レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2013年、マイアミはマレーが優勝

マレーが、優勝しました。
まあなんとか優勝したという雰囲気でしょうか。

4強の中で一人だけ残っているのだから、優勝が既定路線
と思われがちの面もあったかと思いますが
そういう生易しい勝ち方ではなく、苦戦しつつの優勝でした。

まあそれほど他の選手もなんだかんだで強いということで、
その中で結果を出すのが真の王者となるのでしょう。
こうした苦戦を繰り返していくのは今後につながります。

決勝もマレーが圧倒的に見事なプレーを披露したわけではなく、
かと言ってフェレールと互角の名勝負を演じたわけでもありません。
フェレールの方が良い時間帯、というよりマレーが悪かった時間帯というべきですかね
そういったのもありましたし、逆にフェレールのミスが多発する時間帯もありました。

どちらも良い選手なので頑張ってくれて嬉しいですし、
ギリギリを狙って勝負している結果なので
ミスしなければ良いというものでもないですが
試合がミスの連続で動いたりすると少々興ざめする部分があります。

こうした感想は、私自身の両方の選手に対する
期待の裏返しだというのがあります。
好んでそのプレーを見たいと思う選手達なだけに、
イマイチな状態が続くと、今日はダメだなあと感じてしまうものです。

スコアはファイナルセットタイブレークなので
結局は凄い試合だったということで良いかと思います。
でも、個人的に決勝の試合内容に関しては
準決勝2試合のほうが面白かったかなあという印象です。
特に前半ですね。後半はまずます面白かったです。


さて、ランキングに変動があります。
マイアミ決勝の2名がそれぞれ1つずつ順位を上げて、
マレーが2位に、フェレールが4位になりました。

6位以降はベルディフ、デル・ポトロ、ツォンガと来て
ガスケ、ティプサレビッチまででトップ10となります。
ランキングポイントも上位10名が3000ptを保有しています。
これはグランドスラムとマスターズ1000一回ずつの優勝ポイントに匹敵します。

その下にいくと、チリッチ、アルマグロ、シモンと続き、
マイアミの活躍で強烈な印象を植えつけてくれた
本日(4/3)お誕生日おめでとうございますの、35歳ハースが14位、
自己最高位タイの錦織が15位となっています。
16位はラオニッチで、ここまでが2000ptを保有している選手です。
グランドスラム優勝一回分ですね。

クレーシーズンが始まるとランキングも変動していくと思いますが
この10位台の推移を追っていくのも面白いかもしれません。

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  1. 2013/04/03(水) 12:09:15|
  2. 2013年1~3月
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  4. | コメント:11

2013年、マイアミベスト4

準々決勝が全て終わりました。

・フェレールvsハース
・マレーvsガスケ

なんとなんと、マレーに追い風か!

過去の対戦では互角であり、気の抜けない相手となる予定であった
第4シードのベルディフがガスケに敗退したことで
マレーにとっての不安がひとつ取り除かれました。

不安を持ち始めるとキリがないマレーさんですが
覚醒するかもしれなかったチリッチを難なく下して勝ちあがっています。
ベルディフではなく、ガスケと対戦することになったことで
どれほど安心なのかと過去の対戦をみてみると、マレーの4勝3敗、と。

・・・あれ?

別に安心感が増してる気がしないですね。

もちろん現在はベルディフのほうがランクが上なのですが
ガスケも元々実力十分の選手ですし、
ここまで勝ち上がっていることを思えば格下感はありません。

大丈夫かな、いや大丈夫のはずなんですが。

とはいえ、マレーvsガスケなんて、数年前だったら
次代を担う若手同士の黄金カードだったわけですから、
純粋に試合を楽しみにしようと思います。

さて、ベルディフの敗退が決まりまして
結局今年はインディアンウェルズとマイアミの両方で
ベスト4に進出した選手はいませんでした。

大会前は過去に両方優勝した選手を取り上げるなどしておりましたが
なかなかそう簡単には行かないですね。
特にジョコビッチが、両方とも優勝できなかったばかりか
4強以外に負けてしまったのは気になります。
総合すればやっぱりまだ一番強い選手だとは思いますが2年前のあの凄みはありません。

