レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2015年、全米ベスト8

ベスト8の顔ぶれは以下の通りです。

・ジョコビッチvsロペス
・チリッチvsツォンガ
・バブリンカvsアンダーソン
・フェデラーvsガスケ

このうちチリッチvsツォンガは既に終わっていましてチリッチが勝っています。

2つほど前の記事のコメント欄で行った私の予想、ご覧になってますか皆さん。

http://ausaga.blog71.fc2.com/blog-entry-963.html#comment4095

かなり当ててんじゃないですか。
やっぱりコメント欄で予想をするべきなんでしたね。
本文だと全くさっぱりどころか真逆を行くのが当たり前くらいだったのに、
コメント欄だとかなり当てますよ、私。

ということは、外れてほしい予想は本文で書くべきなんですね。

わかしました。ずばり、ガスケがフェデラーに勝ちます。
ミスター4回戦のガスケは4回戦敗退が当たり前の選手ですが、
いざ4回戦を勝ち上がれば負け知らずの選手です。
このデータは見過ごせません。

また一方のフェデラーも、全てストレートで勝ってきているとは言え
次第にゲーム数も増えていて、内容も完勝でなくなってきています。
ここいらで疲れもピークに来るのではないかと考えられるのです。

前述コメント欄の予想で唯一外しているのが
ガスケvsベルディフ戦がファイナルセットの勝負になるというう部分でした。
(まあこれは予想というより願望というような書き方ではありましたが)
つまり想定よりもフェデラーの疲労が多くガスケの疲労が少ないのです。

フェデラーの方がセット数少ないやんけとか、
ウィンブルドンでも決勝に行ってるし、そんなに疲れ疲れっていうほどでもないだろとか
過去のデータっていうなら普通にフェデラーの方が多く勝ってるだろとか
その辺のツッコミは無しでお願いします。あくまでも外れてほしい予想ですから。

ただ、ガスケ不気味なんですよね。
ナダルと同時年齢です。若いころはその才能を絶賛され将来のスター間違いなしと考えられていました。
しかし、ナダルの陰に完全に隠れてしまいました。こういった選手が結局伸びなかった例は過去に多くあります。
それでも、ここまで長年安定感を持ってやってきていると、
ここからの選手、いわゆるフェレール、ロペスタイプの大器晩成型の選手として開花する、
そんなポテンシャルを持っているのではないかとそんな印象を持ってしまうのです。

大会開幕時に10年前とのシードの比較を行いましたが、今大会第12シードのガスケは第13シードでした。
対するフェデラーは第1シードが第2シードとなっています。
つまりこの対戦はこの10年で最も安定していた選手による、10年という年月を考えさせる対戦なのです。

もっとも、ガスケが勝つというのはかなり大胆な予想に他ならないというのも事実です。
過去の対戦はフェデラーの14勝2敗で、しかもガスケの2勝はいずれもクレーコートでした。
最初の対戦ではガスケが勝っています。2005年(10年前!)のモンテカルロでした。
その後フェデラーが8連勝し、ガスケが1つ勝って現在フェデラーが6連勝中となっています。

さて、どうなるでしょうか。

これ以外のベスト4の顔ぶれ予想は既に前述のコメント欄でしてあります。
本文とコメント欄とを使い分けた私の予想図、意図通りにピタリとはまってくれると嬉しいですが。

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  1. 2015/09/09(水) 09:56:27|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、全米第二週突入

全米は本日から第二週に突入しています。

コメント欄でも色々とご意見いただいておりますが、
シードダウンや棄権の多い中々に荒れた大会となっています。

でも最終的に上位シードが決勝に進んでいけば、荒れた感は薄れていくものです。
そこを担ってしっかりと結果を出していくかはジョコビッチやフェデラー次第ということになりましょう。

当たり前のよう結果を出しているジョコビッチは、
今年、全仏で準優勝、その他では優勝しています。
2011年にも3大会制覇をしていましたが、その時は全仏がベスト4でした。
もしも今大会優勝すると、3大会優勝、1大会準優勝という準年間グランドスラムが達成されます。
オープン化後はフェデラー(2回)しかやってない記録です。
今大会がまだどうなるかはわかりませんが、返す返すも全仏の準優勝が惜しいですね。

対抗馬がバリバリと消えていく中で、一層のジョコビッチ優勝候補度が上昇しているようです。
もちろんトップハーフにも強敵が残っているとは思えるのですが
比較してしまうとボトムハーフの方が厳しい印象で、
ジョコビッチ側から見ての、やり易さというものがにじみ出てまいります。
4回戦では、錦織を下したペールもナダルを下したフォニーニも姿を消してしまいました。
残ったのはF・ロペス、ツォンガ、そしてチリッチです。
正直、順当にいけばジョコビッチが勝ち上がっていくのだろうと思いますが
去年の全豪や全米、今年の全仏など、本来はジョコビッチの勝利で決まりなのに
過去の対戦成績が当てにならないような結果が生まれることも往々にしてあります。
どれも可能性は持った選手たちなので、対ジョコビッチにどれほど気合を乗せてくれるかですね。

今大会、特にトップハーフで上位陣が敗退していますが
勝った選手がそのままシード勢を撃破して一気にスターダムへ、とはならないですね。
初戦で錦織に勝ったペールが4回戦まで行ったのは健闘した方だとは言えますが
調子の良し悪しの範囲内で結果が落ち着いている気がします。

