レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2010年、スタート

皆様、ご無沙汰しております。
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は当サイト始まって以来の最も低い更新頻度で終わってしまった年となりました。
大変申し訳ありませんでした。
年内に行う予定であったデータ更新も滞ってしまっています。
これはなんとしても全豪までには行います。

さて、ATPは既に新しいカレンダーがスタートしています。
トップ選手たちも始動していますね。

では今年の展望を簡単に見ていきたいと思います。

federer-7a.jpg
まずフェデラーですが、いまもって実力トップの選手であることを証明しています。
対フェデラーの有力候補である他の選手達が、思いの外結果を出すのに手こずった
というのも大きな要因でしょう。
去年のフェデラーは、以前の「全ての試合に勝つ」スタイルから
グランドスラムなど「要所で結果を出す」スタイルに変化して
それが巧くはまりNo.1奪回を果たすことができました。
典型的なサンプラススタイルの戦い方といえますね。

ではフェデラーの時代はいつまで続くのかということになりますが
私はグランドスラム次第だと思います。

あのかつての圧倒的な強さをなくしたフェデラーも、
グランドスラムでは未だに誰よりも結果を出しています。
現在のポイント制度ではグランドスラムの結果はランキングへの影響が絶大です。
フェデラーのグランドスラムでの強さが続く限りNo.1は安泰だと思えますが
その一方で、他のトーナメントでは既にしばしば経験している、
格下への取りこぼしというものがグランドスラムでも出始めるようになると
途端にその地位は危うくなるのではないかと思います。
一昨年ナダルにランキングを抜かれたときも、崩れ出してからがあっという間でした。
強固なダイヤモンドもひとたびひびが入れば脆いように
フェデラーの自信が崩れたときが少々不安です。
フェデラーは2004年以来、実に6年もの間グランドスラムのベスト4より前で負けていません。
今後はこの強さを維持できるかが鍵になると思います。

nadal-7a.jpg
No.2ナダルは間違いなく今年の前半が正念場です。
これは例年とは違った傾向になっています。
例年のナダルであれば年の後半にどれだけ結果を出せるかが
フェデラーに追いつくポイントだったのですが、今年は前半に山場が来ます。
ナダルの最後の優勝は去年の5月でした。
優勝の中には全豪やいくつかマスターズ1000大会が含まれます。
今年の前半だけで維持しなければならないポイントが大量にあるのです。
ここで去年の後半と同じような、結果を出し切れない状態が続くようだと
あっという間にポイントを落とし、ランキングもずるずると下げていってしまうでしょう。
逆に言えば前半を乗り切りさえすれば浮上するきっかけはいくらでもあるということになります。
トップ選手同士の対戦でどうにも結果が出せなかった去年の後半の状態を
いかに払拭できるかが鍵になるでしょう。

djokovic-1a.jpg
ジョコビッチは何だかんだで去年はいつもどおりという感じでした。
大きくは、前半は低調、後半は好調という形だったと思います。
このような形で波があるのは実に彼らしいです。
確かにグランドスラムの成績には不満がありました。
そこを挽回すれば今年は再浮上のきっかけをつかめると思います。
まずは、マレーに先を越されてしまった2位の座の奪取が目標でしょう。
当たったときは誰にも負けないほど強いのですが
その強さを持続させるわけではなく変なところでポカを出すのが
これまでのジョコビッチです。今年はどうでしょうか。

murray-1a.jpg
マレーは、去年の前半にブームを作りましたが後半には息切れをしてしまいました。
期待が大きかっただけにこの息切れにはがっかりしたファンもいるのではないでしょうか。
マレーもジョコビッチとはまた少し違う意味で強さが持続しない選手だと思います。
ジョコビッチがよくやる格下への取りこぼしのような変な負け方はあまりしませんが
トップ選手との対戦で勝ったり負けたりを繰り返す印象が強いです。
強力な選手の集まる大きな大会では1人に勝ってももう一人には勝てないといった形で
ベスト8、ベスト4の常連どまりになってしまっている傾向にあります。
マレーの今年の課題は間違いなくグランドスラム優勝でしょう。

delpotro-1a.jpg
デル・ポトロはランキングポイントでマレーに肉薄しています。
既に現在の状態を4強ではなく5強と呼んでもいいように思います。
何と言っても去年は全米でフェデラーに勝ったのが大きなポイントでした。
2003年のナルバンディアン以来誰も成し遂げていなかった快挙です。
去年の成績を見ると、東京やウィンブルドンのように早期敗退もありましたが
総じてベスト8、ベスト4以上が多く、安定して戦っていた印象です。
ジョコビッチ系の爆発力の選手かと思いきや
意外にもナダルのような堅実な結果を出しているんですね。
今年は1大会、1試合というよりも、ツアーの流れの中で
上位陣にどう食い込んでいくのかを注目したいと思います。


roddick-1.jpg davydenko-2a.jpg
5強に続くベテラン勢、ロディックとダビデンコの今年はどうでしょうか。
去年は、夏場はロディック、後半はダビデンコが頑張りました。
ロディックのサーブは相変わらずツアー最強クラスですが、
かつては強力と思わせたストロークやリターンは現在の視点では決して最強ではありません。
むしろ速いコートに合致したコンパクトなスイングが目立ちます。
またダビデンコも相変わらずのダイナミックな強打を持ってはいますが、
去年のパフォーマンスはパワーだけでなくペースを利用した打ち方がよかったのが印象に残っています。
ヒューイットやナルバンディアンのような極端なスタイルではないとはいえ
技術型のプレーを見せてきているところにベテランの味を感じさせます。
かつてのパワー型をうまく技術型に移行させられたのが選手寿命の長さに繋がっているのかもしれません。

現在ランキングでそれらに続いているのはソデルリングやベルダスコといった中堅です。
また去年はこの他にベテランのステパネクや若手のチリッチの活躍がありました。
全体的に様々な世代の選手が活躍したことになります。
強いて言えば新顔の活躍が目立たなかったといえるかもしれません。
ベテランや中堅の頑張りが若い選手の行く手をさえぎった形になります。

こういうときは、力をためた若手が一気にブレークする可能性もあります。
しかし同時にちょうど狭間の世代に入っているとも考えられます。
同じような例がフェデラー世代とナダル世代の中間になりますね。
現在の中堅の選手たちですが、ずば抜けた選手は存在していません。
同じようにサンプラス、アガシ世代も素晴らしい選手がいましたが
その少しあとの世代は人材が不足していました。
これから出てくるのはナダル世代の次の世代ということになります。
80年代後半~90年代前半生まれの選手がこれにあたります。
ここが狭間の世代なのか、あるいは突如として新星が現れるのか、
今後の若手に注目してみるのも面白いかもしれません。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/01/06(水) 12:00:42|
  2. 2010年1月~3月
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