レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2011年、全豪決勝組み合わせ決定

決勝の組み合わせが決まりました。

djokovic-1a.jpg murray-1a.jpg
ジョコビッチvsマレーです。
過去の対戦はジョコビッチの4勝3敗です。
最初にジョコビッチが4勝してその後マレーが3勝しています。
とはいえ最後の対戦は2009年のマイアミですから
およそ2年近く両者は対戦していないことになります。

ナダルやフェデラーとの対戦数を考えれば驚くほどの少なさです。
これは正に現在特有の4強時代の特性を物語っています。

「4強」とはいえ実質は「2強+2」です。
当然ながらどの試合でもナダルとフェデラーは両端のドローに分かれます。
そして、その後に続くジョコビッチとマレーもやはり分かれることになりますから
両方が勝ち上がった上で、更に2強を倒さないと対戦することはないわけです。
もちろん微妙なドローのズレはありますが、
結果としてこれまでほとんど当たってきませんでした。

その意味でこの決勝の組み合わせは、待ちに待った本命(準本命?)同士の、
しかし極めて新鮮な組み合わせということができます。

前回の記事でジョコビッチかマレーはそろそろ勝たなくては、
というようなことを書きましたが少しの期待も入っていました。
後出しジャンケンのようで申し訳ないですが
決勝をとても楽しみにしたいと思います。

nadal-7a.jpg fed-04.jpg
さて、ナダルとフェデラーが敗れたことで、
2008年全豪以来の両者がいないグランドスラム決勝となっています。

フェデラーとナダルは2人で12大会連続※決勝を果たしていたわけです。※訂正:11大会連続でした。失礼しました。
これはもちろん歴代の新記録です。

とはいえ、実はあんまり真新しくはないんですが。
というのも、その前の記録が2005年全仏から2007年全米までの
やはりフェデラー&ナダルによる11大会連続だったわけですから。

2008年の全豪、そして今回と両方の記録を止めたのは
いずれもジョコビッチであったことは評価して良いでしょう。

さて、一応せっかくなので他の記録を探してみました。

crawford-1a.jpg fredperry-1a.jpg
オープン化前のはるか昔の記録になりますが、
1933年全豪から1935年のウィンブルドンまで
ジャック・クロフォードとフレッド・ペリーによる11大会連続というのがありました。
クロフォードが8大会、ペリーが7大会です。
この間、直接対決は4回ありペリーの3勝1敗でした。
この2人はクロフォードが1歳上という同世代同士ですが
勢力図的にはクロフォードの後にペリーが王座を奪ったという形になります。

lendl-fore2a.jpg cash-3a.jpg
オープン化後では1985年全米から1988年全豪までの
レンドル、キャッシュによる9大会というのがあります。
とはいってもレンドルが7大会、キャッシュが3大会で、
レンドルが空けた2大会にたまたまキャッシュが入ったという感じで
2強時代とは言い難いというのが正直なところです。
それでもキャッシュは一番輝いていた時ですので中々頑張っています。
何せその2大会ではいずれも準決勝でレンドルを倒していますし
唯一両者が対戦した1987年のウィンブルドンでもキャシュが勝利しているわけです。

こうして見ると、さもキャッシュがレンドルキラーであったかのように思えますが
実際にはそうでもないというのが面白いですね。
※参考 【対決!レンドルvsキャッシュ】

まあこの辺の、実際よりも「負けてる感じ」が
レンドル最強説の否定論に繋がりうる最大の要因ではあるんですけど。
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2011/01/28(金) 22:07:06|
  2. 2011年1月~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

コメントと記事の内容がおもいっきり被りました

こんばんは。

まさかのタイミング重複に驚いています。

早速ですが、今回の記録も11大会連続ではないでしょうか?