錦織は25歳ピーク説でいうところの最後のグランドスラムを初戦敗退で終わらせてしまいました。
まだまだベスト8位ならば安定して期待できる選手だとは思いますが、
それ以上の高望みとなるとしない方が賢明かもしれません。
またナダルも、とても寂しいですが、以前の状態には戻らないと考えた方がよさそうです。
実力は折り紙付きのサフィンやヒューイットが結局トップに戻ってこなかったことを考えれば
うなずける話なのではないかと思います。個人的には今後も凄く応援していきたい選手達ですが
どうしてもこのような悲観的な見方が優先されたままになっていくかと思います。

唯一の望みは、近年はピークが後ろに持ち越される傾向にあるという部分でしょうか。
ただし、フェデラー、ベルディフ、ロペスなど、それに該当する選手は
いずれも比較的無理のないプレーが主流であり、ナダル、錦織がそれに相当するとは考えにくいです。

アガシやムスター、フェレールのようなタイプもいます。
よりフィットネスを重視したかのような選手達です。
ある程度体を作り変えるかプレースタイルを切り替える必要が出てきますが、
選手寿命を延ばすとすれば選択肢としてはありかもしれません。
もちろんギャンブルにはなるでしょうが。


さて、ボトムハーフのほうですが、
こちらは実は上位シードがほとんど勝ち上がる結果となっています。
4回戦に進出した8人のうち上位シードに当たらない選手はノーシードのドナルド・ヤングだけ、
その他はいずれもシードを守っています。
ヤングの位置には第11シードのシモンがいましたが初戦でヤングがフルセットマッチで勝っています。
シモンがヤングに代わっただけという状況でして、
大荒れという大会の印象も実はボトムハーフには当てはまってないわけですね。

このヤングは3回戦でも第22シードのトロイツキを下していまして、そちらもフルセットマッチでした。
2人のシードを相手に長い試合で勝ち上がってきております。
地元アメリカの選手としては第13シードのイズナーと共に勝ち残っているので
さぞニューヨークでは盛り上がっているのではないかと思うのですが
次の相手はヤングがバブリンカ、イズナーはフェデラーと最強スイスコンビが立ちはだかることになっています。

その他、マレーvsアンダーソン、ベルディフvsガスケと
さすがにシード勢が勝ち残っているだけあって
ボトムハーフは充実した顔ぶれによる試合が組まれています。

フェデラーはとても安定した試合を続けていて、今大会まだ1セットも落としていないですが
数年前に見せていた直前の調子がうそのようにコロッと負けてしまうあの現象は
もう顔を見せないと思っていいものなのでしょうか。ここまで順調だと逆に不安です。


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  1. 2015/09/07(月) 10:14:40|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、全米オープン

現実逃避から戻ってまいりました。

2015年全米オープンで日本人とフランス人が1回戦を戦って
フルセットマッチとなったら勝つのはどっちでしょう?

・・・まあそれはいいとして。

錦織二世だって。

折角錦織で盛り上がろうと思っていたつもりが出ばなをくじかれてしまったので
無理やり標語を作って盛り立てるぜ、みたいな香りがプンプンしますね。

まあ若い日本人なら猫も杓子も錦織二世なのかもしれないですけど。
二世と呼ばれるほどの大選手になった錦織の存在感を称えるべきでしょうかね。
1回戦敗退ですけど。西岡も結局2回戦敗退ですけど。


さて、大局的な視点に話を戻します。
シード勢、概ね勝ってます。第4シード以外。まあ10年前にはロディックも負けてますしね。

あとシモン、モンフィス、ディミトロフ、カルロビッチなども敗退しています。

ということは・・・マレーさん!キリオスの野郎をヤッテくれたんすね。ありやとやんす。
あとはもう準決勝まで進んでいただいてフェデラーさんのいい感じの引き立て役をやってくれれば文句無しです。

あ、あとあれか、チリッチは勝ってますね(納得いかない感)。


2回戦までが行われていますので、次は3回戦ということになります。
早くもシード同士が対戦することになります。

トップハーフジョコビッチの山はシード勢8人全員が勝ち上がっています。
ジョコビッチはセッピと、ナダルはフォニーニとの対戦となります。
この山での注目はラオニッチvsロペスでしょうか。
純粋に試合として楽しそうというのもありますし、
ラオニッチはベルダスコ、ロペスはフィッシュに勝っての勝ち上がりで
このメンバーのコアな感じがたまらないですね。
ひときわ若いラオニッチが有利なのでしょうか。
現役最後の試合となったフィッシュはロペスとの5セットマッチを戦いました。
両者は1981年生まれの33歳と同じ年齢で、実に2002年から対戦してきていました。
最終的にはフィッシュの5勝4敗ということになっています。

また、ボトムハーフではヒューイットが2回戦でトミックに敗れました。
こちらも試合は5セットマッチとなりました。
今となってはトミックの方がランクは上なのですが
同国の若手と最後に思いっきり打ち合ったという感じになりますか。
ヒューイットも初戦は快勝でしたし、決して状態は悪くなかったというか
気合も入っていたんじゃないかと思います。
試合を観てはいないですがさぞかし「c'mon!」を連発したんじゃないでしょうか。

