レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2012年、グラスコートシーズン最初の大会

というわけで、本日2つめの記事アップです。

先週はグラスコートシーズン第1週目の大会が行われました。
クイーンズとハレです。
第1週目とはいえ、実質ほとんどこの2大会で前哨戦は終了です。
第2週目に当たる今週も大会はありますが
多くのトップ選手はウィンブルドン前の休暇に当てます。
毎度のことですがグラスシーズンとは本当に短いものです。

まずは規模の大きい方、クイーンズの大会です。
ハレの方はフェデラーが出るようになって知名度も上がりましたが
元々ウィンブルドン前哨戦といえばこちらのクイーンズを指すものでした。

上位シードはトップから順にマレー、ツォンガ、ティプサレビッチ、シモンでしたが
皆、面白いように早期敗退していきました。

決勝に残ったのは第6シードのチリッチと第10シードのナルバンディアンでした。
顔合わせとしては悪くなかったのですが、
試合途中で何を思ったかナルバンディアンが看板ごと審判に蹴りを入れるという
実に意味不明な行為で失格となり、チリッチが優勝という何ともお粗末な決着で終了しました。

4強のうちではマレーしか出ないという点で
少々地味なメンバーというイメージでスタートした大会でした。
しかしそれでもドローを見ていけばまずまずの選手が集まっていたとは思います。
初戦はヒューイットvsカルロビッチという10年前、2003年ウィンブルドン初戦の再現もありましたし
ロディックや添田も出ていました。しかし上位が軒並み敗退したのと、
更には何と言ってもこの決勝の何とも評価しがたい結末と、
伝統のウィンブルドン前哨戦にしては実に味気ない大会となりました。

続いてハレのほうです。
毎年フェデラーが出ることで有名になった大会です。
ドロー28という実に小さな大会ですが、今回はナダルやベルディフも出場しました。
しかし、こちらでもナダル、ベルディフは早期敗退を喫しました。
今年は上位陣、グラスコートで苦戦しています。

この週のメインイベントはハレ決勝ということになるでしょう。
大ベテランのトミー・ハースとフェデラーが決勝に進出し
なんとなんと、ハースがフェデラーを下して優勝したのでした。
おめでとうございます。

ハースとフェデラーが最初に対戦したのは2000年でした。フェデラーは当時まだ10代でした。
その2年後、2002年全豪ではファイナルセット「8-6」という大激戦を演じ、その時はハースが勝利しました。
ハースはこの年ランキングNo.2にまで上り詰めました。もちろん自己最高位です。
こレを最後にフェデラーはハースから9連勝を始めました。
ハースとしては久々の、実に10年ぶりのフェデラーからの勝利ということになります。

フェデラーは全盛期前後の数年間、ハレでは無敗でしたが、
前回出場した2010年に決勝でそれまで何年も負けていなかったヒューイットに敗退していました。
今回の敗戦もその時を思い起こさせます。
時に発生するベテランの思わぬ活躍は嬉しいものですが、
同時にフェデラーをベテランと認識しなくてはいけないというのは寂しい気がします。

さて4強のうち、ジョコビッチは前哨戦に不出場でした。
勝利数で言えば、フェデラー>ナダル>マレー>ジョコビッチなのですが
印象としてはジョコビッチ>フェデラー>ナダル>マレーかもしれません。
ジョコビッチの前哨戦スキップは吉と出るか凶と出るか、
本番が楽しみでもあり同時にいくらかの不安も感じられます。

で、マレー。この人強いの?


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/06/18(月) 17:18:36|
  2. 2012年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

マレー

グラスコートシーズンはいつも短く、しかも全仏の翌週スタートなので、なんか慌ただしいですね。ナダルもフェデラーも負けてしまいましたが、あまり気にしなくていいと思います。
マレーちょっと状態悪いですね。背中を痛めているフシもあり、なんか覇気を感じません。このままテニス界の不良債権化しないことを願ってはいるんですが。。。。

なお珍しいことに、ハレの大会のベスト4(ハース、ユーズニー、フェデラー、コールシュライバー)は全員片手打ちバックハンドでしたね。単なる偶然かとは思いますが。昨今のストローク主体のスタイル全盛では、なかなか片身せまいような感もあります
  1. URL |
  2. 2012/06/18(月) 21:06:32 |
  3. pixiyu #-
  4. [ 編集]

失格が警察沙汰に?