前回の11大会連続は
ナダル 05仏・06仏・06英・07仏・07英
この間3勝2敗(対フェデラー2勝2敗)
フェデラー 05英・05米・06豪・06仏・06英・06米・07豪・07仏・07英・07米
この間8勝2敗(対ナダル2勝2敗)
でした。

このうち直接対決の決勝は4度あり、2度の全仏ではナダルが、2度のウィンブルドンではフェデラーがそれぞれ勝ちました。
また、お互いに直接対決以外は全勝しています。といってもナダルはフェデラーと準決勝で対戦した05全仏を除いて全てフェデラーが相手でしたが

この間ナダル・フェデラー以外でグランドスラム決勝に進んだのは、
プエルタ、ロディック(2回)、アガシ、バグダティス、F・ゴンザレス、ジョコビッチの6人です。

今回の11大会連続は
ナダル 08仏・08英・09豪・10仏・10英・10米
この間6勝0敗(対フェデラー3勝0敗)
フェデラー 08仏・08英・08米・09豪・09仏・09英・09米・10豪
この間4勝4敗(対ナダル0勝3敗)

このうち直接対決の決勝は3度、いずれもナダルが勝ちました。
この間ナダルはグランドスラム決勝は全て勝っていますが、フェデラーはナダル以外にも09全米でデル=ポトロに敗れました。

この間ナダル・フェデラー以外でグランドスラム決勝に進んだのは、
マレー(2回)、ソデルリング(2回)、ロディック、デル=ポトロ、ベルディフ、ジョコビッチの6人です。

2008年全豪と今回の全豪を加え、2005年全仏から今大会までの間24大会の決勝進出者を見ると

ナダル(11回)
フェデラー(18回)
ジョコビッチ(4回)
ロディック(3回)
マレー(3回)
ソデルリング(2回)
プエルタ
アガシ
バグダティス
F・ゴンザレス
ツォンガ
デル=ポトロ
ベルディフ

となります。
  1. URL |
  2. 2011/01/28(金) 22:46:26 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

>2R様

ありがとうございます。今回も11大会連続でしたね。
今大会を含めて数えてしまっていました。大変失礼しました。
記事の方、訂正文を入れておきました。
  1. URL |
  2. 2011/01/28(金) 23:09:59 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

データ更新について

こんばんは。

今回のデータ集計をいま確認しました。
ツォンガが5セットマッチ勝率100%を記録していましたが、とうとう5セットマッチ初黒星を喫しました。

もっともその前に1つ5セットマッチを勝っていますので、5勝1敗となり、かろうじて首位はキープしています。

ちなみにタイブレークに関して、試合数が非常に少ないのであくまで参考記録ですが、錦織が今のところかなり高い数値を出しています。

追記
http://news.tennis365.net/news/today/201012/59176.html

こちらにあるように、キーファーも引退表明しています。
一応報告しておきます。
  1. URL |
  2. 2011/01/28(金) 23:23:04 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。全豪ですが、小生は海外に居住していますが、なぜか私の契約しているケーブルTVは全豪の放送がなく(ATPファイナルは中継していましたが)、ダイジェストとかを見ています。
ナダルは太ももを痛めたようですが、大丈夫でしょうか?膝には爆弾を抱えているので、その影響でなければいいと思いますが。クレーのみの王者でなく、ハード含めた王者への道を進む上でかなり懸念されます。昔ケント・カールソンが膝の怪我の影響でクレーの大会のみの出場をしていたことを思い出します(カールソンは、それはそれで高勝率でしたが)。
レンドルvsキャッシュですが、1987年ウィンブルドンのときはよく覚えています。クラスの同級生でキャッシュファンがいて、小生はレンドルファン。レンドル悲願達成と信じてテレビ見た翌朝は、辛かった・・・「あんなの俺でも勝てる」等等。まああのときのキャッシュは準決勝でコナーズにも完勝していたので、警戒はしていたのですが。
  1. URL |
  2. 2011/01/28(金) 23:23:23 |
  3. pixiyu #-
  4. [ 編集]

国枝慎吾、全豪単複5連覇

こんばんは。

すでに男女シングルス決勝カードも決まり、大会もいよいよクライマックスとなりました。

そんななか車椅子テニス男子部門で国枝慎吾選手が単複両方で全豪5連覇を達成しました。
昨年末にシングルスの連勝記録がストップしましたが、まだまだ車椅子テニスに国枝ありという状況です。
というかこちらの世界ランキング1位連続在位記録がどうなっているかが気になります。ここ数年無敗を続けていたわけですから、かなりの長記録だと思うのですが。

ということで今回の全豪も国枝選手が車椅子テニス男子部門で単複二冠を獲得したわけですが、ジュニア男子、ジュニア女子でも単複二冠の選手が出ました。また、車椅子テニス女子でもダブルス優勝選手がシングルスでも決勝進出を決めています。
こちらはどうなるでしょうか。
  1. URL |
  2. 2011/01/29(土) 14:51:55 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

