだから良いのではないか
という声が大きいようですが私もそう思います。
体調不良もあったようで最後は息切れという感じでした。
今後に向けてしっかりと回復させて欲しいです。

さて、勝ったデル・ポトロは初のグランドスラム決勝進出となりました。
去年の夏から一気に上がってきた選手ですが、早くもここまで来るとは、凄い勢いです。
試合のほうはナダルの不調云々は関係なくデル・ポトロの戦いぶりは見事でした。
全仏ではフェデラーをあと一歩まで追い詰めていますから
この勢いで面白い展開を目指して欲しいですね。

フェデラーvsジョコビッチは久々に観る真っ向勝負の打ち合いで
見ててとても楽しかったです。
ジョコビッチの思い切りのあるショットはハマると気持ちいいですね。
やっぱりジョコビッチはこうじゃなくちゃいけません。
最近は技に意識が向いていた気がします。それ自体悪いことじゃないですが
フェデラーやナダルにはそういうプレーは不要です。

ただ、要所を締める展開の巧さとショット選択の見事さではフェデラーが上でした。
ラリーは見ごたえがありましたが、差し込まれたときのショットで違いが現れます。
ジョコビッチにもカウンターはありますが、
フェデラーの切り替えしにはエース級の威力があります。
攻撃力は互角、しかしこの守備力の差でフェデラーの勝利ということになりました。
しかし久々に気持ちのいい試合を観たと思います。

フェデラーは今年6連覇を目指しますが、
面白いことに6度全ての決勝の相手が違います。
ヒューイット、アガシ、ロディック、ジョコビッチ、マレーそしてデル・ポトロです。
ウィンブルドンの7回の決勝の相手はロディック3、ナダル3、フィリポーシスと
かなり相手が固まっているんですけどね。

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  1. 2009/09/14(月) 10:41:32|
  2. 2009年7~9月
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2009年全米ベスト4、ナダルvsゴンザレスは雨天順延

ベスト4はフェデラー、ジョコビッチ、デル・ポトロまで出揃いましたが
ナダルvsゴンザレスがナダルの「7-6 6-6」の時点で雨のため中断され
金曜日に試合が持ち越しとなりました。

これは少々きついスケジュールになりそうです。
本来であれば金曜日に準決勝が行われ、
土曜日が休みで日曜日に決勝という流れだと思うのですが
一日ずれ込むので休みがなくなることになります。

まずここでどちらかが勝ち上がると、次にデル・ポトロが待ち構えています。
デル・ポトロは昨日試合を終わらせているので休養を取っています。
そしてそこで勝ち上がった選手は翌日に決勝を戦うことになります。
トップハーフのフェデラーvsジョコビッチは予定通り金曜日に戦うことになりますから
ここでも休息を取ったトップハーフと連戦のボトムハーフが対戦するということになります。

今大会でナダルが優勝すれば生涯グランドスラマーの誕生となります。
今年フェデラーに続く2人目ということで、1年間で2人の快挙など
こんなことは歴史上初めてのことです。

フェデラーvsナダルの決勝が実現するだけでも歴史上の記録になります。
全てのグランドスラムで決勝を戦った組み合わせと言うのは恐らく過去1つもないでしょう。
少なくともオープン化後ではゼロです。
サンプラスvsアガシは全てのグランドスラムで戦っていますが、
全仏のみは決勝ではありませんでした。

ただ、ナダルの勝ち上がりはスケジュールも厳しく、しかも怪我上がりの選手です。
また、フェデラーも強敵ジョコビッチの相手をしなくてはいけないですから
この辺は実際に実現したときに再度取り上げることにしましょう。
今は天気が回復してくれることを祈るほうが重要でしょうね。

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  1. 2009/09/11(金) 23:18:00|
  2. 2009年7~9月
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2009年、全米ベスト16、その2

