レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2017年、全豪はベスト8が出揃う

ボトムハーフの4回戦が終わりました。

今大会は長いです。
すごく色々あった気がしますがまだやっと4回戦。
ここからグランドスラムで一番面白い準々決勝、準決勝へと駒を進めます。
いつもの倍楽しんでいる雰囲気です。

ボトムハーフの4回戦は4試合とも4セットでも決着となりました。
ゴファンとティエム、ナダルとモンフィスはそれぞれ下位シードが勝利していますが
メンバー的には番狂わせとも言えず、トップハーフ比べてい静かな勝敗だったといえるでしょう。

もっとも、いくつかの試合はハイライトでしか観てないですが
試合内容の方はそれぞれ見応えがあって面白かったです。
どれも最終的には勝つ方が勝つという展開ではありましたが
負けた方も一矢報いる時間帯がありました。

特に出だしのイストミン!
まさかここまでやるとは思いませんでした。
本当に最後は疲労がたまった感じだったでしょうか。
一つ前の試合で当たっていたらわからなかったですね。
ディミトロフとしてはその点でもついていたと思います。
いくつか前の記事でも述べていますが、今となっては一番ドロー運のよい選手となっています。

準々決勝の顔合わせは以下の通り、かっこの中は過去の対戦成績です。

・フェデラーvsズベレフ(2-0)
・バブリンカvsツォンガ(4-3)
・ラオニッチvsナダル(2-6)
・ゴファンvsディミトロフ(0-1)

この中で勝敗に番狂わせが起きうるのはフェデラーvsズベレフだけで
残りは全てどちらが勝ってもおかしくないという状況です。


対戦成績で一番離れているのはラオニッチvsナダルですが、
今年ブリスベンでラオニッチが勝利していますし今の力関係では
過去の数字はあまりあてにならないでしょう。

どの試合も楽しみです。
勝敗予想では最も開きがあると思われるフェデラーvsズベレフでさえ
ズベレフのあのプレースタイルをフェデラーがどう攻略していくのか
試合の展開の興味という点ではむしろ最上級に興味深い対戦ですし
4回戦まで大荒れに荒れさせた大会に相応しい見事な準々決勝となってほしいものです。


当ブログの勝敗予想は、

フェデラー、バブリンカ、ラオニッチ、ディミトロフ

となります。

勝敗の敗の予想の選手達のうち、
唯一ノーシードのズベレフはその希少なプレースタイルで見るものを楽しませてほしいと思いますが
それ以外のツォンガ、ナダル、ゴファンは正直、個人的にはむしろ応援したい方の選手です。
個人的な感覚としては勝たないだろうなと思う方を応援しながら観戦するということになります。

まずはトップハーフの2戦が行われます。
バブリンカvsツォンガはトップ10の常連で全豪での実績もある同じ31歳のベテランです。
世が世ならライバル関係でも生かしくなかったくらいの選手ですが、
ここ10年は中途半端に上位の選手というのは直接対決を許してもらえない時代を生きていたわけです。
両者の対戦はキャリアの割りには圧倒的に少なく僅かの7回でしかなく、
しかもハードコートでの対戦はなんと10年振りという具合です。
こうした対戦が見られるのも混沌とした大会ならではではないでしょうか。




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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/01/24(火) 10:09:50|
  2. 2017年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

いやー、本当に今年は見どころ満載というか、毎日わくわくしますね。
ベスト8でGS優勝経験者は3人ですが、ゴファンとズベレフ以外はSF以上進出の経験があり、
現段階で絶対的な本命は断言できないと思います。

個人的な願望も含めると、決勝はフェデラー対ラオニッチかなと思いますが、
バブリンカが好調を維持して勝ち切ることも当然あり得ると思います。
また、昨晩NHKで4回戦のラオニッチ戦やっていましたが、多少危ないところもあり、
お互いの調子次第ではナダルの勝利もあり得ると思います。
そして、ゴファンとディミトロフが死闘で潰し合い、ナダルが決勝に・・・
という可能性もあるかもしれません。

これまでも楽しかったですが、この先も目が離せませんね。

あと、細かいですが、今年ラオニッチがナダルに勝ったのはバーゼルではなく、ブリスベンです。
  1. URL |
  2. 2017/01/24(火) 11:20:10 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

>ラカン様

トップ2が敗退していますから、事実上本命不在の混戦模様と言っていいわけですが
特にボトムハーフは分からないですね。
ラオニッチも一時体調が悪かったというのがあってそれがどう影響するかもポイントかもしれません。

あと、記事の誤りご指摘ありがとうございました。
本文の方修正しました。
たしかに前哨戦がバーゼルのわけないですよね。
失礼しました。

  1. URL |
  2. 2017/01/24(火) 13:34:33 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

片手打ちvs両手打ち、ベスト4編

こんばんは。
トップハーフはフェデラーとワウリンカのスイス片手打ち勢がそれぞれ勝ってベスト4進出を決めました。
これで少なくとも2人の片手打ち選手がベスト4に勝ち上がったことになります。
残る片手打ち選手はディミトロフです。彼が勝てば3人、敗れたら2人ということになります。

