レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2012年、全仏ベスト8出揃う

ベスト8が出揃いました。

・ジョコビッチvsツォンガ
・フェデラーvsデル・ポトロ
・マレーvsフェレール
・ナダルvsアルマグロ

ほぼ本命が勝ち残った感じです。
トップ8シードでないのはデル・ポトロとアルマグロですが、
いずれも力としては上位シードレベルです。
デル・ポトロは第7シードのベルディフ、アルマグロは第8シードのティプサレビッチを
それぞれ激戦の末破って勝ち上がりました。

3人のスペイン勢、ナダル、フェレール、アルマグロはいずれもこれまでセットを失っていません。
スペインファンにとっては次にナダルとアルマグロが当たってしまうのは残念なところではないでしょうか。

nadal-6a.jpg
超ド本命であるナダルはファン・モナコを「6-2 6-0 6-0」というヤバいスコアで下しました。
ドロー表を見た時には、ナダルの相手としてはラオニッチが面白そうだと思ったのですが、
そのラオニッチは3回戦でモナコにフルセットの激戦の末、敗れておりました。
まあクレーではラオニッチよりもモナコのほうが優勢かなという感じではあったのですが
正直、対ナダルを考えた場合はクレー巧者のモナコよりもラオニッチのほうが面白そうではありました。
案の定、モナコはフルセットの疲れもあったでしょうか、ナダルに歯が立たず瞬殺されてしまいました。

ナダルの次の相手であるアルマグロは、今大会のダークホースと思っていました。
私としては珍しく予想が当たったほうかと思います。
しかし次にナダルというのは少々ドロー運に恵まれていないと思えます。
これがフェデラーとかマレーであったなら少々違った面白さがあるかもしれないと感じるのですが。
試合の方はもちろんやってみないとわかりません。
ジョコビッチがセッピに追い詰められるようなことだって現実に起こっているのですからね。
今期好調のアルマグロにはナダルを慌てさせるようなプレーを見せて欲しいと思います。

murray-4a.jpg
マレーはガスケという強敵を倒して勝ち上がりました。
この二人はいずれもクレーよりもグラス派で、
全仏では本命でない選手ということになるのかもしれませんがそれでも力としては充分です。
しかしガスケは去年に続きまたも地元での4回戦敗退でした。
いずれも自身の最高結果ではあるのですが
長く地元選手の活躍が少ない全仏ではファンをヤキモキさせているのではないでしょうか。

ferrer-2a.jpg
マレーは次に好調フェレールと対戦します。
4強の一人であるマレーですが、現時点で、クレーコートということで考えれば
フェレールとその地位を分けあっております。
過去の対戦はマレーの5勝4敗ですが、クレーではフェレールの3勝0敗です。
直近の対戦、去年のATPファイナルでもマレー得意のインドアであるにも関わらず
フェレールがストレートで勝利を収めています。マレーとしては正念場といえるでしょう。
因みに去年、マレーは全てのグランドスラムでベスト4に進出しましたが
フェレールも地味に全てのグランドスラムで4回戦に進出しているんですね。
面白いことに、フェレールは全豪と全米ではベスト4経験がありますが
全仏ではベスト8止まりです。今回は初のベスト4進出を目指すということになります。

fed-04.jpg
フェデラーはデル・ポトロと対戦します。これまた楽しみな対戦です。
2009年の全仏ではデル・ポトロが物凄いプレーを見せてフェデラーをギリギリまで追い詰めました。
最後の最後でフェデラーが逆転しましたが、その時にはナダルも敗退していた時だったので
まさかフェデラーも、と思わせる見事な展開でした。
その後、デル・ポトロは全米でフェデラーを下して優勝、ATPファイナルでもフェデラーを下して
いよいよスタータムにのし上がるかというところだったのですが
長期の怪我に見舞われてしまったのはご存知のとおりです。
怪我からの復帰後、デル・ポトロはフェデラーと5回対戦して一度も勝っていません。
しかもセットすら取れていないんです。
現時点では明らかにデル・ポトロがチャレンジする立場なのですが、
観る方としては、いつまたあの時のデル・ポトロがよみがえるか
という思いがありますので試合展開の方はイヤでも良いものを期待したくなってしまいます。

