レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

ウィンブルドンクラシックマッチ

現在日本でテニスをTV観戦しようと思えば、ほぼWOWOWOかGAORAしかありません。
そのGAORAで、ウィンブルドンの過去の名勝負が放送されることになりました。
コメント欄で情報をいただきました。F様ありがとうございます)

試合のラインナップを確認しました。
まあ予想通りというか、ボルグvsマッケンロー、エドバーグvsベッカー、
サンプラスvsフェデラー等と、いわゆる有名な試合が予定されておりました。
もちろんこれはこれで悪く無いというか
観たいと思われる方も多いと思うのでいいのですが
企画が進めば、よりマニアックなところも取り上げて欲しいと思います。
勝手なことを言ってますね。

私が思うに、有名な試合をただ取り上げるのも良いですが、
年毎に一人の選手をピックアップするというのも悪くないのではないかと考えています。
その年全体のハイライトだと内容は薄くなりますが、
一人をメインで取り上げれば内容は濃くなるし、そして何より確実に面白くなります。

curren-1a.jpg
例えば1985年ならばケヴィン・カレンです。
優勝したベッカーと言いたくなりますがここは絶対カレンです。
なにせエドバーグ、マッケンロー、そしてコナーズを
いずれもストレートで下しての決勝進出だったのです。
厳密にはエドバーグはまだビッグネームではありませんでしたがいずれにしろ凄いことです
ベッカーのほうは激戦の連続で決勝まで勝ち上がりました。
ニストロム、メイヨット、ルコント、ヤリードと今思い出すとヨダレもんの試合ばかりなのですが
倒した選手のビッグネーム度でいえば断然カレンのほうが上です。
ベッカー側のボトムハーフではレンドル、ビランデル、ノア、ゲルライティスといった
実績のある選手たちがことごとく敗退してベッカーとは当たっていなかったのです。
ベッカーはノーシードの17歳。
当然、決勝での勝利予想はカレンが圧倒的有利ということになるわけですが
しかししかし、最後に衝撃が待っていたということになります。

ね、もう文章だけでも面白いでしょ。

2001年なんかも良いですね。
この年はサイト本体の【ウィンブルドン現象】でも取り上げていますが
サンプラスをフェデラーが下し、それをヘンマンが下しました。
遂に悲願の地元選手優勝なるか、という期待がかかったところでヘンマンはイバニセビッチに敗れてしまいます。
普通にヘンマンを取り上げるのももちろん構いませんがここは敢えて、主役にしてしまいがちなヘンマンを避け、
別の視点で捉えるというのもまた一興だと感じます。

ivanisevic-5a.jpg
例えば優勝したイバニセビッチです、。その勝ち上がりがまた振るってるんです。
2回戦から、モヤ、ロディック、ルゼドゥスキ、サフィン、ヘンマン、そしてラフターです。
ヨダレもんでしょ、本当ヨダレもんです。さっきからヨダレヨダレ言ってて申し訳ないですが。

この大会は他にも節々で魅力的な試合が展開されました。
まずサンプラスです。4回戦でフェデラーに負けたことがクローズアップされますが、
既に2回戦で危うい試合を経験しています。
ワイルドカードで出場した地元イギリスのコーワンにフルセットにまで追い詰められたのです。
コーワンはその時ランキング265位でした。

rafter-2a.jpg agassi-6a.jpg
また準決勝のラフターvsアガシも最高級の名勝負でした。
これはウィンブルドンにおけるネットvsストロークの転換期に位置する試合ではなかったかと思います。
もちろんそれまでもアガシはイバニセビッチやベッカーにウィンブルドンで勝利していて
いわゆる歴史と戦ってきた選手だったと言えるのですが
この先鞭をつけたアガシに続いて、翌年から同じようなストロークスタイルの選手が登場します。
翌2002年にはヒューイットが優勝するのです。
結果として、サンプラス、イバニセビッチ、そしてラフターの時代はこの年で終了したのでした。
今振り返ることで初めてその位置づけを確認することができる良い例です。
こうした歴史を考えるという視点を取り入れた企画もまた面白いと思うのですがどうでしょうか。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2011/04/26(火) 10:39:02|
  2. 雑記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:16
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コメント

その他のグランドスラムのハイライト

こんにちは。

こういった名勝負集は、自分のような最近しかわからない人間には本当にありがたいものです。
ゆえに自分はデータ型の情報しか提供できないのですが、記録より記憶に残る試合というのもありますね。