片手打ち2人が全豪のベスト4に入ったのは3年ぶりです。もちろんこの両者によるものです。
昨年はワウリンカが、一昨年はフェデラーが敗れており片手打ちのベスト4は1人でした。
2008年から2013年まではいずれもフェデラーただ1人です。
そして2007年にフェデラー、ハース、ゴンザレスの3人の片手打ち選手がベスト4に入っています。
しかしその前2004年から2006年もフェデラーただ1人です。
それ以前もかなり両手打ちが優勢です。2003年は全員が両手打ち、それ以前も1995年以降は片手打ちが1人という年ばかりです。
唯一1997年がサンプラスとムスターの2人となっています。1994年以前は毎年2人か3人が片手打ちになって片手打ちが優勢になりますが、
最後に片手打ち4人で全豪ベスト4を独占したのは1987年、レンドル、キャッシュ、エドベリ、Masurの4人です。
結局、レンドル、エドベリ、ベッカー、シュティッヒという選手たちが全盛期の時代までが片手打ち優勢の時代だったといえますね。



全仏では昨年にティエムとワウリンカの2人がベスト4に入っています。一昨年は優勝したワウリンカただ1人。
2010・13・14年はフェデラーが敗れたため4人全員が両手打ちです。
2009年はゴンザレスとフェデラーの2人、2006年はフェデラーとリュビッチの2人、2005年はフェデラーとプエルタの2人です。
2007・08・11・12年はいずれもフェデラーただ1人です。
2000-04年はいずれも2人ずつ。
1999年が以前全員両手打ちと言っていたんですが、日本語版wikipediaに誤りがあるのか、メリジェニ英語版だと片手打ちって書いてるじゃないですか。
メリジェニ以外は両手打ちのはずなのでメリジェニが片手打ちか両手打ちかでものすごく変わります。
多分英語版が正しいんじゃないかと思うんですが、実際のところはどうなのでしょう。
1998年は片手打ちが3人残りましたが、優勝したのは両手打ちのモヤでした。
1996・97年は2人ずつ。優勝は両手打ちのカフェルニコフと片手打ちのクエルテンが分け合っています。
1995年はムスターだけが片手打ちでしたが、そのムスターが優勝。
1994年のベスト4はクーリエ・ブルゲラ・ラーソン・ベラサテギ。このうちベラサテギが英語版wikipediaでは片手および両手打ちと書かれています。
日本語版だと片手打ちとだけ。こういう選手の情報には弱いので判断が付きません。
1993年はクライチェクのみ。1984・85・87・89-92年は2人ずつ。88年はルコントのみ、
86年はレンドル・ルコント・クリークの3人、83年はロジェ・ヴァセリン、ノア、ヒゲラスの3人、82年はクレルク、ヒゲラス、ビラスの3人。
81年はペッチ、レンドル、クレルクの3人。80年はゲルライティスのみ、79年はゲルライティスとペッチの2人。
78年はBarazzutti、ストックトン、ビラスの3人。
そして1977年、はあ、やっと片手打ちのみのベスト4が出てきました。ゴットフリード、デント、ビラス、ラミレス。
ちなみにその前1974-76年は2人でした。ボルグさえいなければあとは片手かと思ったんですがそうでもなかった。



本当は全部やるつもりだったのですが、なんか思ったより長くなったのでここまでにします。
  1. URL |
  2. 2017/01/24(火) 21:36:59 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

ありがとうございます。
両手打ちと片手打ちはこのところはフェデラーが、
そしてほとんど両手打ちがいなかった70年代にはコナーズとボルグがいましたから
なかなかどうして時代の趨勢に反して全て両手や全て片手のベスト4というのは
実現していないですね。

昔の選手まで掘り返してくれているので名前を見るだけでも嬉しいものがあります。

因みにメリジェニは片手打ちです。
クレーコーターなので振りの大きい、結構きれいなバックハンドを打ってました。

あとベラサテギですが、分類としては片手打ちでいいと思います。

ただちょっと変わった打ち方をしていまして、
テイクバックからスイングの開始まで両手打ちの要領でグリップを握ってます。
普通、片手打ちの選手は利き手でないほうはラケットヘッドを持つんですけど、ベラサテギは両方グリップ上です。
打ち始めを見るとまるで両手打ちのようなのですが、インパクトの直前に片手を離すんですね。
なので、フォロースルーは片手打ちになっています。

画像リンク探してみました。
この2つを見るとよくわかると思います。
両手打ちのように打ち始めるも、インパクトの直前でラケットを離す感じ。

http://i57.photobucket.com/albums/g239/GeorgeWH/GWH2/b22e7f28.jpg
http://l7.alamy.com/zooms/12d1894b67e1498c844ba418cf492b7b/spaniard-alberto-berasategui-returns-a-backhand-to-czech-bohdan-ulihrach-gtb634.jpg


