レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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ウィンブルドン優勝者の前哨戦成績

一つ前の記事に対するコメントで
前哨戦に出ずにウィンブルドン優勝を果たした選手について質問がありました。
少々気になる内容だったので踏み込んで調べてみました。

※七海様ありがとうございます。

あまり古いと公式非公式の区別があいまいだったりするので
1974年ランキング制度以降の記録に限定します。
以下がこれまでの全ての例です。

1976 ボルグ
1977 ボルグ
1978 ボルグ
1979 ボルグ
1980 ボルグ
1989 ベッカー
1992 アガシ
2007 フェデラー

8例ありますが、うち5つがボルグというとんでもなさです。
ボルグは5連覇したウィンブルドンの全てで前哨戦を戦わなかったことになります。
ボルグ以降はわずか3例しかありません。92年のアガシが光りますね。
この表からは基本的に前哨戦に出ないとウィンブルドン優勝は困難と言うことになります。
もちろん「※ただしボルグを除く」という注釈つきにはなりますが。

逆に前哨戦とウィンブルドンの両方で優勝している例も調べてみました。
こちらも全12例と決して多くはありませんでした。
集計期間は35年間ですから3分の1以下です。

1981 マッケンロー
1982 コナーズ
1984 マッケンロー
1985 ベッカー
1995 サンプラス
1999 サンプラス※1 2009/6/19追加
2002 ヒューイット※2 2009/6/19追加
2003 フェデラー
2004 フェデラー
2005 フェデラー
2006 フェデラー
2008 ナダル

基本的にはグラスコートに強い選手で埋まっています。
その意味で去年のナダルは先の表のアガシと並ぶ意外性をみせています。
12例中4つがフェデラーというのはボルグと逆の意味で凄いですね。
両方の表で登場しているのはフェデラーとベッカーだけです。
また、あれだけウィンブルドンを制覇したサンプラスが
前哨戦との連勝は1つだけというのも意外でした。

※1 失礼しました。2度ありました。
 でもどちらにしろサンプラスほどの選手にしては少ないですね。

※2 こちらも抜けていたので追加しました。
 この年のヒューイットは少し特殊で、クイーンズに優勝した後
 もう一つの大会にも出ており、そちらは準々決勝で棄権しています。

前哨戦はフェデラーがハレの大会で、その他の選手は皆クイーンズとなっています。

今年はナダルもフェデラーも前哨戦には出ませんので
どちらかがウィンブルドンで優勝すれば上の表に名前が追加されることになります。
また、マレーとハースが前哨戦で優勝していますので
この2人の優勝ならば下の表に名前がプラスされます。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/16(火) 10:37:31|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<2009年ウィンブルドン、ナダル欠場 | ホーム | 2009年ウィンブルドンでのランキング争い>>

コメント

ありがとうございますm(__)m

データ見てみるとボルグは凄すぎです(笑)
4人しかいなかったんですね。

逆に前哨戦で優勝しても全英で優勝出来るという訳にもいかないんですね~
優勝せずとも前哨戦に出る事である程度、芝のコートに慣れるという意味では重要になってくるんですね。

大変だったと思いますが、本当にお調べ頂きありがとうございました

あと今年の私の注目の選手はシード上位4人は言うまでもないですが、あとサフィン、ハース、サントロの3人ですね。
今から全英が楽しみです。
  1. URL |
  2. 2009/06/17(水) 11:01:11 |
  3. 七海 #-
  4. [ 編集]

Au-sagaさま

  前哨戦と全英を続けて勝った例が随分少ないなあと思って自分でも調べましたが、’99年のサンプラスと’02年のヒューイットが抜けてないですか??

  ’80年代前半は前哨戦(クイーンズ)に勝てばそのまま全英も優勝という例が集中していましたが(圧巻はベッカー!)、それ以降は少ないようですね(フェデラーのハレはちょっと特別)。

  まあ、同じ年に前哨戦と全英を続けて勝つのは困難だとしても、結局ウィンブルドンチャンピオンは芝でのタイトルをウィンブルドン単発で終わらせないところが特筆すべき点。エドバーグは’90全英優勝の翌年にクイーンズ優勝、シュティヒも翌年以降にロスマレン、クイーンズ、ハレで優勝、クライチェクは全英優勝の2年前と翌年にロスマレンで勝っていますし、ヒューイットも前年までにクイーンズを連覇していますから、芝での強さ、相性の良さを見せつけていると言えます。ちなみにイワニセビッチは全英優勝の10年前に前哨戦(マンチェスター)に優勝してました。

  一方で、レンドルやラフターやフィリポーシス、現役ではロディックなどが前哨戦の勝利を全英制覇に結び付けられていません。マレーはどうなるでしょうか?
  1. URL |
  2. 2009/06/17(水) 13:20:59 |
  3. ロナウジーニョロニョロ #m2SnQX12
  4. [ 編集]

ありがとうございます

>七海様

ありがとうございました。
ボルグはウィンブルドン5連覇の全てで前哨戦をたたかっていないことになりますね。
全仏の次がいきなりウィンブルドンというのがほとんどです。
よっぽど芝生に自信があったのでしょうか。

今年はサフィンとサントーロが見納めになります。
私も注目ですが、いきなりマレーとかと当たらない限り
初戦などで敗退してしまった場合はハイライトでしか見られないんですよね。
そこが残念です。まあ勝ちあがってくれればいいんですけど。
ハースは、現在フェデラー世代ではフェデラー、ロディックと並ぶ好調選手ですから
期待していいと思います。どのコートでも戦えるというのは武器ですね。
しかも僅かですがクレーよりもグラスのほうが勝率も上です。


>ロナウジーニョロニョロ様

訂正情報ありがとうございます。早速修正しました。
サンプラスはさすがに一つしかないのは少なすぎですよね。
またヒューイットは完全にミスで、クイーンズの後にも小さな大会に出ていて
そちらでは準々決勝まで行って棄権していますね。
準々決勝は試合自体に出なかったので、
実質クイーンズからウィンブルドンまで負けていないことになります。
もしかしたら全仏終了~ウィンブルドンまでの勝利数として
一番という記録かもしれません。
  1. URL |
  2. 2009/06/19(金) 11:32:37 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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