レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2010年、全仏の衝撃

皆様、お久しぶりです。
テニス界のこの大事なときに一切のブログの更新もせずに何事かと
お思いになられたのではないでしょうか。大変申し訳ありませんでした。

私事なのですが家族がバタバタと体調不良でやられて
その看病に手をとられておりまして
ようやく一段落したかと思ったら今度は私がやられてしまいまして
結局ずっと寝込んでいるという大変なる失態を犯しておりました。
まだ完治ではないのですがようやく書き込めるくらいになったという所です。

ここ一週間はそんなわけで試合結果すらわからない状態でした。
で、復帰してみてびっくり。テニス界には激震が走っていたようですね。

federer-7a.jpg
フェデラーが星を落とすとすればそれは全仏だろうというのは
ほぼ全員の一致した意見だったとは思います。
今年はクレーシーズンの出だしから調子が良くありませんでした。
しかし、まさか今年で連続ベスト4が途切れることになろうとは。

歴史が動いた瞬間かもしれません。

しかし、しかしです。在り来たりのフォローにはなりますが
一番苦手なGSでベスト8まで勝ち上がっているというのもまた事実です。
オープン化以降、年間全てのGSでベスト4を達成しているのは
他にレーバー、レンドル、ナダルだけですから、
今までがどれだけ超人的だったかということの裏返しでもあります。
まだ過去のありとあらゆるチャンピオンと同程度の選手であることに変わりはないと言えます。
そうであって欲しいというのが正直なところでしょうか。

もちろん楽観ばかりしてられません。気になる点もあります。
今のナダルの強さがクレーに限定されているものであるように、
フェデラーの強さがGSに限定されているものであったという点です。
思えばセンセーショナルなあの2004年も全仏は3回戦敗退でした。
今年も残る2つのGS次第では評価がどうなるかはまだまだわかりません。
しかし、2004年当時と今年の敗戦では全然意味合いが違うのも事実です。
今回の敗戦がフェデラーのGSキャリアの失速を始めた瞬間であるとするならば
それはやはり歴史が動いた瞬間だといえると思うのです。

soderling-1a.jpg
勝ったソデルリングはまたもとんでもないことをやらかしました。
1976年のパナッタ、1989年のチャン、1997年のクエルテンなどの
全仏史上のビッグサプライズに匹敵する勝利だと思いますが、
ソデルリングはそれをなんと2年連続でそれをやってしまったのです。
ディフェンディングチャンピオンを2年連続で破った例というのはいくらでもあるでしょう。
しかし、なにせナダルとフェデラーですから過去のどのような例を上げても比較になりません。
しかも今回の勝利はまた別の意味も持ちます。
ソデルリングにとってフェデラーにはこれまで一度も勝てなかった相手でした。
ここ数年、フェデラーにはこういう敗退が多いです。
マスターズファイナルでもゴンザレスやダビデンコに勝ち星を献上しました。
それまで10戦以上無敗だった選手に大きな大会で金星を与えてしまうのは、
いかにもらしくないところです。

トップハーフでベスト4に残ったソデルリングとベルディフは、
大型のパワーヒッターのイメージが有りますが、
実はどちらもクレーよりもグラスの方が勝率が高い選手です。
こういう選手が全仏で勝ち上がってくるという点で
もはやこれまでのコート適性という概念を頭から変えていかないといけないのかもしれませんね。

nadal-9a.jpg
さて、次に気になるのがナダルの今後です。

>2R様

コメント欄での詳細な考察をありがとうございます。
こちらで2R様がお書きになられている通り、ナダルNo.1再浮上の可能性が出てきました。
ポイントの苦しい時期を耐えて耐えて来たナダルについに光明が見えたといった格好です。
仮にここでNo.1になれなくてもナダルにはまだウィンブルドンがあります。
去年、ナダルは不参加でした、すなわち今年は1回戦敗退ですらポイントがプラスになるという
一転してポイント計算上有利な時期に入っていくことになるのです。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/06/02(水) 17:15:10|
  2. 2010年4月~6月
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:12
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コメント