案の定というかなんというか、グルビスが早々と消え去った今、
代わりに期待をかける選手としてケヴィン・アンダーソンの名を上げます。
頑張ってほしいです。先週優勝してますし。疲れてるだろうに。

あと、コールシュライバー氏が初戦を勝ち上がっています。
今年のグランドスラム4つのうち実に3つで初戦突破という結果です。
もう一つ勝てばフェデラーと対戦です。事実上の決勝戦が行われるのです。
(そのくらいの気分で楽しみたいという意味ですもちろん)


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  1. 2015/09/04(金) 14:10:37|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、全米開幕。10年前との比較など(コメント欄に追記あり)

さあ、始まりました全米オープン2015年。

早速初戦の結果を見るぞ。

って、えー

えー

・・・えー

ん~と。

まあ、1回戦はまだ全部終わってないし、今日のところは取り敢えず現実逃避でもしときますか。

先週の大会でも取り上げましょう。
ウィンストン・セーラムで行われたマスターズ250の大会です。
全米の前の週、しかも小規模の大会ということで出場選手は地味でした。
しかもそれぞれの選手が本番前に全力で戦いたくなかったのか
ことごとく早いラウンドで敗退しました。

トップシードのシモンをはじめ、ツォンガ、バグダティス、クリザン、アンドゥハル、ヤノヴィッツと
数多くのシード選手が、初戦か、良くて1回勝っただけで大会を後にしました。
もう、だったら出なきゃいいのに。

ノーシードの選手も、前週のシンシナティで大活躍を見せたドルゴポロフが初戦敗退でしたし
大活躍をいつもいつも期待しているグルビスも、まあこれはある程度予想の範囲内でしたがやはり初戦敗退でした。

更にですね、近年赤丸急上昇中の、あのジョアン・ソウザが、なんと
第10シードをもらっていたにも関わらずなんと初戦敗退を喫してしまったのです。

しかもですよ、更にもう一人、
そのソウザに匹敵する赤丸の上昇度を見せている、あの、ジョアン・ソウザも
なんとこれまた初戦敗退を喫しているのです。

この体たらくの極みのような大会にあって、
唯一頑張ったのが第2シードのケヴィン・アンダーソンでした。
一人気を吐き優勝を飾りました。
こういう選手に全米も頑張ってほしいですよね。
ただ体力的な面でいえば他の多くの選手の選択が正しいのかもしれません。
こうしたたるんだ空気、アンダーソンに吹き飛ばしてもらおうじゃありませんか。
常に全力でも勝てるんだということを、われわれに見せてくれ、ケヴィン!

因みにみんな知りたいと思うので、今年の全米に少しだけ触れておきます。
ジョアン・ソウザ。
ジョコビッチを相手に「1-6 1-6 1-6」と、もうわかりきっていたことでしたがボコッボコでした。
前週で体力温存した意味ないじゃ~ん。

もう一人。
ジョアン・ソウザ。
こちらはファイナルセットタイブレークの激戦でしたがやはり初戦敗退でした。
ん~先週と言い、まだジョアン・ソウザとジョアン・ソウザの時代は来ていないようですね。

おっと、現実逃避していますから、今年の話はここまでです。
ちょっと趣向を変えて、せっかくのサイト10周年ですから
10年前の全米と今年の全米のシード選手の顔ぶれ比較などをやってみようかなと思います。

では早速クイズです。
当時と今年、10年を経て両方でシードをもらっている選手は何人いるでしょう。







 ↓ 正解は・・・






7人でした。

意外と多くないですか?私は3~4人だと思いました。
以下が顔ぶれです。まあ名前を見ると納得ですね。
(名前の後ろの数字は、2005年シード → 2015年シード)


フェデラー 1 → 2
ナダル 2 → 8
ガスケ 13 → 12
フェレール 17 → 7
ロブレド 19 → 26
ロペス 26 → 18
ベルディフ 32 → 6

全体的に今のベテランを象徴する大器晩成のタイプが多いというのが印象的です。
しかもこのうち4人がシード番号を上げているというのがまた見事です。
この中でナダルとガスケは当時まだ10代でした。

当時第32シードのベルディフは初戦でコールシュライバーと対戦していました。
コールシュライバーは今年は第29シードですが当時はノーシードでした。
試合はベルディフが勝ち、その後3回戦でアガシに敗れました。
アガシは決勝にまで行きましたが当時35歳、今のフェデラーよりも更に1歳上でした。

今年が最後の全米という選手が何人かいますが
その選手たちは10年前にも大会に出ていました。

まずは第3シードのヒューイット。順当に勝ち上がり準決勝で優勝者のフェデラーに敗退しました。
ボトムハーフの方は第2シードのナダルが3回戦でジェームス・ブレークに敗れ、
第4シードのロディックは初戦で敗退していました。
トップハーフは上位2人がしっかり勝ち上がっていたことになります。

続いてマーディ・フィッシュ。初戦でカルロビッチと対戦し敗退していました。
タイブレーク2つを含む4セットマッチでカルロビッチのエース数は31本でした。
カルロビッチ、10年前から相変わらずだったんですね。
因みにカルロビッチは続く2回戦でアガシに敗れるのですが、
スコアは「6-7 6-7 6-7」エースは27本でした。フェデラー以上に変わらない選手かも。