ベスト4のもう一つの試合、
フェレールvsハースなんて、こちらも良いじゃないですか。
ベテラン、頑張ってますよ。
過去の対戦は2回あっていずれもフェレールが勝っていますが
一番最近の試合あ2008年でしたので約5年ぶりの顔合わせとなります。

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  1. 2013/03/29(金) 12:49:08|
  2. 2013年1~3月
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  4. | コメント:7

2013年、マイアミベスト8

ベスト8が出揃いました。

・ハースvsシモン
・フェレールvsメルツァー
・ベルディフvsガスケ
・マレーvsチリッチ

この内、フェレールvsメルツァーは結果が出ていまして、
フェレールが勝ち上がっています。

さて、まさかのジョコビッチ敗退でやや混戦模様となりました。
とはいえ残っているのがシード選手ばかりですから(唯一ノーシードのメルツァーは敗退したので)
大混戦ではありません。小混戦程度でしょう。

haas-1a.jpg
ジョコビッチを倒す金星を上げたのはハースです。
元No.2ですから、そこだけを取ればマレーと同じクラスの選手といえるわけですが
現在は第15シード、もうすぐ35歳、元気なところを見せてくれています。
パワーも機敏さもジョコビッチのほうが上なのでしょうが、
受け流すとでもいいましょうか、変幻自在のショットでジョコビッチに的を絞らせませんでした。
ジョコビッチ自身の不調もあったかもしれませんが、
この王者は試合の途中で不調を好調に切り替えていくことができる選手です。
ただ単調に打ち合っているだけでは試合をひっくり返された可能性もあったでしょう。
しかしそれをさせなかったのはハースの技アリの試合運びが功を奏したからです。
ハースは動きも良かったです。前後左右に精力的に動き回ってコートカバーも抜群でした。
こういう時は読みもいいんでしょうね。
ジョコビッチの強打に追いついて返すシーンが幾度もありました。
サントーロ、アガシ、コナーズと35歳になっても話題を振りまいてくれた選手はいますが
ハースはそれらに匹敵する存在になっていると言えます。
現在ランクは18位ですが年末を20位以内で迎えれば
2005年のアガシ以来の35歳でのベスト20達成ということになります。
他にはコナーズがいますが、後はローズウォール、レーバー、アッシュなど
ランキング制度黎明期の古い選手がいるのみです。
地味なようでいて充分に素晴らしい快挙です。

murray-4a.jpg
さて、もう一人注目せねばならぬ選手がいます。
注目だと思っていただけに、敢えてあまりクローズアップしていなかった選手なのですが、
そう、ご推察の通りアンディ・マレーです。

ジョコビッチいないんですよ。ナダルいないんですよ。フェデラーもいないんです。
そしておまけにデル・ポトロ、ツォンガがいない。こんな好機ありますか。
あなたいつ勝つの。今でしょ。

元々は他の選手なんて関係なく勝つ選手であって欲しいところなんですが
やはり上位3人の壁は厚いです。前回はデル・ポトロの覚醒もありました。
結局、マレーに必要なものの中に「少しの運」があるのも事実です。
そして、当然のことながらその運を味方に付けなくてはいけません。
マレーは過去にも絶好機でありながら星を落としてしまうという
なんとも残念なことを幾度かやっています。

chang-4a.jpg
ふと、このことを考えていると、マイケル・チャンが頭をよぎりました。
チャンは最年少全仏優勝という大きなことをやっています。
しかし、その後のグランドスラムでは優勝に手が届きませんでした。
チャンスは幾度もありました。
サンプラスがいないとか、アガシがいないとか、
勝つならここしか無いというような大会が結構あったのです。
マッケンローからもコナーズからも全米で勝つのならば今年しか無い
などと言われながらも敗退してしまうといったこともありました。

今のマレーの状況と似ています。
毎回優勝候補の一人に上げられる選手であり、長く上位を務める選手でもあります。
大きな大会で勝てそうで勝てないということを繰り返すのも同じです。
しかしダメです。マレーはチャンやヘンマンではなく、
レンドルやフレッド・ペリーにならなくてはいけない選手だったのではないですか。

今大会、優勝が約束されているマレーにとって最大のライバルとなるのは
残る上位シードのフェレールとベルディフです。
しかし、過去フェレールには6勝5敗、ベルディフには4勝4敗と
なんとも安心感のない数字を残しています。
フェレールもベルディフも、4強の中には極端に苦手としている選手がいるのですが
マレーには対抗できています。困ったものです。

