レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2014年、10月現在の若手まとめ

今年の上海マスターズは、前週までとはうってかわってベテランの活躍が目立つ形となりました。

もちろん直前までは若手が盛り上がっていましたから若手もまたきっと盛り返してくると思います。
言い換えれば、一週で立場が逆転するという、様々な世代がひしめき合った非常に面白い時期だと言えます。

上海で優勝したフェデラーですが、思えば10年前にNo.1に就任しています。あの衝撃から10年経つんですね。

そこで思い出したように取り上げますと、実は当サイトが開始したのが2005年の全米の時でしたから
今ちょうど10年目に突入したことになるんです。丸9年経ちます。
こんなにやってたんですね、ちょっとびっくりします。フェデラーとともに歩んできました。

さて、テニス界の当時と今の違いはどうでしょうか。

federer-2a.jpg nadal-2a.jpg
当サイト開設当初の2005年はフェデラーが不動のNo.1としての地位を確立した時であり、
早熟の選手としてナダルが出てきた年でした。ナダルはまだ10代でした。
その他では最後の年ではありましたがアガシが現役でしたし、
ヒューイットやロディック、サフィンがトップ選手として活躍していました。

今とは随分勢力図が違うのがわかるのですが、どうしてもフェデラーとナダルがいるせいで
それほど今とは「隔絶の感がある」という気にはなりません。
10年といえばテニス界ではとんでもなく長い期間のはずなんですけど・・・。
まあ2人が特別過ぎるんでしょう。この人達はテニス史上でもおかしな存在ですから。
もはや「人」なのかも疑わしいくらいです。「人のような何か」でありましょうか。
確か、この世のはじめに誰かが「光あれ」と言ったらフェデラーが生まれたんでしたっけ。

sampras-9a.jpg agassi-6a.jpg 
10年前の2005年を、更に10年前の1995年とを比べれば、
これはもう隔世の感が半端無くでてきます。
1995年はサンプラスとアガシの2強時代で、ムスターがクレーキングとして君臨していました。
シュティッヒ、クーリエ、イバニセビッチも元気でしたし、
翌年全豪の決勝はベッカーとチャンという顔ぶれでした。
モヤやクエルテンがセンセーショナルを巻き起こすのもまだ数年先という具合です。
アガシがかぶってはいますが、あの息の長かったアガシの全盛期と最後の年ですから
時代の差は明らかであるといえます。通常10年といえばこんな感じです。

テニスデータ大好き人間としては
改めて過去を振り返ってみるというのは非常に面白いものです。

そこで、今回は10年後への展望というのをやってみたいと思います。
もちろん、10年前に今のテニス界の状況を占うことは不可能でしたから
何も10年後の勢力図を予想しようというわけではありません。

現状、若手と言われている選手をリストアップして、
10年後に、これらの選手はどうだったのか、
というようなことを振り返ることのできるための記事にしたいのです。

冒頭にも申しましたが厳密に当サイトは「10年目」であり、
実質は丸9年でしかないのですが、まあ1年の誤差はこの際ご勘弁下さい。
というのも、今は正に10年後を展望するのに、そして10年後から振り返って見るのに
うってつけの時代だと思うからです。

フェデラー時代、ナダルとの2強時代、ジョコビッチも加えた3強時代、更にマレーを加えての4強時代と
メンバーを追加してきての変遷はありますが、歴史上稀有な長さを誇ったフェデラーを中心とした時代が
正に移り変わろうとしています。しかしまだ移りきっていない、ここが重要です。
今後を占う上で幾つもの可能性が残されているという点で今は正に大変に面白い状況になっているんです。
1年後であればこの混沌とした勢力図もある方向に傾きはじめてしまっているかもしれません。
それでは意味がないです。やはり今、1年後ではなく今こそがこうした企画の好機といえます。

djokovic-6a.jpg murray-1a.jpg
ジョコビッチ、マレー時代の後ということで、
ジョコビッチの1987年以降に生まれた選手をピックアップしてみましょう。

1988年 デル・ポトロチリッチ、グルビス、ドルゴポロフ、バウティスタ・アグー
1989年 錦織、クリザン、パイユ、D・ヤング、S・ジョンソン
1990年 ラオニッチ、ヤノヴィッツ、ポスピシル、ゴフィン、ラヨビッチ
1991年 ディミトロフ
1992年 トミック、ハリソン、J・ソック、クライノビッチ
1993年 ティエム、ベセリ
1995年 キルギオス
1996年 コリッチ、コッキナキス、ガリン

グランドスラマーは赤字、ファイナリストは青字です。
現在のところ錦織が最年少ファイナリストになっています。

もっと機械的にランキング50位以内とかでバーっと取り出すこともできるのですが
それでは味気ないので個人的に注目されているであろうという選手を取り上げてみました。
何故この選手が入っていない!というのもあると思いますが、
その辺の曖昧さも当サイトらしいということでご勘弁下さい。
皆さんよくご存知だと思いますが私の感覚に頼った記事というの細かいミスが結構多いので。
ただ、あまりに酷い見落としがあればさすがに追加しますのでお知らせ下さい。

今年は2014年ですが、実はこの表には大きな疑問符が付けられます。
表の一番上は今年26歳の選手たちですが、この年齢というのは
はっきり言ってテニス史でいえば若手ではないからです。
ボルグならば既に引退している年齢だといえばお分かりいただけると思います。
表の中でも1988年が一番多いのも当たり前です。

時代によってはキルギオスよりも年上の選手は全て若手の定義から外れるのかもしれません。
キルギオス以下のみが10代ですからこれはさすがにどの時代でも若手という定義でよいでしょう。

この、歴史上稀有な若手の高年齢化というのは今という時代をよく表現しています。
現在26歳がグランドスラム優勝の最年少ですがこれはもしかしたら歴史上でも最高級の例かもしれません。
フェデラーとナダルによる異例の時代支配が、こうした例外的な状況を生み出したといえるでしょう。
この高年齢化は今後のテニス界の常識になっていくのか、あるいは本当に今だけの状況なのか、
10年後から振り返って見るには格好の材料といえるのではないでしょうか。

正直、10年後には、ここにリストアップされた選手は殆ど残っていないでしょう。
しかしどのような活躍をしていくのかが振り返られれば面白いのではないかと思います。
この中からNo.1は、グランドスラマーは何人出るのでしょうか。

当ブログでは前々から25歳ピーク説を唱えています。
ほとんどわずかの例外を除いてこの説は全時代を通して当たっています。
ですので、若手の高齢化というのは正直、今だけの状況だと私は思ってるのですが
もしも崩れるようなことがあればテニス史における確変とも言えるのかもしれません。

いやー10年後が楽しみです。
てゆーか、当サイト自体そこまでまだ続いてるんでしょうか。
頑張って持たせなければいけないですね

※10年後に当記事がすぐに見つかるように新しいカテゴリを用意しました。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2014/10/20(月) 10:55:32|
  2. 2014年現在、10年後にむけて
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