レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2016年、ウィンブルドンではジョコビッチが敗退

衝撃の敗退でした。
確かにジョコビッチのプレーに切れはなかったですが
2セットダウンからの再開で「4-0」としたところまでは
「ああ、本気出したな」くらいにしか思いませんでした。
しかしその後もずっとはまらないまま試合は終了しました。
最後は結構あっけなかったです。

雨の中断がコンディションを崩すのに大きく影響をしたともいえますが
ウィンブルドンの常ですし、影響は他の選手にもあることですから
それは理由にはならないと答えたジョコビッチの潔さは認めたいところです。
むしろそんな不運を跳ね返すところを見せてほしかった部分もあります。
ちょっとジョコビッチに期待しすぎてましたか。
やっぱり「私の期待」って色々とダメなんですね。

1987年のウィンブルドンを思い出しました。

この時は第1シード、2連覇中という
ジョコビッチと同じ条件で出場していたボリス・ベッカーが圧倒的な優勝候補でしたが
まさかの2回戦敗退を喫したのでした。
そのベッカー、今回ジョコビッチ陣営に座っていたのが印象的です。

1987年は第2シードのレンドルが決勝にまで勝ち上がりました。
そして今年の第2シードも決勝まで勝ち上がりそうな雰囲気があります。
で、そのレンドルがまた陣営に座っているではありませんか。奇妙な類似です。

さらに1987年のベスト4には大ベテランのコナーズが勝ち上がりました。
そして今年、テニス界の大ベテランが・・・います。
当然ながらベスト4に勝ち上がってもおかしくない雰囲気を持っております。

これね、ほぼ1987年の再現になるんじゃないでしょうか。
そうなると、優勝者が気になります。
1987年は第11シードのパット・キャッシュが優勝しました。
もちろんグランドスラム初優勝、準決勝ではコナーズを下しました。

当時、キャッシュは全くの伏兵ではなく一応優勝候補の何番手目かにはいた選手です。
グラスコートとの相性も十分でした。

今年で、当時のキャッシュに匹敵する選手は誰か、ということになるわけですが
まずは第11シードという点ではゴファンになります。
また、グラスコートの相性が悪くなくそこそこ優勝候補になっているという点では
ラオニッチが当てはまる気がします。このどちらかでしょうね。

そしてその両者・・・次に対戦するんです。
もしもそのまま勝ち上がればベスト4でフェデラーと対戦することになります。

これはもう、強引なフラグを立てに行っていい状態です。

優勝はずばり次のゴファンとラオニッチの勝者!
ベスト4でフェデラーに完勝!
決勝は誰もが勝つと思っていたマレーのまさかの絶不調!

どうです。結構間違いないと思います。
この後の展開、注目してみてください。

さて、面白い試合はほかにもいくらでも展開されているのですが
取り上げたいのはツォンガvsイズナーでしょうか。

ファイナルセット「19-17」でツォンガが勝利しました。
しかし、イズナーよ、またかと。
今回は負けましたし、あの時と比べれば全然ゲーム数も少ないですが
イズナーの専売特許になってきてますね、このロングマッチ。
グラスコートではサーブ、というかつての常識がまた復活してきた感があります。

イズナーはこの試合でも2つのタイブレークを戦っているのですが、
さらにその前の2試合でも、いずれもストレート勝利をしているのですが
6セットのうち実に5セットがタイブレークという
カルロビッチのお株を奪うかのような驚異的なタイブレークの鬼と化しています。
そしてイズナーの凄いのがそのタイブレーク勝率です。
カルロビッチの平凡な勝率とは隔絶の感があります。
もう歴代でもトップクラスの勝率ですからね。
必ずタイブレークに行って、で勝つ、ということを繰り返すせば常勝でしょう。
ただ、ファイナルセットにさえならなければという条件付きですね。

勝ったツォンガは次にガスケとの対戦となります。
楽しみな試合ですが、フランス選手同士の早いラウンドでの潰し合いって結構多いですね。
フランス選手は、この両者の他プイユとマウーも残ってます。
やっぱり総じて全仏よりもウィンブルドンのほうが相性がいいというのが不思議なところです。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2016/07/04(月) 14:31:30|
  2. 2016年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14
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コメント

近年ビッグ4が見事に適応していたので、すっかり麻痺してましたが、やはり芝コートはビッグサーブ有利なのですね。そうなってくると昔のヘンマンのような綺麗なサーブ&ボレースタイルの選手も、また出るかもしれませんね(´∇`)ちなみにラオニッチのコーチはマッケンローですが、1987年のマッケンローってウィンブルドンの成績どうだったんでしょう?
  1. URL |
  2. 2016/07/04(月) 17:36:36 |
  3. おスミ #-
  4. [ 編集]

ジョコビッチごめんなさい

以前、「どうやったらジョコビッチに勝てるか」という内容の時に、
「気持ち良くタイトル取らせてあげたら隙が生まれるかも」
と書いた記憶があります。
でも、まさかまさか本当になるなんて、ファンとしてあるまじき発言でした。ジョコビッチごめんなさい〜〜!

