レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2017年、バルセロナは決勝へ

ATPツアーはクレー大会の真っ只中ですが
日本では連休前のドタバタとなっております。
私もなかなか時間が取れませんで、
記事の書き込みも試合を観ることさえもできずにここまで来てしまいました。

今大会、第2シードの錦織が怪我で棄権でっていうのはもう情報が古いですね。
代わりの杉田が凄く頑張って、というのももう前の情報になってしまいました。
しかし、これはとても喜ばしいことです。

ジョコビッチが大いに伸びていった時のことを思わせます。
セルビアではジョコビッチという例外的に強い選手の登場をみたわけですが
それが相乗効果となり、他の同国選手たちの活躍をも生み出しました
デ杯の優勝は一人の存在だけでは達成できません。
ジョコビッチが他の選手たちを引っ張り、国としての底上げが行われたのです。

日本でも今回の杉田の結果は、錦織一人の存在だけではないということの証明になり得ます。
もちろん先日の西岡の活躍も記憶に新しいところでしょう。
ATPのランキング100位以内の日本人選手は今現在この3人だけですが
150位にまで広げればダニエル太郎と添田がいますし2、00位まで見れば更に4人、
伊藤、内山、サンティラン、守屋の名前を確認するできます。
日本選手の底上げは如実に行われてきています。
20年前は松岡修造単体でしたが、今は違います。とても嬉しいことです。
後はエース錦織が今のパフォーマンスをもう数年維持してほしいというのが願いです。

さて、大会の台風、杉田を最終的に止めたのはティエムでした。
今クレーシーズン再注目の選手です。
準決勝ではマレーをも下して決勝に進出しました。
今時点ではNo.1を敗退せしめたというよりも
クレー適正で上位のティエムが順当に勝ったという考えもできます。
それほどマレーとジョコビッチからはオーラが消えかかっているということでもあります。
むしろマレーは準決勝までよく勝ってこれたとさえ思えてしまいます。
復調までこの調子で1試合ずつでもギアを上げて行ってほしいです。
ダメなマレーが僅かずつ上向いていく姿はもう何度も見てきましたからこちらとしても慣れたもんです。
その意味ではジョコビッチのほうが心配といえましょうか。

ゴファンとズベレフもクレーシーズン期待の選手ですがどちらも今回は早期敗退となりました。
モンテカルロではベスト4まで行き、そこで神経をすり減らすことになってしまったゴファンはともかく
ズベレフはハードコートでのパフォーマンスと同等のものをまだ発揮できていません。
スタイルが合わないとは思えないので慣れとかコンディションとかなんでしょうか。
試合を観ていないので正確なことは言えませんが
クレー適正の点で不安があるとすれば守備力かなと思っていました。
攻撃力は破格ですから、あとは粘りのプレーができるようになれば結果はついてくると思います。

決勝はナダルとティエムになりました。
ナダルはさすがです。モンテカルロに続いて得意な大会で決勝進出ですから
ナダルの凄さに手放しの称賛もできる部分もあります。
しかし、それでも私はいつものことながら心配も頭をよぎってしまいます。
さすがのベテラン、体力が持つのだろうかという点です。
ティエムのようなスピード感のあるショットを打つ選手との対戦では脚力も多く使うでしょう。
勝っても負けても消耗は大きいと思います。
ここまでの快進撃は素晴らしいですが、全仏を見据えるのであれば
マドリッドかローマでは調整を考えてもいいのではないかと思えてしまったり。

まあ先の心配をしても仕方ないですね。
いずれにしろ、決勝では全力の戦いが観られることでしょう。
今現在のクレーでは頂上決戦と言っても過言ではない選手同士の対戦となりますから
見事な試合になってくれることを祈りましょう。
ティエムの片手バックハンド期待の星です。
片手バックの天敵ともいうべきナダルをどう攻略するか。
その戦い方は要チェックです。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2017/04/30(日) 09:21:11|
  2. 2017年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<2017年、バルセロナはナダル優勝 | ホーム | ナダルvsゴファンの誤審について>>

コメント

杉田選手、ハイライト動画など各所見る限り大分攻撃的でロブレド・ガスケ・カレーノ=ブスタを翻弄していたみたいですね。
予選では守備的に戦っていたことを忘れて臨んだみたいですが、
やはり錦織選手もそうですがアジア系はヨーロッパ・ラテン系の守備型クレーコーターと同様の戦術はとらない方が上手くいくという事でしょうか。
瞬間的なパワーはともかく守備的なボールは同じように打ち合ってもパワー負けしてしまうとか、フットワークの問題もありそうですが。
単純な身長で言えばかつてのコリアやフェレールなども小柄ですが天性のがっしりとした体躯が強さの源でもあるでしょうし。。。
アジア系でもマイケル・チャンは粘りを持ち味とした選手ではありますが通常のクレーコーターよりかは鋭い打球も多いので色々と考えてしまいます。
杉田選手、次はエストリル大会に出るみたいなのでこれが一過性の活躍なのかどうなのか注目ですね。