昨日の懸念であったジョコビッチは強さを見せ付けて快勝しました。
ステパネクにも頑張って欲しかったですが少しほっとしてます。

が、その後マレーが、またかと思わせる失態を演じてしまいました。
マレーはいまいちどうも大きな結果が出せません。
第2シードがGSの4回戦で敗れるなんて実はよくあることです。
相手のチリッチも上り調子の選手ですので全く意外なことではありません。
しかし、今回のマレーは一ヶ月前に2位になったばかりで同じく上り調子だったはずで、
しかも今回は優勝できるかどうかというそんな位置にいました。
むしろここで結果を出さないと後々大変なんじゃないの、という雰囲気もあったほどなので
疲れと怪我で同じく全仏4回戦負けを喫したナダルとは意味の違う敗戦だと思います。
もちろんニュースの大きさとしてもナダルの敗戦ほどではありません。
しかしマレーはこの程度で足踏みする選手であって欲しくはないのですが。
何度も述べていますがどうもパンチ力に欠けるきらいがあります。

去年準優勝のマレーが敗退したことで、ナダルに2位浮上のチャンスが来たことになります。
ただ、ナダルも去年のオリンピックのポイントを失うことが決まっていますので
この大会終了後のポイント云々はともかく今後の2位争いはまだまだわからない状態です。
ナダルも怪我上がりであることは忘れてはならないし、
マレーがアウトしたとはいえ、モンフィス戦が残っており、
その後もゴンザレス、デル・ポトロ、そしてチリッチと手ごわい相手がいることに変わりはないのです。

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  1. 2009/09/09(水) 11:46:31|
  2. 2009年7~9月
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2009年全米、トップハーフのベスト16

ベスト16、トップハーフの試合が行われています。
現在3試合が終了しました。

まずソデルリングがダビデンコを下しています。両者は全仏でも対戦しました。
その時はソデルリング本人が乗っていたのもありますが、
ダビデンコが何もできずにコテンパンにやられていたので
今回もどうなることかと思ったのですが
スコアはセットカウント2-1、ダビデンコの足の怪我による棄権ということで
残念な終わり方ではありましたが試合としては少し面白くなりました。

ロディックに続いてダビデンコも敗れたことで
上位シードにも少し動きが出始めたといえるでしょうか。
トップ4はまだ安泰だとしてもトップ8となるとその限りではないといえます。

ソデルリングは次にフェデラーと対戦します。
両者は全仏、ウィンブルドンに続きグランドスラム3大会連続での顔合わせです。
過去はフェデラーの11勝0敗で、ソデルリングはまだ1セットしか取ったことがありません。

フェデラーはロブレドに快勝してベスト8に進出しました。
これでロブレド戦の対戦成績を9勝0敗としました。
ソデルリングもそうですが、フェデラーはカモにしている選手には本当に強いです。
たまに負けるということがほとんどありません。
ソデルリングは果たして全仏に続く奇跡をおこせるでしょうか。

ロディックを倒して一躍名を上げたアイズナーですが、
今回はベルダスコに敗れてしまいました。
エースの数はベルダスコ7本、アイズナー13本と
アイズナーにはロディック戦の凄みが感じられませんでした。
ベルダスコが巧くサーブを封じ込めた形になりますかね。
最速サーブもベルダスコ133mph、アイズナー136mphでした。

ベルダスコは今年の全豪の活躍で一躍脚光を浴びた点でソデルリングに似ています。
ちょうどフェデラー世代とナダル世代の中間であり、
今年は1大会で優勝を果たしているという点でも共通です。
そして、その割りにはランキングが10位周辺程度というのまで似ています。
ここらでもうひと暴れしておきたいところではないでしょうか。
次はジョコビッチとステパネクの勝者と対戦します。

