レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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フェデラーと過去の選手のクレー優勝について

federer-7a.jpg
先週ハンブルク決勝で惜しくも敗れたフェデラーですが
フェデラーは元々この大会に強く過去4回も優勝しています。

フェデラーはクレー巧者ではありませんが
この大きな大会での4回の優勝というのは結構驚くべき数字です。

過去にクレーを苦手としたチャンピオンがいましたが
彼らのクレー優勝回数を見てみると

・マッケンロー 4回
・サンプラス 3回
・エドバーグ 3回
・ベッカー 0回

といった具合になります。
フェデラーのハンブルクのみで4回というのが
凄い数字であることが納得できると思います。

connors-1a.jpg
また、コナーズにはクレー大会での優勝が12回あるのですが
実はその全てがグリーンクレーであることには注目しておく必要があるでしょう。
これはマッケンローの4回も同様です。
両者のクレー優勝は全てグリーンクレーであり、
現在一般に使われるレッドクレーでの優勝は、意外なことに1度もありませんでした。

グリーンクレーはアメリカンクレーとも言われ、
古くからアメリカの大会で使われていました。
単純に古いクレー大会のうち、アメリカで行われたものはグリーンクレー、
ヨーロッパで行われたものはレッドクレーと考えていいでしょう。
現在はグリーンクレーの大会というのは存在せず、
少なくともATPにおいてはクレーといえば全てレッドクレーになっています。

グリーンクレーもクレーであることには変わりないのですが
レッドクレーと比べると球足が速く、ハードに近いバウンドをするコートでした。
ハードコートが得意なコナーズやマッケンローが
レッドクレーよりもよいパフォーマンスを見せたのは自然のことでした。

borg-4a.jpg vilas-1a.jpg
因みに、ボルグはグリーンクレーをレッドクレーほど得意としていませんでした。
USオープンがグリーンクレーで行われたときにも、
これがレッドクレーであったらボルグも優勝できただろうにと囁かれもしました。
またビラスはグリーンでもレッドでも関係なく高いパフォーマンスを見せたようです。

さて、このようにコートの違いで最もパフォーマンスが落ちなかったはずの選手である
コナーズでさえクレーが現在のようにレッドクレーばかりであったなら
どういう結果になっていたのかは分からなかったのです。
ナダルという大きな壁があるためにどうしても苦手な印象が強くなってしまいますが
フェデラーのオールコートパフォーマンスが非常に高いものであるという点は
再認識しておく必要があるでしょう。

agassi-9b.jpg
参考までに、フェデラーの生涯クレー優勝数は
ハンブルク以外にも3回あるので全部で7回ということになります。
これはアガシのクレー優勝回数と同じ数字になります。
アガシはクレーに強いと思われていますが意外にも優勝回数はそう多くありませんでした。
しかもこのうち初期の2~3回はもしかしたらグリーンクレーだったかもしれません。

他にアメリカ選手のクレー優勝は、
ロディックとクーリエが5回、チャンが4回となっています。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/05/20(火) 14:56:43|
  2. 過去の記録
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