レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2010年、マイアミ ロディック優勝

ロディックがやりました。
去年のダビデンコ、先々週のリュビチッチ、
そして今回のロディックとこの世代の活躍が目立っています。

ロディックは1年を通しての安定感に加えて
このような大きな勝利を今後も織り交ぜていくことができれば
ランキングのさらなる上昇も期待できますね。
このまま2003年以来の、第2黄金期の形成と行くのでしょうか。

カレンダーはクレーシーズンに突入します。
ロディックはクレーシーズンが得意でないと思われがちですが
実際には全仏とデビスカップのクレーでの成績が飛び抜けてよくないだけで
クレー全体の成績は意外といいんです。
デル・ポトロ、ダビデンコが足踏していますので
5位の奪取が直近の目標となるかもしれません。
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  1. 2010/04/07(水) 16:27:30|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、マイアミベスト4

ベスト4が出揃いました。

・ベルディフvsソデルリング(2-4)
・ナダルvsロディック(5-2)

先々週のインディアンウェルズと3人までが同じメンバーです。
唯一リュビチッチがベルディフに変わっています。
とはいえそのベルディフも前回ベスト8にまで進んでいました。
これが去年であればトップ4が名を連ねていたはずですが今は違います。

さて、4人のうち、ナダル以外の3人は、
いずれもクレーよりもグラスやインドアといった速いコートの勝率が高い選手です。
こういう選手はマイアミのような遅めのコートだとスケールの大きなプレーをします。
サーブも強いですしストロークの展開も早いです。

スタイル的にはロディックが一番万能といえるでしょう。
今大会はネットプレーなども豊富に見せています。
これまで一度もセットを失っておらず、
インディアンウェルズからの好調さを続けています。
ただ、ストローク自体は4人のなかで一番コンパクですね。
ナダル戦は早い展開で試合のペースを握れるかが鍵になります。

ベルディフはインディアンウェルズでベスト8、そしてソデルリングはベスト4でした。
それぞれナダルとロディックに敗れましたが、こちらも2大会連続で好調が続いています。

ベルディフはベスト8で2大会連続の対決となるベルダスコに勝ちましたが
インディアウェルズで「6-0 6-3」と簡単なスコアだったのに対し
今回はフルセットの熱闘となりました。
一方ソデルリングはユーズニーを下しました。
こちらも面白そうな対戦になるのかなと思っていたのですが
予想外に簡単に決着しました。スコアは「6-1 6-4」でした。

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  1. 2010/04/02(金) 15:18:52|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、マイアミ ベスト8出揃う

ベスト8が出揃いました。

組み合わせは以下のとおりです。[]はシード番号、()は対戦成績。

・ベルディフ[16]vsベルダスコ[10](5-3)
・ユーズニー[13]vsソデルリング[5](1-2)
・ツォンガ[8]vsナダル[4](1-4)
・ロディック[6]vsアルマグロ[33](0-0)

上位8シードのうち残っているのは4人で、半分が敗れたことになります。
第7シードのチリッチは第10シードのベルダスコが相手でしたので
それほど大きな敗戦とは言えないでしょう。
しかし、上位3人が敗れているのは印象的です。

フェデラーは調子が上がらないのでしょうか。
3回戦でもセラを相手にタイブレーク2つの苦しい勝利でした。
どちらのセットも序盤大きくリードしておきながら追いつかれるというヒヤヒヤものの展開で
得意のタイブレークをしっかり取ったからいいようなものの、これでセットを取られていたら、
一昨年のナダルからクレーで連敗を続けていた頃の再現になっていたところでした。
あの辺はフェデラーのキャリアの中でも最も良くない敗戦が続いて時期なので
それがハードコートの格下が相手で再現されてしまって大丈夫なのかななどと思っていました。

セラ戦はまだ辛うじて凌いだからいいのですが、続くベルディフ戦は
第1セットを失った後にタイブレークが続くという更に厳しい展開になりました。
最終セットのタイブレークは再三リードされながらも追いつくという
やはりタイブレークはフェデラーなのかと思わせる形になりかけましたが
結局最後は力尽き、ベルディフに軍配が上がりました。

トップ3がいなくなったことで最高シードはナダルになりましたが
次はツォンガ戦ということで、油断のならない相手が続きます。
ナルバンディアン、フェレール、ツォンガと来ますから、
ナダルは一番きついドローを戦っていると言えるかもしれません。