ジョコビッチvsステパネクはトップハーフで残っている最後の一試合です。
過去の対戦成績はジョコビッチの3勝1敗で、
ネームバリュー的にもジョコビッチが断然有利のようにも思えますが
実のところそうとも言い切れません。
2年前の全米でジョコビッチが決勝に進出したとき、
2回戦で両者は当たっているのですが
その時にはファイナルセットタイブレークという激戦を演じました。
3度あったタイブレークのうち1つをステパネクが取りました。
当時のジョコビッチはタイブレーク勝率70%を維持していましたから凄い健闘です。
しかも今年のステパネクは調子がいいですから
ジョコビッチとしてはかなり手ごわい相手であることになります。

ジョコビッチにとって今大会最初の壁と言えるでしょうか。
しかし、ジョコビッチは報われないですね。
ステパネクは充分大きな壁であるにもかかわらず、
恐らく世間的にはそうは見られないでしょう。
そのため、苦戦したら調子が悪いといわれ、
完勝しても当たり前だというような見方をされてしまうのではないでしょうか。

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  1. 2009/09/08(火) 11:08:41|
  2. 2009年7~9月
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2009年、全米3回戦

全米は3回戦が行われ、ベスト16が出揃いました。

上位陣は概ね勝ち上がっていますが、
唯一大きな金星を献上してしまったのがロディックです。

相手のジョン・アイズナーは現在屈指のビッグサーブの持ち主です。
過去2回の対戦はいずれもロディックが勝っていましたが、2年前の対戦はともかく、
今年行われた対戦では、アイズナーのサーブにロディックがかなり苦しめれる展開でした。
その時はロディックの9本に対してアイズナーは20本と、サービスエースで大きく上回られ、
2ndサーブの攻略によって辛うじて勝利を収めたという形でした。

今回の対戦も同じような展開になりましたが、決定的な違いは
2ndサーブでもアイズナーが素晴らしいパフォーマンスを見せたことでしょう。
前回の対戦ではロディック69%、アイズナー51%という2ndサーブ獲得率でしたが
今回の対戦ではロディック63%、アイズナー60%となっています。

トータルポイントはロディックのほうが多く、エラーもアイズナーの半分以下でした。
なんといってもファイナルセットタイブレークという展開でしたから
決してロディックがただ圧倒されていたわけではありません。
終わってみれば、結果が残念であったといったところでしょうか。
ただ、運がなかったという言葉で片付けていいのかはわかりません。
それはロディックという選手の捉え方にもよるでしょう。

例えばコナーズ、ボルグ、レンドル、サンプラス、フェデラーなどが、
格下を相手に5セットマッチの激戦を行って敗れた姿が思い出せるでしょうか。
たしかにどの選手も苦戦することはありました。
しかしそのような場合にもほとんど負けないのがこのクラスの選手です。
仮にこれらの選手が負けた場合でも、運が悪かったとは言わないれないはずです。

ロディックの場合、「運」で済ましてしまうと、
まだそこまでの高みに達していない選手だということを認めることになります。
ちょうど結構微妙な立ち位置にいる選手です。

さて、3回戦ではもう一つの上位シードダウンがありました。
第九シードのジル・シモンが敗れたのですが、
相手は第24シードのフェレーロ、元No.1にして元全米ファイナリストですので
ロディックの場合ほどの番狂わせはないと思います。

今回はヒューイットがフェデラーを相手に1セットを取ったり
ゴンザレスやダビデンコが勝ち上がったりと、ロディックは残念でしたが
その他の旧ニューボールズ(変な呼び名ですね。いわゆるフェデラー世代です)が
まずまずの活躍を見せてくれています。
また、それより少し上のステパネクも勝ちあがっています。
今期のステパネクはどうしちゃったんでしょうね。
とても元気です。

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  1. 2009/09/07(月) 12:46:21|
  2. 2009年7~9月
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2009年、全米開幕!

