レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2011年、ATPファイナルGroupA初戦

毎年のことですがこの大会はスケジュールが慌ただしく消化されていきます。

奇数ランク側の初戦が行われました。

フェレール「6-4 7-5」マレー
ジョコビッチ「3-6 6-3 7-6」ベルディフ

今大会はどうなるかわからないという予想通りの熱い展開となっています。

地元&インドア適正&アジアシリーズ好調という3連コンボを持つマレーですが
初戦終わっての唯一の上位ランクダウンとなってしまいました。
まさかの、とまでは言えないですね。フェレール良かったです。
しかしそれ以上にマレー悪かったです。

ラリー自体はとても面白かったんですけどね。
フェレールが攻める展開でもマレーが攻める展開でも
守ってる側が必死に追いついて、なかなかポイントが決まりません。
逆襲の一撃あり、剛を煮やしたネットダッシュあり、ドロップショットありと
多彩で魅せるショットのオンパレードでした。
しかしそれ以上にマレーのサーブはひどいものでした。
マレーをインドアでの絶対的存在たらしめているのはそのサーブがあってこそなのですが
それが入らなければこのような結果も致し方ありません。
ストロークでもマレーはフェレールに負けないものを持っています。
特に逆襲のショットはフェレールに優っていると思うのですがそこでもミスが目立ってました。
ある程度ギャンブル的にショットを打ってくるフェレールに比べて
マレーのミスは試合の流れに直結します。

この大会ではセットを取れずに敗退するのは痛いです。
しかし、それぞれのセットのスコアを見ると完敗という感じでもありません。
ショットが入らなくてもここまで出来るというのは、
ある意味マレーの底力を示しているのかもしれません。
もしも今後改善してきたとしたら面白いと思います。
この敗退でジョコビッチと当たるのは3戦目ということになりました。
決勝進出をかけた大一番で両者の対決が見られるかもしれません。
まあそれよりも前にマレーは次のベルディフ戦で調子を取り戻さなくてはいけないですね。
ベルディフには先日のパリでも敗れており得意な相手ではないですがどうなるでしょうか。

順番が逆かもしれないですが、勝ったフェレールは良い試合をしたと思います。
しかしプレーが変わらないですねこの人は。
あんなに走りまわってフルショットを打って、体の方は大丈夫なんでしょうか。
正直、スタイル的にも年齢的にも体格的にも
インドアでのマレー、ジョコビッチ、ベルディフの3連戦はきついと思います。
体といえば真っ先にナダルの心配をしてしまいますが
フェレールも結構負担のかかるプレーしてます。
もっともフォームはナダルほど無茶なものではありませんし、
ネットを取るタイミングなども上手いので、何か負担をかけない秘訣があるのかもしれません。
現在29歳ですが25歳ピークに当てはまらない数少ない選手の一人だと思います。


もう一つの試合ですが、ジョコビッチは大変苦戦しました。
ベルディフはグラスコートに強いのでインドアも強いのかと思っていましたが
意外にもコート適正は一番良くないんですね。
ただ、ここまで来るとそんなことは関係ありません。
インドアキングであるマレーが敗れている時点で過去のデータはただの参考です。

この試合は激しい打ち合いとなりましたが、同時にミスも目立ちました。
両者共マレーよりはミスがあっていいスタイルの選手ではありますが
それでもこうも多いと多少なりとも大丈夫かなと感じてしまいます。
ウィナーも豪快なので印象として帳消しになる部分もあるのですが
きわどくないミスは連発して欲しくないと感じてしまいました。
特にジョコビッチは今年の良い時を知っているだけに印象が強くなるのは仕方ありません。
一方ベルディフは挑む側という意味で、ある程度のミス前提はありだったのかもしれません。
ジョコビッチの流れの時にも変に消極的にならずにプレーを持続させていたのは良かったと思います。
どちらかのミスが少なければもっと早く試合は終わったのでしょうが
結果的にファイナルセットタイブレークという大試合になりました。
何だかんだで観ている方としては初戦からどの試合も飛ばしてくれていて楽しさ満点です。

初戦が終わった段階での印象ですが、
GroupAはGroupBに比べてプレーが大味です。
豪快さのAと緻密さのBといったところでしょうか。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2011/11/22(火) 11:46:20|
  2. 2011年10月~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

フィッシュのネットプレー、特に柔らかいタッチは相変わらず素晴らしいですね。それに比べてロディックのあれときたら。ロペス、ロドラ、フェデラーもですけど、こういう選手が今少ないのが残念です。若手のディミトロフ、ラオニックには期待したいです。

ジョコビッチ、フェデラー、ナダルの実質トップ3が2004以降のグランドスラム、イヤーエンド、マスターズ1000タイトルを支配しているのでこの時代の選手は何度思ってみても不運です。

  1. URL |
  2. 2011/11/22(火) 20:25:00 |
  3. F #-
  4. [ 編集]

フェデラー全仏(最高成績:2009優勝)
2005準決勝●ナダル
2006決勝●ナダル
2007決勝●ナダル
2008決勝●ナダル
2009優勝
2011決勝●ナダル

ナダルATP最終戦(最高成績:2010準優勝)
2006準決勝●フェデ
2007準決勝●フェデ
2010決勝●フェデ
2011RR●フェデ
互いに壁があります。ただ、本当に壁と言えるのはナダルの全仏です。全仏でまだキャリア1敗ですから。

ナダルのバックハンドはどうしたのでしょうか。
  1. URL |
  2. 2011/11/23(水) 09:01:52 |
  3. F #-
  4. [ 編集]

ベルディヒにとっての災難?

