レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2014年、マイアミもジョコビッチが優勝

まったくもって予想通り、何の疑いもなくトップ2の決勝となった今大会ですが
「6-3 6-3」と割とあっさりとしたスコアでジョコビッチが勝利しました。

この両者、テニス史上最高のライバル対決であることは疑いの余地もないですが
今回のように意外とあっさりした決着も結構あります。
その一方で信じられない程の激闘が何度もありますし
ハードではジョコビッチ、クレーではナダルが有利であることに基本的に変わらないのですが
それぞれ不利と思われる方が勝ったりすることもあって
その予想がつかない感じがまた面白いところなのではないでしょうか。

今年はトップ選手の仲間入りをして以来初めて、
優勝数なしで3月を迎えることになったジョコビッチですが
終わってみればインディアンウェルズ、マイアミの連覇という見事な結果を残しました。
何だかんだで今年の第一ハードコートシーズンの
覇者ということになるのではないでしょうか。

インディアンウェルズとマイアミの連覇は
ジョコビッチとしては20101年以来2度目になります。
過去、錚々たる面々のみが成し遂げているこの連覇ですが、
2度達成しているのは他にフェデラーがいただけでした。
史上2番目の達成ということになります。
ハードコート最強選手として威厳を保つことできたといえるでしょか。

この連覇達成というのは存在感として圧倒的なものを見せてくれます。
両大会ともシード選手が初戦免除されるとはいえ、グランドスラムと同じ巨大なドロー表ですし
賞金総額も他のマスターズ1000とくらべて頭一つ抜け出ていて、一種別格の扱いとなっています。
しかもそれが連続で開催され、更にトップ選手がこぞって参加するわけですから、
ある意味グランドスラム制覇よりも難しい達成といえるでしょう。

しかし、ランキングポイントに関して言えば他のマスターズ1000と同じでして、
両方優勝して、グランドスラム1回の優勝ポイントと同じです。少々不公平感を感じさせます。

まあ、ポイントではなく名誉だと思えばどうということはないかもしれません。
決勝の相手はフェデラーとナダルでしたし、
途中でマレーも下していますから勝ち方としては最高です。
マイアミでは不戦勝が2つもあって体力的にも余裕があったかもしれません。
いずれにしろ、クレーシーズンでのナダル独走を止める
最有力候補であることは今年も変わらないでしょうから、
これをきっかけにまた勝ち続ける選手に戻ってくれることを期待しましょう。

ご指摘いただきました。
現在インディアンウェルズとマイアミが一番賞金額の高いマスターズ1000ではないようですね。
私の情報は古かったようです。失礼しました。

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  1. 2014/03/31(月) 09:52:47|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、マイアミはベスト4が出揃う

・ナダルvsベルディフ
・ジョコビッチvs錦織

ナダルはラオニッチに第1セットを取られましたがその後逆転勝ちを収めました。
ベルディフは今月の風雲児ドルゴポロフを下しての勝ちあがりです。

それぞれ上位シードが勝った事にはなりましたが
いずれも好調の選手が相手でしたので必ずしも既定路線であったわけではないでしょう。

勝った両者はインディアンウェルズでは早期敗退だったわけですし。
今大会でも何と言ってもボトムハーフ、錦織の例がありますしね。

ナダルがもしもドルゴポロフと再戦し、そしてドルゴポロフが勝っていたとしたら、
あの最強時代のフェデラーがカニャスに2連敗した時に近い衝撃が走ったでしょうが
そうはなりませんでした。

さて、準決勝を残してはおりますが、
順当に行けばベルディフと錦織の決勝になります。

ん?

この両者、過去の対戦は錦織の3勝1敗で、しかもハードコートでは錦織の3勝0敗です。
ベルディフの1勝はクレーでした。これはもう勝ったも同然です。
錦織は、次のジョコビッチに勝ちさえすれば
ベルディフがナダルに勝つという条件付きで
極めて優勝に近いところにいる可能性がないわけではないといえないこともないわけです。

ん?