ジネプリはこの2005年全米が正にキャリアハイライトの大会だったと言えます。
ハース、ガスケ、コリアとシード勢を次々と撃破し、ベスト4にまで進出しました。
先述のようにボトムハーフはシードダウンが多かったわけですが、
ジネプリもその一員を担っていたんですね。
準決勝でアガシに敗退するのですがフルセットの熱戦でした。

最後にニエミネンですが、この選手も割と健闘しています。
4回戦でベルダスコを下して準々決勝にまで進出していました。
そこでヒューイットに敗退しますが試合はフルセットにまでもつれました。

フィッシュvsカルロビッチとか、ヒューイットvsニエミネンとか、ベルディフvsコールシュライバーとか
当時も行われた試合が今回も実現したら興奮度MAXといえます。
可能性はかなり低いのですが10年前に思いを寄せてこれら選手の最後の雄姿を眺めるのもいいかもしれません。

因みに10年前のジョコビッチは100位に入ったばかりでしたから
もちろんノーシードでのエントリーだったのですが、
初戦でモンフィスを下し2回戦で第22シードのアンチッチを下す健闘を見せました。
そして3回戦でベルダスコに敗れています。
ベルダスコもノーシードでしたが初戦で第12シードのヘンマンを下していました。
今年のベルダスコはナダルの山に入っていますので準々決勝でジョコビッチと当たる可能性はあります。

10年前のマレーは予選上がりでした。
初戦は突破しましたが2回戦でアルノー・クレモンに敗れています。
今年のマレーは果たして10年前以上の3回戦までたどり着けるでしょうか。

コメント欄に追記を行っています。よろしければそちらもご参照ください)


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  1. 2015/09/01(火) 12:10:40|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、全米ドロー発表

さて、昨日の記事でも少し取り上げておりますが
10周年を迎えました当サイト、最初に扱った大会はもちろん全米オープンでした。
今大会も非常に気合を持って注目していきたいと思います。

ドローが発表されましたので早速追って行きたいと思います。
まだ予選の勝ち上がりが決定していないのでいくつか空欄がありますが
シード勢やおおよその選手は決まっております。

まずトップハーフ。
第1シードのジョコビッチの山です。
ドロー発表の注目の1つが第8シードのナダルがどこに入るかということであったわけですが、
全仏に続いてまたもジョコビッチの山に入ることになりました。
ナダルとジョコビッチの引きの強さは一体どうしたわけでしょう。
両者はオープン化後、最も多く戦っている選手です。

今ナダルは本調子ではなく今大会でも決して「準々決勝で早くもジョコビッチに脅威が発生する」
というわけではなく、むしろ「果たしてナダルはジョコビッチと当たるまで勝ち上がれるか」
という懸念の方が強いわけですが、それでも歴史的な顔合わせには違いないのでいやが上にも注目は集まります。
ジョコビッチとしては、変にバブリンカなんかが来るよりもナダルの方が与し易いといえるかもしれません。

今の状態のナダルは上位シード同士の対戦には中々勝てない雰囲気を感じさせます。
こうした中で何とも残念なのはフェデラーなんですよね。
歴史を作りまくっているフェデラーにとって、ほぼ揺るぎない史上最強選手という評価に
唯一つ水をつけられているのがナダルという選手の存在です。

今ならナダルに勝つチャンスもあるのですが、なんとも対戦が組まれることなく時が過ぎています。
去年の全豪が最後の対戦なので実に1年半対戦していません。
ひたすら頂上決戦を繰り返していた両者からはいつになく長いブランクが空いていることになります。
いつからか頂上決戦といえばフェデラーvsナダルからナダルvsジョコビッチに代わっていきました。
対戦数も後者が抜き去っていったわけですが、実のところ3者の年齢を考えればこれは自然な事といえます。
前者は5歳差、後者は1歳差ですから。

フェデラーとしては今更一回二回勝ったくらいでナダルへの苦手が克服されたという評価にはならないとは思うのですが、
どんな状況であれ勝たずにいるよりも一度勝っておくことの意味は大きいように感じます。

もっともナダルからすれば、今この状態で得意としているフェデラーと戦えば
上位に勝つ意識を取り戻せるかもしれないという気持ちはあるかもしれません。
今のナダルにはベルディフやツォンガなどよりもフェデラーの方が戦いやすい相手と言えます。
ここまでランクを下げてしまったナダルにとって、今なら負けてもともとの相手ですし
そもそも得意としていたという面で気持ちの余裕もあるでしょうから。
ここでフェデラーに勝てた、というようなことがあればナダルにとっては大きなプラスでしょうし
フェデラーにとってはもはや取り戻せないほどの苦手意識が植えつけられることになります。
もっとも、仮にこれが、ナダルがジョコビッチを下して決勝にまで出てきた状態で
フェデラーに勝ったというのならばまあ状況は違うとは思うんですけど。

ちょっと脱線しました。ドローの方に戻りましょう。
ジョコビッチの初戦の相手はソウザです。ジョアン・ソウザ。
まあ名前は知っている選手・・・と思ったら違いました。
知っているのはポルトガルのジョアン・ソウザ(Joao Sousa)、
ジョコビッチの相手はブラジルのジョアン・ソウザ(Joao Souza)。
これは分かりにくい。
因みにポルトガルのソウザも割と近くにいて、
4回戦まで勝ち上がればジョコビッチと対戦することになります。
まあこれまでグランドスラム3回戦に進んだことのない選手ですし、
シード選手2人を撃破しないといけないので可能性は高くはないかもしれませんが。