こんばんは。

今日は、今度はナダルが準々決勝にのぞみます。
対戦相手は同胞のアルマグロです。

これまではナダルの全勝ですが、昨日の試合からそういうことは一切関係ないことは十分にわかります。
昨年の全仏ではソデルリングに敗れましたが、そのときもソデルリングはナダル戦初勝利でした。
2008年全米のマレーもそうでした。
ちなみに2008年全豪のツォンガはこのとき対ナダル2戦目で初勝利をあげましたが、ツォンガの勝利はこれが唯一です。

追伸
リンク先の想定を一部訂正(シチュエーションの部分)
  1. URL |
  2. 2010/06/02(水) 21:03:12 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

ご無沙汰しております。
体調を崩されていたとのことですが、その後いかがですか?
あまり無理をなされませぬよう、ご自愛下さい。

先ほど、ナダルがアルマグロをストレートで破って4強入りを決めたようです。
ジョコビッチがメルツァー相手にフルセットで苦戦しているだけに、どちらが上がって来ても決勝進出は固い可能性が。

トップハーフからはどちらが上がって来ても、決勝の展開は読めないですね。
ソダーリン、ベルディヒ、どちらも当たれば昨年の衝撃が繰り返されることは十分あり得るかと。

今回の記事、TBを送らせていただきました。よろしくお願いいたします。
  1. URL |
  2. 2010/06/03(木) 02:57:29 |
  3. rene #k4p9tOO6
  4. [ 編集]

ナダルが準決勝に進出した事により、ベスト4全員が両手バックハンドと言うことになりました。

いつ以来なんでしょうか…

  1. URL |
  2. 2010/06/03(木) 08:49:31 |
  3. マックスサフィン #-
  4. [ 編集]

皆様コメントをありがとうございます。

ここへ来て更にジョコビッチもメルツァーに敗退ということになりました。
ジョコビッチのあの急にしぼむような気の抜け方はなんなんでしょうか。
試合途中によくありますよね。結局最後まで流れを取り戻せずに2セットアップ、
しかも第3セットは1ブレークアップからの逆転劇を演出する形となってしまいました。

雰囲気的にはナダルvsソデルリングの去年のリベンジ対決が期待されているようですが、
トップハーフの準決勝は分かりません。ベルディフも今年調子がいいですから。

因みにマックスサフィン様の仰る全員が両手バックハンドのベスト4ですが、
調べてみましたところ、2003年の全米(ロディック、フェレーロ、アガシ、ナルバンディアン)
にまで遡るとかと思います。まだフェデラーが多くの有力若手候補の一人に過ぎなかった頃です。
  1. URL |
  2. 2010/06/03(木) 11:45:05 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

こんにちは。

まだ順位が確定していないのは、
ナダルとフェデラー(ナダル優勝でナダルが1位)

マレー(4-5位)・ダビデンコ(5-6位)・デル=ポトロ(7-8位)・ロディック(6-7位)・ソデルリング(4or6or8位)
ソデルリングが優勝→4位ソデルリング 5位マレー 6位ダビデンコ 7位ロディック 8位デル=ポトロ
ソデルリングが準優勝→4位マレー 5位ダビデンコ 6位ソデルリング 7位ロディック 8位デル=ポトロ

別サイト様ではデル=ポトロが7位となっていましたが・・・どうなんでしょう
  1. URL |
  2. 2010/06/03(木) 14:48:35 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

決勝

準決勝が終了しました。
決勝は予想…というよりかは期待通りの組み合わせになりました。

準々決勝のロジャー・フェデラー対ロビン・ソデルリングに続いて昨年のリベンジマッチとなります。

ナダルが勝てばおよそ11ヶ月ぶりの世界ランク1位返り咲き、ソデルリングが勝てば自身最高となる世界ランク4位、長くフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーのトップ4が続いた男子プロテニス界にソデルリングが割り込んでいくのでしょうか。いまから楽しみです。
また準決勝の結果7~16位の順位が確定しました。
デル=ポトロは8位になります。しっかりと怪我を治して、一日でも早い活躍を願います。
またベルダスコの9位、ツォンガの10位も決まり、今回はトップの入れ替わりはありませんでした。
準決勝で敗れたベルディフとメルツァーはそれぞれ13位、16位になります。ベルディフは4ランク、メルツァーは11ランクの上昇です。
今後の活躍に期待です。
  1. URL |
  2. 2010/06/05(土) 06:15:17 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