さて、こういった特集をみると、やはり一般大衆にとってはテニス=ウィンブルドンなのだなと思います。

他のグランドスラムにも名勝負はあるはずです。

自分の場合どうしてもあの二人関連になってしまうのですが、2009全豪のナダル対ベルダスコ、同年と翌年の全仏それぞれのナダル対ソデルリング、フェデラー対ソデルリングも何か奇妙な巡り会わせを感じましたね。

他にはフェデラーがヒューイットを圧倒した04全米決勝、サンプラスのキャリア最後の試合となった02全米決勝、大ベテランのアガシが輝いた05全米決勝、サフィンに神が舞い降りた05全豪準決勝、その後の二強時代の始まりを告げ、ラファエル・ナダルの名を世に知らしめた05全仏準決勝ナダル対フェデラー…直接みたわけではないので後からみた背景がメインになってしまいますが

99全仏決勝は、アガシがキャリアグランドスラムを完成させた試合ですが、試合内容も2セットダウンからの逆転だったかと思います。試合内容についてはほとんど語られないでしょうが、ある意味歴史に残る試合です。

それ以前はほとんどわかりませんが、こういった回顧録も面白いです。
  1. URL |
  2. 2011/04/26(火) 12:59:51 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

2001年

本当に この時のイバニセビッチはスゴかった!!\(^_^)/
そうそうたるメンバーに勝っての優勝は、まさにサンプラスさえいなければ、ウィンブルドン優勝しまくっただろうと云われてたのを証明した形になりましたよね!
優勝目前のダブルフォルト連発は、気持ちが分りすぎるくらいわかりましたし、優勝の瞬間は私も思わず泣いてしまいました(T^T)
この年のイバニセの放送された試合は全て残してますが、画質が今ほど良くないので、また放送してくれると嬉しいのですが、ムリでしょうかね~(^◇^;)
  1. URL |
  2. 2011/04/26(火) 13:05:09 |
  3. ぴと #qbIq4rIg
  4. [ 編集]

ウィンブルドンでいうと、私が強烈に記憶しているのは 1989年準々決勝のマッケンロー対ヴィランデルです。

かたや全盛期を過ぎてはいるものの調子を戻してきた元ウィンブルドン王者。かたや全豪・全仏・全米を制し、年明け直後まではランキング1位だった質実剛健ストローカー。ネットプレーヤー全盛期でややもすれば単調な試合が多かった中、この余りにも対照的なプレースタイルの二人の激突はたまりませんでした。観客もおおいに盛り上がっていた記憶があります。

録画していたビデオテープが行方不明で(準決勝のエドバーグ対マッケンロー、決勝のベッカー対エドバーグは残ってるんですが)、もういちどフルで観戦したいものの1つです。

ともあれ、放送内容にはいろいろ意見はある方も多いかと思いますが、かつてSo-Netチャンネルで放送されていた「天下の名勝負」以外にも、過去の試合が放送されるようになること自体は素直に喜ばしいかなと思います。私は数年前からGAORAとWOWOWに「過去の名勝負をぜひとも放送して欲しい」と要望を出しまくっていました(笑)
  1. URL |
  2. 2011/04/27(水) 09:51:38 |
  3. Shaolin #-
  4. [ 編集]

個人的に望んでいるのは…

カレン、レンドル、ラフター、ヘンマンなどなどどうしてもウィンブルドンが欲しかったのに恵まれなかった選手達の輝かしい試合が見たいですね。だから管理人さんと似たような試合がもう一度見たい!カレンにしてもラフターにしても決勝になると、サーブが入らなくなるのを見るとこちらも辛くなるんですよね~ヘンマンの試合だったら、2001年のフェデラー戦2006年モヤ戦がいいかな。その後のロペス戦も良かったなぁ。

ウィンブルドンにかける思いが強い未完現役選手の筆頭と言えばロディック、次いでロペスでしょう。

ウィンブルドンがまるでスタジアムのようにボルテージが上がった2001年から今年でちょうど10年。ウィンブルドンを沸かせた2人にタイプが少し似ている彼らはどんな活躍をみせるでしょうか。
  1. URL |
  2. 2011/04/27(水) 21:01:50 |
  3. マックスサフィン #-
  4. [ 編集]

