レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

データ更新について。その1現役選手

今回、サイト本体では、
サイト開設以来の大イベントとなるデータ大幅更新を行いました。

詳細は更新履歴等を見ていただければと思いますが
ここではいくつかこぼれ話というか
雑談的な内容をつらつらと書き連ねていきたいと思います。

まずは現役選手です。

やはりコート種別の変更が一番の核でした。
ハードはさほどでもなかったのですが、インドアコートは随分と様変わりしました。

もう何度も述べていますが、マレーがトップに、
そしてトップだったバグダティスが14位になりました。

murray-3a.jpg
てっきり普通にフェデラーがトップになると思っていただけに
マレーの快進撃には驚かされました。
勝率81%はベッカーやサンプラスを抑え、歴代でもトップクラスです。

baghdatis-1a.jpg
また、前回その81%をカーペットで出しダントツのトップだったバグダティスですが
勝率を60%にまで下げたことで、なんとインドアが最も苦手なコートになってしまいました。
このような急転直下は通常の更新では考えられず、今回のような大改革ならではのものでしょう。
ただし、バグダティスで凄いのは、最も苦手なコートでも尚60%を出しているということです。
全てのコートで60%以上という選手はそう多くいません。

メンバーを列挙すると、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、
ロディック、ヒューイット、ナルバンディアンそしてバグダティスとなっています。
錚々たる面々です。(惜しいのがハースとサフィンでどちらも59%)
バグダティスはタイブレークでも好成績を上げており
当サイトにおける地味に凄いデータの持ち主の一人といえそうです。

federer-4a.jpg
その他常連選手たちを簡単にみていきますと、まずフェデラーですね。
生涯勝率80%は相変わらず凄いですが、最近少しずつ下げてきていることを考えれば
キャリア終了までにこれをキープできるのか多少の不安もあります。
フェデラーはNo.1になってからは圧倒的に強かったですが、
キャリア初期は実はあまり勝てなかった選手であり、
むしろ歴代チャンピオンの中にあっては例外的に若い頃が弱かった選手とすらいえます。
それでここまで持ってきたのだからやはり凄いのですが
生涯勝率をビッグ4と争うとなると結構大きなハンデを背負っているのかもしれません。
まあ、時代も違いますから単純比較は難しいでしょうが
今のフェデラーの倍ものキャリアに達していながら
尚フェデラー以上の勝率を残しているコナーズなどは物凄い怪物だったんですね。

roddick-2.jpg hewitt-4a.jpg
ロディック、ヒューイットは最近はどうしてもぱっとしない選手に写りますが
改めて生涯成績を見てみると、やはり凄い選手です。
2000年代初頭に出てきて未だにトップにいるのですからそれも当然でしょう。
多くのデータでトップ10に入っており、引退選手をもたじろがせるほどの
立派な成績を収めている項目もあります。
ヒューイットはこのところ全体的に少しずつ数字を下げてきていますが
それでもこれまでの貯金が大きかったのでまだまだ上位にいます。
忘れているかもしれませんが2005年まではフェデラーよりも勝率が高かった選手ですからね。

nadal-8a.jpg
ナダルはバグダティスと逆でインドアコートの勝率を大幅に上げることに成功した選手です。
25%から62%というのは今回一番の上昇データかもしれません。
しかし、それでもこの数字はサンプラスのクレー勝率とほぼ同じであり
決して大きく勝っているとは言えない成績です。
まともな数字にはなったことでインドアがナダルにとっての
穴であるということがより明確になったといえるでしょう。
もちろんこれからのナダルには偉大なNo.1としての期待が入りますから
他の選手と比べて良いという程度では物足りないです。評価が辛くなるのは仕方ありません。
(とはいえ、実はカーペットを除いたインドアハードだけの勝率だと
 68%と高く、ジョコビッチを上回ってるんですけどね)

さて、前回の集計時点でも既にキャリアがあり、
カーペット勝率も充分参考になるという選手はいました。
そのうち、好成績を出していた何人かを見てみましょう。

カーペット→インドアへの変化です。
・ナルバンディアン(71.0% → 72.6%)
・サフィン(69.0% → 61.6%)
・リュビチッチ(67.1% → 64.6%)
・ダビデンコ(64.7% → 58.9%)
・ヨハンソン(64.0% → 60.4%)
・ハース(61.8% → 65.6%)