マレーが棄権したんですね。
ベルディヒにとっての対戦成績は、マレーに対しては3:1で勝ち越し、
しかし、ティプサレビッチに対しては1:4で負け越しています。

通常、ラウンドロビンにおいてランキング下位の選手が加わることは、
自分の勝ち目が上がることを意味すると思うのですが、
ベルディヒにとってはそうでもないかもしれません。

さて、今夜、どうなることか?
  1. URL |
  2. 2011/11/23(水) 10:46:26 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

フェレールがラウンドロビンを突破

こんにちは。

ツアーファイナルはAグループの2試合目がそれぞれ行われ、ベルディフがティプサレビッチを逆転で、フェレールはジョコビッチをストレートでそれぞれ下しました。

その結果ストレートで2連勝したフェレールがラウンドロビンを突破。
そして自分のルールに関する認識が間違っていなければ、この時点でグループ首位も確定したはずです(現在1勝1敗のジョコビッチがティプサレビッチを、ベルディフがフェレールをそれぞれ最終戦ストレートで下してもセット率でフェレールを下回るので)。

現在の状況は
1フェレール 2-0(4-0)
2ベルディフ 1-1(3-3)
3ジョコビッチ 1-1(2-3)
4ティプサレビッチ 0-2(1-4)

ですので、もし先述したような結果になると

1フェレール 2-1(4-2)
2ベルディフ 2-1(5-3)
3ジョコビッチ 2-1(4-3)
4ティプサレビッチ 0-3(1-6)
となるはずです。

さて、話は変わって、見ての通りジョコビッチは仮にストレート勝ちでもラウンドロビンを突破できない可能性があり、(先に試合をするはずの)ベルディフがストレートで勝ってしまうと試合結果に関わらず敗退が決まってしまいます。
しかしベルディフがフルセット勝ちならストレート勝ちで、ベルディフが敗れれば勝利でラウンドロビン突破となります。
ベルディフがストレート負けでジョコビッチがフルセット負けのときは二人の得失セット数が並び、そのときはゲーム取得率で順位が決まるはずです。
  1. URL |
  2. 2011/11/24(木) 11:44:59 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>F様

ネットプレーヤーが枯渇して久しくなりますが
5年前と比べれば書く選手がネットを多用するようになってきていると思います。
今時のコントロールされた強打の中でも
ネットを取るタイミングがあることが研究されてきたのでしょうか。
ダブルスを観ると選手たちのボレー技術自体が衰えているとは思えませんから
今後もっとネットを駆使する選手が出てくるかもしれません。


>かめ様

試合が終わった後で恐縮ですが対戦成績からベルディフの幸不幸を占うのは面白い見解ですね。
結果的には勝ちましたが第1セットを簡単に落とす当たり苦手を感じさせました。
急なだ役でティプサレビッチも健闘したと思います。
失うものがない状態でジョコビッチと当たりますから
調子の上がらないジョコビッチにとっても嫌な相手といえるかと思います。


>2R様

いつもながら詳細な数字も書き込みありがとうございます。
グループBはフィッシュの敗退が決まりましたが
グループAのほうはティプサレビッチにもチャンスはあるでしょうか。
ここへ来て台風の目になりうるものを持っているとしたら面白い存在です。

  1. URL |
  2. 2011/11/24(木) 14:25:22 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

試合順について

試合順ですが予想とは違いましたね

初日は先に3or4対5or6、次に1or2対7or8、二日目は先に初日敗者どうし、次に初日勝者どうし。
ここまでは多分間違いないようですが、三日目はおそらくできるだけ進出者確定が遅くなるように組んでるんですかね。
予想では登場選手のシード順で下のほうからと想定してたんですが…
今回の場合、ベルディフが先にストレート勝ちしたときにジョコビッチ対ティプサレビッチが進出者確定後の試合になるのでそれを防ぐためということでしょうか?
  1. URL |
  2. 2011/11/25(金) 12:03:50 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

訂正

フェレールの1位は確定したはずと書きましたが…直接対決の結果がセット率より優先されるので二人が同成績の場合はその直接対決に勝ったほうが1位でしたね。

フェレールの場合、まずベルディフに負けるとベルディフと並んで2勝1敗。
ジョコビッチも勝てば2勝1敗で3人が並び、直接対決でも3すくみでそれこそセット率勝負!
なんですが、ジョコビッチが負けるとフェレールとベルディフが並び、直接対決で勝ったベルディフが1位というフェレールが2位になるパターンが残されていました。


実はここがどうなったかは現時点ですでに結果が出ているんですが、時間もあまり経っていないのであえて書きません。

ここは管理人様のラウンドロビンまとめ記事を待つことにしましょう。
  1. URL |
  2. 2011/11/26(土) 07:57:28 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

そうでしたね。結局はベルディフが1位になりました。
またティプサレビッチもマレーの結果を引き継ぐわけではなく
試合数が足りないことで最初から進出はなかったとのことでした。
  1. URL |
  2. 2011/11/26(土) 18:15:03 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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