参考までに、ソウザとソウザは一度対戦したことがあります。
今年の5月にジェノバで行われたクレーの大会で対戦しました。
その時にはソウザがソウザを下しています。

ナダルの初戦の相手はクロアチアのコリッチです。
これは少し興味がありますね。
4回戦でナダルと当たる位置には第10シードのラオニッチが入りました。
ラオニッチの近くでは初戦でベルダスコとハースが当たります。
少しランクを落としているラオニッチですが今ならばナダルと互角以上に戦えるかもしれません。


トップシードのもう一つの山には第4シードの錦織が入りました。
第4シードですよ。グランドスラムで第4シード。
錦織の初戦の相手はペール、最初に当たるシード選手はロブレド、
次にツォンガとモンフィスの勝者ということになります。
ツォンガには全仏でやられてますからね、ここは倍返しでしょう。

錦織と4回戦で当たるの位置には第7シードのフェレールが入りました。
順当にいけば錦織vsフェレールということになるのですが、
実はフェレールの山には第9シードのチリッチも入っています。
チリッチが勝ち上がってくるようなことがあると、これはもう、更に更に倍返しです。
錦織、倍返し倍返しで勝ち上がっていきましょう。

仮に錦織vsチリッチが実現し、ジョコビッチvsナダルも実現するようなことがあると
去年と一昨年の決勝の組み合わせが準々決勝で組まれるということになります。
いずれも準優勝者の方が上位シードというのが時の移り変わりの速さを感じさせますね。


ボトムハーフの方に行きましょう。
まずは第3シードマレーの山です。
ここはいきなりマレーとキリオスの初戦が組まれています。
多くの人が最も楽しみな初戦と考えるのではないでしょうか。
まあ間違ってないと思いますけど、個人的には
キリオスもグランドスラムでの活躍があって話題としても結構取り上げられているというのに
ノーシードってどういうことよと、そっちの方がびっくりでした。
今、16シードの時代じゃないですからね、32シードまでありますから。それでノーシードって。
なんだかキリオスって、ヤノヴィッツ級のはったり野郎なんじゃないですか?
もうマレーさん、あんな奴やっちゃってくださいよ(フラグ立ててるわけじゃないです)。

マレーと準々決勝で当たる位置にはバブリンカが入りました。
今回、第5~第8までのシードのうち、一番ビッグネームなのはもちろんナダルですが
実際に入ってきて今一番嫌なのはバブリンカでしょう。
その意味じゃマレーは悪いくじを引いちゃいました。初戦の相手もあんなヤローですし。

この山には第15シードのアンダーソンやグルビスといった個人的に注目したい選手が入っています。


最後に、ボトムハーフの一番下、フェデラーの山です。
フェデラーが3回戦で最初に対戦することになるシード選手が、第29シードのコールシュライバーです。
今年、当ブログからの注目を一身に浴びながらグランドスラムでは一向に振るわないコールシュライバー氏ですが
全米ではこのところ3年連続で4回戦に進出しています。

フェデラーは続く4回戦ではイズナーかカルロビッチと対戦する可能性があります。
あの衝撃のリターンがこれらテニス界を代表するビッグサーバーに通用するのか期待でいっぱいです。
既にシンシナティではF・ロペス戦で実証済みで、ロペスも充分ビッグサーバーですから
ある程度通用するのは間違いないと思いますが、
更に上行くビッグサーバーにも挑んでほしいという思いがあります。
いかに皆が愛してやまないコールシュライバー氏であっても
こういうのがありますからフェデラーの進撃を3回戦で止めてしまってはいけないですよね。


フェデラーと準々決勝で当たる山には
第6シードのベルディフと第12シードのガスケが入りました。
今年前半にかなりのペースで勝ちを重ねていたベルディフは
夏場以降少し勢いがセーブされている感がありますがそれでも安定度は充分です。
キャリアの長い選手で、早くから上位に食い込んできていましたが安定度が備わったのは最近です。
2013年までは上位進出がありつつも、毎年グランドスラム1回戦敗退も喫していました。
去年になって見事にそれを克服し、そして今年は全豪以降、準決勝、4回戦、4回戦と上々の成績を収めています。
しかも、ベルディフであれば4回戦では物足りないぞ、思わせるほどの評価にすらなっています。
今年の4回戦の相手は順当にいけばミスター4回戦のガスケですから、更に上目指していいんじゃないでしょうか。

そのガスケ、こちらもキャリアは長く、上位進出もある選手ですが4回戦敗退の多さで有名です。
ただ、今年のウィンブルドンでのベスト4進出の記憶も新しいように、
4回戦突破をしてしまえば準々決勝での勝率は100%で、確実に準決勝にまで進出できる力を持っています。

過去のデータだけでいえば、4回戦でベルディフが勝つ公算が高いですが、
仮にガスケが勝ってしまえば準々決勝でフェデラーを下すということになります。
因みにベルディフvsガスケの対戦成績は6勝6敗です。