因みにナダルはベルディフに過去17勝3敗で、このところ16連勝中ですが、
最初のほうはベルディフが3勝1敗としてまして、
ハードコートでベルディフが3勝、クレーでナダルが1勝というものでした。
おお、今の錦織とベルディフの関係と同じ!
つまりこの後、ベルディフが錦織に16連勝するというわけで、

ん?

いやいや、こんなものはただの数字です。
過去にとらわれていてはいけません。
もっと未来志向で行かないと。


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  1. 2014/03/28(金) 11:33:46|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、マイアミ準々決勝、ボトムハーフ

ボトムハーフ、注目の2試合が行われました。

○ジョコビッチ vs マレー×
○錦織 vs フェデラー×

なんとなんと!!

ジョコビッチが勝ってしまいました!

いや、そっちじゃない。
錦織です。

フェデラーからの見事な逆転勝利。
フェレール戦に続いてのフルセットでの勝ちっぷりに凄みを感じさせます。
錦織はフェデラー戦連勝で過去の対戦成績も2勝1敗としました。
しかも前回のフェデラーからの勝利はクレーでしたが、今回はハードです。
フェデラーからハードで勝てるってこれは凄いことですよ。
しかもフェデラーは今年好調でしたから。

まあ仮にフェデラーに勝ったのがフォニーニだったとしたら、
私もフェデラーの不甲斐なさに言及したのかもしれません。
勝ったのが錦織だったから、という色目はあります。それは自分でもわかっています。
しかし、仮にフェデラーを下す若い選手がいるとしたら、
それはディミトロフやヤノヴィッツであるよりも
やっぱり錦織であってほしいという思いがあるのはどうしようもないことです。
ディミトロフももちろんいずればやるのかもしれないですけどね。
私は正直、特別錦織ファンというわけではないですが
やはり大きな勝利を上げてくれると嬉しく感じてしまいます。
そして同時にこういう時にフェデラー側からの視点は持たないようにするんです。
これ基本です。

さて、錦織は次にジョコビッチと対戦します。
奇しくも過去の対戦は1勝1敗、前回の対戦で錦織が勝っていると、
フェデラー戦と同じ状況になっています。

しかし錦織は今大会、対戦相手も大物です
ディミトロフ、フェレール、フェデラー、ジョコビッチ、ナダルと下しています。

ん?少し行き過ぎましたね。

ジョコビッチはマレーを下しました。ストレートでの決着でした。
マレーももちろんビッグネームですが、まあ仕方ないです。
今の状況ではジョコビッチの方に大幅に分がある気がします。
マレーはコンディションが戻っていません。去年の怪我がよほど大きく影響しているのでしょう。

マレーの怪我やコンディションへの理解を示しつつも、なんとなくですが
マレーってまた勝たないことが許される選手になってしまいつつある気がします。
以前のマレーに戻ってしまっているというほうが正しいでしょうか。
怪我上がりの上に、レンドルコーチという全選手に冠絶する大なるアドバンテージを手放してしまった今、
マレーの大活躍を期待しているのなんて一部の奇特なファンしかいないんじゃないでしょうか。

レンドルコーチが就任する前は全開で発動していた私の必殺スキルがあります。
レンドルコーチ就任以来封印してきたそのスキル名こそは「マレーこき下ろしの術」!
もう使わない気でいましたが、このままの状況が長く続くようだと、再び発動してしまいそうです。

断っておきますが、私はマレーが、ナダルとかジョコビッチとか錦織とか同じくらい好きな選手なんですよ。
でもなんでしょうか、心の中にはマレーのためだけに使うことを許された愛のムチがあるんです。

そしれこれからATPカレンダーはクレーシーズンに入ります。
マレーの活躍は期待できませんよ~
そうなるとこのムチが猛威を振るうことになるんでしょう。
今から楽しみです。

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  1. 2014/03/27(木) 14:39:51|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、マイアミ4回戦