マレーが8強の中で極端にカモにしているのはツォンガですが
そのツォンガが残っていないというのは、
さすがに神様もそこまでは面倒見切れないよということなんでしょう。
もうここまでやったんだから、この条件で勝ってよ、というメッセージが伝わってきます。

少なくとも次に対戦するチリッチとは過去7勝1敗と大きくリードしています。
さすがに安心でしょうかね、いやいいんでしょうか。チリッチはデル・ポトロと同じ年齢で、
かつてはデル・ポトロの強力なライバルになるのではないかと期待されていた選手です。
前回のデル・ポトロのように、今大会で覚醒しちゃったりして。あはは。


  1. 2013/03/28(木) 11:27:37|
  2. 2013年1~3月
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2013年、マイアミ4回戦

さて、マイアミも充分面白くなってますね。

フェデラー、ナダルがいないことで、
果たして盛り上がるのかというところでしたが
テニス界も、いつまでもフェデラー、ナダルじゃないんだぜ!
とでもいわんばかりに他の選手達もやる気に火を付けたか
熱い戦いを繰り広げています。

こういう時に見せ場を作るのが、
4強に続く、8強を構成する選手たちです。

特に先週準優勝のデル・ポトロが先頭に立って気を吐いて・・・なーい!
おいおい。初戦敗退。
まあ、こういうことはよくありますが、
カニャスがフェデラーを倒した翌週に初戦敗退するのとは違って
デル・ポトロはもうジョコビッチとは言わないまでも、
マレー級の安定感を見せて欲しいところなんですがねえ。

代わりに前回初戦敗退だったフェレールがベスト8に駒を進めました。
4回戦の対戦相手は錦織で、錦織には頑張って欲しかったですが
こちらも前回よりは勝ち進んでおり、過去の対戦から
フェレールは勝てない相手ではないとはいえるものの、
まずまずの成績だったのではないでしょうか。

ツォンガは前回ベスト8、今回は4回戦敗退です。
まずまずと言えなくもないですが、
やはり見せ場を作って欲しいという中では少々物足りないです。
前回の敗退は相手がジョコビッチだったからまだやむを得ないものの、
今回はチリッチでした。もちろんチリッチも良い選手なんですけどね。

前回ベスト4のベルディフはベスト8まで勝ち上がっています。
今月の2大会に限って言えば4人の中で一番安定しているといえます。
もしも次のガスケ戦に勝利すれば、両大会でベスト4進出を果たすことになります。
他にこの結果を残す可能性があるのはジョコビッチだけです。

4強と、それに続く4人の差は明らかになっていると言えますが、
それでもトップ8は更にその下の選手たちとの差もしっかりとつけていると思います。
下位への取りこぼしもありますが、簡単に負けても次の大会では勝ったりするので
やはりその辺はさすがです。

前回のケヴィン・アンダーソンやグルビスのような
台風の目的な選手は、今回は出てきていません。

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  1. 2013/03/27(水) 09:51:29|
  2. 2013年1~3月
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2013年、インディアンウェルズはナダルが優勝

ナダルがデル・ポトロを「4-6 6-3 6-4」で下して優勝しました。
怪我のたびにそろそろ限界かと囁かれながらも
その都度復帰してはこうして勝ってしまうだから凄い選手です。

ハードコートのナダルといえば、
ショットが浅くなってそこを叩かれるという負けパターンがあります。
相手がデル・ポトロのような選手であれば尚更です。
それを本人も十分に認識していたのか、深い球を中心に組立を行っていました。
クロスに打つときもライン際を厳しく狙って高く弾む球を有効に使っていました。

対ナダルの有効なショットがバックのショートクロスである事はよく言われます。
しかし、デル・ポトロにはそれがありませんでした。
フォアは素晴らしかったですがバックでのウィナーは印象にありません。
ナダルが打たせなかったというのも当然あるわけですが
敢えてデル・ポトロに必要だったショットを上げるのならば
上から叩きこむバックハンドだったと言えるでしょう。

とはいえ、スコアも僅差だし、何かが少し違えば
デル・ポトロの試合になったかもしれません。
第1セットの後半などデル・ポトロに傾いていた時間もありました。
しかし全体としてはナダルに持っていかれた試合でした。