今年最後のグランドスラムが開幕しました。
注目の選手は多いですが、まずは何といってもトップ4になるでしょう。
1回戦は4人全員がストレートで勝ち上がりました。

やはり4強なわけですから、いずれも強く勝ち上がってくれないと困ります。

中ではマレーが比較的てこずったでしょうか。
ネットプレーや技巧を凝らすタイプの選手は基本的に安定感に欠ける傾向にあります。
レーバーやサンプラスのような歴史的な選手ですらこの傾向は当てはまります。
マレーは生粋のネットプレイヤーとはいえませんが、
大きくはこのタイプに属すると考えていいでしょう。
初戦は調子が良いとは言えませんでした。
ただし、だからと言って心配というほどではないと思います。
長いトーナメントなので1試合での判断はそれほど大きな意味を持ちません。
その時々でどのように勝ち上がるかがポイントだと思います。
マレーはたしかに技巧的な選手ですが、
レーバーやサンプラスとの決定的な違いはサーブよりもレシーブの選手であることです。
サーブがキープできないとそのままずるずる行ってしまうネットプレイヤーとは違い
相手のサーブでも高いパフォーマンスを上げることが可能です。
結果として自分のサーブが良くなくてもストレートで勝利を収めました。
勝ち上がるにつれ調子を上げていってくれると面白いです。

怪我上がりのナダルは相手がガスケということで
苦戦も予想されていたようですが力強さを見せ付けました。
過去全勝であったという相性の良さと、ガスケも長期欠場していましたので
その辺りで試合前ほどの不安はなかったのかもしれません。
動きを見る限り今のところ膝は問題なさそうです。

ジョコビッチは相手がリュビチッチでした。
今の実力差ではジョコビッチの勝ち上がりは当然だったとは思いますが
むしろリュビチッチのほうは大丈夫かという気持ちが強くありました。
全盛期でもリュビチッチの初戦負けというのは珍しくなかったわけですが
ここ最近とんと名前を見なくなっていましたので久しぶりに姿を見て余計気になりました。
同世代の選手たちにはそろそろキャリアを終わらせる選手もでてきています。
オールドファンもこういった選手たちの動向には注目しているのではないでしょうか。
(しかしリュビチッチがオールドファンて、時代が変わりましたね)

フェデラーは2回戦まで終了しています。
3回戦の相手はヒューイットになりました。
まだ3回戦の全てのカードが決定したわけではないですが
屈指の注目カードではないですか。
ただ、かつての決勝の顔合わせです。
早くもここで、というのはこれも時代の変化といえそうですね。

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  1. 2009/09/04(金) 09:20:49|
  2. 2009年7~9月
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2009年、シンシナティ、フェデラー優勝

終わってみればNo.1選手の優勝でした。
今大会はベスト4にトップ4が揃い、先週はベスト8にトップ8が揃いました。
何やら表面的には強い選手が勝つのが当然という流れになっていると
変な錯覚を覚えてしまいそうです。

もちろんしっかり見ているファンならば、たまたま結果がそうなっているだけで、
決してそう単純なものではないということはよくわかっていると思います。

それにしても、今回のフェデラーの勝利は大きかったといえそうです。
マレー、ジョコビッチに連勝で、しかもいずれもストレートでした。

気の早いフェデラー時代終焉論者に言わせれば
4強のうち最初の脱落者はフェデラーだという見解が大きかったわけですが、
その心配はひとまずは払拭できたといえるのではないでしょうか。

フェデラーはここ最近、トップ4同士の対戦を全面的に苦手としていました。
不調を脱したと思われるマドリッドでのナダル戦以前を見ると
ナダルには5連敗、マレーには4連敗、ジョコビッチには2連敗中でした。
しかし、直近の対戦ではまだ1勝だけとはいえ、
全てフェデラーが勝利していることになります。