djokovic-9a.jpg
最後にジョコビッチですが、ツォンガと対戦します。これまた楽しみで困ってしまう対戦です。
過去の両者の対戦成績は5勝5敗の五分で、一時期ツォンガの4連勝もありました。
このところジョコビッチが3連勝しているので、今の立場からすると
フェデラーvsデル・ポトロと同じくツォンガがチャレンジする側だと思うのですが
ジョコビッチも4回戦は低調でしたので足元をすくわれないようにしなくてはいけません。
ツォンガ側からしてみると、実は全仏ベスト8は初めてのことです。
もはや全仏における地元選手の常といいますか、ガスケ同様クレーを得意としていない選手なので
その意味ではよくここまで来たと言えなくもないです。
ただ、地元優勝を期待するほどには勝ち上がりも順調とはいえません。
今大会はモンフィスが欠場、ガスケも敗退ということで地元選手はツォンガを残すのみとなっていますが、
ここで大物を相手にしなくてはいけなくなっています。
もっとも、ここまで来れば強い選手と当たるのは当然ですし、
ツォンガにしてみれば他の4強に比べると対戦成績の一番拮抗している相手なので
(フェデラー3-8、ナダル3-7、マレー1-5)良いチャレンジなのかもしれません。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/06/05(火) 13:46:51|
  2. 2012年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

発音は?

ところで、日本語表記はなぜ、ローランギャロスなのせしょうか?
原音にしたがうなら、ロランギャロー、英語読みならローランドギャロスの
はずですが。和製仏語?
  1. URL |
  2. 2012/06/05(火) 21:41:37 |
  3. White City #-
  4. [ 編集]

ジョコビッチは、マッチポイントを4つ握られてからの逆転勝ち。フェデラーは2セットダウンからの逆転勝ち。ともに本調子ではありませんが、逆境から逆転勝ちするメンタルの凄まじさは、まさに歴戦の勇といったところです。

去年に引き続いての準決勝対決、果たしてどうなるでしょうか。大会前はジョコビッチ有利と思っていましたが、ここにきて少し読みにくくなってきたように思われます。

管理人さんは如何お考えでしょうか。どちらが勝ったとしても、今大会のナダル相手では少々分が悪いでしょうが。
  1. URL |
  2. 2012/06/06(水) 03:18:11 |
  3. Black Prince #-
  4. [ 編集]

膝に勝ったような。。。

う~ん、負けちゃうのかなと思いながら見ていました。
タイブレークの後のデルポトロは別人でしたね。
膝がどうにかなっちゃったのでしょうか。
彼の膝の調子がそのままであれば、負けていたかも?

昨年は、超絶好調のジョコビッチにフェデラーは勝てたわけですから、
昨年並みではないジョコビッチにはぜひ勝ってほしいところですが。。。
  1. URL |
  2. 2012/06/06(水) 09:29:14 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

>White City様

和製英語なのではないかと思います。
ローランドのドが抜けているのは発音のアヤというか
「Hong Kong」みたいなものではないかと思います。
カタカタ表記には往々にしてありますが
何となく定着してしまったものは中々直らないですよね。


>Black Prince様

ジョコビッチのここ2試合の接戦ぶりは半端ないですね。
フェデラーも苦戦しましたが第3セット以降は比較的簡単だったので
ジョコビッチのほうが苦戦度は高いと思います。

こういうとき、大きな苦戦を経験してきたほうは体力が尽きて
へばるようなこともありますし、逆に強くなったりもします。
ジョコビッチは逆境にもフルセットにも強いですし2日間の休暇期間がありますので
体力面で劣ることはなく、むしろ気持ちも充実しているのではないでしょうか。
力は互角だと思いますがジョコビッチのほうが気迫は上なのかなと漠然と思います。
この理屈をもう少し進めてみた場合、ジョコビッチがフェデラー戦も苦戦して勝ち上がり、
ナダルが簡単に決勝まで行ったとすると、ジョコビッチの生涯GS、あるかもしれません。


>かめ様

デル・ポトロは途中までが良かっただけに残念でしたね。
ただ私はデル・ポトロの怪我だけが勝因ではないと思います。
フェデラーもペースの切り替えなどをやっていて流石と思わせる部分がありました。
勝つべくして勝ったと思います。が、次に当たるときは怖いですね。
ジョコビッチのとの対戦は私は状況からジョコビッチがやや有利と思っていますが
ジョコビッチもこれまで決してベストではないという点で付け入る隙はあるように思います。
  1. URL |
  2. 2012/06/06(水) 13:34:04 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

膝だけじゃないんですね

管理人様の解説を聞いてホッとしました。
と同時に、流れを変えていったフェデラーの巧みさを
理解できなかったことが、ちと悲しいです。(^^ゞ
私が見ていたサイトの解説者が、デルポトロの膝のことばかり
話していたので、それに惑わされたかもしれません。

  1. URL |
  2. 2012/06/06(水) 14:28:00 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

>かめ様

実際のところは何ともわかりませんが
デル・ポトロも最後まで動けていたと思います。
最初と最後で明らかにプレーの質は違いましたが
膝のせいというよりも調子の問題によって起きた変化だったと思います。
試合後のコメントでも特に両者とも怪我については触れていませんでしたから
純粋にプレー面での判断をしていいんじゃないかなと思います。
  1. URL |
  2. 2012/06/06(水) 16:28:11 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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