決勝までの勝ち上がりで格下ばかり(16番シード以上はいない)で厳しい試合慣れしていない(ストレート勝ち)といった要素以外、ナダル有利ということでしょうか。個人的にはソデルリングの切れのあるテニスが好きなので、久々のスウェーデン選手優勝をみたいところです。いずれにせよ好試合を期待してます。

ところでナダルが勝てばナンバーワンということで、フェデラーはサンプラスの1位在位週数にあと一歩のところで達せず、ということになるようです。累積ポイントをみるとフェデラー逆転のチャンスはあまりなく、また年齢を考えると再逆転は厳しいかもしれませんが、このまま終わらないことを願っています。
  1. URL |
  2. 2010/06/06(日) 21:34:54 |
  3. Toshi #-
  4. [ 編集]

ナダル勝ちましたね。

昨年のナダルはウィンブルドンをスキップしていますので、ウィンブルドンで好成績を収めれば、負傷による長期離脱などがない限りは、すぐに逆転されるということはないのではないでしょうか。最終戦も昨年は3敗に終わっているので、ここでもポイントを大きく伸ばすチャンスがありますね。
ただ、テニス365さまのツアースケジュールを見ると今年の最終戦はカーペットで行われるんですね。
ちなみにナダルのカーペット戦績はたしか2勝6敗です(これだけ少ないととても参考になりませんね)。

ただ、クレーでは最高の成績を収めたナダルですが、ここから先が本当の試練ともいえると思います。
しばらくクレー以外のタイトルから遠のいているのは紛れもない事実でもあり、今年の後半こそ再度ナダル時代が到来するかどうかの試金石だろうと思っています。

余談ですが、個人的には、ウィンブルドンでナダルとロディックがQFで当たる組み合わせになったら・・・と期待しています。
ナダルに不安材料があるとすれば、昨年のグラスシーズンをケガでほぼ棒に振っていることでしょうか・・・。
ロディックには、昨年の大会で見せたあの強さを期待したいですね。
昨年のウィンブルドン以降GSでは不本意な敗戦が続いていますが、この聖地で再び躍動できるか、目が離せません。
  1. URL |
  2. 2010/06/07(月) 00:55:41 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

....

フェデラーのソデルリング戦の2セットのみ見て、寝てしまいました。かなり苦しそうだったので、ちょっと予想はしていましたが、やはりショックです。ひそかに期待していた、私の好きなフェデラー対ユーズニー戦も実現しなかったし。。。

286週は達成できると思っていたのですが、ここからまた1位カムバックは難しいかもしれませんね。まあ、あれだけ偉大なサンプラスの記録をことごとく破ってしまうのもかわいそうな気がするので、これくらいがいいのかもしれません。。。

「一度も負けていない相手に負けることが増えてきている」というのは、本当にそう思います!北京オリンピックのブレイク戦が一番印象深いです。あの時は、ちょっとぶざまで、明らかにイライラしているのがわかり、サービスの間のインターバルがどんどん短くなっていきました。その時に比べれば、今回の負けはまだスポーツマンらしかったところは評価できます。

ところで、全然違う話題です。錦織はジョコビッチ戦で、私が予想していたよりは善戦していたと思っています。ただ、彼のレシーブの待ち位置が後ろすぎて気になりました。これは彼の固定位置なんでしょうか。ジョコビッチのサーブが強力すぎて、あそこで構えるしかないんでしょうか。でも、ジョコビッチの対戦相手であんなに後ろで構える人は見たことがない気がするのですが。。。。

  1. URL |
  2. 2010/06/08(火) 15:22:14 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

皆様コメントありがとうございます。

返信が遅れてしまい申し訳ありません。


>Toshi様

ソデルリングは残念でした。
スウェーデン選手は何だかんだでそこそこ活躍している印象がありましたが
全仏優勝はビランデルまでさかのぼらないとないんですね。少々意外でした。
1988年といえばナダル2歳です。

