レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2012年、全仏1回戦

全仏は初戦が行われました。
4強を中心に戦い振りを見ていきましょう。

基本、4強はいずれも強さを見せて快勝しています。

ジョコビッチは、勝ち上がってヒューイットと対戦する可能性がありましたが
ヒューイットが負けてしまいました。
フェデラー世代の選手は1戦勝つのも厳しくなってきています。
ジョコビッチは4回戦のベルダスコまで手ごわい相手はいないように思います。
準々決勝ではツォンガかバブリンカが予想されますがここは面白いところでしょう。

フェデラーも同様に完勝で勝ち上がりましたが、近くにいた
ナルバンディアン、ロディック、ステパネク、F・ロペスが軒並み敗れていますので
ここでもベテラン勢が苦戦しています。
フェデラーは4回戦まで比較的簡単な道のりとなりそうです。
準々決勝ではベルディフかデル・ポトロが待っていますが
ここが最初の山場となるでしょう。

マレーは伊藤と対戦し「6-1 7-5 6-0」で完勝しました。
うーん、伊藤残念でした。ただこのスコア、見覚えがあります。
1991年ジャパン・オープン決勝でエドバーグがレンドルを破った時のスコアと同じです。
同じスコアなんていくらもあるとは思うのですが
私はこの時の試合を観戦してたので強く記憶に残っています。
その頃エドバーグは全盛時で一方のレンドルは絶不調でしたが、つまりですね、
今のマレーの強さが全盛時のエドバーグ位だと仮定するなら
伊藤は不調時のレンドルくらいの強さがあるということです。今後に期待しましょう。
さて、マレーですが、次の相手はニエミネンです。
珍しくベテランが勝ち上がっていると思いましたが、
相手がこれまたベテランともいえるアンドレエフですのでドロー運によるものと言えましょう。
マレーが苦戦する可能性があるのはその次のガスケ戦ではないでしょうか。
因みにガスケのすぐ横の山ではハースが勝ち上がっています。
フェデラー世代以前の大ベテランです。元No.2です。頑張って欲しいです。

マレーと準々決勝で当たる山にはフェレールがいます。
フェデラー世代ですが珍しく元気のある選手です。
あの体格でここ数年パフォーマンスが衰えないです。頭が下がります。
マレーとフェレールで4強を欠けて戦うということになったらこの山は順当ということになります。

4強最後はナダルですが、正直苦戦する場所を見つけるのが困難です。
むしろナダルと当たる選手が皆いつも以上に力を発揮して良い試合を見せてほしいと思います。
カルロビッチは敗れてしまいました。しかしまだラオニッチがいます。
ラオニッチの山にはファン・モナコもいてシードでいえばより上だし、
クレー巧者だし、直接対決でもモナコのほうが有利かなと思わなくもないのですが
ことナダル戦ということに関してはラオニッチのほうが面白いんじゃないかなと思います。
ナダルと準々決勝で当たる山はにはティプサレビッチ、アルマグロ、バグダティスなどがいます。
この山では添田が登場したのですが、ツルスノフにストレートで敗れてしまいました。
日本人男子は初戦で姿を消しています。


こうしてみると、どうしても4強が中心という気がします。
まあマレーを除く3強とするか、フェレールを加えた5強とするか
少しの解釈の違いが入り込む余地はありそうですが。

ジョコビッチが優勝すれば、フェデラー、ナダルに次ぐグランドスラマー誕生となります。
オープン化後の約40年間でレーバー、アガシしか生み出されなかった生涯グランドスラマーですが
仮にジョコビッチが達成するとなればここ数年で3連続の達成ということになります。
異常事態とも言うべき事件です。
またジョコビッチは、決勝に進出しただけでも
全グランドスラム決勝経験者の仲間入りを果たすことになります。
オープン化後ではグランドスラマーの他レンドル、エドバーグ、クーリエが達成しているのみの
これまたレアな選手の一人として記録を残すことになります。

