レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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カルロビッチのサービスエース

karlovic-1a.jpg
カルロビッチが年間サービスエースの記録に挑んでいます。

ジャパンオープンで1000本を達成し、
マドリッド終了時点で1194本となっています。
これはイバニセビッチのもつ1996年の1477本(凄!)に次ぐ2位の記録です。

以下にこれまでの1000本達成者をリストにします。

名前本数試合平均
1993サンプラス1,01110.8
1994イバニセビッチ1,16913.8
1996イバニセビッチ1,47715.4
1997イバニセビッチ1,04814.8
1998イバニセビッチ1,06515.0
2004ロディック1,01912.5
2007カルロビッチ1,19420.6

※サービスエースの記録が残されるようになったのは1991年からです。
 上記リストも1991年以降の記録となっています。
 それ以前の記録は残されていませんが、テニススタイルを考えれば
 1000本が記録されていた可能性は低いと感じます。

表を見てまず目に付くにはやはりイバニセビッチの凄さでしょう。
イバニセビッチはカルロビッチと同国の先輩に当たります。
因みに今年の2位が同じクロアチアのリュビチッチ(859本)なので
サービスエースはもはやこの国のお家芸といえそうです。

イバニセビッチの記録では特に1996年が抜きん出ており、
カルロビッチもさすがにこれに追いつくのは困難です。
今年カルロビッチに残された大会はあと2つですが、
そのどちらかで決勝に出るくらいの勢いでないと難しいです。

しかし、本数ではイバニセビッチに届いてないカルロビッチですが、
それに負けじと凄いデータを残しています。
1試合平均の数値を見るとイバニセビッチをも圧倒しているのです。
脅威の20本という数字は凄まじいものがあります。

カルロビッチはこれまでもサーブには定評がありましたが、
いかんせんランクが低く、試合数が少ないのが問題でした。
トーナメント形式で行われるテニス界では勝たなければ試合数は増えません。

カルロビッチは1979年生まれなので今年28歳と決して若手ではありません。
これまでで一番記憶に残る試合は、2003年ウィンブルドンではないかと思います。
その時は前年覇者かつ第1シードのヒューイットを一回戦で下しました。
その試合ではロディックなどと比べても、1st、2ndともに
サーブの平均速度が抜きん出ていて驚かされました。

サーブが凄いことはわかったのですが、その後出てくることはなく
パワーだけでは勝てない現代テニスの証明とも言える状態になっていました。

しかし今年はこれまでで最高の成績を収めており、
去年まではトーナメント優勝が1つもありませんでしたが
今年はなんと3回を記録しています。
ある意味遅咲きの選手と言えるでしょうか

これが今年だけの爆発なのか、今後も続くのかは
現時点では分かりませんが、このまま試合に勝てるようになれば、
イバニセビッチをも凌ぐビッグサーバーの称号が
与えれられるようになるかもしれません。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2007/10/23(火) 12:00:46|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

そういえば・・・

Au-sagaさま

  カルロビッチはビッグサーブだけの選手という印象がありましたが、トーナメントで優勝しているということは、サーブだけでなく一応オールラウンドにこなしている証明になっていると思います。
  ”サーブだけッ!”という選手は何人か名前が出てきますが、最も極端な選手といえば、かなり大昔ですが、エリック・コリタの名を思い出します。彼の打ったボールを見ると焦げ目が付いていたという逸話もあるほどのパワーサーバー。彼が使っていたラケットはプリンス・ボロンという非ッ常に硬い(もちろん価格も高い)ラケットでした。ところが、彼のインタビュー記事をみたことがありますが、なんと「僕にはボロンでも柔らかすぎるんだ」とぬかしやがるほどの馬鹿力だったようです。
  実際、サーブだけでは大した戦績も残せず、シングルスタイトルはゼロ。通算でも負け越し。やっぱりサーブだけではプロとしてはやっていけませんね。
  1. URL |
  2. 2007/10/24(水) 19:38:57 |
  3. ロナウジーニョロニョロ #m2SnQX12
  4. [ 編集]

ロナウジーニョロニョロ様

おお、エリック・コリタですか。
私は名前でしか知らない選手でした。

以前レンドルがインタビューに答えて
ビッグサーバーの名前を羅列したことがあったのですが
その時に名前が出てきてました。
知らない選手だったので驚いたのを覚えています。
調べてみたところ公式にはレンドルとは対戦してないようですが
ボールが焦げ付くようなエピソードがあるほどであれば、
ツアー内ではかなりの有名人だったのかもしれないですね。

他にこの時代でサーブの威力で有名だった選手といえば、
スティーブ・デントン、チップ・フーパー、ジボイノビッチ
あたりになるでしょうか。
  1. URL |
  2. 2007/10/25(木) 10:26:08 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

史上最強のビッグサーバーは、

ロスコー・タナーでしょう。

左利きのクイックモーションから繰り出されるフラットに近い
彼のサーブは、チルデンを上回っていたと思います。

少なくとも、チルデンをリアルタイムで見ていた私の祖父は、シドニーのWhite City Tennis Clubの会員で、祖父と1979年(1978?記憶があいまい)のNSWオープンを観にいきましたが、祖父は「ロスコーの方が速い」と断言しておりました。

最近は名を汚しているロスコーですが、現役当時はボルグが結構嫌がっていた選手でした。ロスコー・タナーのクイックモーションはトス上昇中の上死点ごく手前で叩くのですが、イワニセビッチはこれを真似したのだと思います。
  1. URL |
  2. 2007/10/25(木) 10:40:03 |
  3. White City #o/PXu/q6
  4. [ 編集]

White City 様

ありがとうございます。

サーブを語る上でタナーの名は避けて通れないですよね。
タナーvsボルグの試合はいくつか見て覚えています。
よくタイブレークに突入するような激しい試合が多かったと記憶しています。

中でも名勝負は1979年のウィンブルドン決勝と、同年の全米になるでしょうか。
ウィンブルドンでは5セットにまでもつれての好勝負でボルグが勝利し、
全米ではタナーが準々決勝でボルグを下しました。最後はタイブレークだったと思います。

タナーのクイックサーブは確かに取りにくそうでしたね。
それを果敢に返すボルグもさすがだと思いました。

タナーもグランドスラム獲得者ですから当然といえば当然なのですが
決してサーブの威力だけではなくネットへ詰めるスピードもあって
またセカンドサーブもよくキックしていて総合的にいい選手だったと思います。
ただリターンの鬼コナーズには大きく負けて越してたのが印象的です。
この時代、どの選手にとってもコナーズ、ボルグの壁は大きかったということでしょうか。

因みにおじいさまがチルデンを見ていたということですが、
もうその一文だけで瞠目してしまいました。
凄いですね。とても想像できないというか、
チルデンは私にとって伝説上の偉人にすらなってますから、
なんともうらやましい話です!!
  1. URL |
  2. 2007/10/29(月) 15:47:13 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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