4回戦が行われています。
まずボトムハーフについて、全て結果が出まして
次の準々決勝は

・ジョコビッチvsマレー
・フェデラーvs錦織

となりました。
ん~、これがベスト4でも良いくらいの充実感のあるメンバーです。

錦織がフェレールを下しました。
本当の順当勝ちということであればフェレールだったのでしょうが、
ファイナルセットタイブレークという大接戦を勝ち切った形となりました。
スコアは「7-6 2-6 7-6」だったので、本当にすれすれの勝利だったと言えます。
フェレールも競り合いに強く、元々は5セットマッチ勝率の非常に高い選手だったのですが
今では錦織のほうがその数値は上を行っています。
競り合いとなれば錦織は本領を発揮する選手です。
次のフェデラー戦も楽しみです。

錦織以外の選手は、意外にもと言ってはなんですが、
さほどの苦戦をせずにストレート勝利を収めました。
いずれも実力者が相手だっただけに調子が良いということになるでしょうか。
まあ本来は常勝の最強選手たちですから当然という気もしないでもないですが
元4強がこのように簡単に勝ち上がっていくのは久しぶりのような気がします。

トップハーフではドルゴポロフがバブリンカをフルセットで下しています。
インディアンウェルズとマイアミの両方で勝ち上がっていくのは中々難しいです。
グルビスもディミトロフも今回は敗退しました。
しかしドルゴポロフは見事に勝ち上がりました。ノッています。

あとはイズナーとラオニッチが残っています。
ラオニッチは勝ち上がって2大会連続のベスト8進出を決めました。

イズナーは現在ベルディフと対戦中です。
この試合とナダルの試合が終わればベスト8が出揃います。

※追記:その後ナダルとベルディフが勝ちました。



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  1. 2014/03/26(水) 09:00:51|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、マイアミはベスト16

さて、マイアミはベスト16まで出揃っています。
荒れ気味だったインディアンウェルズと違って
残っているメンバーもかなり本命中心です。

インディアンウェルズではドルゴポロフに敗退したナダルですが、
今回は打って変わって快勝で勝ち進んでいます。
なんだか最近のナダルは勝ち続けてからあっさり負ける、
また勝ち続けてあっさり負ける、というのを繰り返している気がします。
となると、しばらくはまた勝ち続けるんでしょうか。
今後得意のクレーシーズンになりますし。
この感じで行くと今年もまたウィンブルドンでちょうど不覚のタイミングが来たりして・・・

まあ少なくとも今大会は優勝候補の一人であることに間違いないでしょう。
ナダルのいるトップハーフの勝ち残りは以下のとおりです。

・ナダルvsフォニーニ
・ラオニッチvsベッカー
・バブリンカvsドルゴポロフ
・ベルディフvsイズナー

今年ナダルに勝っているバブリンカとドルゴポロフの両名が直接対決します。
ラオニッチも元気ですし、ベルディフvsイズナーも含め、
メンバー的に元気のある濃いドローではあるのは事実ですが、潰し合いが多く、
ナダルにとっては比較的恵まれているといえるかもしれません。

組み合わせということで言えばボトムハーフのほうが強烈です。

・ジョコビッチvsロブレド
・マレーvsツォンガ
・フェレールvs錦織
・フェデラーvsガスケ

シード選手が軒並み勝ち上がっているので当然ですが、豪華な顔ぶれが揃っています。
最近は中堅からベテランにかけての年齢の選手も元気があったりなかったりなので
微妙という声もあるかもしれませんが、
ネームバリュー的にはボトムハーフ側に偏っている感があります。
ボトムハーフの上位シードで唯一敗退したのは第15シードのディミトロフです。
相手は第20シードの錦織でした。今年に入ってからの元気さで上位シードになっていましたし
仮に将来No.1になるような選手であるならばそろそろ勝ち続けても良い頃だとは思いますが
まだまだ、錦織も存在感を見せつけてくれて良かったです。
錦織、次はフェレールとの対戦です。
困難な相手ですが、勝つことができればフェデラーと当たる可能性があります。

インディアンウェルズ王者のジョコビッチは、3回戦は不戦勝で勝ち上がっています。
次のロブレドも良い選手ですが、ジョコビッチにとっては組し難い相手ではありません。
順当に行けばベスト8でマレーと対戦することになります。
マレーの調子がどうかというのは微妙な所ですし、相手のツォンガも最近は元気が無いです。
ネームバリュー的には物凄いハードなドローですが、案外難しくない状態なのかもしれません。
まあここに関してはあまり軽率なことは言えませんが。