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  1. 2015/08/28(金) 11:01:42|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、シンシナティはフェデラーが優勝

カナダ、シンシナティとマスターズ1000が2週連続で開催されました。
両大会ともに大きな大会であり本番感も強いのですが、
同時に全米を占う大会としての位置付けもされています。

全米の優勝候補No.1は誰なのか。

どちらも準優勝であったジョコビッチはどうでしょうか。
結局のところどちらも決勝に進出して、
一番安定している雰囲気を漂わせてはいますが
マレーとフェデラーにそれぞれ敗退している点では
真っ向勝負に負けているイメージが先に来てしまいます。
全豪から全仏までのジョコビッチの圧倒的な強さからすると
下位に不覚を取るよりも後味は悪いかもしれません。
カナダではグルビス、シンシナティではドルゴポロフに追い詰められました。
決して両大会を通じて本調子ではなかったと思いますが、それでも、
ことごとく決勝に出てくるということ自体はやっぱり凄いんです。
グランドスラムでの強さは明白ですし、調子さえ整えれば
カナダはマレー、シンシナティはフェデラー、で、ニューヨークはジョコビッチ
という優勝を棲み分けた結果になりました、というようなことも普通にありそうなので
なんだかんだで優勝候補の筆頭であることに疑いはありません。
ただ、非常に好相性のように思える全米でも過去1回、それもあの2011年確変時の
異様な強さの時だけしか優勝していないという実績は気にしておく必要はありそうです。


単純に両マスターズでの勝率を出せば、カナダに出なかったフェデラーが100%を誇っております。
それもマレー、ジョコビッチを下しての優勝でした。見事。
フェリシアーノ・ロペス戦のあの柔らかなタッチでのリターンダッシュには、
若き日にミドルコートの王と言われていた姿を彷彿とさせるものがありました。

これです、これ。
https://www.youtube.com/watch?v=HrNR62blYf0

正にこれこそが私がフェデラーのミドルコートの立ち回りに惚れ込んだ最初のプレーです。
こういうのがネットで閲覧できるとは、良い時代になったものです。

フェデラーはその後もしばらくはこうしたミドルコートでのプレーを披露してくれました。
ミドルコートは、テニスの常識としては一番いちゃいけない場所で
前に詰めるか後ろに下がるかしないといけないはずなんですが
フェデラーは構わずそこでプレーをして、しかもポイントを取ります。

その後、フェデラーは王者になると共にストローク主体のプレーに変化しましたので
ミドルコートでの動きはあまり見せなくなりましたが
それでも柔らかなタッチとショットの正確性はフェデラー自身の中で活き続けていました。

さて、そのフェデラー、全米優勝候補のNo.1に推したくなるのですが
やはり5セットマッチであるという点が気になります。
シンシナティでマレー、ジョコビッチを撃破しましたが
敗れた両者は前週のカナダでも決勝戦を戦っていました。
フェデラーが物凄いスペシャルシードをもらって全米も第2週から登場する
というのであれば優勝候補間違いなしなんですが、そうではないのでそこが気になります。
正直、以前は試合数とか試合時間とかっていうのは、
プロにとってはそれほど大きなファクターとはなり得ないとは思っていたのですが
近年の選手たちの疲労蓄積や怪我の多発を考えると
気にしておいた方がいい部分なんだろうなと考えを改め始めています。
そんなわけでフェデラーは優勝候補次点です。

もう一人の次点はやはりマレーですね。
ジョコビッチが全米でも本調子を取り戻さず、フェデラーも5セットマッチの疲労が蓄積されていれば・・・。
マレーだって常に好調ではあるまい、という意見もありましょうが、
単純に体力だけなら3人の中ではマレーが一番のような気がするんですよね。
当たれば強い選手ですが、まあ所詮はマレーですから。
本気のジョコビッチには勝てない雰囲気がありますし、
あと他の選手に不覚を取ってしまう可能性でいえば
これもまた一番高いのがマレーであるのは間違いないところでしょう。
そんなわけで全米優勝候補でいえば第3位です。

それ以下では錦織、バブリンカが少し高めで、
ベルディフ、フェレール、ナダル、チリッチ、ラオニッチと並んでいる感じです。
ほぼランキング通りと言ってしまえばそれまでですが。

これ以下となるともう番狂わせの領域です。
まあ、ラオニッチ優勝でも十分番狂わせでしょうが。

チリッチは一応前回王者ということで入っていますが、正直可能性は薄いと思います。
同じく現在のコンディションにおいて、ナダルも薄いです。
錦織、バブリンカが少し上であるのはトップ3に勝てる可能性を持っている
という点で優位ということであり、力関係でいえばこれら選手たちはほぼ互角でしょう。
あとはドロー運と調子を維持できるかがポイントです。
錦織は何よりも怪我の回復具合が一番となります。
第4シードをもらえることはほぼ確定でしょうから。

今年は、全豪で活躍し、その他の大きな大会でも
フェデラーやバブリンカ、ラオニッチなどにも勝利しているキリオスですが
意外にもランキングポイントは低いんですね。
多分今回はシードに入ってこないと思います。
もちろんそういう選手がノーシードで登場することに脅威というのはあるんでしょうが
どうもキリオスの場合は強さが瞬間的であって、持続性が無いように感じます。
同じ若手でもまだティエムの方が安定しているように思います。
もっともティエムの方には爆発力がなく、
世間的に存在感を植え付けるという点においてはキリオスタイプの方が優位なんでしょう。