ウィンブルドンでクラシック といえば

GAORAは日本の放送ですので、やはり松岡修造さんのベスト8(95年)は放送されるのではないでしょうか。5セットまでいったノバチェク戦とかフラナ戦もいい試合ですが(とくにこの年のフラナは前哨戦で優勝していたりしていて、よく勝ったと思います)、試合そのものはあっさりしたものですがやはりハイライトは4回戦のジョイス戦ではないでしょうか。般若の形相で「この一球は唯一無二の一球なり!」と吼えまくったり、試合終了後の歓喜のビクトリーラン(なのかなぁ・・・)があったりと、おいおいという感じですがなかなか盛りだくさんでございました(このビクトリーランは、その後暫くウィンブルドン前のBBCの特集でも放送されていたようです)。
松岡さんは、サーブは強力でしたが、それ以外ははっきりいって?でした。両手うちバックは窮屈そう・ボレーもミス多かったですし。管理人さんのHPのチャンのコメント風に言えば
---
サーブ以外は弱点の多い松岡だが、この選手には誰にも負けぬ武器があった。精神力である。その最後まで勝負を捨てない粘り強さ・むき出しの闘争心で対戦相手をのむ様は驚異的だった。
アガシやクーリエのような強烈なストロークも持たず、ヘンマンのような華麗なボレーもない中、果敢に戦えたのは只これのおかげだと言えるだろう。体力もなく痙攣で試合を放棄することもあったし、度重なる怪我にも見舞われる中、
限られた技術のレパートリーでツアープロとやりあう姿は賞賛に値した。

今後、ここまで心を打つ選手は出ないかもしれない
---
でしょうか。
  1. URL |
  2. 2011/04/28(木) 00:52:29 |
  3. pixiyu #-
  4. [ 編集]

私は1989年準決勝レンドルVSベッカーを見たいです。全仏でマイケル・チャンにベスト16で敗退したが、逆にそのお陰で芝に対し準備する時間がとれた為、ウインブルドンでは自己最高の芝のプレーを披露しました。先にベッカーを追い詰めますが、レンドルにとって不利なジャッジもありウインブルドンの神様に見放された感じがして、ライブで見ているときは敗退した瞬間、”そんな馬鹿な・・・”と茫然としたのを覚えています。某動画サイトでも見ることはできますが、やはりフルハイビジョンの画質で見たいですね^^次は、2001年イバニセビッチVSラフター3位は、1996年準々決勝サンプラスVSクライチェックです。
  1. URL |
  2. 2011/04/28(木) 05:23:37 |
  3. かどっち #8DRVcpnw
  4. [ 編集]

GAORA のサイトをみてみると。。。

この一連の試合をみると、ビデオテープやDVDで流通している「Wimbledon Classic Match」シリーズを元にした放送である可能性もありますね。冒頭のグラフ対伊達は販売されていた記憶はないですが。。。もしそうだとすると、あまりマイナーな試合の放送はかなわないのかもしれません。
外れることを期待。。。
  1. URL |
  2. 2011/04/28(木) 07:10:41 |
  3. Shaolin #-
  4. [ 編集]

皆様コメントありがとうございます

やっぱり皆さん過去のテニスの試合を観たいという希望はお持ちですよね。

テニスといえばまずはウィンブルドンということになるのですが
私の感覚としてはウィンブルドンは偉大な歴史を感じさせはするものの
試合としての面白さでは少ない傾向にあるのではないかと思っています。

マッケンローvsボルグも80年、81年とも歴史的な素晴らしい試合ですが
プレー内容だけを見ればそれぞれの全米での対戦のほうが好きですし
更に言えば、2度のマスターズでの対戦が両者の最高の試合だと思っています。

それでももちろんウィンブルドンで観たい試合も膨大にありますし
希望を言っていくとキリがありませんが
ウィンブルドンを先鞭として、他の大会もどんどん放送して欲しいものです。

また、Shaolin様ご指摘の販売されているDVDを放送するだけではないか、
という点ですが、なるほど、確かにその通りだろうと思います。
今のままでは多くの試合が放送される可能性は薄いわけですが、
過去の名勝負がもっとどんどんDVD化されればいいわけですよね。
また、この試みが反響を読んでいけば、別ルートで試合を入手して放送していく
などといった展開も可能性としては考えられなくもない気がします。
現時点では非常に小さな可能性ではありますけど。
  1. URL |
  2. 2011/04/28(木) 10:01:22 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