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  1. 2014/03/25(火) 13:46:48|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、インディアンウェルズはジョコビッチが優勝

すいません、更新が少し遅くなってしまいましたが
インディアンウェルズ、ジョコビッチが優勝しました。
意外にも今年初のタイトルです。

これまでジョコビッチは年初の全豪やドバイに強く、幾度も優勝してきていました。
3月まで一つも優勝がなかったというのは2006年以来、実に8年ぶりのことです。
2006年というのはジョコビッチが初めてタイトルを取った年で、
年初のランキングは78位でした。

ここ数年にない、というかトップ選手の仲間入りを果たしてからは
初めてともいうべき苦労をしての優勝となりました。

勝ち上がりも苦戦の連続でした。
フェデラーが決勝までセットを一つも落とさなかったのと対照的に
フルセットを4回戦いました。特にイズナー戦とフェデラー戦は
相当追い詰められての勝利だったと言えます。

競り合いになってからの強さというのは真のトップ選手の条件といえます。
全盛期フェデラーもナダルも、そして何よりジョコビッチ自身が
そこに絶対の自信のある選手でした。
去年辺りからその部分の強さに陰りが見えていたのも事実で
今大会は久々にジョコビッチの本来の勝負強さの本領が発揮されたと言えるでしょう。

しかしフェデラー戦はもちろんのこと、イズナー戦も見応えがありました。
イズナーは好調グルビスを下した試合(こちらも面白かった)に続き
ジョコビッチ戦でも実に見事なプレーを見せました。
最終セットは簡単に取られてしまいましたが終始スケールの大きさを感じさせました。
イズナーのストロークは特にフォアハンドで、現在の標準からすると多めのスピンがかかっています。
ロディックタイプのストロークといえます。晩年のロディックは、
このストロークのせいで攻撃的なショットが打てないなどとも言われました。
私個人としてはその評価に全面的な賛成はできなかったものの、
そのような評価があったのも事実で、その延長線上にイズナーがいることになるわけです。
しかし、なんのなんの、上背を活かした強ショット、そして走りながらのカウンターの一撃、
イズナーはそのショットが見事に攻撃的なものであることを証明してくれました。
ロディックの分も悪評価を吹き飛ばしてくれた思いです。

スピン多めのフォアハンドということで言えば、ナダルという例外は置いておいても
現在ではフェデラーもそうですし、何と言ってもジョコビッチのコーチ、ベッカーもそうでした。
これらの選手たちは上から叩くショットを持っていますので、決して攻撃的でないとは言われません。
ロディックの場合は低めのショットが得意でしたのでその辺の違いはたしかにあります。
しかし結局は使いどころで、ロディックも速いコートでは
晩年であろうと勢いのあるショットを打てていたと思います。

少し話がそれました。

フェデラーに触れましょう。
大会前の好調さからフェデラーを優勝候補にする向きも多かったと思います。
しかしそれはどちらかといえば「優勝するだろう」というよりも
「優勝して欲しい」という願望が大きかったように感じます。
私としても、もちろんして欲しい派でしたが、
ベテランの好調は持続しないことが多いので心配もしていました。

改めて、本当になんという驚きを見せる選手なんでしょうか。
マスターズ1000で準優勝、決勝までセットを落とさず、
決勝もファイナルセットタイブレークというフロックでもなんでもない見事な成績。

マスターズ1000では2004年のシンシナティでアガシが34歳3ヶ月での優勝を達成していて
32歳7ヶ月のフェデラーもまだまだ狙えます。
因みにフェデラーは31歳0ヶ月の時に2012年のシンシナティで優勝していて
これは既に歴代2位の記録となっています。

準優勝の記録としては、今回フェデラーが32歳7ヶ月で達成したわけですが
こちらでも32歳5ヶ月のレンドルを抜いて歴代2位になりました。
1位はやはりアガシで35歳3ヶ月となっています。2005年カナダです。

