レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

データ更新について。その2引退選手

今回のデータ更新では
ほとんどの選手のデータが変更になりました。

sampras-8a.jpg
例えばサンプラスは、微細な変化ではありますが
元々高かったグラス勝率やタイブレークが更に上がってますし
カーペット勝率も大幅に上がっています。
当サイトではビッグ4のデータをまず取り上げてしまい
サンプラスといえばクレー勝率が低い選手として紹介しがちなのですが
なんのなんの、改めて見てみると凄いデータを持っている選手です。
コート別勝率は、ハード、クレー、グラス。カーペットの順に
「80.4% 62.5% 83.5% 76.6%」となっております。今回カーペットが75%を超えました。
3つのコートで75%を記録しているのはビッグ4、現役のナダルとフェデラーの他
サンプラスとそしてベッカーだけです。
またグランドスラムの強さももちろん健在です。
より勝率の高い選手も確かにいますが、試合数はいずれも少なく
サンプラスの残した成績の素晴らしさが色あせることはありません。
データをじっくり見直して、改めて凄い選手だなあと思ったのがまずサンプラスでした。

becker-5a.jpg
続いてベッカーです。先ほどもちらりと名前が出てきましたが、
全体的に成績がサンプラスと似通っていてこちらも感心させられました。
コート別勝率は「77.4% 66.3% 82.3% 80.1%」です。
クレータイトルが一つもないのにクレー勝率はサンプラス以上となっています。
生涯勝率もタイブレークもいずれもサンプラスには及ばないものの接近しています。
にも関わらずサンプラスが286週、ベッカーが12週と1位在位で大きく差が付いてしまったのは
時代の移り変わりにおけるタイミングの悪さと、
そしてとりわけグランドスラムでの成績にあるといえるでしょう。
両者のグランドスラム敗退数は僅か2しか違わないのですが勝利数は40も違います。
それでも全仏に関してだけはサンプラス65%に対してベッカー74%(!)
と勝率で大きく差をつけているのは注目に値するデータだといえるでしょう。

edberg-6a.jpg
エドバーグも印象的です。コート別勝率は「78.8% 68.3% 78.6% 70.8%」と
80%超えがないのですが、クレーではベッカーをも上回っており、
安定感の高さをうかがわせます。今回の集計でタイブレークも60%に乗せています。
反面突出した部分に欠けていたともいえるのかもしれません。
クレー勝率はベッカー以上ですが、全仏だけに限れば70%でベッカーより下です。

agassi-9b.jpg
続いて生涯グランドスラマー、アンドレ・アガシです。
コート別勝率は「79.0% 72.7% 73.5% 63.6%」となっています。
クレーとグラスでほとんど勝率が代わらない選手の筆頭格です。
エドバーグと同じでどこかが突出してはいませんが安定感を感じることができます。
アガシは特に生涯キャリアが長かっただけにこの全体的な高い数字は賞賛に値するでしょう。
他に比べてカーペット勝率が妙に低いのが少々意外な点でしょうか。

wilander-4a.jpg
このアガシを更に極端にしたのがビランデルです。
コート別勝率は「72.5% 76.7% 74.6% 55.6%」となっています。
クレーとグラスにほとんど差がなく、そしてカーペットの極端な低さが印象的です。
グラスが高めであることは想像できましたが、
クレーとそれほど違わないというのは予想外でした。

この他、一人一人を見ていくと面白いデータがいっぱい見つかります。
どうしても主要選手に目が行ってしまいますが
本当はよりマニアックな選手をつぶさに取り上げて行きたいくらいです。

例えば各コート勝率がほとんど違わない選手を数値化して列挙していくと
かなり面白いメンバーが集まります。
コナーズやレンドルは想像の範囲内だと思いますが、
ニストロム、フィバック、ピオリーンなどという名前を挙げることは
なかなか困難なのではないでしょうか。
現役ではサフィン、ハース、モンフィスなどがこれに当たります。
これらの選手はフェデラーやナルバンディアンを上回って
どのコートでも同じパフォーマンスを見せているのです。

逆に一番差がある選手になると、これはもう、ケント・カールソンですね。
今回登場した最高級のネタ系データ選手です。

そんなこんなで、いずれは収集データの各選手の名前にリンクを貼って
それぞれの選手の紹介ページのような場所に飛べればいいなと考えています。
スポンサーサイト

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/04/22(水) 11:48:15|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<データ更新について。その3青色選手 | ホーム | 2009年、モンテカルロ、ナダル優勝>>

コメント

Au-sagaさま

  ケント・カールソンは膝の具合が悪くて、膝への負担が少ないクレーでしかプレーできなかったというある意味かわいそうな選手でした(確か、膝を手術したものの、クレー以外でもプレーできるほどには回復できなかったのだと思います)。多くの”クレー巧者”といわれる選手とは少々事情が異なりますね。

  虫コナーズ(笑)がクレーでも抜群の成績だったことは意外でした。一方で攻撃的なスタイルのY・ノアがクレーで強いのに芝であまり勝てなかったのが不思議です。当時のトレンドや、ライバル達との相性もあったのかもしれませんが・・・。当時のサーブ&ボレー一辺倒の芝に比べ、現代はほとんどストローク主体に移行してきたので、現代の方がノアの(サーブ&ボレーもできる)スタイルに合っているような気がします。時代が悪かった?
  1. URL |
  2. 2009/04/28(火) 20:40:30 |
  3. ロナウジーニョロニョロ #m2SnQX12
  4. [ 編集]

ありがとうございます

ロナウジーニョロニョロ様

情報ありがとうございます。
ケント・カールソンにはそういう事情があったんですか。
そうとは知らずにネタ系などと言ってしまいました。申し訳ないことをしました。
しかし、それでも結構勝ってるんだからすごいですね。
誰でも怪我には泣かされていますが、特に万全であればどうであったか、
と想像を楽しませてくれる選手ですね。

コナーズは、たしかにクレーにも強いですが、そうは言っても
グリークレー専門で、レッドクレーでは少し勝率が落ちてしまいます。
レッドかグリーンかが「不明」というコートもあるので全てを網羅したデータではないのですが、
レッド:67.8%
グリーン:82.6%
という勝率になります。レッドだと70%以下に落ちてしまうんですね。
ただ、むしろグリーンでこれほど強かったことのほうに凄みを感じるといえるかもしれません。

またノアですが、たしかに今のほうが戦いやすいかもと思えますね。
私はグラスでのノアは負けた試合しか見たことはないのですが
フットワークがぎこちなくてあのダイナミックさが感じられなかった印象があります。
ストローク前提の今であれば少しは違ったかもしれません。
  1. URL |
  2. 2009/04/30(木) 12:43:12 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ausaga.blog71.fc2.com/tb.php/465-26b0619c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
【更新履歴】
【ATP】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

FC2カウンター