レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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フェデラーのコーチについて

コメント欄にフェデラーのコーチについて質問をいただきました。
http://ausaga.blog71.fc2.com/blog-entry-485.html

※フェデラーfan様
 ご質問ありがとうございました。

--質問内容を以下に引用します--

私はフェデラーファンになったのはここ2年くらいなので、とても初歩的な質問をさせて下さい。
以前はフェデラーはコーチをつけてたとの事なんですが、何故つけなくなったんでしょうか?

---以上---

また私の悪い癖でついつい長文になってしまいましたので
コメント欄ではなくここに記事として書かせていただきます。


さて、私なりの見解で恐縮ですがコメントさせていただきます。

フェデラーは過去にトニー・ローチをつけていました。
トニー・ローチは名コーチで知られていて、多くのトップ選手を育てました。
フェデラーをNo.1に押し上げたのは紛れもなくトニー・ローチの実績です。
しかし、2007年に両者の関係は終わっています。

ここから先は本人達が言ったわけではないので憶測にしか過ぎないのですが、
コンビ解消の原因を探ってみますと、
まずトニー・ローチは元々ネットプレイヤーであり、
フェデラーにネットの重要性を教えました。
これによってフェデラーはウィンブルドンを制覇しましたが、
やがてフェデラーはこのスタイルを極めてしまいました。
また、テニス界自体もネットよりもストローク主体となっていき、
フェデラー自身の目標もウィンブルドンで勝つよりも
全仏で勝つことにシフトしていったため、
トニー・ローチの教えとはズレが生じてきたのではないかと考えられます。

トニー・ローチとの関係を解消したあとのフェデラーは
臨時で何人かに師事はしていますが(ホセ・ヒゲラスなど)専任コーチをつけていません。

「コーチと選手」の関係は「教師と教え子」のようなニュアンスがありますが
フェデラーほどになると、そのような存在は不要だとも考えられます。
ただ、あくまでも「教師」がいないだけであって、フェデラーのツアーには
ヒッティングパートナー、メディカルスタッフ、マネージャーなど
多くのサポートメンバーが同行しています。詳しくはわかりませんが、
中には当然、他の選手やフェデラー自身のプレーを分析するスタッフもいるでしょう。
コーチがいなくてもプレーの改善などはできるわけで、
ツアーを回るには充分な体制が整っていると考えていいと思います。

ただし、教師役がフェデラーに全く必要ないかといえば、
決してそうではないという見方もあります。
同じアドバイスでもサポートメンバーが意見するのと
教師役が意見するのとでは意味合いも違うことでしょう。
事実、フェデラーもヒゲラスにクレーコートでのプレーを教わったりしているので
決してコーチは不要であると考えているわけではありません。

また、フェデラーは最近ダレン・ケイヒルにオファーをかけました。
ケイヒルも名コーチで知られた人物です。
この話はまとまりかけましたが最終的には上手くいきませんでした。
一番の原因は地理的なものだったようです。
フェデラーは活動拠点をスイスとドバイ(アラブ首長国連邦)においていますが
ケイヒルはアメリカを拠点としています。
あまりにも場所が離れすぎていたということです。

名コーチはアメリカに多いですから、
案外この地理的要因がネックになっているのかもしれませんね。

結論というほどでもないですが、私なりの考えとしては、
フェデラーはコーチを付けてないことに特別な意味を持たせているわけではなく、
いい人がいたら付けたいんだけど、条件に合った人物が中々いない、
そのため結果的にしばらくコーチ不在となっている
といったあたりが案外真相なんじゃないでしょうか。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/06/30(火) 11:10:17|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

ありがとうございます

丁寧なコメントありがとうございます。何でだろう…?とずっとスッキリしない思いだったのですが、納得です。
  1. URL |
  2. 2009/06/30(火) 12:40:11 |
  3. フェデラーfan #-
  4. [ 編集]

私はアマチュアですが、トニー・ローチに教わっていた時期があります。ニューカムのテニスキャンプにも5,6回通いました(シドニー在住時代に)。

ロジャーがトニー・ローチとのコーチ契約を解消したのは、トニーがオーストラリアのデ杯チームの指導に集中したがっていたからです。ロジャーのほうは、むしろ契約を継続したがっていたのですが。

トニーの現役時代末期のプレーを、シングルス・ダブルスとも間近で見ましたが(NSWオープン)、特にスピンサーブとボレーの素晴らしさにはため息が出ました。ラケットはDUNLOPのアルミフレームのものを使っていました。

その後、彼のプレースタイルは、そのままパトリック・ラフターに引き継がれました。
歴史的に豪州テニスのスタイルを考えると、レイトン・ヒューイットがいかに異端児か
よく分かります。
  1. URL |
  2. 2009/07/01(水) 00:23:07 |
  3. White City T.C. #Jls67mN6
  4. [ 編集]

>フェデラーfan様

私自身の推測や一般に言われていることに過ぎないので
事実はなんともわかりませんが
ご質問いただきありがとうございました。

>White City T.C.様

そのような話があったんですね。貴重な情報ありがとうございます。
ローチのプレーは私は古い映像でしか観ていませんが、
ネットプレーの見事さが印象に強いです。
当時、パワーやスピードはニューカムやレーバーだったかもしれませんが
ネットの巧さは全選手中でも抜きん出ていたかもしれませんね。
グランドスラムの獲得がフレンチの一つだけ、
しかもオープン化前というのは残念なように思います。
  1. URL |
  2. 2009/07/01(水) 15:30:53 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

準決勝は全仏で熱戦したフェデラーとハース、マレーとロディックのアンディ対決になりましたね~

ジョコビッチは、一テニス選手とすれば十分良い結果なのかもしれませんが、ランキング4位で現在4強と言われてる割にはグランドスラムでの結果が今一つな気がします。マスターズではかなり強いですけどね。
もっと上位3人を崩せるようになれば、もっと面白くなりますね。
  1. URL |
  2. 2009/07/02(木) 13:31:07 |
  3. 七海 #-
  4. [ 編集]

七海様

少し記事のアップをサボっている間に決勝の組み合わせまで決まりました。
ジョコビッチに続いてマレーも敗れましたね。
多くのファンが決勝進出を熱望していたと思いますが、今大会は久しぶりに
全体的にニューボールズ世代に軍配が上がったということになるでしょうか。

ジョコビッチのGS結果に不足をお感じになっている点について
ジョコビッチの実力であればもう少しできるという意味では納得ですが
実際には準決勝進出の回数は非常に多く、優勝もしているので
キャリア全体としてはそんなに悪くはなく
むしろマレーのほうが結果を出せてないといえるかもしれません。
今回の敗退でそのイメージが更に増したように思えます。
どちらにしろフェデラーとナダルの壁が硬すぎるというのはあるんでしょうけど。
  1. URL |
  2. 2009/07/04(土) 15:01:42 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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