ナルバンディアンの暴力行為(記事によれば看板を破壊しその破片で線審が負傷)で、地元警察が捜査に乗り出した、とのこと。

こういったケースの失格自体がレアですからこのような記事も、少なくとも自分は初めて見ました。

もっとも、失格での決着にも初めて遭遇しました。
それも決勝でですからこれまた・・・。

もっとも、かつてマッケンローが全豪で失格になったことなどは知っていました。とはいえ自分にとってはそれも過去の記録です。
というかその時たぶん自分まだ生まれていないはず。


一方ハレの決着は本当に驚きました。冷静に考えてみると34歳vs31歳。
それでいて34歳のハースが勝利。
というかハースもいつのまにやら34歳になってたんですね。
この優勝でハースはトップ50復帰を果たしました。

余談ですが、個人的に一度でいいから錦織vsハースが見たいです。
  1. URL |
  2. 2012/06/18(月) 23:11:42 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

最初に管理人様・・・細かいことを指摘するようですが「ヒューイットvsカルロビッチ」は2002年ではなく2003年の初戦です・・・失礼しましたm(_ _)m

今年はクイーンズよりもハレのほうがネームバリュー的には盛り上がった感もあって、不思議な芝のシーズンスタートだなという印象です。そしてまさかハースがフェデラーに勝とうとは・・・全くの予想外で驚いています。

ハースと言えば2002年の全豪ですね。この時は雑誌も買ったのでよく覚えています。確か最後はよりにもよってトーマス・ヨハンソンがサフィンに勝つというこれまた驚きの結果で終わりましたが、2002年頃と言えばフェデラー覚醒前の超戦国時代でしたね。グランドスラムでは毎回優勝者どころかベスト8の顔ぶれまで各大会で大きく違うという大混戦・・・今の優勝者がBIG4のうち3人のだれか・・・なんて時代とは違ってこれはこれで面白かったですね。

しかし、あれからもう10年も経つのか・・・ヒューイットの全盛期もこのころだったよなぁと懐かしく感じます。
  1. URL |
  2. 2012/06/19(火) 01:58:49 |
  3. TOTO #-
  4. [ 編集]

>pixiyu様

本当グラスシーズンは矢の如しというかあっという間に終わりますね。
それだけに選手のかける思いも大きいのかもしれません。

ハレで準決勝全員片手打ちとの情報有り難うございます。
数年前にウィンブルドンで全員両手打ちという記録が作られて
片手の時代も終わったかと思っていましたが嬉しい限りです。

>2R様

リプレイを見ると、まあ審判を狙ったのはわざとではないとは思うのですが
看板を蹴ること自体言語道断ということですから騒ぎも自然と大きくなりますよね。
クイーンズのコートがちょっと狭いかなと思うことはありますが、
それと蹴ることとはまた別問題です。

というわけでハースの活躍もありテニス界は先週はハレ一色だったと思いますが
何故かテニスと関係のない使徒ではクイーンズのほうが取り上げられてしまっています。
うーん、仕方ないですが複雑です。

>TOTO様

ご指摘ありがとうございます。記事の方修正しました。
2002年はヒューイット優勝の年ですよね。

今の安定感も見ていて安心しますが
10年前は10年前で誰が勝つか全く予想できなかったのも面白かったと思います。
同じような状態でも当時が今の女子ほどつまらなくは感じなかったのは、
プレーレベルが一定の高さに保たれていたからだと思います。
誰が勝つかはわからないけど皆ある程度のプレーをしてくれていました。
  1. URL |
  2. 2012/06/19(火) 12:24:53 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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