マレーとジョコビッチには有効に働いた粘りの緩急もナダルには通用しませんでした。
まあ、粘りのプレーといえばナダルのお家芸ともいうべきラリーが
自然と展開されることになるわけですからそれも仕方がありません。

第1セットは、先にブレークしたのはナダルでしたが、
その後デル・ポトロがブレークバックし、更にセットを取りました。
一時的にデル・ポトロの流れになったわけですが、この時
流れを引き寄せたショットはいずれもフォアの強烈な一撃でした。

ナダルに対しては粘りよりも攻めである、と判断したのも当然だと思います。
デル・ポトロの攻撃力を以ってすればそれも悪くない選択です。
事実、一時流れを掴みかけたわけですから。

しかし、ナダルは打てば打つほど調子を上げてくる選手です。
デル・ポトロのショットに慣れ始めると流れはナダルに傾きました。
第2セット途中からのナダルは完全にゾーンに入っていたと思います。
強打がいいところにビシビシ決まっていたのもそうですが、
何よりもフォアの高くはずむクロスショットが
ラインの外側をかすめるようにしっかりと入っていたのが印象的でした。
ここまでされるとさすがにデル・ポトロも打つ手がなくなってしまいます。

途中からのデル・ポトロは準決勝や準々決勝を忘れたかのように
めくらめっぽうボールを引っぱたいていました。
それ、大丈夫なの、と苦笑いしたくなるほど勢いで。
近い将来、No.1を狙う選手としてナダル攻略をしなければならない時に
このプレーではダメでしょうが、少なくともこの試合ではとても面白く感じました。
そんあ無茶なプレーに思えても意外にショトが決まっていたというのも凄いです。
デル・ポトロとしては決して無茶だとは思っていなかったのかもしれません。

今、延々と強打だけを打ち続けてナダルと渡り合える選手なんて
他にはジョコビッチくらいではないでしょうか。

デル・ポトロは今回ジョコビッチに勝利しましたが直前のドバイでは簡単に敗れていました。
デル・ポトロにはこういうところがあります。
今回ナダル攻略はならなかったわけですが、次に攻略を果たすこともあるかもしれません。

さて、間髪を入れずにマイアミの大会が始まります。
フェデラー、ナダルが参加しないようなので、その点で注目度が下がってしまいますが、
その分、参加する選手たちはより熱いパフォーマンスで
この楽しかったインディアンウェルズよりも更に盛り上げて欲しいと思います。


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  1. 2013/03/20(水) 14:03:35|
  2. 2013年1~3月
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2013年、インディアンウェルズ決勝はナダルvsデル・ポトロ

第5シードと第7シードの決勝です。
現在のテニス界は8強のようなところがありますから
大きな番狂わせというわけではありません。
しかし4強とも言われますからその意味では順当でもないわけです。
まあナダルが4強に入ってないのは非常時とも言えるわけですが
いずれにしろ、どちらかと言えば大方の予想に反する決勝になったといえるでしょう。

まずナダルですが、相性の良い対戦が続いたという
恵まれたドロー運があったとはいえ、
直前までハードをスキップするのではないかと言われていた中での決勝進出ですから
これはこれで想定外の勝ちあがりといえるでしょう。
まだまだナダルという人は周囲を驚かせるんですね。

そして何と言ってもデル・ポトロです。
元々素質十分な選手なのでそこまで驚きはしませんが
それでも今回の決勝進出は広く予想されていたわけではありませんでした。
2009年のあの絶頂の時以来、マスターズ1000では決勝進出がありませんでしたし
2010年の怪我からの復帰後は4強の壁に苦しめられていました。
準々決勝のマレー戦は、マレーが攻勢に出た途端にミスし出したりして、
どうもマレーが勝手に崩れたのではないかという判断で観戦していたのですが、
準決勝のジョコビッチ戦を見て、それがデル・ポトロの好調によるものだと
評価の修正を加える事になりました。
デル・ポトロのストロークは安定しています。
細かい仕掛けも悪くないし、サーブやネットプレーもいいです。
持ち前の強打、そしてそれと好対照をなすスライスの使い方がまた絶妙です。
はっきり言ってラリーの中でのスライスの安定感は
マレー、ジョコビッチよりも上だと感じました。
小細工の利くスライスというわけではないのですが、
深く、伸びやかな軌道で、相手に色んな事をさせにくいショットになります。
マレーもジョコビッチも攻め手を探すうちにミスを重ねていきました。
両者、いつもよりもミスが多かったです。