若手というには微妙な24歳になってしまったディミトロフは元気なんでしょうか。
なんかやたらとバブリンカにだけは勝っているイメージがあるのですが
2年程前に錦織、ラオニッチと並び称されていたことを思えば随分と勢いが落ちてきています。
ね、フェデラー2世は言い過ぎだったでしょ。
片手打ちってだけでフェデラーを語ってはいけませんよ。

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  1. 2015/08/24(月) 10:42:25|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、カナダはマレーが優勝

マレーがジョコビッチを下して優勝しました。

マレーがジョコビッチに勝ったのは久しぶりです。
2013年のウィンブルドン決勝で勝って以来実に8連敗もしていたのです。
いやーあの時はホント、コーチがよかったんでしょうなあ。

今大会はやっぱり準々決勝が面白かったですね。
準々決勝4試合の中でも最も注目度の低かったはずのシャルディvsイズナーが
あんなに激しく見応えのあるものになるとは思いませんでした。
その後に行われたジョコビッチvsグルビスも面白かったです。
グルビスはあわや勝利か、というところまでジョコビッチを追い詰めました。
しかし、追いつめられてからのジョコビッチがまた凄かったです。
最終セットはグルビスも力が尽きてしまい、成すすべもなくやられてしまいましたが、
これはいつもマレーがジョコビッチに負けるときの展開と似ていました。
決勝に際してもその頭があったので、マレーが第1セットを取っても、
最後はジョコビッチにしてやられるのではないかという気がしていましたが
今回のマレーは最後まで気を抜かずに戦いきりました。
もっとも、途中でジョコビッチが肘を気にするそぶりを見せていて
万全でない状態だったというのもあるかもしれません。
マレーは準決勝で錦織に完勝しましたが、
その錦織も怪我で試合の後半はほぼ何もしていませんでしたから
マレーは準決勝、決勝と相手の不調にも助けられての優勝と言えなくもないのかもしれません。
・・・いやいや、それを言ってはいけませんね。
マスターズ1000で優勝できる人間は一握りです。
様々な要素が絡みつつも、マレーは実力で優勝したのだと、そう結論付けましょう。

ジョコビッチは優勝できませんでしたが、
正直気にするレベルではないと思いまうs。
今年、年初の大会で準々決勝敗退を喫しているものの、
その後、全豪以降の大会では全て決勝に進出しています。
もちろん全てで優勝するのが一番いいのですが、
シンシナティ、全米と見据えていく中で、この結果をキープできたのは充分だと思います。
考えてみればウィンブルドン後の最初の大会なわけですから。

あと、錦織は残念でした。
以前の状態ではないとはいえこれまで一度も勝てなかったナダルに勝利したのは大きいですし
改めてショットの一つ一つは充分に凄いものだと再認識しました。
特にロブに関しては当代随一じゃないでしょうか。
マレー戦は最悪の負け方でしたが怪我ということでまあ仕方がないかなというのが3割、
怪我になってほしくなかったというか、早く治してほしいというのが4割、
そして怪我とは言え最後まで諦めずに試合を終了させた姿に感服しつつも
その中で浮き彫りになった弱点への不安が3割、といったところです。

前2者はまあ良いでしょう。
問題は最後の一つ、弱点です。これはもうただ一つ、サーブにつきます。
マレー戦、まだ調子が保たれていた第1セットですら、サービスキープは1ゲームだけでした。
マレーは今のテニス界にあって最高級のリターンを打つ選手です。
錦織としてはなんとしても攻略しないといけない部分だと思います。
マレーのリターンは、甘い球を確実に強打する威力だけでなく、
低く速い球を鋭くシャープに切り返す技術にも長けています。
どのようなサーブでも即攻撃に変えたリターンを打ってきますから、
威力は同じくらいあるとはいえ、一撃で決めてこないナダルに比べて
錦織にとっては非常にやりずらい選手の典型だと思います。
他にはバブリンカもこのタイプでしょう。
錦織は高く弾むセカンドサーブを持っているわけではないですし、
鋭く曲がるスライスサーブもありません。サーブそのものの威力もさほどではないところから
やはりマレーのようなリターンが打てる選手にとってはかなり与し易い相手なのではないかと思えました。
同時にこれはマレーの錦織対策なのだろうというもの伺えますし、それが大いに当たったのだと思います。

とはいえ、錦織はマレーにはもう成すすべもないのかというと、そうではありません。
しっかりと強いサーブを入れていけばおいそれとは取れないですし、
セカンドサーブもコースにきっちり入れていければ充分戦えます。
現に、錦織と同じようなサーブの条件を持つと思われるD・フェレールは
マレー相手に比較的うまく戦えていると個人的には感じています。
つまり錦織にも対処法がないわけではないですから、
次回の対戦の時にはしっかりとコンディションを整えて確実に向上したプレーを見せてほしいです。


今大会、もう一人取り上げたいのがグルビスです。
まさかの試合でしたねえ、ジョコビッチ戦。
これが復調の兆しとなってくれればいいんですが。

今大会はグルビスを記事本文ではあまり触れずに
コメント欄の返信でのみ取り上げたのですがそうしたらあの活躍ですよ。

コールシュライバー氏も今年散々いじっておきながら、
何も注目していなかった大会に限って優勝ですから、
予想とか応援とかは記事本文でなく
しばらくコメント欄を使ってみることにします。


