レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2012年、マドリッドはフェデラーが優勝

告白しますと、大会前はフェデラーが勝つとは思っていませんでした。
長い休場明けですし、休養がしっかりとれているといいなあ位の気持ちでした。
全仏に向けて良い調整試合ができれば御の字だなあと思っていました。
ジョコビッチと当たるところまで行ければ満足じゃないかなあとも思いました。

今回の優勝はフェデラー自身として、クレー10大会目の優勝、
ランキングも2位復活と大きな前進をもたらした大会であります。
今年、4大会優勝しているのはフェデラーだけですから、もうかなり勢いが来てます。
ジョコビッチが好調とは言えない今、猛然と追い上げるチャンスが到来しているのです。

今大会は、大会前から大会中にかけてブルークレーの話題で盛り上がりましたが
あるいはこれはフェデラーが勝つべくして勝った大会だったのかも
などと思ったりもしています。

ジョコビッチやナダルのコメントを総合すると
ブルークレーはフットワークに影響のあるコートだったようです。
クレー特有の大きなストライドではなく、
グラスのような小刻みなステップが有効だったのかもしれません。

真偽はわかりませんが、決勝に残ったのは
奇しくもフェデラーとベルディフというグラスコートを得意とする選手でした。
とはいえ、ボールのバウンドはこれまでのクレーと同じものということですから
単純にグラスの戦い方をすればいいのではなく、
今まで同時に発生しなかったいくつかの条件を上手く組み合わせる必要があったのではないでしょうか。

新しいコートに適応する順応性が勝敗を分けたといえば言いすぎでしょうか。
以前の記事で、経験値が少ないほうが新しいコートに適応しやすいということを書きました。
たしかにこれも真でしょう。
しかし、これまでの経験を充分に生かしながらそれに固執すること無く
新しいコートに自在に順応していく力があれば更に上の結果がもたらされます。

結果論ではありますが、フェデラーはこれをやってのけたわけです。
ナダルもジョコビッチもあらゆるコートに対応して見事な結果を出してきたことは事実です。
しかし、コートへの適応ということで言えば、経験を重ねて順応していくタイプであり
未知のコートに素早く対応する柔軟性ではフェデラーに一歩譲っていたように感じます。

いっそ全く違っていればよかったのでしょうが、
微妙に違うという程度だったので混乱が招かれたのかもしれません。

フェデラーは今年ナダルには勝利していますがジョコビッチとは対戦していません。
一度クレーで対戦しておき。そして勝っておきたいところでしょう。
ジョコビッチとのポイント差は2000弱。
全仏に関しては去年のフェデラーの失効ポイントが大きいですが、
ローマとウィンブルドンでジョコビッチ側に大きな失効ポイントがあります。

今大会、一貫してブルークレーに批判的だったジョコビッチとナダルが早いラウンドで敗れ、
それほど強く批判していなかったフェデラーが優勝したことで、
口は災いの元のような取り上げ方がされることもあるようですが
あるいは4強で最も好意的な意見であったマレーが出場していていたとしたら
大きな結果が出ていたかもしれませんね。
彼なら新しいコートへは順応しますよ。何せレンドルの弟子ですから。

まあ冗談はさておき、ブルークレーは今後どのような展開を見せるでしょうか。

一時期、ATPでは、
通常大会でRR制度を取り入れたもののすぐに無くなった例もありました。
すべての計画が良い方に向くとは限りません。
逆にチャレンジシステムのように順調にテニス界に浸透していていった
未来に繋がる改革もあります。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/05/14(月) 13:00:44|
  2. 2012年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

ティリアックは、

スペインでリース業もしているのですね?大会スポンサーの宣伝が会場にあって解りました。また、表彰式でのスペイン語(しかもカステジャーノ)の上手さも印象的で、どうやらマドリーを拠点にしているような印象を受けました。
  1. URL |
  2. 2012/05/14(月) 13:32:29 |
  3. White City #o/PXu/q6
  4. [ 編集]

最速サーヴ

を計測した機器は、ATPやデビスカップで使用されている計測器とは違うものであったためATPの記録とは認められないようです。ただ計測器の正確性は認められたので、プロフェッショナルの記録としては残るようです。なのでATPのサーヴ最速記録はカルロビッチのままですが、何か分かりにくいですね。
  1. URL |
  2. 2012/05/14(月) 16:37:24 |
  3. Black Prince #-
  4. [ 編集]

>White City様

大会TDというだけでなく、ティリアック自身がスポンサー側の人間だったということだったのでしょうか。
だとしたら強引なスポンサーカラーのブルークレー採用もうなずけます。

>Black Prince様

情報ありがとうございます。ATP公式ではないけど正式記録になるというわけですね。
一応、当サイトはATPデータだけでないということを謳っているので
該当ページを記録として更新しないといけないですね。

しかしそんなに物凄いサーブの速い選手なんでしょうか。一度見てみたいところです。
  1. URL |
  2. 2012/05/15(火) 11:18:34 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