デル・ポトロは我慢のプレーだったといえるかもしれません。
打ち合いで負けていなかったのは事実ですが
強引さを抑えて粘りのプレーも見せていて、それが最後に活きて来ました。
マレー戦もジョコビッチ戦も逆転勝ちだったのは大きいです。
そういえば全米優勝時のフェデラー戦も逆転でした。

実はデル・ポトロは、5セットマッチ勝率もタイブレーク勝率もそれほどでもありません。
力は十分なモノを持っているのに、それを発揮しきれていないというのが印象でした。
しかし今回、大きく対戦成績で下回っていた両者を連続で撃破したことは大きいでしょう。
しかも王者ジョコビッチには直前のドバイでの敗退のリベンジに当たります。
デル・ポトロ、遂に二度目の覚醒なったでしょうか。

ナダルvsデル・ポトロですが、過去の対戦はナダルの7勝3敗です。
2010年の怪我からの復帰後、デル・ポトロは一度もナダルに勝っていません。
ここインディアンウェルズでは2009年、2011年、そして今年と1年飛ばしで対戦しています。
これまで2戦はいずれもナダルが勝利しています。
しかし、今のデル・ポトロはもはや少し前までのデル・ポトロではないのかもしれませんから
ナダルの復帰戦の相手としてはグルビス以上の強敵に成り得るといえるのではないでしょうか。
因みに2009年、デル・ポトロはインディアンウェルズで負けた後、
ナダルにハードコートで3連勝していました。


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  1. 2013/03/17(日) 18:22:30|
  2. 2013年1~3月
  3. | トラックバック:0
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2013年、インディアンウェルズ4回戦及び準々決勝

さて、見どころの多い4回戦となりました。
勝ち上がったのは以下の8人です。

ジョコビッチvsツォンガ
マレーvsデル・ポトロ
ベルディフvsアンダーソン
フェデラーvsナダル

更に見どころの多い準々決勝になったといえます。
シードダウンもそこそある大会だと思っていましたが
ベスト8に関してはフェレールがアンダーソンになっただけで
他は順当な勝ちあがりになりました。

このうち、ボトムハーフの2試合は既に終わっています。

まずは何と言ってもフェデラーvsナダルです。
両者ともに4回戦を苦戦で勝ち上がりました。
フェデラーはバブリンカ、ナダルはグルビスが相手でした。
フェデラーも前の試合で腰を痛めたとのことで
初対戦以来初めての早いラウンドでのフェデラーvsナダル戦は
両者ベストでないコンディションの中で行われたことになります。
こうなると普通に得手不得手が出ます。
コートの球足の遅さもナダルに有利に働きました。
フェデラーの仕掛けは相変わらず多彩ですが、
わずかに足りずにナダルに届かれてしまうという、
不運というか相性の悪さに見舞われる形となりました。
ある時期からナダル戦で積極的に使い始めるようになった
バックハンドのカウンター気味のショットも、
最初は決まってましたが最後の方はどうにも不発でした。
序盤は互角に試合が進行して行きましたが、
一度ブレークが生まれた後の、え、もうやる気を失ったのか?
と思わせるようなフェデラーのミスの多発には少々驚かされました。
明らかに強大な相手であるフェレールやフェデラーよりも
グルビスのほうが遥かにナダルを追い込むことができる不思議が
テニスの面白さといえるかもしれません。
まあ、ナダルという選手の特殊性もありましょうが。

勝ったナダルは準決勝でベルディフと対戦します。
ベルディフは今回好調のK・アンダーソンと対戦しました。
こちらもストレートでの決着でしたが、なかなか見応えのある打ち合いだったと思います。
両者ともに足元に球が来ても下がらずに打ち返すのが凄いですね
少し前だとナルバンディアンの専売特許のようなショットでしたが
今やこうした上背のある選手が使ってしまうショットなんですね。
お互い攻撃的でしかもパワーがあるので迫力があるのですが
やはり細かいショットはベルディフに方に分がありました。
アンダーソンもプレースタイルは悪く無いですから、こうした細かい所を
もう少し上手く処理できるようになれば更に上に行くのではないでしょうか。

