レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2011年、ウィンブルドン、ベスト4出揃う

準決勝は以下の組み合わせとなりました。

・ナダルvsマレー(11-4)
・ジョコビッチvsツォンガ(2-5)

トミッチの活躍、女子の上位シードダウンなど
これまでもニュース的なものはありましたが
今のところ一番のニュースは、やはりフェデラーの敗退でしょう。

フェデラーは今年、ウィンブルドンに照準を定めているように思ったので
そのパフォーマンスに大いに期待していたのですが、
残念ながら2年連続での準々決勝敗退となりました。

昨晩はWOWOWで2ch同時生中継というBBC並のことをやってくれましたので
あっち観てこっち観てとチャンネルの交換も忙しかったですが
久しぶりに充実したテニス観戦ができたと思います。

一番最初に試合が終わったジョコビッチvsトミッチですが、
フェデラーとツォンガが難しいショットや技術的なショットをバシバシ決めている裏で
少々荒っぽいというか落ち着きのないラリーが展開されているように映りました。
第1セットはジョコビッチが支配的で深い球もどんどん決まっていて
さすがに風格があると思わせたのですが、第2セット以降はショットが乱暴になり
トミッチに付き合うような感じでミスも増えていきました。
まあそれが結果として面白い展開を生み出したことになったのですが
ジョコビッチの取り組みも対ナダルや対フェデラーのような気合の入れ方とは違ったと思います。

連勝街道を爆進している時に比べるとなんか荒っぽいプレーをしていたジョコビッチですが
それでも第4セット、第11ゲームを取ったポイントなどは思わず声が出ました。
集中したときにはさすがにビシッと決めてくるんですね。

負けはしましたがトミッチはいい選手です。
ストローカーで10代から緩急を織り交ぜるスタイルを取ってくるとは最近では珍しいでしょう。
これでプレーに安定感が備わればかなり面白くなると思います。
スタイル的には安定感は絶対にあったほうがいいと思います。
サフィンになるかジョコビッチになるかの瀬戸際です。
あと、あの長身を考えるとサーブはもっと速くてもいいと思います。
今後改善できる部分ではないでしょうか。

さて、問題のツォンガvsフェデラーですが、スコアは「3-6 6-7 6-4 6-4 6-4」でした。
2セットダウンからのツォンガの大逆転勝ちです。
最初からツォンガのプレーは良かったと思います。
しかしそれでも要所を締めてしまうフェデラーはさすがだなという思いで観ておりました。
それが、後半になると決してフェデラーも調子が悪くなったわけではないものの
なんだかあれよあれよと試合が進んでいって終わってみれば逆転劇が行われていたという感じでした。
フェデラーはこれまでグランドスラムでは2セットアップしたことは178回ありましたが
その全てで勝利していました。つまり今回が初の大逆転負けということになります。

この数字については前回の全仏の時に記事にしたような記憶があっったのですが
見直してみてもどうやら記事にはしてなかったようですね。
当ブログの記事ではなく、別のところでつぶやいただけのようでしたので改めて取り上げますと、
フェデラーはグランドスラム以外では過去に二度2セットアップからの逆転負けを喫しています。
最初は2003年デ杯のヒューイット戦、そしてもう一つは2005年ATPファイナル決勝のナルバンディアン戦です。
今回で3回目、グランドスラムでは初ということになります。
勝ったツォンガはこれで5セットマッチ成績が6勝2敗となりました。
5戦までは無敗だったのですが最近は2敗しておりました。
しかしいずれにしろ非常に高い数字です。
現役ではナダルの15勝3敗に次ぐ高勝率となっています。

準決勝はツォンガとジョコビッチになります。
両者の最初の対戦は2008年全豪決勝で、その時はジョコビッチが勝ちましたが
その後の対戦ではツォンガに分があり、合計ではツォンガが5勝2敗とリードしています。
No.1就任まであと1勝と迫っているジョコビッチにとっては非常な難敵といえます。
この両者の対戦は非常に面白いです。特に直近の2010年全豪はフルセットの激戦になりました。
強打、軟打、ネットへの仕掛け、サーブ、コート中をカバーするフットワークと
両者が持てる力を全部を出しきったかのような見事な試合でした。
準決勝でもその再現を期待したいと思います。

さて、昨晩は眠さの限界に来てツォンガvsフェデラーのあと寝てしまいました。
その後の試合はまだ観ていないため簡潔になりますがマレーとナダルについても触れますと、
まずマレーはF・ロペスをストレートで下しました。
準々決勝で唯一のストレート勝利でした。
実はベスト8の組み合わせを見た中でマレーが一番苦戦するかなあと漠然と思っていたのですが
私の予想は(相変わらず)見事に打ち砕かれる形となりました。

一方のナダルはデル・ポトロ戦で痛めた足の具合が心配されましたが無事に勝利を収めました。
フィッシュは良いプレーヤーで試合の方も健闘しましたが
ナダル的にはベスト8では一番相手に恵まれたと言えるかもしれません。

さて、次の準決勝で当たるナダルとマレーですが、
過去の対戦成績は11勝4敗とナダルが大きくリードしています。
ウィンブルドンでも過去2度の対戦があり、いずれもナダルがストレートで勝っています。
しかし、全仏以降のマレーの好調を考えると過去のデータはそれほどあてにならないかもしれません。

どちらも注目度満点の準決勝ということで金曜の夜も大変です。
土曜日仕事で朝早いんだけどなあ・・・


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2011/06/30(木) 11:49:34|
  2. 2011年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
<<2011年、ウィンブルドンは決勝へ | ホーム | 2011年、ウィンブルドンベスト8とナダルの王者勝ち>>

コメント

痛い!