フェデラーが優勝すれば、ダブルグランドスラマーとなります。
過去にエマーソンとレーバーしか達成していませんが
エマーソンはオープン化前、レーバーは一つがオープン化前ということで
オープン化後であれば史上初の快挙です。
まあフェデラーの史上初の快挙はこれまでいくつもありますから
またひとつ前人未到が増えたねくらいの感覚かもしれません。
むしろ純粋に、今大会で優勝したという今時点の驚きというか喜びのほうが大きいでしょうか。

ナダルが優勝した場合、全仏は7回目の優勝となります。
一つのグランドスラムで7回の優勝というのは
オープン化後ではサンプラスのウィンブルドンがあるだけです。
オープン化前を含めるとシアーズ、ラーンド、チルデンの全米、
レンショーのウィンブルドンもありますが
最新のチルデンでさえ1920年代というはるか昔の記録です。
もちろん全仏では史上初です。
一応、1910年代にデキシュという選手が全仏8回優勝しているのですが
当時の全仏はフランス人しか参加できず、国際大会ではなかったので
現在ではこれは正式記録には含まれません。

マレーについてはまた別記事で書きます。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/05/30(水) 12:27:31|
  2. 2012年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:11
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コメント

フェデラーが1回戦のカンケに買ったことでGS勝利233勝でコナーズに並んだようですね
しかし当サイトのコナーズは232勝となっています。どちらが正しい勝利数なのでしょうか。
  1. URL |
  2. 2012/05/30(水) 22:20:13 |
  3. #-
  4. [ 編集]

それに関してはひとつ前のスレッドのコメント欄をご覧ください


ATPではないですが、女子シングルスでは早くもウィリアムズ姉妹が二人とも敗れましたね。
  1. URL |
  2. 2012/05/31(木) 10:16:02 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます。

コナーズの勝利数は233勝が正しいです。
当HPでも近く修正いたします。

2R様からご案内いただいているように、1勝のズレが発生している理由については
前の記事のコメント欄を参照いただければと思います。

コチラです。
http://ausaga.blog71.fc2.com/blog-entry-717.html#comment2012

  1. URL |
  2. 2012/05/31(木) 11:40:40 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

つまりですね~のくだりで吹き出してしまいました(笑)
記事を書くときお酒でも召されていたのでしょうか?(笑)

伊藤のマレー戦はいかにも格上相手のものでしたが、特に2セット目の内容は素晴らしかったです
駄目で元々とはいえ果敢に攻めていい形でポイントを取っていました。
さて伊藤の全仏は終わってしまいましたが、来週はノッティンガムチャレンジャーに出場です。
五輪出場ボーダーギリギリの伊藤にとって極めて重要な大会となります。
ここのところの経験をどう生かして行くのか、活躍を期待したいですね。
  1. URL |
  2. 2012/05/31(木) 20:35:39 |
  3. aaa #-
  4. [ 編集]

>aaa様

すいません、お見苦しいものを。
特に酔っ払っていたわけではありませんが、いつもこんな感じでして。

日本人選手は、錦織に次ぐ2番手がいないと
テニス界自体のの盛り上がりという意味で引き締まらないという面があります。
一般のスポーツニュースでもテニス特集ではなく錦織特集になっちゃうんですよね。
その意味でもオリンピックはテニス界で言え決してば最大の大会ではないのですが
一般知名度上昇のために是が非でも出場を果たして欲しいところです。
  1. URL |
  2. 2012/06/01(金) 02:37:17 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

選手のTatoo

2回戦が終わっています。ナダルの強さが際立ちますね。楽な相手ではないイストミンを瞬殺ですか。
昨今関西方面で話題のTatooですが、テニス界ではそんなにないなと思っていたら先日、ティプサレビッチが腕に大々的に入れているのを発見。こういうのってドレスコード(なのかな?)的にどうかなと思う限りです。ウィンブルドン関係者等は、しかめっ面でみてそうな気もしますね
  1. URL |
  2. 2012/06/01(金) 13:57:50 |
  3. pixiyu #-
  4. [ 編集]