ナダルvsベルディフは一時期はベルディフが3勝1敗とリードしていたんですが、
このところはナダルが11連勝しています。
ナダルとしてはハード復帰戦としてドロー運に恵まれているといえる大会ですね。


残るトップハーフの準々決勝も
ジョコビッチvsツォンガ
マレーvsデル・ポトロ
と注目の試合が組まれています。
ビッグネームが勝ちあがりました。

ジョコビッチvsツォンガは一時期の黄金カードでした。
最初の頃はツォンガが優位で、4連勝などもありましたが
このところはジョコビッチが完全に立場を逆転させております。
現在はジョコビッチの7連勝中です。
最近元気の良さが感じられないツォンガですから
ここいらで一つ奮闘して欲しいところです。

デル・ポトロはマレー戦、過去1勝5敗と苦手にしています。
ただ、最後の対戦は2009年ですので随分当たってないことになります。
今回がデル・ポトロが怪我から復帰してからの初めての対戦です。

ビッグネーム同士の対戦になってはいますが
過去の成績で言えばトップの2名が優位に立っています。


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  1. 2013/03/15(金) 18:52:25|
  2. 2013年1~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7

2013年、インディアンウェルズ3回戦

まだ全ての対戦が終了しているわけではないですが
インディアンウェルズは3回戦まで進んでいます。

まずトップハーフを見てみましょう。

錦織が敗れてしまいました。
今回こそマレー攻略を、というところだったのですが、
そこへ向かう前の敗退でした。
スコアも「3-6 2-6」と少々残念なシードダウンとなりました。
相手はアルゼンチンのベルロクです。
今年の全豪では難なく下している相手だったのですが、
この辺の安定感の欠如がトップとの差かもしれません。
デルレイビーチのリタイアの影響が残っていたでしょうか。
マイアミに向けて再調整を期待したいです。

その他、3回戦はシード同士が当たりますのでなかなかに面白い対戦が組まれした。
ラオニッチvsチリッチ、ハースvsアルマグロ、ツォンガvsフィッシュ等々

ジョコビッチとマレーはいずれも初戦を手こずって、フルセットになりました。
まあ、ここから次第にギアを上げてくるような選手たちなので
勝ってしまえば問題無いとは思います。
ジョコビッチは3回戦を勝ち上がりましたが、マレーはまだ試合が行われておりません。

ボトムハーフでは、
ナダルが初戦に勝ったあと、相手の棄権でそのまま4回戦に進んでいます。
長丁場の大会ですから、今のナダルにとっては
序盤での1試合免除は大きいのではないでしょうか。
しかし次の相手はグルビスです。現在好調で要注意の選手です。
過去にナダルは4度戦っていていずれも勝っていますが苦戦した試合も結構ありました。
私は両者のウィンブルドンでの対戦を見てグルビスという選手に目を付けたのですが
その後、すっかり鳴かず飛ばずという状態でした。
しかし、ここへ来てデルレイビーチの優勝を皮切りに
今大会でもフェリシアーノ・ロペス、ティプサレビッチ、セッピと
強敵を次々に撃破して連勝を続けています。ナダルとの対戦は注目です。

フェデラーは危なげなく勝ち上がっています。
4回戦の相手はヒューイットを下したバブリンカです。
勝ち上がった方がナダルvsグルビスの勝者と当たりますので
ここはかなり熱いドローになっているといえます。

ボトムハーフのもう一つの山では
フェレールを下したケヴィン・アンダーソンがそのまま勝ち上がっています。
グルビスと並ぶ今大会の台風の目になり得る存在です。
この山の4回戦は、ベルディフvsガスケ、シモンvsアンダーソンとなっており
フェデラーの山と同じく面白い対戦が組まれることとなりました。

トップハーフがまだ全試合終わってないのでなんとも言えませんが
ボトムハーフのほうが熱いような気がします。

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  1. 2013/03/13(水) 10:09:31|
  2. 2013年1~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

2013年、インディアンウェルズ開幕

インディアンウェルズは1回戦と
シード選手の初戦にあたる2回戦の途中までが行われています。

注目選手の中では、フェデラー、ナダルが無事に勝ち上がりました。

フェデラーは準々決勝のナダル戦までに大きな障害はなさそうです。
ただ、最近は格下の選手にも負けることがありますので油断はできません。
大きな大会でそういうことはないと信じたいところです。

