レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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レーバーはグランドスラムをいくつ取れたか?

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当サイトの【ロッド・レーバー最強説】を見て
レーバーに興味を持っていただけたという方よりメールをいただきました。
ありがとうございます。
歴史系コラムは当サイトとしても力の入っている部分なので
このように言っていただけるととても嬉しいです。

メールには、
「レーバーがプロだった間もグランドスラムに出てれば
 20くらいは取れたと思うんですがいくつ取れたと思いますか?
 是非ご意見聞かせてください。」
という質問が添えられておりました。
こういうそそられる質問にお答えしないわけにはいきません。

レーバーの活躍については当サイトの【ロッド・レーバー最強説】
【対決!レーバーvsローズウォール】で詳しく紹介しています。
特に後者は「対決」とはなっていますがより詳細な活躍の軌跡を追う形になっていますので
以下に登場する数字の根拠等についてはこれらのページを参考にしてください。

続きは以下をどうぞ


まずレーバーの成績を簡単に紹介すると
 アマ時代(1962年まで) GS 6個獲得
 プロ時代(1963~1967) GS 出場せず
 オープン化(1968以降) GS 5個獲得
となります。
グランドスラム獲得は全11個です。

真ん中のプロ時代(5年間)は、グランドスラムには出ませんでしたが
プロ3大トーナメントを全15大会中8大会獲得しました。
単純に、これをグランドスラムに換算して数字を出してみます。
グランドスラムは年4大会なのでこの間20大会あったことになり、
更に1968年も全豪のみはアマ大会だったので該当は21大会になります。
優勝÷大会(8÷15)を21大会で算出すると11.2となります。
つまりこの間、レーバーは11大会に優勝したことになり、
もしも出場していれば計22ものグランドスラムを獲得したことになるのです。

しかし、この数字をそのまま受け入れるわけにはいきません。
たしかにこの時代、アマチュアよりもプロのほうが力が上とされていましたが
だからと言って必ずしも全大会でアマチュアが優勝を譲ったとは思えないのです。
50年代にパンチョ・ゴンザレスがアマチュアから来た選手たちを叩き続けましたが
その成績は70勝30敗とか、50勝30敗とかいったものであり、
決して全勝だったわけではありません。
1984年を例に取ると、この年マッケンローはレンドルに6勝1敗でしたが肝心の1敗が全仏でした。
すなわち対戦成績がそのままグランドスラムの結果に直結するとは限らないのです。
またオープン化後最初の年である1968年にはアマチュアのアッシュが全米を獲得しています。
これらを踏まえると、3分の1弱程はアマチュア選手も優勝できたのではないかと考えられます。
これで再計算をすると、約3分の1に当たる7大会+α、すなわち8大会か9大会が
レーバーの取り分ということになるでしょう。

またそうなると今度はアマ時代にも触れなければなりません。
この時期レーバーはGS6大会で優勝していますが、仮に時のプロ選手が参戦してきていたら
当然レーバーの取り分は減っていたことになります。
1963年にローズウォールとホードを相手に2勝24敗という成績だったことを考えれば
6大会中せいぜい1つか2つしか取れなかったのではないかと思います。
つまり、アマ時代とプロ時代をあわせて約10大会、
これにオープン化後の5大会と合わせておよそ15大会という数字が算出されます。

さて、最後にもう一点、テニス界の運営が安定していたと考えるなら、
1970年以降のレーバーにもまだ活躍のチャンスがあったのではないかとも思えます。
レーバーは70年以降は協会との問題であまり試合には出場しませんでした。
たしかにかつての強さはなくなっていましたが、
ローズウォールやヒメノといったプロ時代のライバルたちが活躍したことを考えると
レーバーにもあと1、2回のチャンスはあったのではないかと思えます。
なのでここでもう1つを加えたいと思います。

これにより私の出した結論は
レーバーのグランドスラム獲得数は「16大会」ということになります。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/04(木) 15:55:37|
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