インディアンウェルズではトップ4の全員がポイントを下げました。
今大会もトップの3人はポイントを落とすことが決まっています。
ナダルは去年と同じベスト8に到達しますので辛うじてポイントのマイナスは免れました。
ただそれでも次のツォンガ戦に敗れると、プラマイ0ということになります。

トップ10まで見れば全体的に安定度はそこそこありますが
トップ4を見れば確実に安定感が落ちていますね。
デル・ポトロとダビデンコの欠場もありますので
テニス界の勢力図は混沌としてきていると言っていいでしょう。

次のベスト8の中で、そこそこ興味深いのがベルディフvsベルダスコ戦です。
先々週のインディアンウェルズでも2人は対戦しています。
その時はベルディフが簡単に勝利を収めました。

ベルディフはどのコートでの戦える選手ですが、
グラスコートの勝率が抜きん出て高く約70%を誇っています。
他のコートは60%前後という成績です。

しかし、過去1度あったウィンブルドンでの対戦ではベルダスコが勝利しています。
その一方でクレーコートではベルディフが2勝1敗とリードしています。
ベルダスコはスペイン出身の選手ですから当然グラスに弱くクレーに強い
と感覚的に思ってしまっていたのですが、ベルディフ戦に関しては当てはまっていません。
さて実際にはどんなものなんだろうと少し調べてみました。

※というより、これまで【収集データ】にベルダスコがいなかったんですね。
 これはビックリ!私の怠慢でした。
 てっきりいるものだと思い込んでいました。
 次回の更新で追加させます。


いざ集計してみると、なんとびっくり、
ハード58.3%、クレー60.8%、グラス61.0%、インドア53.2%
と大変バランスのとれた選手でした。
こりゃ、コート種別だけで試合の行方をうらなうわけにはいかない選手ですね。

とはいえ、ハードコートではベルディフが過去3勝1敗です。
先週の対戦もありますし前評判的にはベルディフ有利となるのではないでしょうか。

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  1. 2010/03/31(水) 14:50:41|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、マイアミ4回戦まで

少し更新が滞っておりました。
この間にリュビチッチがインディアンウェルズで優勝しており、
続く大きな大会であるマイアミは4回戦まで進みました。

リュビチッチの優勝はもう少しお祭り騒ぎしたかったですけど
時間が少しずれてしまいました。
マイアミではシード選手の初戦にあたる2回戦で
残念ながらベンジャミン・ベッカーに敗退してしまいました。
第2セット途中のリタイアなので
少しインディアンウェルズの疲れが出たんでしょうか。
とはいえ第1セットは取ってましたから
1回限りの復活ではなかったと思いたいところです。

さて、マイアミではいい加減もう少し頑張ってよと言いたくなるような2人の実力者、
極端な勝ち負けを繰り返す、マレーとジョコビッチに触れないといけませんね。
どちらも初戦の敗退でした。

この2人にナダルを含めた3人は、
フェデラーを追う立場としてポイントの削り合いをしているところです。
去年のこの時期は各選手とも悪くない成績を収めておりましたので
今年も同じくらい活躍しないとどんどんとポイントが落ちていきます。

先週、せっかく棚ぼた的に3位の座を手にしたマレーでしたが
この敗退でまた4位に戻ってしまうことになりました。
ジョコビッチも2大会連続で期待を裏切る敗退です。
両者は去年の決勝の顔合わせでしたので
ここでまた大きくポイントを落とすことになってしまいました。

先週ベスト8に残った中ではロディック、ソデルリング、
ベルディフが勝ち上がっており、2週連続で安定感を見せています。
ナダルもここに該当しますが、この選手の場合はまだ褒めるべきではないでしょう。
ただし、3回戦ではナルバンディアンを倒しています。
ナルバンディアンは一時はナダルキラーというイメージを持っていましたが
去年に大きなブランクがあった関係で
流石に今回は第2のリュビチッチとはいかなかったようです。

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  1. 2010/03/30(火) 14:21:45|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、インディアンウェルズ リュビチッチの勝ち上がり

ljubicic-1a.jpg
さて、昨日はフェデラーとジョコビッチの敗退に
焦点をあわせるためにあえて素通りしたわけですが、
やはりリュビチッチ!この選手に触れないわけにはいかないでしょう。

リュビチッチはここ最近、大会自体には出ていたようですが
勝ち上がる姿を見ることはあまりありませんでした。
ほんの数年前のフェデラー最盛期には上位の常連の選手だったのですが。

