レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2010年トロント、マレー優勝

久々にマレーの良い所を見た気がします。
スランプとまでは行かないですけど
このところずっと期待通りの活躍は出来ていませんでした。

今回は準決勝でナダル、決勝でフェデラーを下しての優勝でした。
当ブログでもしばしば指摘してきておりますが
マレーのこういう形での優勝というのは大変珍しいです。

単体で見ればナダルにもフェデラーにも勝つ力があります。
しかし、1つの大会でナダルとフェデラーを連続撃破したというのは
これまでに一度もなかったことなのです。
準決勝でどちらかに勝っても決勝では負けるということを続けていました。

マレーはそのポテンシャルが高いだけに
どうもこういう所が目立ってついつい苦言を呈してしまうというのが
いつもの当ブログでのマレー評価でした。

格下の選手にころっと負けたかと思えば
どんな相手にでもドカドカと勝っていくジョコビッチとは
ある意味好対照の選手だと言えるでしょうか。

マレー、ジョコビッチが今後ナダル、フェデラーの壁を破っていくには
それぞれの弱点を克服していかないといけないのですが、
まずはマレーが一つ結果を出したということになります。

マレーも、もういい加減グランドスラムタイトルが欲しいところでしょう。
今後を占う意味で、過去にも取り上げたかもしれませんが
一つのデータを出してみます。

今大会は、ウィンブルドンと全米のちょうど中間に開催されるので
全米を占う大きな大会のように感じます。
以下に今大会と全米で両方優勝した例を上げてみます。

1972年 ナスターゼ
1975年 オランテス
1984年 マッケンロー※
1987年 レンドル
1998年 ラフター
2000年 サフィン
2003年 ロディック
2004年 フェデラー※
2006年 フェデラー※

※ウィンブルドンも制覇

過去9回を多いと見るか少ないと見るかは
初めに抱いていた印象によって違ってくると思いますが
私は随分少ないと思いました。

たくさんやってそうなコナーズやサンプラスは一度もないし
全米3回カナダ6回優勝しているレンドルですら1回しかありません。
そうしてみるとフェデラーの2回は輝かしいですね。

また、顔ぶれと達成年をつぶさに見ると衝撃を受けます。
全ての選手の生涯最高の年に達成されているからです。
2度やっているフェデラーも昇り龍の如きあの2004年と
そして年間成績最高年である2006年ですから納得です。

今回マレーがもしも全米で優勝を果たすとするならば
ここに名前が加わるわけです。
マレーにとって最も与しやすいグランドスラムは
おそらく全米でしょうから可能性はありますし
ここまで潜伏期間が長いのだからあるきっかけで一気に上がっていくという雰囲気もあります。
もちろんヘンマン化しつつある現状から抜けだせないという怪しさも半々で同居してはいます。

マレーは去年のディフェンディングチャンピオンですので今大会2連覇となります。
過去、連覇というのは少ないです。
マッケンロー、レンドル2回(2連覇と3連覇)、そしてアガシだけです。
フェデラーもやってません。

マレーはハード適正が高いことが確認されていますが結果も出しているんですね。
本当、あとはグランドスラムだけということになります。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2010/08/16(月) 09:48:08|
  2. 2010年7月~9月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

シンシナティ

こんばんは。

シンシナティのドローを確認しましたが、フェデラーがナダル側、マレーがジョコビッチ側になりましたね。
2位を守るという意味ではフェデラーにとってはなかなかタフなドローになったのではないかと思います。
ジョコビッチは順当にいけば準々決勝がたしかソデルリングでしたが、ちょっとソデルリングが勝つイメージが沸きません。
フェデラーとしてはベスト4がボーダーラインになりますね。

ただ、ドローやシードに使うランキングについて多少勘違いというか失念していたこともありまして、フェデラーが2位を守っても第3シードの可能性も高いことに気づきました。何週間前のランキングか失念してしまったのですが今週ではないような気がしますので第3シードかもしれません。

ただ今回の全米、昨年のウィンブルドンと思わずデジャヴを感じてしまいます。

前年に6連覇を阻まれている
前年優勝者が欠場している

あたりですね。
違うのは、昨年のウィンブルドンでは去る全仏に初優勝を飾り波に乗っていた時期だったのに対し今回は全仏・ウィンブルドンとベスト8で敗れ無敵を誇ったクイーンズでもヒューイットに久々の敗北を喫したりなどやや不遇な時期であること。

ウィンブルドン敗戦後に示唆していた負傷が癒えているか、ドローがどうなるか、勢いに乗るナダルがやや苦手なハードでどのような戦いぶりを見せるかなどが大きなカギでしょう。
  1. URL |
  2. 2010/08/17(火) 01:32:17 |
  3. 2R #-
  4. [ 編集]

>2R様

ナダルのハードコートパフォーマンスはいつも気になります。

フェデラーのクレーが気になっていたのと近いようにも感じますが
やはりまた少し違います。

簡単にこちらのコメントで返信をと思ったのですが
思わぬ長文になったので改めて記事本編のほうに書かせていただきました。

狙っているわけじゃないんですけど、何かのデータを取り上げようと思うと
結局最後にはなんだかんだでナダルを褒めてフェデラーを褒めてレンドルを褒めて
という形になってしまいます。
  1. URL |
  2. 2010/08/20(金) 11:23:03 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

さらっと最後に書いた一文から記事が一つできるとは驚きです・・・・。

むしろコメントの本題ですらないところからデータ採集につなげてしまう執念(?)、おみそれしました。

さて全米ですが、フェデラーやナダルはもちろんなのですが、ジョコビッチとマレーにとってもぜひここでとっておきたいタイトルでしょう。
なにせ全仏とウィンブルドンの2強の壁は非常に厚く、一大会で両方を撃破というのは相当難しいですから。さらに言えば最近は一方が崩れてももう一方が優勝をさらうというパターンが続いています。
それに対してハードコートGSならば、少なくともナダルの脅威が全仏・ウィンブルドンに比べずっと小さくなります。
ハード得意のフェデラーも最近調子を落としていますから(トロントで準優勝したばかりですが)、2強の脅威は近年のどの大会より小さくなっているといってもいいのではないでしょうか。ジョコビッチやマレー(+好調時のロディック他)が昨年のデル=ポトロのように華麗に勝ち上がるのも決してありえない話ではありません。
といってもそのようなときに、2年前のようにフェデラーが不死鳥のごとく復活してあっさりもっていきそうな気もします。フェデラーはそういう選手です。

さて、フェデラー世代もベテランを迎え、次世代のトップは誰かということですが、しばらくはナダルでしょう。
では2番手は?となると、地味にデル=ポトロあたりが来ないかなと思っています。GSで2強を連破して優勝したのはデル=ポトロだけです。怪我から復帰すればあっという間にトップ4を脅かすのではないかと期待しています。
復帰は全米の優勝ポイントを失って大きくランキングを落とした後の時期になるでしょうが、3位になったフェデラーのようにトーナメント荒らしになってしまうといいと思います。
ただこれが実現してしまうとまさしくジョコビッチとマレーがエドバーグ(スウェーデン語表記のエドベリとどちらが一般的でしょうか)・ベッカー化してしまうということになってしまいますが(2強が凄まじすぎて、勝率の割に特にGSタイトル数でこの両者に遅れをとっていますが)。
最近の両者の印象としては、ジョコビッチはムラが激しい選手、マレーはあと一押しが欲しい選手という感じですね。
  1. URL |
  2. 2010/08/21(土) 00:37:09 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

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