さて、今回の決勝、ATPの特集ページではフェデラーのネットプレーに注目していました。
フェデラーが取った第1セット、ジョコビッチが取った第2セット、接戦となった第3セットの
それぞれでフェデラーのゲーム毎のネットアプローチ率を集計したところ
第1セット>第3セット>第2セットという順になっていました。
フェデラーのネットアプローチが明確にスコアに現れていたという結果を提示しています。
ページの視点としては、如何にジョコビッチがフェデラーを
ネットから遠ざける必要があったかという書かれ方にはなっていますが
ここへ来てフェデラーのネットプレーが大きく注目されていることが伺えます。

全豪もインディアンウェルズもそして次のマイアミも、どちらかと言えば
ハードコートとしてはバウンドが速い方ではないという評価になるかと思います。
それでいてフェデラーはかなりの結果を出してきていますから
ネットプレーに有利になるはずの速いコートのシーズンが来たら
どういうパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。
フェデラー自身の好調とシーズンとがマッチしてくれれば良いのですが。


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  1. 2014/03/18(火) 10:30:45|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、インディアンウェルズ3~4回戦

インディアンウェルズは4回戦の途中まで進んでいます。
3回戦ではナダルが敗退、続く4回戦でマレーとバブリンカが敗退するという
少々荒れ気味の結果が出ています。

ドルゴポロフはファイナルセットタイブレークでナダルを下しました。
非常に価値のある勝利だといえるでしょう。
続くフォニーニ戦にも勝利し、ベスト8に駒を進めています。

マレーに勝ったのはラオニッチです。
こちらもファイナルセットでの勝利で対戦成績も2勝1敗としました。
今後マレーキラーとなるのかどうか。

通常であればここのベスト8枠はナダルvsマレーだったでしょうが、
より勢いのある若い選手が残ったのは印象深いです。
若いと入っても2~3歳しか違わないのですが
25歳近辺のテニス選手に取っては結構大きな年数差ということになります。

バブリンカはケヴィン・アンダーソンに敗れました。
アンダーソンも今年好調です。
全豪はベスト16、その後2つの大会で準優勝となっています。
特に直近のアカプルコでは、クエリー、フェレール、ドルゴポロフを下しています。
ベスト8ではまだ結果の出ていないフェデラーvsハースの勝者と対戦します。

ベテラン同士、こちらも楽しみな対戦です。
ハースは3回戦で錦織を下しています。

ボトムハーフではイズナーとグルビスが勝ち上がりベスト8で激突します。
これも面白い対戦です。
このところトップ8が以前の安定度を持続できていない代わりに
トップ10~20辺りの選手の勝ち上がり注目度が高まっています。
グルビスは2回戦で好調ディミトロフを下しています。

ボトムハーフまだ組まれていないところでは
ジョコビッチvsチリッチが注目です。
チリッチも今年調子いいですからね。
過去7戦、一度も負けていないとはいえジョコビッチも気を引き締めてかからないといけません。


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  1. 2014/03/13(木) 09:59:56|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、インディアンウェルズ開幕

春のアメリカツアーはグランドスラムにも匹敵する大きな行事と言えます。
まずはその一つ目、インディアンウェルズが開幕しました。

現在2回戦までが行われています。
大会のドローは96ですのでシード勢は1回戦が免除されます。
したがって2回戦がシード勢の初戦となります。

主なところではベルディフ、ツォンガ、シモン、ヤノヴィッツといったところが敗れています。
最近元気のない後三者はともかくとして、ベルディフの敗退はいただけませんねえ。
今回はフェレールが欠場しているので第4シードでの出場でした。
この山は混戦模様なのですが、ガスケ、ベルダスコ、イズナーといった実力者の他
ディミトロフ、グルビスという元気のある選手が入っていて、
なかなかに興味深い組み合わせとなっています。
次はガスケveベルダスコ、ディミトロフvsグルビスが組まれます。
特に後者は面白そうです。

第4シードの山から触れたので、続いて同じボトムハーフのジョコビッチの山に行きましょうか。
ここは勝ち残った8人のうちシード勢は3人です。一番荒れた山になっています。
しかも残ったうちの2人、ロブレドとチリッチが次に直接対戦します。
本来であればジョコビッチの順当勝ちのコースなのですが、
そう思われた全豪でも期待とは違った結果となりましたので油断は禁物です。
ジョコビッチとしてはここはチャンスでもあると思うんですけど。
しっかり勝ち上がってポイントを取り戻したいところではあるでしょうから。