データ至上主義の当サイトにおいては
生涯勝率とGS勝率の差が激しいことで知られた選手です。
生涯勝率が高く(60%)、GS勝率が低い(48%)というパターンです。
その差12%というのは、当サイト収集データの現役選手の中でダントツの成績です。
2位のカルロビッチが6%差ですからその凄さもわかろうというものです。

そんなリュビチッチが活躍できる場といえば
やはりなんと言ってもマスターズ1000ということになります。
このインディアンウェルズは相性がよく、
過去5年のうち3回準々決勝に進出していました。
今回は初めての準決勝到達です。

しばらく低迷していたかのリュビチッチですが
実は去年のマスターズ1000に関しては結構な頑張りを見せています。
去年は7大会に出場しましたが、そのうち4大会でベスト8に進出しました。
負けた選手もナダルに2敗、ジョコビッチに2敗、マレーに1敗と
トップ選手と当たるまで負けないことも多かったのです。
ベルダスコ、ツォンガ、モンフィス、シモンといった選手にも勝っています。

まあもっとも、グランドスラムに関しては相変わらずで
1回戦敗退が3回、2回戦敗退が1回という有様でしたが。

さて、そのリュビチッチ、今日3/19が誕生日で31才になります。
完全にベテランと言っていい選手ですね。
全盛期は過ぎているのでしょうが、プレースタイルは
速いサーブがあり、柔らかなショットやネットプレーをこなすということで
こういうタイプの選手は結構晩年に一花咲かせたりします。

ダビデンコのケガで大いに残念な思いをしていたところですので
リュビチッチのこの頑張りには大いに勇気づけられました。

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  1. 2010/03/19(金) 10:49:36|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、インディアンウェルズ ベスト8

今年最初のマスターズ1000、インディアンウェルズが開催されています。
既にベスト8まで進んでおり、トップ4のうち
フェデラーとジョコビッチが敗れるという波乱が起きています。

フェデラーに関しては初戦(シード選手なので2回戦ですが)での敗退です。
ジョコビッチは初戦は勝ち上がりましたが続く3回戦での敗退となりました。

※フェデラーは3回戦、ジョコビッチは4回戦でした。失礼しました。
フェデラーはバグダティス、ジョコビッチはリュビチッチに敗れています。
どちらも実力者ですがやはり取りこぼすべきではない相手だったとは感じます。

特にジョコビッチにとっては今大会は重要な戦いの一つとなるはずでした。
ポストフェデラーを狙う選手、特にマレーやジョコビッチなど
グランドスラムでフェデラーの上を行くことが出来ていない選手は
グランドスラムの次に大きなマスターズ1000でポイントを稼いでおくのは
ランキング争いにおいて必須です。

というのも、マスターズ1000の過去の実績を見ると、
春先から初夏にかけてフェデラーが取りこぼしていることが多いからです。
すなわちインディアンウェルズからローマまでですね。
そのとおりにフェデラーが今回早々と敗退してしまったのはいくらなんでも意外でしたが。

ともあれ、ジョコビッチやマレーはここでポイントをしっかり稼ぎ、
あわよくばフェデラーに近づいておき、グランドスラムで一気にまくる、
というのがおそらくは最も理想の形なのではないでしょうか。

このようなチャンスをいまいち活かせないのが
これまでのジョコビッチであり、マレーであります。
幸いにしてマレーは残っていますし、ナダルも残っています。
しかし、まだしばらく勝ち上がりをみないとわからないのは事実ですが
少々全体の力関係が混沌としてきているように感じます。

また今年注目のダビデンコはなんと手首の骨折だそうです。
これはしばらく出られそうにないですね。
せっかくこれまでにないほどの好調さだったのに、心配です。

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  1. 2010/03/18(木) 16:07:53|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、全豪フェデラー優勝

決勝はフェデラーvsマレーの顔合わせとなり
「6-3 6-4 7-6」でフェデラーが勝利しました。

決勝前に書き込みたかったんですけど時間が取れなかったので、
ここで、こういうブログをやっている人間としてはやってはいけない
後出しジャンケンのような書き込みを敢えてさせていただきます。

私は今回の決勝はフェデラー有利と見ていました。
第1セットをマレーが取ればまだわからないけど、
取れなければ勝負は決まりではないかと。

マレー有利論の根拠として上がっていたのは過去の対戦成績です。
6勝4敗でマレーがリードしていました。
フェデラーに対戦成績でリードすること自体レアケースなので
これだけで説得力充分なようですが、内容を見ると傾向がはっきりしており、
必ずしもマレーが絶対的有利ではないことが分かります。