いやー、痛い敗退です。今年のウィンブルドンはきっとやってくれると
(優勝じゃなくても決勝進出くらいは)思っていたんですけど。
しかも、2セットアップからなんて辛すぎます。
おかげで、全然眠れませんでした。しかも、いつも寝坊の私がすぐに目覚めてしまい。。。
この悔しさは、2008全英、2009全豪、2010全米以上です。

2セット目が終わったころは、ジョコビッチの方が3セット目で1ゲームダウン状態だったので、
フェデラーは勝って、ジョコビッチは敗退か?なんて思いましたが、真逆の結果でした。

もう1位返り咲きは難しいでしょうね。
「え?まだそんなこと夢見ていたの?」って笑われちゃうでしょうか。。。

ところで、これで2年連続、全英より全仏の方がいい結果となりました。
これをどう解釈したらいいのでしょう?ドローのいたずらでしょうか?
彼は芝の方が得意というイメージがあったし、ここで得た知識で
クレーは若者のサーフェスというイメージができあがっていたのですが。。。
  1. URL |
  2. 2011/06/30(木) 20:50:12 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

二兎を追うものは・・・じゃないですけど、フェデラーにはより可能性の高い全英に専念してもらいかなと思ったり。
ツォンガも確かにすごかったですが、フェデラーのピークが早すぎたんでしょうか。
年齢を重ねるにつれて、持続力がなくなってきています。

一番得意なはずの全英での成績が一番悪い結果となってしまうなんて。
  1. URL |
  2. 2011/06/30(木) 22:09:06 |
  3. FFAN #-
  4. [ 編集]

ベスト4に勝ち残ったのは全員ナダル世代・・・でいいでしょうかね?
しかしツォンガは破壊力抜群でしたね、あのプレーが出来ればジョコビッチにも勝てそうな気がします。

そのジョコビッチ、何か試合中に納得のいかないような表情を見せることが多くなってきたように感じました。もしかして、今年勝ち続けていた時の感覚が鈍ってしまったんじゃないかと心配になってしまいました。思いすごしならいいんですが・・・。

いい時の感覚を求め続けた選手といえば、やっぱりサフィンでしょうか?確かサフィンは2000年の全米でサンプラスを完璧なプレーで粉砕してから、その絶好調の感覚を追い求めすぎてそれ以下のプレーの時は自分が許せなくなる、みたいな話を聞いたことがあります。その後完璧なプレーをしたのは2005年の全豪準決勝と決勝なりますしょうか?そのときは準決勝でフェデラーをフルセットで下し、決勝でヒューイットに対して第3・第4セットをファーストサーブの確率が88%とか突如覚醒して粉砕してた記憶もあります。調子よければ最強、の典型的な選手でしたね。

ジョコビッチはかなりの期間強さを発揮しているのでさすがにサフィンのようにはならないとは思いますが、ちょっと気になりました。
  1. URL |
  2. 2011/07/01(金) 01:44:26 |
  3. toto #-
  4. [ 編集]

トミッチのプレーはハードヒッター全盛の中で異色の存在ですね。
あの若さで緩急をつけたスタイルはサーブの遅さも含めてメシールを思い出しました。これからも楽しませてくれそう。
  1. URL |
  2. 2011/07/01(金) 23:37:20 |
  3. taka #-
  4. [ 編集]

>かめ様

かつても、本来ウィンブルドンを得意とする選手が全仏で調子がいいと
ウィンブルドンで思わぬ不覚を取るということがありました。
サンプラスやヘンマンなどがその例です。
フェデラーの場合はどちらも良いことが普通なので
ちょっとそれには当てはまらないかもしれませんが
それでも全仏よりもウィンブルドンのほうが良くないとなると気になります。
今後はどう修正してくるのでしょうか。


>FFAN様

ツォンガのプレーも良かったですけど、
要所を締めるフェデラーのプレーが最後まで持続しなかったのも
意味を持っているように思います。
フェデラーは強い時でもただ圧倒的に強いだけではなく苦戦するときもありました。
ただその苦戦の中で最後に勝っているのがフェデラーの凄さだったわけで
その点で言えばかつてのフェデラーとは明らかに違います。


>toto様

ツォンガが85年生まれ、ナダルが86年生まれ、ジョコビッチとマレーが87年生まれですから
ずばりナダル世代ということになりますね。
2年連続でフェデラーばかりかロディックもベスト4に残らないとなると
ウィンブルドン史も新しい1ページがめくられたのかなと思います。
また去年は長いウィンブルドン史で初めてベスト4全員が両手打ちバックハンドとなりましたが
その組み合わせは今年も継続しています。

またジョコビッチですが理想のスタイルを追い求めているということがあるにしても
サフィンのようにうまくいかないと癇癪を起こして自滅するということはないので
さすがにタイプ的には違う選手と言っていいと思います。
No.1もほぼ確定ですので実績としては既にサフィンより上との評価になるかもしれません。


>taka様

トミッチはかなり柔軟なプレーをしますね。
剛から柔を身につけた選手も多くいますが
銃から剛へとなると基礎がしっかいしているので将来の伸び率が高いという印象があります。
最近で言えばフェデラーやマレーですかね。あとはリュビチッチもそうでしょうか。
楽しみにしたい選手ですね。
  1. URL |
  2. 2011/07/02(土) 15:14:47 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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