レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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全仏準決勝と今年引退を表明した選手について

昨日は女子の準決勝が行われ男子は小休止となりました。

本日行われる準決勝は
・フェデラーvsデル・ポトロ(5-0)
・ゴンザレスvsソデルリング(4-3)
の2試合になります。かっこ内は過去の対戦成績です。

昨日も簡単に触れましたがフェデラーはデル・ポトロに過去5戦全勝であり
全仏直前のマドリッドでも勝ってますから比較的優位な立場にあるといえるでしょう。
もっともデル・ポトロのような若い選手は突然何があるかわからないので
楽しみな試合であることには変わりありません。

フェデラーにとって幸いなのは、残っている他の3人のプレースタイルが似ていることです。
しかもフェデラーにとっては組し易いタイプということになります。
ここ数年、クレーコートでフェデラーを倒している選手は
ナダル、ジョコビッチの他、バブリンカ、ステパネク、ボランドリなど
決して強打一辺倒の選手ではないという点は試合を占う上での何かの参考になるでしょうか。

ゴンザレスvsソデルリングは、過去の対戦をみると
ソデルリングの3連勝の後ゴンザレスの4連勝という状態となっています。
クレーではゴンザレスの2勝0敗ですが最後の対戦は今から2年前です。
過去の成績ではゴンザレスがやや有利ですが、
今大会に関しては過去のデータは意味を持たないのかもしれません。


さて、実は今日の趣旨は準決勝のプレビューではなく、
これから取り上げる今年引退を表明した選手にあります。

クレーシーズン中に引退を発表したコリア、
テニス史上の超ベテラン、サントーロ、
そして最弱の最強選手、サフィンの3人です。

coria-1a.jpg
コリアはナダル以前の屈指のクレー巧者でした。
全仏の最高位は準優勝ですが、クレー勝率は非常に高く、
実は当サイトの集計が始まる直前には現役のトップという成績でした。
勝率が平均化される傾向のあるクレーコートでは高い勝率を上げるのは難しく
特に90年代以降では71%もの高い勝率を上げている選手は他にほとんどいません。
クエルテン、コレチャ、ガウディオ、ブルゲラといった
あらゆるクレー巧者を凌ぐクレー勝率であったことは、
恐らくここで触れておかなければ忘れられてしまう事実ではないでしょうか。
当サイトが開設された時から既に休みがちだったので
その活躍にはほとんど触れてきませんでしたが復活を願う選手の一人でした。

santoro-2a.jpg
サントーロには度々触れてきました。一度は引退を宣言してそれを撤回し
グランドスラムの出場記録を作り上げました。今回の出場で67回となります。
引退は今年限りということなので全英、全米にも出る可能性があり
最長で69回という記録を残すことになります。
2位のアガシが61回、3位のビョルクマンが58回ですから
随分と抜きん出た記録であることがわかります。
全仏だけでも20年連続の出場でした。
ランキングの高い選手ではありませんでしたが
それでも大きく落とすことなく活躍できたからこそ作れる記録といえます。
そのプレーも魅力的で、反時代的ともいえる魔法のようなショットには何度驚かされたことでしょう。

safin-1a.jpg
サフィンはひときわ思い入れの強い選手です。
とても「サフィン最強説」などというページが作れる選手ではありませんでしたが
同時にそういうページを最も作りたいと思わせる選手でもありました。
なんとも矛盾をはらんだ魅力に満ちた選手でした。
その名を知らしめた2000年全米の衝撃のプレーは忘れられないですが、
このキャリア初期の大会こそがキャリアハイライトだったなどという極端な評価すらあります。
おそらくは皮肉なのでしょうが、考えてみればそうともいえないような感想も抱いてしまいます。
通常の選手と違い、サフィンのキャリアベストを表現するには、
どの年とか、どの大会とかではなく、どの試合かで表すべきかもしれません。
当サイトの集計ではグランドスラム勝率に対して生涯勝率が最も低いという
歴史上類を見ない記録を持つ選手として登場します。
またNo.1経験者として史上最低勝率を持つ選手にもなります。
その強さを記録として表すことの困難なサフィンの成績を、
あえてデータとして表すのならばこのようになるわけです。
サンプラス戦、フェデラー戦、アガシ戦、ロディック戦等
相手が強ければ強いほど衝撃的なプレーを披露してくれました。
もちろん、あっという間に負けるという別の衝撃もまた多く見せてくれはしましたが。

コリアは恐らくもう試合に出ることはないですが、
サントーロとサフィンは今年いっぱいということなのでまだその姿を観る事ができます。
残り少ないキャリアで印象的なプレーを魅せて
最後の姿を我々に焼き付けて欲しいと願います。
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  1. 2009/06/05(金) 10:29:46|
  2. 2009年4~6月
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