マチュー対アイズナー

マチュー対アイズナーはファイナルセット第34ゲームまでもつれる激戦になりました。

勝ったのは30歳のマチュー。
アイズナーは2年前のウィンブルドンと同じく、奇しくもまたもフランス勢を相手に長い試合を戦うことになりましたが、今回は敗れました。
マチューは、そのマウーとも仲がいいようで、今回の勝利でマウーにリベンジを果たしたと伝えたそうです。

ほかに最近の長い試合といえば、そのアイズナーがマウー戦後の二回戦で対戦したデ=バッカーの一回戦ヒラルド戦、その前年のウィンブルドン決勝フェデラー対ロディック、同年デビスカップ準決勝チェコ対クロアチアのステパネク対カルロビッチ、全仏最長記録のクレマン対サントロなんかがありますが、ここにあげた4試合全てファイナルセット16-14での決着です。

そこでマニアックな質問なのですが、タイブレーク導入後の5セットマッチ限定で、ファイナルセット16-14で決着した試合はどのくらいあるでしょうか?
  1. URL |
  2. 2012/06/01(金) 19:43:58 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

Tatoo

pixiyuさん

クズネツォワも最近入れましたよ。
tatooは日本とそれ以外の国ではイメージにかなりの違いがあると思います。
ネックレスと同じとまでは言いませんが、”何の手入れをしなくても一生持つ”ファッションの一つという感覚だと思います。
ウィンブルドンのお国、イギリスではびっくりするくらい多くの人が入れています。
日本のJRにあたる鉄道の職員で、両腕がひじから手首まで真っ青なんて人もいました。
逆に言うと、半袖のワイシャツでそんなものを見せていても、元国有企業で働ける国なんですね。
もちろん、階級のお国ですから、ウィンブルドン関係者には眉をひそめる人もいるのかもしれませんが。。。

なので、外国の方が大阪の件をどう見ているか、逆に興味があります。
日本の事情を知っている人は理解できるでしょうが、そうじゃない人の中には
人種差別、性差別、年齢差別等と同じようにとらえる人もいるんじゃないかなと。。。
  1. URL |
  2. 2012/06/02(土) 07:18:48 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

>pixiyu様
>かめ様

あまり気にしたことはありませんでしたが
そこそこTatooを入れている選手はいるのかと思っていました。
まあもっとも、テニスという競技は昔から上流階級的なイメージはあったと思います。
その意味でサッカー選手などと比べれば今もってずいぶん少ないのかもしれません。
Tatooが仮に個人の表現の一つだとするのならば
テニスはチームスポーツでない分、プレーするだけで個性が出ますし
ユニフォームだけでも奇抜な表現ができます。
そんなに多くないというのにはそんな要因もゼロではないかもしれません。

>2R様

ファイナルセット「16-14」での決着の話ですが、少し調べてみました。。
グランドスラム限定の話になってしまいますが「タイブレーク導入後」ということであれば
全豪で3例、全仏で1例、全英で5例、全米で1例の計10例ありました。

しかしスコアというのも調べてみるとなかなか面白いですね。
1959年の全米では、もちろんタイブレーク導入前の話ですが
「16-14」が2セットある試合というのもありました。

ウィンブルドンでのタイブレーク導入の直接のきっかけになったとして有名な
1969年のパンチョ・ゴンザレスvsパサレルも、「22-24 1-6 16-14 6-3 11-9」と
最終セットではないですが途中に「16-14」が入っています。

  1. URL |
  2. 2012/06/02(土) 16:05:46 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ありがとうございます。

どうもファイナルが長い試合で、16-14って意外とよく見るなと思い聞いてみた次第です。

が、今回は18-16でしたね^^;

デビスカップやマスターズとなるとちょっと調べにくいですかね?
  1. URL |
  2. 2012/06/03(日) 18:48:31 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

タイブレーク導入後にファイナルセットタイブレークなしという大会は
グランドスラムとデビスカップだけなのではないかと思います。
グランドスラムの中でも全米に関しては今はその対象から外れていますね。
デビスカップは公式ページにかなりのデータが残っていますので
そこで調べることはできるかもしれません。
スコア自体をぱっと検索できるわけではないので少し時間は掛かってしまいそうですが。
  1. URL |
  2. 2012/06/04(月) 15:05:08 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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