レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2010年、ウィンブルドン前哨戦

いつものように全仏後の最初の週は
クイーンズとハレの2大会が行われました。

グラスコートシーズンは短いので
ウィンブルドン前の調整大会は実質今週と来週しかありません。
しかも多くのトップの選手は来週は休みたいでしょうから大会は限られています。
多くの選手にとって全仏後の最初の週は非常に重要になるのです。

2つの大会を比べるとハレの方が賞金が僅かに上ですが
ドロー数はクイーンズの方が上です(56と32)。

ハレはフェデラーが毎年でるので有名になりましたが
元々ウィンブルドン前哨戦といえばクイーンズでしたので
まずはこちらから行きましょうか。

毎度のことながら小さな大会の割には多くの選手が登場しました。
ナダル、ジョコビッチ、マレー、ロディック等々。
しかしそれらの選手がベスト4に残ることはありませんでした。

ナダルは3回戦のイストミン戦でフルセットの激戦を行いました。
勝ちはしましたが途中でトレーナーを呼ぶなど足の状態に不安がありそうだったので
次の試合は大事をとって無理をしないだろうなと思いました。
結果はそのとおりで、F・ロペス戦ではストレートでの敗退となりました。
もちろんロペスのプレーも良かったし、グラスでの対ナダル対策の
最も有効なプレーをしてみせたのではなかったかとも思いました。
そうした一連の試合を踏まえればナダルとしてはぼちぼち
悪くない調整ができたのではないかと思います。
相変わらずケガの不安はつきまとっていますが。

より不安のおおきいのはその他の選手です。
ジョコビッチも最近いまいちですが、
グラスシーズンといえばマレー、ロディックへの期待がおおきいのは当然で
しかも全仏で好成績を収めたわけではありませんでしたから
ここではある程度結果も必要だったでしょう。
不安を抱えたままウィンブルドン本戦に向かうことになります。

クイーンズのベスト4はフィッシュvsロペス、クエリーvsシュトラーでした。
これはこれでマニアを喜ばせる顔ぶれでしたね。
優勝はクエリーでした。今期3勝目で、ナダルの4勝に次ぐ単独2位の記録です。
クエリーの成績は立派ですが、
これは他のトップ勢がそこまで勝ってないということにもなります。
更に元気のある若手の台頭も目立つわけではありません。
数年前と比べると選手の顔ぶれは変わらないのに
抜きん出た選手がいないという、状況だけが変わっているという印象です。

さて、ハレの方に移りましょう。
こちらは決勝こそが一番の話題と言っていいでしょう。
ヒューイットがフェデラーを下し優勝を果たしました。
ヒューイットはフェデラー戦の連敗を実に15で止めたことになります。
長かったですね。2004年の全豪以来、
フェデラーが1位を獲得するとほぼ同時に勝ち続けていました。
直近の対戦は今年の全豪でした。
仮にこのままフェデラー時代が終焉を迎えることになるならば、
ヒューイットに勝ち続けることがフェデラー時代の
継続条件であったのだろうかとすら思えるほどです。

ヒューイットはそれまでの相性の良いクイーンズではなく、
今年初めてハレに出場しました。
フェデラーもこれまでクイーンズではなくハレに出続けてきました。
あるいはここにひとつの見識があるのかもしれません。
クイーンズはドローも大きいし、しかもイギリス国内ということで
簡単に考えれば前哨戦に最も相応しい大会のように思えます。
しかし多くの強い選手がこぞって出場するのも事実です。
ドローが大きい=試合数をこなせるという安易な考えを持っていると
逆に早いラウンドで姿を消してしまうこともありうるわけです。

選手によってはある程度強い選手とも当たりたいという思いもあるでしょうが、
確実に試合数をこなして調子を整えたいという考えを優先するならば
ハレのほうが良いということになるわけです。
これまでのフェデラーや今年のヒューイットが
明確にそう考えたかどうかはわかりませんが
少なくとも今年の両大会のトップシード勢をみれば
その明暗は明らかだと言えます。

もしかしたらヒューイットもこれまでクイーンズではなくハレに出ていたら
恐らく何度もフェデラーと当たったでしょうから
一度くらいは勝っていたかもしれないですね。
今回のようにことさらフェデラー時代の終焉は如何に!
などといった大袈裟な話になっていなかったかもしれません。

さて、ここまで両者の対戦の展開も動いているのですから
サイト本体で工事中のまま放っておいてしまっている
対決!フェデラーvsヒューイットもいい加減アップしなくてはいけないですね。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/06/14(月) 10:17:47|
  2. 2010年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

こんばんは。
最近はフェデラーの不調ぶりが目立ちますね。

とうとう2004年以降ではじめて(?)ヒューイットに敗れてしまいました。
それも芝で。

ウィンブルドンは、このヒューイットの位置も重要なポイントになるかもしれません。

・・・えてしてこういうときに限ってフェデラーのブロックに入ったりする気もしますが。
  1. URL |
  2. 2010/06/14(月) 18:36:54 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

こんにちは。

フェデラー、ついにヒューイットに負けましたね。
どちらの選手も大好きなのでこの敗戦は微妙な心境です。
まあバグダディスやベルディフに負けるよりは全然マシですが笑
ヒューイットにはこの勢いでウィンブルドンベスト4以上を期待しています。
フェデラーはこの先ウィンブルドン、シンシナティ優勝、全米準優勝など、守るべきポイントが多くかなり厳しいですね。
ただ2位に落ちたことによりモチベーションの上昇は期待できるかもしれません。
もう一度だけフェデラー時代を見てみたい!


  1. URL |
  2. 2010/06/15(火) 01:26:25 |
  3. アールグレイ #-
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます

今回はいつも以上にドロー表が注目されます。
ウィンブルドンとは、128人がエントリーし最後にフェデラーが勝つ。
といった数年前では当たり前であった説明も昨今は全くもって当てはまらないですから
誰がどこにいて、何回戦で誰と当たるのかというのは非常に重要になってくると思います。
  1. URL |
  2. 2010/06/16(水) 14:27:16 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. |
  2. 2010/06/16(水) 18:17:52 |
  3. #
  4. [ 編集]

ウィンブルドンのドロー

こんにちは。

ウィンブルドンのドローが出ました。

注目はなんといっても

Rafael Nadal vs Kei Nishikori でしょう。
  1. URL |
  2. 2010/06/19(土) 11:18:01 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

その他ではジョコビッチがフェデラー側、マレーがナダル側となりました。
また、ヒューイットはジョコビッチと4回線で当たる場所になりました。
ジョコビッチは準々決勝でロディックです。
シードのメンバーでいうならこの山が一番密度が濃いかもしれません。
  1. URL |
  2. 2010/06/21(月) 13:05:20 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

フェデラーがいきなりの2セットダウンを奪われました。

最終的には

5-7 4-6 6-4 7-6(1) 6-0

というスコアになりましたが、第4セットでは4-5で相手のサービスゲームを迎えるという場面もありました。
結局ここでブレークバックしてタイブレークに持ち込みその後は圧倒したのですが、危ないところでした。
  1. URL |
  2. 2010/06/21(月) 23:13:20 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

ボトムハーフでは錦織がナダルをここまで追い詰めることが出来るかですね。
2008年のクイーンズではいいところまでやりました。
まあ期待しすぎはよくないですけど。
  1. URL |
  2. 2010/06/22(火) 16:05:45 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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