ジョコビッチが3年ぶりの全豪制覇

こんばんは。

2011年全豪オープン男子シングルス決勝が終わりました。

2008年全豪以来のフェデラーもナダルもいないグランドスラム決勝となったこの試合は、6-4,6-2,6-3でジョコビッチがマレーを破り3年ぶり2度目の全豪制覇、自身2つ目のグランドスラムタイトルを手にしました。

2006年全仏で2つ目のタイトルを獲得したナダル以来の複数グランドスラマー誕生で、ナダルを除くと2005年全豪で優勝したサフィンまで遡る必要があります。
そこから更に2004年全豪で2つ目のタイトルを獲得したフェデラーを除くと、2002年ウィンブルドンのヒューイットまで遡ることになります。

さらに遡ると2000年全仏でクエルテン、1999年全豪のカフェルニコフ、1998年全米のラフター、1994年全米のアガシ、同年全仏のブルゲラ、1993年ウィンブルドンのサンプラス、1992年全豪のクーリエ…と1990~2000年の11年間で7人の複数グランドスラマーが生まれています。
このうち2強のサンプラスとアガシ以外の優勝回数は2~4回となっています。

1980~89年に誕生した複数グランドスラマーは、1980年全米のマッケンロー、1982年全豪のクリーク、1983年全豪のビランデル、1985年全米のレンドル、1986年ウィンブルドンのベッカー、1987年全豪のエドベリの6人です。このうちクリークを除く5人が1位経験者となっており、いずれも6~8回のグランドスラム優勝となっています。
多くの選手がグランドスラムを分け合っていたのがわかります

オープン化~1979年までに誕生した複数グランドスラマーは、1970年全豪のアッシュ、1971年全仏のコデス、1972年ウィンブルドンのスミス、1973年全仏のナスターゼ、1974年ウィンブルドンのコナーズ、1975年全仏のボルグ、1977年全米のビラスの7人です。
このうちグランドスラム2強のコナーズとボルグ以外の優勝回数は2~4回です。

また、オープン化前に複数のグランドスラムを獲得し、オープン化後にも優勝したのはローズウォール、レーバー、ニューカムがいます。

21世紀に入ってから誕生した複数グランドスラマーはジョコビッチを含めて5人ですが、ナダルとフェデラー以外は皆グランドスラム優勝は2度です。その一方でフェデラーとナダルは二人で25個のタイトルを手にしており、二人の強さが際立ちます。
  1. URL |
  2. 2011/01/30(日) 21:48:38 |
  3. 2R #3DQr1K8I
  4. [ 編集]

>2R様

キーファー引退の件お知らせいただきどうもありがとうございます。
どんどん世代交代が行われていきます。
特にグランドスラム上位常連であった選手たちが消えて行くのは寂しいです。
集計しててもここ数年ほとんど試合に出ていない選手が結構いますので
今後バタバタと引退報道があるかもしれません。

また、国枝慎吾やジュニアの単複制覇の情報もありがとうございます。なかなか珍しいことですよね。
特にジュニア選手の単複制覇ですが、ダブルスでも勝つということは
この選手はネットプレーが上手いということだろうと思うのです。
今後の若手によってストローク偏重のスタイルにも少し変化が訪れるのでしょうか。

>pixiyu様

クレーコートは膝への負担は軽いですが、プレーには体力を使いますので、
クレー巧者は意外と選手寿命が短いのが難点です。
チャンやアガシは若い頃はクレーでも強かったですが
結局ハード主体に切り替えたのは地元アメリカがハード大国ということもあるでしょうが
選手生命も考えた結果ではないかと思います。
あのレンドルでさえ、25歳になってからはクレーでの試合数も勝率も下がっています。
ナダルの今後は何と言っても怪我の状態が気になります。

1987年のキャッシュですが準決勝のコナーズ戦はベストの出来でした。
正直あれをやられちゃ仕方がないです。
決勝に関してはレンドルの不甲斐なさの印象のほうが強かったのですが
冷静に観られる今であれば少し評価が変わるかもしれません。
  1. URL |
  2. 2011/01/31(月) 09:36:07 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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