それもマレーとジョコビッチにはハードコート、ナダルにはクレーコートですから
相手の得意コートで勝利しているという点で大きな意味があると思います。

ジョコビッチは強打一辺倒ではなくプレーを色々と変えてきているようにも見えました。
現状打破のための取り組みと思えます。その積極性には好感が持てますが、
まだものにできてはおらず、試行錯誤の最中といえそうです。
ナダル戦でも有効なショットは結局は攻めの一撃でした。
フェデラーにはそこをまんまと突かれた気がします。
ジョコビッチは色々な仕掛けを逆手に取られてしまいました。
やはり引き出しの多さはフェデラーのほうが上です。
ここが改善できればジョコビッチは更に上に行くでしょう。

現在の4強時代の面白いところは、誰がどこで当たっても
勝ち上がりが予想できないところではないでしょうか。
まだ本調子ではないナダルに少し心配はありますが、
それでも何だかんだで誰が勝つかわかりません。
全米が楽しみです。

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  1. 2009/08/24(月) 13:37:47|
  2. 2009年7~9月
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2009年、シンシナティ準決勝 ※追記あり

今大会はトップ4が準決勝に残りました。
私の記憶が確かならば去年の全米以来2度目のことです。
4強時代と言われて1年が経ちますが、
4人全てが好調であることが意外と少ないのだと言うことがわかります。

今回は特にナダルが心配されました。
しかしここまで来るのだから、万全であるかはともかく
しっかりと調整してきているのはさすがです。
試合を見てもショット一つ一つに気合いが入っています。

さて、準決勝の結果ですが、
まずはフェデラーがマレーに勝利しました。
フェデラーにとっては、過去の対戦は2勝6敗、最近も4連敗中と
ナダル以外の苦手とも言える存在になっていたマレーだったのですが
去年の全米以来の勝利をあげることができました。
ナダルへの負け越しはクレーコートが大きな原因でしたが
マレーとの対戦は全てハードコートだったので
ここでの勝ちはフェデラーにとっては大きかったと思います。

一方マレーは、準決勝までこれたのだから、
その今回の結果を不安視する必要などもちろんないわけですが、
厳しい目で見れば、いまひとつ爆発力と言うか、一気に畳み掛ける力に欠けているように思います。
今の勢いであれば、一昨年のジョコビッチのように、どんなトップ選手と当たっても
連勝してあっという間に優勝に上り詰めるというような結果があってもいいのですが、
マレーの場合は今年の全豪や全英でもそうであったように、
頂点を期待されていながら惜しいところで終わるというのが多いのが気になります。
この1年のマレーのパフォーマンスは見事で、
フェデラーにもナダルにもジョコビッチにも複数回の勝利を上げているのですが、
1つの大会に限定していえば、これらのうち2人に連勝ということはやったことがありません。
例えば準決勝でフェデラーに勝っても決勝でナダルに負けるとかそういうのばかりなんです。
今後のマレーを見る上でこの辺のポイントは押さえておいてもいいかもしれません。
もっとも、ジョコビッチのような優勝の次の大会で初戦敗退というような
大ポカがないのもマレーの特長ではありますが。

さて、ナダルvsジョコビッチまでは少し時間があります。
両者の対戦は14勝4敗でナダルが大きくリードしていますが、
ハードコートに関して言えばジョコビッチの4勝3敗です。
去年のこの大会ではジョコビッチが勝利しました。


※追記です。

試合が終わりました。
テニスを試合をじっくり観たのは久しぶりです。

試合前からジョコビッチが有利という見方がされていましたが
結果もそのとおりで「6-1 6-4」でジョコビッチが勝ちました。
ナダルのほうはまだ本調子とはいかないようですね。
準決勝まで来ることができたと言うことで今は十分かもしれませんが
先週のデル・ポトロ、今週のジョコビッチと、
打ち込んでくる強打を持つ相手に敗れております。
もともとナダルが苦手としていたスタイルの選手です。
去年から今年の初めにかけてはこれを見事に克服することで
ハードコートでも高いパフォーマンスを見せていたのですが
その高みに再度達するにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

