レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2008年、中堅&ベテランの戦い

今や本格的にベテランと呼べる選手はほとんどいなくなってしまいました。
一応70年代生まれのサントーロ、ビョルクマン、モヤなどが頑張ってはくれていますが
もはやトップ選手の扱いにはならないでしょう。
おそらくフェデラー世代が「中堅=ベテラン」という位置づけになるのではないでしょうか。

今年はこの世代にとっては世代交代を印象付けられる厳しい年でした。
フェデラーをはじめ、躍進したと断定できる選手は皆無だったと言えます。

davydenko-2a.jpg
○ニコライ・ダビデンコ(56勝21敗:72.73%、タイトル3)

その中でほぼ唯一頑張った選手がダビデンコではないでしょうか。
今年はマイアミの優勝、そしてマスターズカップ準優勝がハイライトとなります。
ただ相変わらず早期敗退は多く、それほど勝率は高くありません。
それでも70%を超えているのはさすがといったところでしょうか。
何と言っても多くの大会に出まくるのがダビデンコのスタイルですが
今年は23大会のみの出場でこれはマレーやロディックと同数となっており、
シモンの29には及ばなかったというのが意外と言えば意外な点でした。
いかなダビデンコといえ体力の温存が必要な時期に入ってきているのでしょうか。
当たれば強い選手なのは誰でも知っていることで、今年はナダルに2勝しています。
これは他にジョコビッチがやっているだけです。
またそのジョコビッチにも勝利しており、フェデラーにこそ相変わらず勝てないですが
来年も大きな大会に好調を維持して出てきてもらいたいと思える選手の一人です。

roddick-2.jpg
○アンディ・ロディック(49勝18敗:73.13%、タイトル3)

2000年代初頭には次代を担う選手の筆頭と目されていた選手ですが
年々印象が薄くなってきているのは事実でしょう。今年は8位で終了しました。
これは2002年の10位以来の低い位置での年末ランキングです。
特に大きな大会での活躍がありませんでした。
全米ではベスト8にまで進出しましたが、
五輪を欠場してまでも挑んだ最重要大会であったはずで
今のロディックではこの位置が限界なのかとすら思えてしまったほどでした。
もっとも、6年連続トップ10で年末を迎えるのは
現役ではフェデラーとロディックだけであり、
小さな大会ばかりとはいえ3タイトルを獲得しているのだから
まだまだ力はある選手であることは間違いないでしょう。
なにせ今年は、ナダル、フェデラー、ジョコビッチの3強に勝利しました。
(昨日のクイズの答えです)
好調が短期間限定であること気になりますが
いっそダビデンコ的に荒らしてくれるのも面白いかもしれません。

○その他

あまり印象的な選手がいなかったのでその他でまとめてしまいますが

ジェームス・ブレークは五輪でそれまで1回も勝てなかった
フェデラーに勝ったのが一番のニュースでしょうか。
一応最後までマスターズカップ出場を争いましたので絶不調ではないのでしょうが、
ロディックと同じくかつてのアメリカ復興を期待する声には答えられていないといえます。

去年大活躍のダビド・フェレールも今年はいい年てはありませんでした。
先日のデ杯決勝にはナダルの欠場でエースとして挑みましたが
スペインに1敗をもたらしてしまった選手であり、
かつその敗戦の不調から、2戦目をベルダスコに入れ替えられてしまい
エースとしての責務を果たすことはできませんでした。

同じく去年、全豪に準優勝し、マスターズカップでもフェデラーに土をつけるなど
頑張った印象を植え付けたフェルナンド・ゴンザレスですが
今年は一応タイトルは2つ取っているものの全体的にぱっとしませんでした。

後半に脅威の追い上げを見せたナルバンディアンは
44勝16敗(73.33%)と実は年全体でも悪くない成績を収めました。
しかしGSではウィンブルドンの1回戦敗退をはじめ、
全てで3回戦までに敗退するなど、肝心のところで結果が出ず
去年の再現とは行きませんでした。

当サイト特別エコヒイキランキングNo.1選手であるサフィンは
ウィンブルドンで異様な活躍をしてくれたのでそれでいいでしょう。
年間の成績なんてサフィンには必要のないものです。
因みにNo.2選手グロージャンに関しては
ほとんどニュースらしいニュースもありませんでした。

○サーブ&レシーブ

karlovic-1a.jpg
サーブ王カルロビッチは去年ほどの爆発力は見せませんでしたが
それでもエース961本(1試合平均17.8本)と抜きん出たサーブ力を見せました。
サーブの確率も66%でトップ10に入っているのはさすがです。
年間成績は、31勝26敗(54.39%)タイトル1と
こちらもいかにもカルロビッチらしい記録でした。
因みに今年のタイブレーク数は「61」で試合数の「54」を上回り
これもまたカルロビッチならではの異例の記録を安定して収めているといえるでしょう。

サーブのエース数はロディックが889本(1試合平均14.3本)で2位で、
まあこれもいつもの通りと言えます。3位のフェデラーが695本ですから
数字として上位2名が抜きん出ていることになります。
ロディックはサーブの確率が68%とカルロビッチを超えてトップ5に入るなど
これも相変わらずの凄さを見せています。

1stサーブのポイント獲得率は1位カルロビッチ(81%)2位ロディック(80%)で
サービスゲームの獲得率は1位ロディック(91%)2位カルロビッチ(90%)でした。
本当、この2人で全てをさらっていってます。

フェデラーも今年はサーブが結構良かったんです。
エース数3位は前述のとおりですが
サービスゲームの獲得率は89%で3位、
1stサーブのポイント獲得率は77%で5位でした。

また、2ndサーブのポイント獲得率は
1位ナダル(60%)2位フェデラー(58%)3位ジョコビッチ(57%)と
3位までがランキング順でした。因みに4位はロディック(56%)でした。
(ホント、何で今年はロディックダメだったんでしょうか?)

レシーブについてはほぼナダルの独壇場で
1stサーブリターンポイント、2ndサーブリターンポイント、
レシーブゲーム獲得率のいずれも2位ダビデンコを抑えて1位を獲得しました。
レシーブゲームでは他にマレー、デル・ポトロ、ジョコビッチ、ベルダスコなどが
上位に名前を連ねています。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/11/26(水) 11:49:11|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<来年年始のNo.1&2対決 | ホーム | 2008年、新勢力の台頭。マレー、ツォンガ他>>

コメント

Gilles Simon も 3強に勝利してますね。

対 Federer (8月AMSモントリオール2回戦、11月AMCラウンドロビン)、
対 Nadal (10月AMSマドリッド準決勝) はお馴染みとして、
対 Djokovic は 2月のマルセイユ 2回戦でも勝利してますね。

Djokovic, Gasquet Upset; Youzhny, Murray into QFs:
http://www.atptennis.com/1/en/2008news/marseille_thursday.asp
  1. URL |
  2. 2008/12/05(金) 12:37:32 |
  3. Shaolin #-
  4. [ 編集]

ご指摘ありがとうございます。

これは大変失礼しました。
貴重な情報をありがとうございます。

3強に勝利した選手は3人いたわけですね。
来年はもう少し増えそうな気がしないでもないですね。
  1. URL |
  2. 2008/12/05(金) 13:15:28 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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