記事とは関係ないですが、1位,2位,3位の各連続在位週、通算在位週はどれもフェデラー、ナダル、ジョコビッチがトップクラスではないですか?ふと思いましたけど。ロディックは6位に随分いた印象があります。
  1. URL |
  2. 2011/04/29(金) 16:28:40 |
  3. F #-
  4. [ 編集]

連続及び通算在位について

>F様
現役選手の在位記録をざっと見てみますと、まず
1位はフェデラーが連続では単独首位ですが、通算だとサンプラスに1週及ばないという状態です。
2位の連続、通算ともにナダルです。
3位は連続だとジョコビッチですが、通算だとエドバーグになります。ジョコビッチは2番です。
6位は連続、通算ともにロディックですね。
この他現役ではロディックが連続8位、ベルダスコが連続9位の記録をそれぞれ持っています。
  1. URL |
  2. 2011/04/29(金) 22:23:28 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ジョコビッチ連勝

お久しぶりです。

ジョコビッチがレンドルに並び、26連勝を飾りました。
さらにセルビアオープン準決勝にてティプサレビッチが棄権しそのまま決勝進出も決めてしまいました。

不戦勝でも連勝記録に含まれるのでしょうか。
  1. URL |
  2. 2011/05/01(日) 13:54:56 |
  3. Mr.N #-
  4. [ 編集]

不戦勝は

不戦勝は記録に入らないはずですね。
  1. URL |
  2. 2011/05/01(日) 14:06:32 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

放送予定の情報、ありがとうございます!

管理人様、GAORAの放送予定情報、ありがとうございます。全部録画予約しました。今から楽しみです。

私は大のフェデラーファンではありますが、2005年のウィンブルドンからなので、
ストレートヘアで髪を結わえたフェデラーの試合を見たことがありません。
(ダイジェストは別として)
青っぽいルックス(これも好き)のフェデラーのプレイを見れるのが嬉しいです。

大物を破る若いフェデラーを見るのも楽しみですが、
彼自身が、大会の序盤で破られることも出てきた現在、
サンプラスの負けっぷりにも興味があります。
現在のフェデラーと共通する部分、相違する部分。。。
  1. URL |
  2. 2011/05/01(日) 18:47:41 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

ジョコビッチ優勝

>Mr.N様
>2R様

ジョコビッチが決勝でも勝ち、正真正銘の27連勝となりました。
去年から数えれば29連勝です。
このまま記録をどんどん伸ばしてくれるでしょうか。
かつての早いラウンドで負ける変なクセは無いと思いたいですね。


>かめ様

試合はフルセットの熱戦ですので
サンプラスの弱さが引き立っていることはないと思いますが
当時のフェデラーはプレースタイルが違いますので
今観ると新鮮でいいかもしれません。
  1. URL |
  2. 2011/05/02(月) 09:25:19 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

マッケンローの開幕39連勝

こんにちは。

ジョコビッチが、レンドルの開幕26連勝をとうとう抜き去りましたね。

しかし、上には上がいますね。
マッケンローの開幕39連勝。

とはいえこのときは全豪は12月開催でしたし、マスターズもまだ開催されていない時代ですから単純比較も難しいですね。

この年のマッケンローの成績は82勝3敗、年初から数えて最初に負けたのは全仏決勝レンドル戦で間違いないでしょうか?
ちょっと曖昧なもので
  1. URL |
  2. 2011/05/02(月) 09:59:48 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

1984年のマッケンロー最初の敗退は全仏決勝で間違いないです。

この年のマッケンローは年間とおして凄かったですが、
連勝中はそのストレート勝利の多さ、、すなわちセット取得率が異常でした。
39連勝のうちセット取得率、89勝5敗という恐るべき数字になっています。
試合の勝率だとしても凄い数字ですが、試合じゃなくてセットですからね。
驚くべきというほかありません。

参考までにジョコビッチのこれまでのセットは60勝5敗です。
ただし、ジョコビッチにはマッケンロー以上の記録もあります。
6-0の多さです。これまでに既に7回も6-0というセットを戦っています。
マッケンローは39連勝中僅か3回でした。6-1や6-2は多いんですけどね。
プレースタイルの違いもあると思います。
  1. URL |
  2. 2011/05/02(月) 13:32:14 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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