勝ったジョコビッチは今年7大会目の決勝進出です。
ただしうち優勝は2回のみで、しかも最後の優勝も5月ですから
強さは見せているもののなかなか優勝までは到達できないという
今年の状態が良く現れていると思います。
そろそろ大きな大会で勝っておきたいところですね。

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  1. 2009/08/23(日) 08:09:19|
  2. 2009年7~9月
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2009年、シンシナティ2回戦

上位シードの初戦に当たる2回戦が行われています。

今一番の注目株であるマレーが今大会でも優勝候補と目されています。
カナダとシンシナティの連覇ということになると
1990年のマスターズシリーズ開始以降では3例あります。
 1995年 アガシ
 1998年 ラフター
 2003年 ロディック
いずれの選手も1年以内にランキング1位に達しています。(アガシのみは既に1位でしたが)
そしてその後に行われた全米でも、アガシが準優勝、ラフターとロディックが優勝と
もはや絶好調が約束されたかのような結果が出ています。
マレーはそれほどプレッシャーに強い選手ではないと思うので過度の期待は禁物ですが、
一気に上り詰めるとすれば正にここがチャンスなのではないでしょうか。

ドローを見ると、同じ山に居たデル・ポトロが棄権しており、
ベルダスコも早期敗退を喫しています。残るシード選手はステパネクだけと
トップ4では最も有利な位置にいます。それが吉と出るか凶と出るかですね。

復調が待たれるナダルはセッピとの対戦を「7-6 7-6」という苦しい展開で勝ち上がりました。
好調時のナダルであれば「いつものスロースタート癖」で片付けられるのですが
今はそこまでの楽観視はしないほうがいいかもしれません。
シンシナティのコートはかなり速いことで有名です。
過去ナダルが唯一決勝に到達していないマスターズ1000だそうです。
全米、マスターズファイナルでもそうですが、やはりナダルにとっては
球足の速いハードコートというのは鬼門のようですね。

最近すっかりトップ4の4人目、となっているジョコビッチですが、
今年はマレーに続く50勝をマークしております。実は良く勝っている選手なんです。
勝利数は多いのですがグランドスラムの結果が振るわないために4位となってしまっています。
ランキング争いにおいてグランドスラムのポイントというのが如何に重要かがわかります。
特に近年はそうです。しかも今年から各大会の準優勝以下のポイントが減らされていますから
去年多く優勝した選手はポイントの維持が大変です。
ジョコビッチもナダルと並んで今年はそのポイント変化に悩まされている選手でしょう。
逆に効率的にポイントを稼いでいるのがフェデラーということになります。

この1年に行われたマスターズ1000で決勝進出の最も多い選手というのをご存知ですか?
実は4人居るんです。
 マレー(優勝3、準優勝1)
 ナダル(優勝3、準優勝1)
 ジョコビッチ(優勝0、準優勝4)

良い結果を残しながらも決め手に欠けている
ジョコビッチの「惜しさ」がここでも浮き彫りになっていますが、
それと同時にフェデラーの名前が出ていないことにも驚かされます。
フェデラーがここ1年で決勝に進出したマスターズ1000は1つだけです。今年のマドリッドの優勝です。
かつて年間4勝という新記録を立て続けに2年連続で出した選手としては随分と寂しい結果ですが
それなのにこのランキングを維持できているというのはどういうことでしょうか。

もう言わずともわかりますね。グランドスラムの結果がそれです。
今度はこの1年でのグランドスラムとマスターズファイナルの決勝進出回数を上げてみましょう。
 4回 フェデラー(優勝3、準優勝1)
 1回 ナダル(優勝1)
 1回 マレー(準優勝1)
 1回 ジョコビッチ(マスターズ優勝)
完全に立場が逆転します。
年間全てのトーナメントでは勝てなくなっているフェデラーが
それでも尚トップに君臨できるのは、
こういった効率的な勝ち方ができているからなのでしょう。

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  1. 2009/08/20(木) 10:45:15|
  2. 2009年7~9月
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