  1. URL |
  2. 2017/04/30(日) 12:38:10 |
  3. マルト #-
  4. [ 編集]

ナダル優勝しましたね。
ティエム、すごく良いショット打てているときもたくさんありましたが、ナダルが本当に強かった。今のナダルはクレーで負けるイメージがわかないです。
フェデラー同様、強いナダルが戻ってきたということが素直に嬉しいです。まぁその2人が活躍すればするほど若手の芽が着々と潰されていくわけですが笑

モンテカルロを10回優勝ってのも、もう何が何だかわからないくらい偉大な記録ですが、そのすぐ後に行われるバルセロナも10回優勝って…
GAORAの解説の方が「これで今年全仏も優勝すれば『トリプル10』達成ですね」なんて言ってました。トリプル10って…もう偉大な記録なのか何なのか1周まわって本当にわからなくなっちゃいます。

あっ、最後に、1つ前の記事のレスポンスになりますが、これからもブログ楽しみにしています!!かめ様もおっしゃっていましたが、私もこのブログがホントに好きなんです。
これからも陰ながら応援しています。
  1. URL |
  2. 2017/05/01(月) 01:35:36 |
  3. karo #0Zy3iHN.
  4. [ 編集]

>マルト様

仰るように日本人選手の体に合った戦い方となると
やはり筋力云々ではないところに目を向ける必要はあると思います。

松岡も、上背があってサーブは強かったですが、
同じように背の高かったシュティッヒやクライチェクのように
クレーのストロークでの打ち合いでも相手に負けないような
強打の応酬を行っていたわけではありませんでした。

上背のない選手としても、例に上げていただいているコリアやフェレールよりも
チャンの方がずっと参考になると、私も思います。
チャンのショットは当時比較対象がアガシやクーリエだったというのがあって
パワー不足というような言い方がされることもありましたが
その実、使い方が見事で、チャンスでは前に出て切れのあるシャープな打球を打ち込んでいました。
使い方ひとつで決定打として充分なものになっていたわけで
その考え方は錦織にも十分に受け継がれています。
後に続く日本人選手達がそれを受けて発展させてくれればうれしいですね。



>karo様

応援いただきありがとうございます。

決勝は試合観戦できていないだけに状況を書いて頂いて助かります。
ティエムが悪かったわけではないというのがわかっただけでも良かったです。
そしてもちろん強すぎるナダルの存在も。

今回のナダルのチャレンジはトリプル10という言い方になるんですね。
クレーにはマスターズ大会が3つありますのでその3つを指す方がシンプルにも一瞬感じますが、
グランドスラム、マスターズ、ツアー500と全てのカテゴリーで10タイトルという方が
実は何でも感があってより凄いのかもしれません。

全仏以外のグランドスラム制覇は5大会で、さすがに全仏に比べて半分ということなんですが
そもそもグランドスラム5タイトルというだけでもやばいっすよね。

  1. URL |
  2. 2017/05/01(月) 12:00:12 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

今大会は主に若手選手に注目して極力試合見てましたが、ズベレフに関しては正直クレーというよりスタイルに問題があるのでは、と思いました。

負けたチョンヒョン戦は全部観たのですが、ラリーで優位に立つ!→なぜかベースライン後方にわざわざ下がる、を繰り返していて攻めきれないうちに相手が前に入ってくる、が失点パターンとして多すぎました。
ネットプレー自体がお兄さんと違いかなり怪しいせいで前に行きたくないのだとおもいますが、打てるときに打ち抜かないからシンドイという悪循環に陥るようでした。
それでも実質ラリーだけで今の位置にいるので逆に伸びシロは十分なんですが笑
  1. URL |
  2. 2017/05/01(月) 16:00:23 |
  3. TOTO #-
  4. [ 編集]

>TOTO様

ありがとうございます。
なるほどなるほど。興味深いです。

確かにズベレフは、流れでネットに出た時にファーストボレーで決められないと、
ずるずるともう一度後ろに戻ったりすることがありまね。
今回はそれを多用して負けてしまったという感じでしょうか。
パワー一辺倒だけで戦う選手からは脱却してほしいのでまだまだ課題がありますが
それでも伸びしろを感じるので数年後が楽しみです。


  1. URL |
  2. 2017/05/01(月) 17:00:40 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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