トップハーフ。
ナダルの山。ナダルは次にドルゴポロフと対戦します。楽しみです。
3回戦の中ではディミトロフvsグルビスと並んで最注目の試合といえます。
その他のシード勢ではモンフィスやラオニッチも勝ち上がっていますし、
何と言ってもマレーがいます。
準々決勝のナダルvsマレーは実現して欲しいですが、マレーの復調は大丈夫でしょうか。
2回戦はタイブレーク2つと少々苦しんだ勝ちあがりでした。
もっとも、ナダルもフルセット勝利と苦しんだので、
今のところ一番きついドローといえるのかもしれません。

最後はバブリンカとフェデラーの山です。
第3シードのバブリンカ側よりも第7シードのフェデラー側に注目です。
フェデラーの次の相手はツルスノフで、その次が錦織とトミー・ハースの勝者となっています。
現在、勝ち残っているドローを8シードまでの8つの山に区切った場合、
シード勢が全て勝ち残っているのはナダルの山とフェデラーの山だけとなっています。

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  1. 2014/03/11(火) 10:34:36|
  2. 2014年1月~3月
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フェデラーが78タイトル目を獲得

フェデラー氏。すごい選手ですねしかし。
マッケンローを抜く78タイトル目の獲得を達成しました。
コナーズ(109)、レンドル(94)に次いで史上3番目のタイトル数です。

更に上位にいる2名も凄いですが、
トーナメントが乱立していた時代だったこともありますので
直接比較をするにはその辺りの事情も加味する必要があるでしょう。
グランドスラムやマスターズ1000等のビッグタイトル獲得数を考えれば
フェデラーのこの成績は恐るべきものだといえます。

準決勝のジョコビッチ戦、決勝のベルディフ戦ともに
第1セットを取られてからの逆転勝利でした。
熱戦を勝ち上がった感が、タイトルに華を添えています。

先週は他にメキシコの大会でディミトロフ、
ブラジルでは90年生まれのデルボニスが優勝しました。
ベテランと若手がタイトルを獲得しています。

更に先々週はナダル、チリッチ、グルビス、
更にその前の週は、ベルディフ、フェレール、錦織と
世代的に幅のある優勝者の顔ぶれとなっています。

今週からいよいよインディアンウェルズが始まりますから
この優勝者の見えない状況でどのような展開が待っているのか楽しみです。

その中でもジョコビッチとマレーに元気が無いのが心配です。
本来であれば如何に混沌としていようとも両者は優勝候補の上位であるべきでしょう。

先週はジョコビッチはフェデラーに、
マレーはディミトロフにいずれもフルセットで敗退しました。
特にマレーは「4-6 7-6 7-6」と見事な逆転の粘り負けです。
まあスコア的に力が拮抗していたことは事実で、
次の対戦でも勝てないという印象はありませんので
大きな大会でこそ結果を出すという
強い選手の本来の姿が発揮できれば威厳も取り戻せましょう。


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  1. 2014/03/04(火) 09:20:12|
  2. 2014年1月~3月
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2014年、全豪はバブリンカが優勝

驚くべき結果です。
4強以外の久々のGS優勝者が生まれました。
これは少々時代が動きかけてきているということなのでしょうか。

これまで10年にも渡って一握りの選手に支配されてきていたテニス界も、
最近になってやや混沌と呼べるもの見え隠れしするようになっていました。
そしてそれが遂にグランドスラムをも襲うことになりました。

バブリンカをまずは讃えねばなりません。素晴らしい戦いでした。
元々サーブもストロークも素晴らしく、ネットもこなしし
何よりも現在の少数派である片手打ちという面でも
そのトップとして存在感は十分な選手ではありましたが
なんといっても同国の英雄であるフェデラーの影に隠れてしまい
トップ10前後としては素晴らしい選手、という程度の評価が定着していたでしょう。

