レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2018年、全豪準々決勝 第1試合

全豪はベスト8まですすんでいます。
まだ1試合しか行われていませんが触れておきたい話題なので記事をアップします。

イギリスのエドマンドがディミトロフを下して準決勝に進出しました。
番狂わせの毒牙はついに第3シードにまで達したわけです。
今大会は本当にわかりません。混沌としているが故に負けた選手が悪いとも言えないのです。
勝ち上がった選手もどこか調子が狂っている部分があったり、
そうかと思えば大激戦が繰り広げられたりと、選手達の実力が伯仲している印象です。
こうなるといかに調子を整えるのかが勝負になってくるでしょう。

さて、ディミトロフに勝ったエドマンドです、
久々にノーシードの選手がグランドスラム準決勝に進出することとなりました。
まだ行われていないボトムハーフの準々決勝ではチョン・ヒョンvsサングレンが組まれていまして
どちらもノーシードですから既にノーシードの準決勝進出者が生まれるのは決まっていたわけですが
エドマンドが一足先に達成したことになります。

グランドスラムでノーシードの選手が準決勝に進出するのは2008年以来のことです。
実はこの2008年は振り返ってみてみると面白い年です。

まず全豪のベスト4の顔触れをみてみましょう
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、ツォンガ(ノーシード)

続いて全仏のベスト4
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、モンフィス(ノーシード)

そしてウィンブルドン
フェデラー、ナダル、サフィン(ノーシード)、シュトラー(ノーシード)

最後に全米
フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー

実に3大会でノーシードがベスト4に進出しています。
今回、11年ぶりに達成された記録なのですが、11年前には随分とノーシードが活躍してたんですね。
見てわかる通り、4つの席のうち2つは確実に埋まってまして、残る1つもほとんど埋まっているようなものですから
ほぼ最後の一つを争うような形となっていたわけですが、見事ノーシード選手はその椅子をものにしていたわけです。

この年はその後のテニス史を決定づけた年とも言えます。
何といってもジョコビッチが全豪で最初のグランドスラムを獲得した年に当たるのです。
既に3強時代を築いていたといえますが、これにより、2強+1時代から確実な3強時代に入ったわけです。
そのジョコビッチはこの年グランドスラム3大会で準決勝に進出します。
ただ、まだ完全でなかったのがウィンブルドンで、この時は2回戦でサフィンに敗れました。
そのサフィンはそのまま準決勝に進出しています。

この3強時代ですが、年内に4強時代に突入します(厳密にいえば3強+1でしょうが)。
この年の全米でマレーが初めてグランドスラムベスト4に進出したのです。
歴史上最多を数える4名揃い踏みの最初の達成がここで行われたのです。

こうなるともうノーシードがベスト4に入る余地はありません。
実に10年もの長きにわたり、下位選手達は虐げられ続けるのです。

さて、今年2018年は、そうしたノーシード不遇時代に異変が起こった年といえます。
既に2人のノーシードベスト4進出が確定しているわけです。
これこそ、新たな歴史のスタートとなる可能性があります。


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  1. 2018/01/23(火) 16:33:00|
  2. 2018年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

ノーシードベスト8以上 調査

こんばんは。
今回は近年のグランドスラムのノーシードからのベスト8以上進出者について調べました。
対象となるのはシードが32人になった2001年ウィンブルドン以降です。
()内は2019年からノーシードになる17以下のシードから勝ち上がった選手です。

まずは全豪から。
2002 ベスト8 リオス、フェレイラ、クーベック、ビョークマン (ベスト4 26 ノバク)
2003 ベスト4 フェレイラ (準優勝 31 シュットラー ベスト8 18 エルアノーイ)
2004 準優勝 サフィン ベスト8 アラジ
2005 (ベスト8 20 ハーバティ 26 ダビデンコ)
2006 準優勝 バグダティス ベスト8 サントロ (ベスト4 21 キーファー ベスト8 25 グロージャン)
2007 ベスト8 フィッシュ
2008 準優勝 ツォンガ (ベスト8 24 ニエミネン)
2009
2010
2011 ベスト8 ドルゴポロフ (ベスト8 19 ワウリンカ)
2012 (ベスト8 24 錦織)
2013 ベスト8 シャーディ
2014 (ベスト8 22 ディミトロフ)
2015 ベスト8 キリオス
2016 (ベスト8 23 モンフィス)
2017 ベスト8 M・ズベレフ (優勝 17 フェデラー)


続いて全仏

2002 (優勝 20 コスタ ベスト4 18 コレチャ ベスト8 22 パベル)
2003 準優勝 フェルケレク (ベスト8 19 F・ゴンザレス、28 ロブレド)
2004 優勝 ガウディオ (ベスト8 22 チェラ、28 クエルテン)
2005 準優勝 プエルタ ベスト8 ハネスク (ベスト8 20 フェレール)
2006 ベスト8 ジョコビッチ、ベネトー
2007 ベスト8 アンドレエフ (ベスト8 19 カニャス、23 モヤ)
2008 ベスト4 モンフィス ベスト8 グルビス (ベスト8 19 アルマグロ、24 F・ゴンザレス)
2009 (準優勝 23 ソデルリング)
2010 (ベスト4 22 メルツァー ベスト8 19 アルマグロ)
2011 ベスト8 チェラ、フォニーニ
2012
2013 (ベスト8 32 ロブレド)
2014 (ベスト4 18 グルビス ベスト8 23 モンフィス)
2015
2016 ベスト8 ラモス=ヴィノラス
2017 (ベスト8 20 カレーノ=ブスタ)


