マスターズ1000のクレーコート2大会目がローマで開催されています。
今大会はジョコビッチにとって重要な大会になります。
ジョコビッチは去年の優勝者でした。
その他の4強は、まずナダルが初戦でフェレーロに敗退し、
フェデラーもベスト8でステパネクに敗退しました。
マレーもバブリンカに初戦敗退でした。
因みにバブリンカはその後ナダルを倒したフェレーロや、
ブレーク、ロディックを次々と撃破して決勝にまで行きました。
ATPツアーでは、去年の成績がよいと
今年は同じ結果を出さないとポイントが下がることになります。
ジョコビッチは優勝、そしてすぐ後ろのマレーが初戦敗退ですから
この大会でランキング入れ替えの可能性が強くあるのです。
ジョコビッチは、去年のこの段階では2位ナダルに肉薄していました。
また今年の始めにもフェデラーに更に近づいていたのですが
ここへきて4位降格の危機とランキング争いも目まぐるしく変わっています。
この目が話せない状況はハラハラものですが同時に非常に面白く感じますね。
去年は優勝を逃したナダルですが、その前には3連覇を成し遂げています。
このローマは伝統ある大会でオープン化後の一番最初の大会でした。
つまり1968年から公式大会がずっと行われているわけです。
常に強豪が集う大会なので、過去多くの実力者が優勝していますが
それだけ難関でもあるのか複数回優勝がそう多くありません。
過去最も多いのが優勝3回というもので、ムスターとナダルが達成しています。
今年ナダルが優勝すれば単独最多ということになります。
既にナダルは歴史上最強のクレーチャンピオンですが
この上更にもう1つ勲章を増やすことになるのでしょうか。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ
- 2009/04/28(火) 10:12:56|
- 2009年4~6月
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