未だに年末のインドアシーズンに強いナルバンディアンが数字を上げているのは納得です。
ハースも数字を上げています。しかしその他の選手は皆数字を下げています。
これは全員インドアハードよりもカーペットが得意だというのではなく、
カーペットが多く存在した時代のほうが強かったということなのでしょう。
特にサフィン、ダビデンコの下がり幅は大きいですね。


今回、現役選手の新規追加はしませんでしたが
引退選手では年度末トップ10経験者を入れるという基準を設け17人もの追加を行いました。
これでいくと、ラペンティ、シュトラー、そして去年のツォンガ、シモン、デル・ポトロが
追加候補選手ということになります。折を見て追加していきたいと思います。

また、ここ数年全く試合のないフィリポーシス、スリチャパンを現役選手から外しました。
引退したという知らせはないのですがここまでブランクがあると実質現役とは言えないでしょう。

またコリア、ガウディオの二人もこれに近いのですが
まだサテライトの試合などにはぽつぽつ出ているようなので今回は残すことにしました。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/04/13(月) 11:00:59|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<2009年、モンテカルロ開幕 | ホーム | 2009年、マイアミ、マレー優勝>>

コメント

以前から「コート種別データが楽しみです」とコメントしていた立場なので、連続ですがまた書かせてもらおうかと思います。
インドアハード勝率ではマレーが1位ですか!興味深い結果です。
それから前回の予想で書いたナルバンディアンはインドア勝率で上位でしたが、サフィンは下がったのですね。
たしかに近年の成績から考えれば納得かもしれません。
言及ありがとうございます。

フェデラーの生涯勝率80%超えは難しいでしょうか。
聞いた話だとなんだかフェデラーは、もうすぐ生まれる子供に自分のプレーを見てほしいようですね。
これはつまり、自分に過去数年ほどの圧倒的な強さがなくなったとしても長く現役を続けたいということでしょうか?
大変でしょうけどそれもまた良いキャリアかなと思います。
私は、生涯勝率は難しくても、フェデラーはグランドスラム関連の記録なら更新の可能性は高いと思っているので(グランドスラム勝利数や、連続出場など)期待したいです。
  1. URL |
  2. 2009/04/14(火) 23:37:42 |
  3. Satsuki #bnrbbJ5U
  4. [ 編集]

初めて書き込みます。
データ更新お疲れ様でした。
以前からサイト本体、ブログともちょこちょこ覗かせて頂いてますが、
サイト本体のデータ更新はブログでの予告より遅れ気味でしたので、
今回の大幅データ更新の速さに驚きました。
ベイビー・ボールズのデータは大きく動くので、今後もデータ更新楽しみにしています。

盛者必衰とは言いますが、今年に入っていよいよベイビー・ボールズの時代だという事を実感させられる結果となっています。
昨日の試合では、いよいよマレーがクレーを克服しつつある事を実感させられました。
4強からフェデラーが抜け、3強となるのも時間の問題なのかも知れませんね。
下手をすると、もうニュー・ボールズがGSを勝つことは無いのかも知れませんが、フェデラーはじめニュー・ボールズの奮起を期待しています。

いつか、【対決!フェデラーvsヒューイット】を読めるのを楽しみにしています。
お忙しいでしょうが、いつか完成させてくださいね。
  1. URL |
  2. 2009/04/15(水) 16:05:35 |
  3. otu #E6kBkVdo
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます

>Satsuki様

今回の勝率変化は自分でもとても面白かったと思っています。
マレーの数字には驚きました。タイブレークも高いですからね。

フェデラーの生涯勝率ですが、厳しそうでもありますが
同時にフェデラーだから大丈夫かもしれないという思いもあります。
というのも、最近はたしかに勝率を下げてはいますが
それでも一時の90%を超えてはいないということであって
まだまだ80%台は余裕でクリアしています。
これが80%を切るようにとなるとかなり負けないといけないわけで
そこまでとなると随分先の未来なのかもしれません。


>otu様

今回の更新は頑張りました。夜も寝ずに、
といった気合いの入れ方だったので自分でもよっぽど楽しかったんだと思います。

フェデラー世代は他にもロディックやダビデンコの健闘が
いつまで続くかという不安はあります。頑張って欲しいですが。
またこの世代のGSはフェデラー以外に見込みが薄いのも事実ですね。

あと【対決!フェデラーvsヒューイット】!!
すいません。なんか手付かずですね。
大幅更新に気合いを入れている暇があったらちょちょいだったと思うのですが。
こちらも頑張ります。フェデラーvsナダルも必要になってきそうな雰囲気ですね。
  1. URL |
  2. 2009/04/16(木) 11:35:48 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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