ナダルは1回戦で添田を下したハリソンと対戦しました。
地元アメリカの次代を担う若手と言われている選手ですので、
ナダルのハードコート復帰戦としては良い相手だったのではないでしょうか。
ハリソンは今年で21歳です。ロディックが全米で優勝した年齢に当たります。
そろそろブレークしてきてくれないと、というところになってきているかもしれません。
特にアメリカは選手欠乏症にかかっていますから。
まあ最近は活躍開始の年齢層が少し上がっているようなので
もう数年の猶予はあるかもしれません。それでも、歴代のアメリカの名選手は
ほとんど20歳そこそこでトップ10入りをしてきています。

現在アメリカを引っ張っている選手はアイズナーということになるでしょう。
去年のファイナリストです。しかし、初戦でヒューイットに敗れてしまいました。
現在では明らかにヒューイットが格下に当たるわけですが、
それでもこうしたベテラン勢は、コンスタントには勝てないまでも
昔とった杵柄で、時に思わぬ力を発揮することがあるので、
アイズナーは運悪くそれに当たってしまったことになるでしょうか。

ヒューイットは今から10年前のニューボールズ全盛時代に
その筆頭としてテニス界に君臨した選手です。
当時はサンプラスの最後の頃にあたり、
ビッグサーバーからストローカーへと勢力図の塗替えが行われていました。
アイズナーとの対戦は正にその頃の図式を思い起こさせてくれました。

因みにヒューイットは10年前のこの大会のチャンピオンになった選手です。
前年の2002年から連覇を達成しました。どちらも第1シードでした。
この連覇の最中には、サンプラス、ヘンマン、モヤ、カフェルニコフ、
コリア、クエルテン等、なかなかのメンバーを倒しています。
今年のヒューイットは次にバブリンカと対戦するので、
余談を許さぬ厳しい試合が続くことになります。
仮にバブリンカに勝利すれば、4回戦ではフェデラーとのマッチアップになります。

第4シードのフェレールが敗れています。相手はケヴィン・アンダーソンでした。
アンダーソンももちろん悪くない選手ですが、
ヒューイットvsアイズナーよりも遥かに大きな番狂わせといえます。
今のところ一番大きなシードダウンであることは間違いないでしょう。
フェレールはアカプルコ決勝の大敗でケチがついてしまった感じでしょうか。
もっとも、今年はそれまでの勝ち方も決して悪くは無いですし
元々フェレールはハードコートでしばしば早期敗退をしていましたので
この1敗を以って、スランプに陥ったという事にはならないかと思います。

ただ、第4シードが敗退したということで、この山は混戦模様を呈してきています。
ナダルがここに入っていればそうでもなかったのでしょうが、そこはドロー運というものです。
一応本命は第6シードのベルディフということになるでしょう。
他にはガスケやシモンがいます。

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  1. 2013/03/11(月) 11:00:12|
  2. 2013年1~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

2013年、ドバイ&アカプルコ

いやーびっくりしました。両大会の決勝。
相性ってのはこんなに形に出てしまうものなんですね。

まずドバイですが、決勝の前に準決勝から見ていきましょう。
ジョコビッチvsデル・ポトロ、フェデラーvsベルディフの顔合わせとなりました。
ここでのサプライズはフェデラーの敗退です。
元々ベルディフはフェデラーにも勝つ選手でしたので、
敗退自体はそこまで大きなニュースではないと思います。
しかし、第1セットをフェデラーが取り、第2セットも一度サーブを落とすものの、
その後ブレークバックで追いついてのタイブレーク突入と、
フェデラーを知っている人間としてはフェデラーが勝つ条件が整いきっていた状態でしたから、
ここからフェデラーが負けることを予想するのはなかなかに困難なものでした。
こういうスコアからフェデラーが負けることは相手がナダルでない限りありえないものでした。
しかし、フェデラーの集中力持続の欠如とともにベルディフの頑張りも称賛せねばなりません。
これまでも幾度かフェデラーに勝っていますが、こういうスコア勝つというのは大変に意味のあるものです。