今大会、調子が悪いとかではなく、何か集中出来てないような感じをずっと受けていました。いかにクエリーがビッグサーバーだとしても、ボールに触れないなんて、ジョコらしくない。ノータッチエースが多すぎでした。

けれど、アドバンテージを握られた時のクエリーのサーブは本当に素晴らしかったですし、じわじわジョコが追い上げても、焦らず自分の出来ることをやり通したのはお見事でした。ジョコが潔く讃えていたのも当然です。おめでとう!

昨日一日テニスのサイトには全く目もくれず、仕事に勤しんでいた私。デルポトロも負けてしまい、一気にお気楽モード突入です。
  1. URL |
  2. 2016/07/04(月) 17:52:44 |
  3. tote #-
  4. [ 編集]

>おスミ様

1987年はのマッケンローは不参加でした。確か怪我だったと思います。
この年はキャリアで一番試合に出なかったくらいなんじゃないでしょうか。
マッケンロー不在、ベッカー敗退、エドバーグには自力で勝利。
もうレンドルがが優勝しない要素はほとんどなかったんですけどねえ。


>tote様

デル・ポトロは2007年のサフィンみたいな存在になってほしい思っていただけに残念でした。
でも、もう終わりというのではなく少し復調も見えてきたのでこの調整で上向いていってほしいです。
正直、かなりコンディションを整えていって大物を倒すとなった場合、
餌食になりそうなのが案外錦織、などという気もしますけどね。


  1. URL |
  2. 2016/07/04(月) 19:25:47 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

1987年との比較、おもしろいです!!
本当に奇妙な形で今年と状況が似てますね。

1987年大会の再現フラグ、管理人様パワーフラグ、生けるレジェンド優勝フラグ
いろいろフラグが立ってきて、今後の展開がより楽しみになってきました。

個人的には、バブリンカとティエムが早期敗退したので、バブリンカ山から勝ち上がってきたダークホースが大会に旋風を巻き起こすフラグも期待していて、可能性あるなら復活のデルポトロ、はたまた若手期待の星ズベレフあたりがそうなったら面白いなーと思っていましたが、両選手とも3回戦で負けてしまいました…
まぁまだトミックが残っていますが、若手ダークホース枠はやっぱズベレフの方が期待値大きかったので…
  1. URL |
  2. 2016/07/04(月) 19:57:49 |
  3. karo #0Zy3iHN.
  4. [ 編集]

ジョコビッチは記者会見で「今年は消耗した。休息が必要だ。しばらくは家庭を優先したい」という旨のことを語っていました。悲願のRG優勝で精神的エネルギーを使い果たしたんでしょうね。
  1. URL |
  2. 2016/07/04(月) 20:35:33 |
  3. @kiyoshi_fujioka #-
  4. [ 編集]

いや〜、おもしろいですね〜
これだからこのblogはやめられません
  1. URL |
  2. 2016/07/04(月) 23:55:10 |
  3. no name #-
  4. [ 編集]

負けるほうがニュースになる王者はフェデラーと同じようなものですね。年間グランドスラムがいかに稀有な出来事なのか、改めて思わされるところです。

個人的な興味はクエリーのほうにありました。彼ずっと期待してた選手なんですが、なかなか上がってこなかったですね。
長身選手にしてはちゃんとラリーもできるし、割と器用だしでイスナーよりも勝てると思ったんですがね…。
  1. URL |
  2. 2016/07/05(火) 03:35:14 |
  3. TOTO #-
  4. [ 編集]

「やる気さえあればすぐにトップ10に入れる」というのはマッケンローの弁でしたっけ<クエリー
ギルバートも一時期コーチしていたみたいだし才能はピカイチなのでしょうね
やる気の問題もあったかもですが怪我がちなのもあって燻っていましたが・・・
錦織も毎回手を焼いていてクエリーから見て通算4勝5敗ですし、
次対戦するラオニッチに対してもたった3戦とはいえ勝ち越しているので目が離せませんね
  1. URL |
  2. 2016/07/05(火) 07:50:37 |
  3. カラスミ #-
  4. [ 編集]

だからジョコビッチ前哨戦出ろって言ったのに...
って去年は出ていなくて優勝したんでしたね。

もう大分今大会の行く末に興味が失せたんですが、私の優勝予想はずばり
チリッチ!
希望はツォンガですけど。
  1. URL |
  2. 2016/07/05(火) 10:01:33 |
  3. もん坊 #-
  4. [ 編集]