次はウィンブルドン

2001 優勝 イバニセビッチ(WC) (ベスト8 24 エスクード)
2002 ベスト8 A・サ、クライチェク (準優勝 28 ナルバンディアン ベスト4 27 マリッセ ベスト8 18 シャルケン、22 ラペンティ)
2003 準優勝 フィリプーシス ベスト8 ビョークマン、ポップ
2004 ベスト4 アンチッチ ベスト8 F・メイヤー
2005 (ベスト8 18 ナルバンディアン、21 F・ゴンザレス、26 F・ロペス)
2006 ベスト4 ビョークマン (ベスト4 18 バグダティス ベスト8 22 ニエミネン)
2007 (ベスト8 20 フェレーロ)
2008 ベスト4 サフィン、シュットラー ベスト8 クレマン (ベスト8 31 F・ロペス)
2009 ベスト8 ヒューイット、フェレーロ(WC) (ベスト4 24 ハース ベスト8 22 カルロビッチ)
2010 ベスト8 ルー
2011 ベスト8 F・ロペス、トミッチ(Q)
2012 (ベスト8 26 ユーズニー、27 コールシュライバー、31 F・メイヤー)
2013 ベスト8 ベルダスコ、クボット (ベスト4 24 ヤノヴィッツ)
2014 ベスト8 キリオス(WC) (ベスト8 26 チリッチ)
2015 ベスト8 ポスピシル (ベスト4 21 ガスケ)
2016 (ベスト8 28 クエリー、32 プイユ)
2017 (ベスト4 24 クエリー)


最後は全米

2001 ベスト8 ザバレタ (ベスト8 18 ロディック)
2002 (優勝 17 サンプラス ベスト4 24 シャルケン ベスト8 20 エルアノーイ、28 F・ゴンザレス、32 ミールヌイ)
2003 (ベスト8 22 エルアノーイ)
2004 ベスト8 ハース (ベスト8 28 J・ヨハンソン ベスト8 22 ハーバティ)
2005 ベスト4 ジネプリ ベスト8 ニエミネン、ブレーク(WC)
2006 ベスト4 ユーズニー
2007 (ベスト8 17 モヤ、20 チェラ)
2008 ベスト8 フィッシュ、ミュラー(Q) (ベスト8 17 デル=ポトロ)
2009
2010 (ベスト8 17 モンフィス、25 ワウリンカ)
2011 (ベスト8 20 ティプサレビッチ、21 ロディック、28 イズナー)
2012
2013 (ベスト8 19 ロブレド、21 ユーズニー)
2014 (ベスト4 20 モンフィス)
2015 (ベスト8 18 F・ロペス、19 ツォンガ)
2016 ベスト8 デル=ポトロ(WC) (ベスト8 24 プイユ)
2017 ベスト8 ルブレフ (準優勝 28 アンダーソン ベスト4 24 デル=ポトロ ベスト8 17 クエリー、29 シュバルツマン)

こうしてみると、ベスト8は結構多いです。ベスト4となるとぐっと少なくなります。
しかし全米は下位シードの躍進は目立つものの、ノーシード組のベスト8が7年連続で
いないという特徴があります。ウィンブルドンは思ったよリ多かったです。
全豪や全仏は、ノーシードからの決勝進出が続いた時期があります。
  1. URL |
  2. 2018/01/24(水) 01:23:04 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

あと一勝しちゃうと。。。

英国のNo1選手が代わっちゃいます。今大会で代わらなくても、”じき”ですかね。。。意外に、その方があの方にとってプレイしやすくなったりするかも?!
  1. URL |
  2. 2018/01/24(水) 08:12:57 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

>2R様

久々の大作、ありがとうございます。
ノーシードの中でも本当の意味でのノーシードと
サフィンや近年のデル・ポトロのような本来はノーシードではないノーシードがありますね。
いずれにしろベスト8の壁というのは高いのだということがよくわかります。
グランドスラム最高位がベスト8、という選手は相当数いますからね。
松岡修造ですらそうなわけですし。
しかし、こうして時代別に選手名を眺めていると、テニス史の移り変わりが見えてとても楽しいです。


>かめ様

そういうことになりましょうね。
結局あと半年プレーしないわけですから、これで逆転しないほうがむしろおかしいと言っていいでしょう。
なんならNo.3に降格もありか、と思いましたが、それはどうにも難しいかもしれません。



  1. URL |
  2. 2018/01/24(水) 10:25:40 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

物凄く今更ですが、タイトルが2008年となっていたので過去の記事が上がっているのかと勘違いしてしまいました。
  1. URL |
  2. 2018/01/26(金) 21:51:37 |
  3. たかはし #-
  4. [ 編集]

>たかはし様

ありがとうございます。
10年もさかのぼってしまいました。

さすがに10年経つとテニス界も全然違います。
当時は1位がナダルで2位がフェデラー、あ、あれ?

  1. URL |
  2. 2018/01/28(日) 16:15:52 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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