もう一つの準決勝では順当にデル・ポトロを倒したジョコビッチが勝ちあがりました。
これで対戦成績はデル・ポトロから見て2勝8敗となりました。
デル・ポトロは2勝しているのですが、1つはジョコビッチの途中棄権でしたので
最後まで戦っての勝利は1つだけとなります。
実力十分のデル・ポトロですが、マレーに1勝5敗、フェレールに2勝6敗と
結構苦手にしている選手が多く、中でもジョコビッチは一番の壁になっているといえます。
こうも今ひとつ抜け出せない状態が続くと、
ある意味少し前のマレーに通じるものを感じてしまいます。

さて、そして迎えた決勝です。
ジョコビッチvsベルディフもネームバリュー的には申し分なさそうですが、
過去の対戦はジョコビッチの12勝1敗と、大きく差のあるものでした。
しかしベルディフは健闘しました。両者は球筋が似ていますので小細工云々ではなく
より状態の良い方がポイントを取るといった印象です。
第1セットはベルディフが先にブレークしました。
このまま押せれば良かったのですが、この試合、ベルディフには残念な3つのポイントがありました
そしてそれが試合を決定する形となりました。
ポイントの1つめ。第1セットブレークした直後の自分のサーブの場面です。
ここはジョコビッチにブレークバックされてしまうのですが
なんでもない簡単なボレーをミスしてしまいました。
続いて2つ目、第1セットのジョコビッチのセットポイントの場面です。
このゲームは、サービスをキープすればタイブレーク突入というところだったのですが、
ブレークポイントを握られて、ダブルフォルトを犯してしまいました。
そして3つ目、第2セットでジョコビッチにブレークされたポイントです。
ここも何でもないグランドスマッシュをミスしてしまいました。
全体としては互角に打ち合っていたと思いますが、
自分のサーブを落とした3つのポイントが全て非常に簡単なミスだったのです。
ジョコビッチとしては、たとえラリーが激しいものであったとしても試合の運びが簡単だったでしょう。
ベルディフは同じような調子だったと思うのですが、
展開がフェデラー戦とこうも違うのが実に不思議です。
こういうのが相性なのかなと思わせた部分でした。

続きまして、アカプルコです。
決勝には3連覇中のフェレールとそしてナダルが勝ちあがりました。
怪我上がりのナダルは準決勝でアルマグロと対戦しました。
本来であればナダルの勝利で決まりだったかもしれませんが、
テニスファンなら誰でもご存知のとおり、ナダルは今リハビリ中です。
アルマグロへの勝利だけでも凄いと感じたのですが、
決勝のスコアは衝撃的でした。「6-0 6-2」。ナダルの完勝でした。
フェレールの状態が悪かったのかどうかも、さすがにここまで来るとよくわかりません。
ドバイの後にアカプルコの試合見て感じたのが、球足の遅さでした。
まあハードの後にクレーであれば当然なのですが、
ナダルにとってはやりやすそうだなあという感じでした。
フェレールは上背がないので、ナダル戦のキモともいうべきショートクロスが効果的ではありません。
もちろん他の選手に対してならば間違いなく有効なのですが、ただナダルにだけは通じません。
フェレールのウィニングショットはストレートへのカウンターだけになります。
球足の遅いコートでこれだけではすぐに限界が来て打つ手がなくなります。
フェレール自身もわかっていたのでしょう。クロス方向に打つときにはかなり力が入っていて
極力一撃で決められるようなギャンブル的なショットを打とうとしていました。
結果クロスの強打をミスするシーンが増えるというフェレールらしからぬプレーになりました。
これこそ、相性が生んだ結果だったでしょう。
フェレールはこれまでナダルに4勝(17敗)していますが、
初対戦での勝利を除き、他は全てハードコートでの勝利です。
その3勝が全米、年末マスターズ、全豪なのでまあ凄いといえば凄いのですが
やはり現在No.2のクレーキングですから、
ナダルにクレーで勝っておきたい気分はあるのではないでしょうか。

トップ4が常勝でなくなってきていますが、
フェデラーやナダルが落ちてきたというのが大きな理由であり
それに続くべきフェレール、ベルディフ、デル・ポトロといったところも
上との決定的な壁を持っているというのが現状です。
勢力図が塗り替えられるところまではまだまだ時間が必要ではないかという気がします。

本来休止月間とでもいうべき2月ですが
中々面白くテニス界の現状を俯瞰できた気がします。

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2013/03/03(日) 22:06:21|
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