マレーの勝った6勝のうち5勝はフルセットまでもつれた試合でした。
一方フェデラーが勝った4勝のうち3勝はストレート勝負でした。
今回の対戦も入れれば5勝のうち4勝がストレートということになります。
一時期マレーは4連勝していましたが、それはちょうどフェデラーが自信を失っていた時でした。
そのときでさえ勝負は全てフルセットでしたので
現時点でのフェデラーのコンディションやグランドスラム決勝という要素を加えれば
フェデラー有利と見るのは自然なのではないかという思いでした。

つまり、マレーとしては決してこれまでフェデラーをカモにしていたわけではなく
結果としてたまたま有利になっていただけであり、本人もそのことは分かっていたはずです。
しかし、周りが放っておかず、やれフェデラーに勝ち越している選手だとか
フレッド・ペリー以来のどうのこうのとかとあらぬプレッシャーにさらされてしまって、
少々気の毒にも思えました。

マレーは去年のウィンブルドンから3大会連続で優勝候補に上げられながらも
まだ頂点に手が届かないままです。
ただ、過去にはレンドルやアガシのように決勝で何度も苦杯をなめながらも
最終的には王者に君臨することのできた選手もいるので
マレーもこの今後も続くであろうプレッシャーを跳ね返して
優勝を手にする選手になってほしいと思います。

試合のほうを振り返りますと、ストレートとはいえ、マレーも健闘していたと思います。
特に第3セットのタイブレークなどは息詰まる熱戦でした。
共にタイブレークに強い選手なので勝負どころを心得ている感じです。
自分のサーブよりも相手のサーブのときにギャンブル的に仕掛けるのは鉄則ですが
それを両者ともあそこまで徹底できていたのはさすがだと思いました。
お互い強打もやわらかいショットもありますが、
フェデラーはどちらかというとペースが重要な選手なので
長いラリーになると我慢型のプレーもできるマレーのほうが分が良かったですね。
ただ決定的な場面でミスが出てしまったのは敗因として上げられるでしょう。
ポテンシャル自体はもう互角だと思いました。

以前のマレーは合わせるショットが最大の武器でしたが
今大会では攻める強打に光るものがありました。
ナダルを倒したのも攻めの姿勢が大きくものを言ったと思います。
攻めに加えて従来の緩急も使いこなしたので
現在の最先端のオールラウンダーというようなイメージを抱かせました。

フェデラーは準決勝でツォンガを倒していたのが大きかったと感じます。
ツォンガも大別すればマレーに近い様々な仕掛けをしてくるタイプですので
結果的に良い予行練習になったのではないでしょうか。

さて、全豪は毎年番狂わせというか、思わぬ選手が活躍することで有名です。
今年は強いて言えばチリッチが台風の目でしたが
どちらかといえば王道の勝ち抜きが行われた大会であったと思います。
男女共に第1シードが優勝しましたが、これはなんと1990年のレンドル、グラフ以来だそうです。

2004年の全英以来、グランドスラムは23回開催されていますが
その全てでフェデラー自身が優勝するか、
もしくはフェデラーに勝った選手が優勝するかしています。
グランドスラム=フェデラーとしか言いようの無い状況ですね。

こういう時、他の選手たちはどう思うのでしょうか?
グランドスラムでなんとしてもフェデラーに勝ちたいと思うのか
フェデラーが早く負けてくれないかと思うのか。
観ている方としてはフェデラーが早く負けてしまうのは寂しいですね。
そんな時代もいつか来るのでしょうか。

このフェデラーを中心にした状態は歴史上でもほぼ異例ですが、
それに近い状態は80年代のレンドルにありました。
ほとんどの場合はレンドルかレンドルに勝った選手が優勝していましたが
レンドルにベスト4で勝った選手が決勝で敗れるということもしばしばありました。
グランドスラムでの支配状況はさすがのレンドルもフェデラーには敵わないですね。

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  1. 2010/02/01(月) 10:45:55|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、全豪ベスト4決定

いよいよベスト4が出揃いました。
準々決勝の4試合はどれもこれも凄い試合でした。
このくらいになるとどの選手もスピードも技術もあるのでスーパーショットが多く
1ゲームに何度も感嘆の声を上げてしまいます。