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  1. 2015/08/17(月) 13:04:57|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、カナダは早くも混戦模様か

現在2回戦及び3回戦の途中まで試合が進んでいます。

シード勢が割と派手に負けています。
ベスト16までに既に半減してしましました。

一番上位の敗退は第3シードのバブリンカで、勝ったのはキリオスでした。
今の時点では番狂わせですが、キリオスの将来の可能性を考えると
例えば出たての頃のジョコビッチが、ロディックを下した、というような
後にして思えば順当だったなあということのようなことになり得るのかもしれません。

などと考えていたのですが、そのキリオス、次にイズナーに敗退してしまいました。
こちらは普通に今の時点で順当なんですけど、
ん~こりゃ、さすがにジョコビッチは言いすぎかなと。
キリオスは今年20歳ですが、同じ20歳の時のジョコビッチはランクは3位に達していて、
そしてここカナダでは優勝してますからね。

さて、そのジョコビッチ、第2シードのマレーともども準々決勝に進んでおります。
錦織とナダルは勝ち上がっていますがまだ3回戦を行っておりません。

ベルディフ、ラオニッチ、チリッチと次々と負けていく中で
しっかり勝ち上がっていくということで錦織にも大物感も漂ってくるわけです。


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  1. 2015/08/14(金) 08:50:15|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、カナダ開幕

今年のカナダはモントリオールの開催となっています。

歴史のある大きな大会ということもあり、歴代の優勝者も錚々たる面々でして
特に2004年から2013年までの10年間はフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーの
4強でタイトルが占められていました。
去年はツォンガがジョコビッチ、マレー、フェデラーと歴代の優勝者を次々と下し、
2003年のロディック以来、久々の4強以外の優勝者となりました。

今年は、去年のファイナリストであるフェデラーが出てないのですが
さすがにマスターズ1000だけあって出場メンバーは充実しています。

1回戦は上位8シードは免除されているにもかかわらず中々の組み合わせが揃っています。

・ディミトロフvsドルゴポロフ
・グルビスvsティエム
・キリオスvsベルダスコ
・カルロビッチvsヤノヴィッツ
・シモンvsセッピ
・クエリーvsクリザン
・ロブレドvsF・ロペス
などなど

また、ディフェンディングチャンピオンのツォンガはクロアチアのコリッチと、
個人的に注目したいK・アンダーソンはロソルとの初戦となっています。

1回戦で既にこれほどの注目試合が揃っているわけですが
上位8シードが登場する2回戦からは更に本格的な盛り上がりとなってきます。

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  1. 2015/08/12(水) 09:53:37|
  2. 2015年7月~9月
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2015年、北米シリーズがスタート

先週のワシントンDCで今年の北米シリーズが開始されました。
その最初の大会でいきなり、錦織選手がやりました。素晴らしい。
規模はマスターズ500ではありますが、マレーが第1シードで出ていた大会です。
優勝候補筆頭だったらしいマレーが無残にも早期に散っていくのを尻目に
第2シード錦織は勝ちを重ねていき、見事に優勝を果たしました。

特に最後の3戦は、グロート、チリッチ、イズナーと大型選手から3連勝しました。
ただ勝ち上がりにはフルセットが多く、決して完勝を続けたわけではないのですが
錦織クラスの選手ともなればしっかり勝つ事こそが重要だといえます。
グランドスラム2週目とかならともかく、マスターズ500ですから。

で、準決勝の相手はチリッチ。そうあのチリッチ。
これで対戦成績は錦織の6勝3敗。
ね、だからなんであの時、以下略。

北米ハードシーズンはまだしばらく続きます。
錦織の得意のシーズンでありますのでシーズン通しての活躍も期待したいところですが
怪我勝ちである点を考慮すると、
そこそこいい感じでUSオープンに突入して行ってくれればいいかなあとも思えます。

でも、今週のカナダはフェデラーが出ないため第4シードをもらえてるんですよねえ。
まあ第7シードのナダルがいて、ドロー運がいいとは言えない状況でもあるわけですが。
そのナダルは先々週のハンブルグで優勝しております。
復調気味と言いたいところですが、ハンブルグはクレーでしたのでハードはぶっつけ本番です。
しかも今年のナダルは成績が安定しませんから今なら錦織もナダルを喰らえるかもしれません。
両者物凄い激闘を披露して、お互いに力尽きてしまうというのだけは勘弁ですね。
そういうことになりそうな2人ですから気にしなくてはいけません。

さて、先週は錦織優勝の裏でもう一つオーストリアで大会が行われていました。
クレーのマスターズ250でして、どうしても裏大会のイメージが強くなってしまのですが
しかししかし、優勝はコールシュライバー氏でした。
おめでとうございます。

ナダル、錦織、コールシュライバーと私の気にする選手は活躍します。

・・・いや、語弊がありましたね。

私の気にする強い選手は活躍する、が正しい。

グルビスは相変わらずだし、マレーは、マレーなんか全然気にしてないし。


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  1. 2015/08/10(月) 10:01:20|
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