フェデラー楽しみです♪

フェデラー、優勝しましたね!
ただ、見ていた限りだと負け試合のペースだったように思いました。昨年の管理人さんの全仏決勝戦の記事で、勝つ選手と勝たない選手の違いだったのかと思います。
フェデラーてすが、マスターズ勝利20の大台に乗りましたー!
ナダルが若い分、マスターズの最多勝利は難しいと思いますが、管理人さんの25歳ピーク節がナダルにあたり、ナダルが勝てなくなったとしたらチャンスはありますかね(笑)

さてフェデラーは今大会には相性がよかったでしょうから、優勝できてよかったです。ブルークレイは滑りやすいとか言われてましたが、やっぱり球速が早いコートには強いんですね♪

間違えていたらすみません。
フェデラーはもうすでにすべての決勝戦に進出してますかね?
インディアンウェルズ
マイアミ
モンテカルロ
マドリッド
ローマ→まだでしたっけ?
カナダ
シンシナティ
上海
パリ
(※ハンブルグも)

優勝していないのはモンテカルロとローマだけですかね?

こちらの優勝も期待してますが、クレーキングのナダルがいるので難しいですかね~(笑)
  1. URL |
  2. 2012/05/15(火) 12:35:51 |
  3. Mr.N #-
  4. [ 編集]

>Mr.N様

フェデラーはマスターズ1000の全てで決勝に進出しています。
優勝していないのはモンテカルロとローマの他に上海もあります。
上海についてはマドリー時代を同一大会と考えれば優勝していますが上海になってからは優勝していません。

モンテカルロとローマの優勝は難関だと思いますが
全仏で優勝経験のある選手なので可能性はもちろんあると思います。
今回のように何が起こるかわからないですからね。
  1. URL |
  2. 2012/05/16(水) 13:06:56 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ありがとうございます。

そうだったんですね。
すべてに決勝進出も、意外にすごい記録ですかね。

モンテカルロ、ローマに上海で優勝したら、マスターズ完全制覇!
モンテカルロは来年になってしまいますが、制覇したら完全な選手になってしまいますね。理想かもしれませんが、見てみたいです♪

またフェデラーがローマ優勝なら、本当に
1位に近づきます。フェデラーにはサンプラスの在位を更新し、単独トップになってもらいたい!
今年はウィンブルドンでオリンピックもあり、フェデラーにとっても絶好のテニスyearでしょうから、本当に楽しみです♪


  1. URL |
  2. 2012/05/16(水) 14:40:43 |
  3. Mr.N #-
  4. [ 編集]

>Mr.N様

そうですね。なんかもう、ただびっくりです。
ナダルに抜かれ時にも脅威の巻き返しでNo.1を取り返し、
それとて奇跡的だと思わされました。
次にジョコビッチにも抜かれて、結果ナダルだけでなく上に2人となったわけで
さすがにもう無理ではないかという空気が支配的になりました。
しかし今、ここまで来ています。
もちろんマイアミで早期敗退したことも思い出さなくていはいけないでしょう。
フェデラーとて今は常勝ではありません。
それでも去年の年末からの勝ちっぷりは見事です。
何よりも今はジョコビッチが低調ですのでチャンスはあると思います。
去年に比べてジョコビッチの状態も少々気になりますが。
  1. URL |
  2. 2012/05/16(水) 17:12:22 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ローマ大会

順調に消化されていますね。風は強いみたいで、選手はやややり辛そうですが。しかし、レッドクレーの大会にもどって、やっといつものクレーテニスだという気がします。

しかし、思い返してみるに、マドリードのブルークレーは本当に不可思議なコートでした。決勝などサービスエースとウィナーの応酬で、途中からクレーであることも忘れていましたし。
  1. URL |
  2. 2012/05/16(水) 22:35:45 |
  3. Black Prince #-
  4. [ 編集]

>Black Prince様

これまでとまた違ったコート種別というのも受け入れたくないわけではないので
シーズンを少し外した時期の開催であればよかったのかもしれないですね。
今回は何よりも先に選手たちが騒ぎ出してしまっていたので
話題が先行しすぎた感がないでもないです。

個人的にはブルークレーもいいですが
カーペットコートを復活させて欲しいです。
  1. URL |
  2. 2012/05/17(木) 15:46:42 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

青いコート

いつも拝見さしてもらってます。
ほんとに打ちずらそうに打ってて、ほんとにクレー
って思ったりした大会でした。
たまにはこんなものもあったりしてもいいのかなと思ったり・・・。

  1. URL |
  2. 2012/05/18(金) 11:29:21 |
  3. You Can #-
  4. [ 編集]

>You Can様

ナダルが安定して勝っているローマを見ると、
いわゆるクレーの分類ではなかったのかなあという気もしますね。
正直1大会だけではなんともわかりませんが
来年も開催されるのか注目されます。
ところで来年のことはいつ決定するんでしょう。
  1. URL |
  2. 2012/05/20(日) 02:00:15 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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