フェデラーvsダビデンコは調子の上がり下がりが激しかったですね。
展開としては準々決勝4試合中、最も目まぐるしく動いた試合でした。
ダビデンコは最後に粘りを見せましたがやはり中間2セットの
調子の落ち方が大きく響きました。全体のプレーの質よりも、
ここ一番での力の出し方というのがどういうものか、
というのが感じられる試合だったと思います。
その意味では経験者同士らしい対戦とでもいえましょうか。

一方、ツォンガvsジョコビッチは
最初から最後まで全力で打ち合うという気持ちよさがありました。
こんなプレーで5セットを戦っては当然調子の落ちる時間帯もあるでしょう。
スコアは「7-6 6-7 1-6 6-3 6-1」というもので
前半と後半とで展開に大きな変化が出ているのが分かります。
最後はジョコビッチが力尽きてしまったのが残念ですが
両者とも自分のプレースタイルを貫き通した感じで、
やや強引な印象を与えもしましたが、それ以上に観ていて爽快感がありました。

準決勝の組み合わせは
・フェデラーvsツォンガ(1-1)
・マレーvsチリッチ(3-1)
となりました。

ベスト8のメンバーを見たときは、
いくつかの上位シードダウンはあったものの、
ほぼ順当な勝ち上がりというイメージがあったと思います。
しかし準々決勝では、上位4シードのうち勝ち残ったのはフェデラーだけという
急に番狂わせ感の強い結果となったのは面白いです。

もっとも、一つ一つの試合を観れば誰が勝ってもおかしくなかったので
上位陣の敗退で残念な印象を持つというよりも、
今後どうなるんだろうという楽しみな印象のほうが強いのもまた事実です。

フェデラーvsツォンガは過去1勝1敗でグランドスラムでの対戦は初めてになります。
マレーvsチリッチは過去マレーの3勝1敗ですが、去年はグランドスラムで2度の対戦があり
全仏ではマレーが、全米ではチリッチが、それぞれストレートで勝っています。

マレーは、強敵との連戦で勝ち続けることが少ないと私は良く書いてますが
今回はナダル戦のあとということで、その戦いぶりに注目したいところです。
マレー本人も、全米での敗退の印象が強いようですので
気合いの入れ方は一味違うかもしれません。

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  1. 2010/01/28(木) 09:37:08|
  2. 2010年1月~3月
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2010年全豪、ベスト8出揃う

昨日トップハーフの熱戦度が薄いと書きましたが
なんのなんの、4回戦に関しては見事な試合が行われました。

ダビデンコvsベルダスコ、ツォンガvsアルマグロの
シード勢対決はいずれもフルセットとなりました。
特にツォンガvsアルマグロはファイナルセット9-7というスコアでした。

一方、トップシード勢であるフェデラーとジョコビッチは、
それぞれヒューイットとクボットをストレートで下して貫禄のベスト8進出となりました。

ストレート勝負だったとはいえフェデラーvsヒューイットは注目も大きかったでしょう。
現役で最も多く組まれている対戦であり、現在の数少ないグランドスラム優勝者経験者同士です。
しかも複数回優勝しているのはこの2人以外にナダルだけという状況です。
ヒューイットも調子は上向いてきており、地元ということで期待もあったと思いますが
ここ数年の相性のよさと、そしてサーブの良さを見せたフェデラーが勝利しました。
ヒューイットにはもう少しやってくれてもという思いも無いではなく、
その辺は少々残念でしたが、まあ結果は順当だったといえるでしょう。

ベスト8の顔ぶれは以下のようになりました(かっこ内は過去の対戦成績)どれもこれも注目です。

・フェデラーvsダビデンコ(12-2)
・ジョコビッチvsツォンガ(2-4)
・ロディックvsチリッチ(1-1)
・ナダルvsマレー(7-2)

フェデラーvsダビデンコはこの中でも最も対戦成績の開いた組み合わせですが
ここのところダビデンコが2連勝しているのは皆さんも良くご存知でしょう。
グランドスラムということでフェデラー有利には変わらないと思いますが
ダビデンコもそれまで12連敗していたとはいえ、
グランドスラムでは好勝負を演じてきてたので今回も面白い展開を期待していいと思います。

ジョコビッチvsツォンガは一昨年の決勝の組み合わせです。
その時はジョコビッチが勝ちましたが、その後ツォンガが4連勝し
ジョコビッチの天敵のような存在になりかけていました。
直近の対戦ではまたジョコビッチが勝ったため
一応、苦手意識は払拭したかには見えますがさて今回はどうなるでしょうか。