また一方で、テニスにはスイングするだけでなく、面を作って当てて返す、いわゆるブロックショットがありますが
ベラサテギはそのブロックショットを使う時には、グリップ離さずにラケットをボールに当て
完全な両手打ちになっていたこともありました。相手のショットに押し負けないように両手で面を作るのは合理的です。

その意味で、片手/両手という表記も間違いではなく、ベラサテギという選手を紹介するにはむしろ正しいといえるのですが、
データ上の分類というとことになりますと、メインのショットは片手ですから、片手打ちということになると思います。

ほとんどの両手打ちの選手も一般に片手でスライスも使用するわけで、そうした選手を全員両手/片手とは分類できないですからね。

またベラサテギはフォアハンドも物凄く厚いグリップで、その独自の打ち方は有名でした。

フォームに関してはこのところ理論が進んで統合されて来ている感がありますが
まだ個性の残っていた最後期の選手だったといえると思います。


  1. URL |
  2. 2017/01/25(水) 09:01:58 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

バックハンド議論:ウィンブルドン編

ありがとうございます。
以前の話題にあったセグラなどのように特殊な選手はそんな時代まで存在したんですね。
難しいです。

ところで重大なことが。
この両手打ちバックハンドベスト4だかという話題は2010年全仏で4人全員が両手打ちで占められたことで話題に上ったわけですが、ベラサテギを片手打ちに分類し、メリジェニのデータに誤りがあったことから実は全仏でもあの年が史上初の両手打ちバックハンドのみによるベスト4だったということになります。
いや、意外な事実です。
史上初の両手打ちバックハンドのみによるベスト4独占はウィンブルドンと同年だったわけです。
どちらもフェデラーの敗退で決まりました。

一応ウィンブルドンについてもざっくり調べてみましたが、片手打ちによるベスト4独占は1997年が最後のようです。
意外にも90年代でも独占はこの年だけで、その他の年はクーリエ・アガシ・マーティン・イバニセビッチと言った選手達がサンプラスに対抗していたため、独占とはなっていません。
それらの選手がいずれもいなかった1991年はウィートンがベスト4に入っています(その他はエドベリ・ベッカー・シュティッヒ)。
90年代に入る直前、1989年のベスト4はマッケンロー・レンドル・エドベリ・ベッカーという何とも豪華な片手打ち4人が並んでいるのですが。

2000年代に入ってからは両手打ちが優勢になり、そこから先はほとんどフェデラーによって独占が阻止されています。2003年以降、フェデラーが敗れた年は全て両手打ち独占になっています。
それでもその直前の2002年はヘンマンが意地を見せているのが面白いです。
あとの3人はヒューイット・ナルバンディアン・マリスといずれも両手打ちです。

全米はまた後で。
  1. URL |
  2. 2017/01/25(水) 10:57:56 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

いやいや、全仏でも2010年が最初の全両手ベスト4だったとは驚きました。
確かにクエルテンやムスターがいましたから片手打ちが駆逐されていたわけではないわけですが。

でも基本、ベスト4全てが両手打ちというのは2000年代に入ってからの完全に新しい傾向ということのようですね。


  1. URL |
  2. 2017/01/25(水) 13:35:50 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

全仏での片手打ち選手詳細

全仏に関しては、88年のルコントが大きな仕事をしていますね。
この年の準決勝ではビランデルvsアガシという対戦が実現しています。面白い。
また、80年のゲルライティスも。この年の他の3人はボルグ、コナーズ、ソロモンです。

レンドルが4回戦で敗れた89年は準決勝でエドベリvsベッカーでしたし、レンドルが欠場した90年にはムスターが登場しています。同じく91年はベッカーとシュティッヒ、92年はルコントとコルダ、93年はクライチェクと、なんでそこで?と思えるような選手がきれいに穴を埋めています。件のベラサテギもグランドスラムで準決勝に残ったのはこの1回きりでした。後の3人が両手打ちだっただけにその意味は大きかったです。準々決勝の相手はイバニセビッチでした。
99年のメリジェニもキャリア唯一のグランドスラムベスト4でした。まあここは準々決勝の相手のコレチャもいたんですがね。
あとは2004年のヘンマンも面白い。
  1. URL |
  2. 2017/01/25(水) 15:41:31 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

最近でこそ、その傾向が変化したように思えたのも確かですが
時代的に見ると片手打ちはむしろ主流の打ち方であり続けていたといえますね。

近年も、フェデラー一人であればマイノリティという印象も持続されたでしょうが
ここへきてバブリンカが存在感を見せつけていますし、カルロビッチが記録を作っているというのがありますから
選手寿命の長さ的に、両手打ちより片手打ちの方がいいのではないかという考えが出てもおかしくなさそうです。
ジョコビッチが急に落ちてしまっているのが一時的なものであればいいですが
そうでなければ本格的に片手打ち郵政論が出てくるかもしれません。

まあコナーズ、アガシという例外の存在がこの説を確信には到達させてくれませんが。

  1. URL |
  2. 2017/01/26(木) 14:56:00 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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