フェデラーにとっては今後はかなり苦しいと思います。
しかしこのまま終わるのでは寂しすぎます。
フェデラーはスタイル的にも一度落ちたらもう回復出来ない、
というわけではないと思うので今後の巻き返しには期待したいと思います。


>2R様

不在の間、色々と書き込みいただきましてありがとうございました。
ファイナルのコート種別についてですが
テニス365ではカーペットとなっていますがATPではインドアハードとなっています。
現在、情報はほぼATPがメインとなっておりますので、
おそらくはATPのほうが正しいことになるのではないかと思います。
コート種別問題はこれまで当サイトを散々悩ましてくれていますが
まだこのように情報の不統一が残っているのですね。
仮にカーペットが復活となったらまたデータの方も考えなおさなくてはなりません。

またウィンブルドンのロディックですが、彼のような選手は
全仏が不本意でしたのでこんな時は結構次で爆発したりしますよね。
No.1争いをする選手ではなくなっていますがやはり誰にとっても当たると怖い選手だと思います。
何かある時期以降のサフィンを見るようです。


>かめ様

フェデラーは全ての記録を塗りつぶすのが当然というような風潮がありましたが
やはり過去の記録というのは大変なものなんですね。

錦織の件は、実は私は試合の方をまだ観ておりませんので
なんともわからないのですが、実に興味のある話です。
後ろに下がったポジションといえばかつてはレンドル、今ではナダルが有名です。
ジョコビッチのサーブを警戒したというよりは
クレーでフットワークを活かすための戦術かもしれないですね。
これをやるにはレンドルやナダルのようにストローク力と技術が必要ですが
錦織のクレーで目指すスタイルがあるいはそれに近いのかもしれません。
近く試合の方を観ようと思っていますので
何か思うことがあればまたコメントさせていただきたく思います。
  1. URL |
  2. 2010/06/08(火) 18:36:22 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

こんにちは。

フェデラーが1位を陥落しサンプラスの記録を抜けず、ということがここで話題に出ていますのでこちらにかきます。
以前管理人様にはフェデラーが1位を維持すればウィンブルドン直前のランキングで287週、といっていたのですが、ミスが発覚。
実際にはもう1週はやかったんです。
つまり、現在のフェデラーの1位通算在位週数は『285』。わずか1週及ばずという状態(こちらのトップ10在位ランキングではサンプラスの記録が1週少なくカウントされているのですが)。
しかし、サンプラスの記録が細かく分かれている(それだけ短命の1位選手が乱立したということですが)のに対し、フェデラーは237週+48週の2度でこの記録。
何気に2度目の在位でもナダルの最初の在位の46週を超えているんですね・・・。
フェデラーには、是非ともこの先1年の失ポイントを1でも少なくして、翌年の全仏で再び決勝に顔を出してもらえればと思いますが、『比較的苦手のクレーの』全仏ゆえにどうなるでしょうか・・・・。
しかしナダルは負傷の多い選手ですので、フェデラーが2位をキープし続けていれば(フェデラーでなければかなりハードな条件ですね)必ずチャンスは訪れるはずです。
  1. URL |
  2. 2010/06/11(金) 13:41:46 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

トップ10在位ランキングのミスご指摘ありがとうございます。
こういう細かい部分は自分では見返さないので
一度ミスしてしまうと気付きようがないですね。
次回の更新で修正いたします。

今はジョコビッチ、マレー以下の本来脅威となる選手もさほどではないという状況ですので
比較的フェデラーの今後を楽にしているかもしれません。
もちろんウィンブルドンで不覚などがあればあっという間にかわされてしまいはしますが
フェデラーがフェデラーであり続ける限り(この表現も、もはや微妙ですが)
当面はナダルのみが1位奪回の対象となります。
もちろんそのナダルが曲者なんですけどね。
  1. URL |
  2. 2010/06/14(月) 10:57:46 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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 フェデラーが準々決勝でソダーリンに敗れるとは、まさか、ねぇ。 ビフォーアフター調にいうならさしずめ、こんな感じでしょうか。? 前回のブログで「よほどのことがあるか、ソダーリンにまたも何かが憑かない限り」なんて書いてしまったけれど、ソダーリンの強さはま?...
  1. 2010/06/03(木) 02:43:46 |
  2. 閑中忙有

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