ロディックvsチリッチは今回のベスト8の中で唯一世代の違う選手同士の対決です。
過去は1勝1敗ですが、ハードコートで行われた一昨年の対戦ではチリッチが勝っています。
しかもチリッチは若い選手でこれから伸びるという状態ですので注目度も高いと思います。
もっとも、ロディックも復調著しく簡単に世代交代といった見方にはならないでしょう。
共に4回戦ではフルセットのタフな試合を戦っています。

全ての試合が注目ですが、やはり一つと言われたらナダルvsマレーなのではないでしょうか。
ドロー発表のときからの期待さrた対戦なのでそれも当然と言えます。
過去の対戦は印象からすると意外なほど差がありますが、
マレーが勢いを増してからのハードコートでの対戦では互角となっており、
それ以前の初対決となった2007年の全豪ではフルセットの激戦を演じています。
力は互角と見ていいでしょう。
コート適正的にはマレー有利かもしれませんが、ナダルもディフェンディングチャンピオンです。

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  1. 2010/01/26(火) 10:00:48|
  2. 2010年1月~3月
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2010年、全豪4回戦ボトムハーフ

ボトムハーフの4回戦は熱かったです。
ナダル、マレーがそれぞれカルロビッチ、アイズナーという
現代屈指のビッグサーバーと対戦しました。
カルロビッチもアイズナーも久々に観ましたが
ストロークも良く、ただサーブだけというわけではないですね。
もちろんナダルやマレーと比べれば一歩も二歩もということにはなるんでしょうが。
今のビッグサーバーにはサーブ以外のショットもあり、
また攻略するほうにも技術が身についているので観ていてとても面白いです。

ベスト8ではいよいよナダルvsマレーが実現します。
早くも決勝クラスの対戦が登場ということでわくわくしますね。
かつて、2001年全米のサンプラスvsアガシとか、
1988年全仏のレンドルvsマッケンローとか
ベスト8でもトップ同士の対戦が組まれてすんばらしい試合になったことがあります。
もちろん今回は本当のトップ同士ではないのでそれらとは少し事情は違いますが
ベスト8というのは激戦を期待しても良いラウンドといえます。

残る2つの試合、ロディックvsゴンザレス、チリッチvsデル・ポトロは
いずれもフルセットの熱戦になりました。
今大会はトップハーフに比べてボトムハーフの熱戦度が高いですね。

ロディックvsゴンザレスはクラシカルなストローク戦とでも言いましょうか、
現在の共通スタイルの先駆けとも言うべきプレーで、質の高い打ち合いを披露してくれました。
強サーブ、フォアの決定打、時にはスライスを組み込む展開、ネットへも詰める汎用性、
いずれの特徴も現在の選手たちのほとんどが持っているものですが
2000年代初頭に彼らニューボルズによって確立されたスタイルでした。
ニューボルズをクラシカルといわなくてはいけないところに時代を感じさせますが
非常に面白い対戦でした。最終的にはロディックが勝ちました。
ふと思えばゴンザレスは2007年のファイナリストですが、
ロディックは全豪では決勝に進出したことがないんですね。

それとは対照的にチリッチvsデル・ポトロは未来を予見させる対戦だったといえるのではないでしょうか。
共に1988年生まれ(しかも誕生日も5日しか違わない)というこれからを担う選手であり
公式発表では身長までも198cmで同じという両選手です。
デル・ポトロのほうが一歩先んじてスターになりましたが
チリッチも去年一年で大幅にランクを上げ、勢いに乗っている選手です。
これまでは、去年の全豪、全米と2度の対戦があり
いずれも4セットの熱戦でデル・ポトロが勝利していました。
今回はそれらを更に上回る大熱戦の末チリッチが初勝利を上げました。
5強の一角を占めるデル・ポトロが敗れたことで、
単純に番狂わせがあったという見方もできるでしょう。
しかし、今後長いライバル関係を築く両選手の熱戦史の一つが作られた
といった考え方のほうが面白いかもしれません。
このような若い選手は、もちろん去年の全米でのデル・ポトロのように
大きな勝利を挙げてスターダムにのし上がることも大事ですが
やはり長いスパンで活躍の度合いを上げていけるかを見守りたいという思いが強くあります。

本日はトップハーフの4回戦が行われます。
フェデラーvsヒューイット、ダビデンコvsベルダスコといった
注目の試合もありますが、先ほども述べましたように
何故か今大会はボトムハーフに比べてトップハーフの激戦は少ないように思います。
3回戦などは8試合中リタイアが3試合もありました。

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/01/25(月) 10:18:55|
  2. 2010年1月~3月
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