皆さま、コメントありがとうございます。

選手も絞られてきました。
優勝予想も諸々出ておりますが、
ほぼあげられることのないプイユやヴェセリが勝っていくことがあったらそれはそれで衝撃で宇s。
って、私があまりフラグ立てちゃいけなかったですね。

今回観ていて感じたのが、多くの選手が打ちにくそうにしているなという点です。
詳しくはよくわからないのですが思ったよりもコートが滑るんでしょうか。
ジョコビッチもそうでしたし錦織もそうですが
ショットに安定感のある選手ほど、特に低い球に対して
軒並み打ち辛そうにしているように感じています。

こういう時ってやっぱりビッグサーバーやタッチ型の選手が合ってるように思います。
今勝ち残っている選手もほとんどがそうですしね。

カルロビッチ、グルビス、ドルゴポロフ・・・ね、私も狙いは間違ってないんでしょ?
結果がダメなだけなんですよ。


  1. URL |
  2. 2016/07/05(火) 13:46:15 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

最近のジョコビッチ

最近ジョコビッチはサービングフォザセット/マッチを落としたり、
ブレイクポイントを握られる場面が多いように思われます。

始まりはマドリードのラオニッチ戦からだと思います。
そこではSFMでブレイクポインントは凌ぎましたが、
次の錦織戦ではSFM40-0からブレイクされ、
その次のマレー戦もSFMでブレイクポイントを握られました。凌ぎましたが。

全仏の決勝でも2セット目から一度もブレイクされていなかったにもかかわらず、
SFMを落としてしまいました。
2ブレイクアップしていたので、次のSFMでなんとかキープしましたが、
1ブレイクアップだったら危なかったと思います。

芝のシーズンに入ってもその癖は相変わらずで、
ブードルスのエキシビジョンマッチのゴフィン戦でも、
2セット目のSFSでブレイクされ勢いを失い、そのままストレートで敗れています。

だからウィンブルドンで敗退してもそれほど驚きませんでした。
このような事が続けばいつかは星を落とすと思っていたので。  
実際前の試合のマナリノ戦でもSFMを落としてましたし、
今回のクエリー戦でも3セット目と4セット目でSFSを落としています。

マナリノ戦はブレイクされたのはSFMだけですし、
クエリー戦も3セットや4セットに関してはブレイクされたのはSFSのみです。
ブレイクポイントは特に4セット目はたくさんありましたが。

それまでセットの中で、あるいはマッチの中でブレイクされていなかったにもかかわらずSFS、
あるいはSFMでブレイクされてしまうというのはメンタル面が大きいように思われますが...
  1. URL |
  2. 2016/07/06(水) 02:02:54 |
  3. mik #-
  4. [ 編集]

>mik様

詳細の解説ありがとうございます。とても分かりやすかったです。
あの一番強いときのジョコビッチは精神力というか追い詰められた場面での強さが凄かったですけど
それがこうも劣化しているというのはメンタルの部分が多そうですね。
少し休んでまた復活できればいいんですけど、負け癖が付き始めると復調が難しくなることもあります。
ナダルも去年くらいから競り合いにはめっぽう弱くなったし、
クーリエやビランデル、ヒューイットなどの過去のNo.1でひとたび王座から陥落してから
急激に強さを感じさせなくなってしまった例もあります。
もっとも、ジョコビッチは彼らよりはキャリア面で遥かに長くチャンピオンであり続けているわけで
ここから急落とまで行くほどの心配はないと思いますが、勝ち続けるというのは本当に難しいんですね。

  1. URL |
  2. 2016/07/06(水) 09:21:24 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

>管理人様

返信ありがとうございます。

ウィンブルドンも佳境に入ってきましたね。
決勝はマレーvsラオニッチです。

全米まで終わってみると、ジョコビッチの年間グランドスラムを止めたのはクエリーだった、
という話ではなく、マレーの年間グランドスラムを止めていたのはジョコビッチだった、
ということになっている可能性も無くはないですね。

マレーですが準決勝を見る限りプレー、メンタルと共に充実してる様に見えました。
レンドルの効果がでているのでしょうか。もちろん決勝ではどうなるかは判りませんが。

ところでもしマレーが決勝で勝ったとすると、2010年全仏ナダル以来のbig4を倒していない
グランドスラム優勝者ということになりますね。ラオニッチだとそうはなりませんが。
時代の変わり目でしょうか。





  1. URL |
  2. 2016/07/09(土) 05:09:15 |
  3. mik #-
  4. [ 編集]

>mik様

決勝の試合次第ではそういうことになるかもしれませんね。
まあ全米でもジョコビッチが不調を続けているとは考えにくいというか考えたくはないですが
マレーの戦い方によっては主役1人から主役2人に切り替えることはできるかもしれません。


  1. URL |
  2. 2016/07/09(土) 12:07:26 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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