しかし、これまでの評価が如何ようであろうとも、
グランドスラムでジョコビッチとナダルを下して優勝したというのは偉業です。
フェデラーでさえやってないんです、この両者を下して優勝というのは。
マレーもデル・ポトロもやってないですから、すなわち史上初めての達成といえます。
敗れたジョコビッチもナダルも絶好調ではなかったかもしれませんが、
それを言い訳にするトップ選手はいないでしょうし、
それ以上にバブリンカのプレーが素晴らしかったことは明らかで
その評価、その価値は揺るぎないものだと言えます。
ナダル戦の最後の方、チャンスに決めに行くときのショットの強烈さといったら、
フォアはもちろん、バックでもあれが打てるんです。片手打ち、死んでないですよ。
いや、復権さえも予感させると言って良いのではないでしょうか。
バブリンカ自身、今大会でロブレド、ガスケと見事な片手打ち対決を制しましたし、
ナダルに至っては準々決勝から3戦連続で片手打ちとの対戦となりました。
たしかに若手、新勢力といえるのはディミトロフだけですが、これらを手本にした
更に新しい選手たちが登場する可能性も増えてくるのは間違いありません。
両手打ちしか活躍しない時代だと、せっかく片手打ちを得意とする若手がいても、
今は両手のほうがいいからと両手打ちにスタイルチェンジさせられてしまうこともあるでしょう。
片手打ちが活躍を見せれば、それらを防ぐ効果が生まれてきます。

さて、フェデラー以外の片手打ち選手がグランドスラムを制覇したのはいつ以来でしょうか。
2004年全仏のガウディオまで遡るのではないかと思います。
全豪に関して言えば実に1998年のコルダ以来ということになります。もう前世紀ですね。
準優勝であるならば2007年にフェルナンド・ゴンザレスがいました。

さて、優勝したバブリンカはランキング、なんと3位にまで上り詰めます。
グランドスラムの優勝ポイントというのは大きいです。
そしてランキングで言えば、今回のバブリンカの驚異の活躍で割りを食ったのはジョコビッチだと思います。
内容自体はナダル戦よりも接戦でしたから、優勝したバブリンカを最も苦しめた選手であるにも関わらず
早いラウンドで当たってしまったということで、ポイント争いでナダルに差をつけられることになりました。
まあ、実際には試合の直前までジョコビッチのほうがドローに恵まれたと言われていたのですから
ここでドロー運が悪かったなどというのは全くおかしな話ですけどね。

準優勝のナダルは苦しみました。
ディミトロフ、フェデラー、バブリンカと対片手打ち3連戦において
最も状態が良かったのがフェデラー戦というのが個人的には複雑なところですが
逆に、最も悪かったのが一番相性の良かったはずのバブリンカ戦というのも
テニスといいますか勝負ごとの面白いところだと感じます。
決勝では第3セットでナダルが復調を見せたにも関わらず、
その後大きく崩れなかったのがバブリンカの勝因といえるでしょう。
これまで12回も戦っていて勝てなくて、しかも色々な緊張が出てきてとなれば
あそこから逆転で落としてもおかしくないところでしたが、
そうはならずに4セット目で試合を決めることができたのは見事でした。

あとランキングで言えば、早期敗退のデル・ポトロが4位というのが面白いです。
これは上のほうの選手たちがこぞって安定感を欠落させてきているということであり、
バブリンカの優勝だけでなく本格的に混沌の時代が訪れているということかもしれません。
ナダルとジョコビッチは相変わらずなので2強時代という言い方は変わらないかもしれませんが
その下の選手たち、比較的安定を見せていたトップ8くらいまでの選手は
今後どうなるか少々予断を許さない状況になりつつあります。
トップ10の顔ぶれは代わりませんが、ラオニッチや錦織に代表される
ランキングを上げようと狙っている若い選手たちはここが攻め時ということになります。
まあ全豪後は少々のブレーク期間がありますから、
強い選手たちはそこでコンディションを回復させて
また勝ち続ける時代を作ってしまうということもあり得るとは思います。
いずれにしても次の大きな動きは3月になるでしょう。
それまでは楽しみに経過を見守りたいと思います。


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  1. 2014/01/27(月) 11:05:49|
  2. 2014年1月~3月
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