レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2012年、ウィンブルドンドロー発表

私はテニス界の、殊更にウィンブルドンのみを取り上げ過ぎる風潮というのがあまり好きではありません。
これまでも、そうした部分に苦言を呈した記事などを何度か載せたりしてきています。

しかし、やはりこうしていざスタートという段階まで来ると毎年のことながらワクワクしてしまいます。
全仏の熱が冷めきっていない状態だからこそ尚更というのもあるでしょう。
私のテニスの原点はやはりウィンブルドンなのだと思います。
テニス自体の原点だってそうです。

例えば歴史年表の覚え方もこうです。
西南戦争と第1回ウィンブルドンは同じ年、第1回ウィンブルドンは1877年、よって西南戦争は1877年。
OK牧場の決闘と第1回全米は同じ年、第1回全米は1881年、よってOK牧場の決闘は1881年。
キング牧師暗殺、ケネディ暗殺、テニスオープン化は同じ年・・・以下略
まあOK牧場の決闘が歴史年表に載る事件なのかはよくわかりませんが。

本題に戻しましょう。
ウィンブルドン、今年のドローが発表されました。

第1シードはジョコビッチです。
初戦でいきなり元No.1のフェレーロと当たります。早速の注目試合です。
ディフェンディングチャンピオンの初戦ですから
当然センターコートのオープニングゲームになるわけですが、
通常この枠は予選上がりの選手との対戦となったりして
あくまでも前年王者の顔見せみたいな意味合いが強くなるものです。
中には2003年のヒューイットvsカルロビッチのような思わぬ試合もあったりはしますが
今回のように戦前からいきなり注目というのは珍しいと思います。これは大いに楽しみです。

ジョコビッチはその後、ハリソンと盧彦勳の勝者との対戦となります。
ハリソンはアメリカ期待の若手、盧彦勳は前回オリンピックでマレーを下した選手です。
更にその後もステパネク、ジェームス・ブレーク、ベンジャミン・ベッカーなどがいて
なかなか濃いドローが組まれたことになります。
まあ特別問題が無い限りジョコビッチであれば順当に勝ち上がれるでしょうが、
序盤から名のある強敵との対戦が観られるというのも興味深いものです。

ジョコビッチと準々決勝で当たる位置には第6シードのベルディフがいます。
順当にこの二人が対戦することになったらかなり熱い打ち合いが見られるのではないでしょうか。
両者の対戦はジョコビッチの9勝1敗ですが、唯一の敗戦は2010年ウィンブルドンでした。

第3シードのフェデラーはジョコビッチと準決勝であたる場所に入りました。
同じ山のシード選手としてはベルダスコやシモンがいます。
足元を救われかねない相手でしょうが、順当に行けば大丈夫でしょう。
以前は3強の3番目の選手がどちらの山に入るかというのは大きなポイントでしたが
今回はフェデラーとしては準決勝がジョコビッチでもナダルでも
もはや戦いにくさはあまり変わらないと思います。
まずはそこまで行ってそして勝つというシンプルなスタンスで良いでしょう。

フェデラーの山の反対側には第8シードのティプサレビッチが入りました。
初戦はいきなり話題の人、ナルバンディアンが相手です。
その後も、ユーズニー、セッピ、アンドレエフ、マウー、アイズナーなど強敵が揃っています。
因縁のマウーとアイズナーの名が見えますが、両者は1回勝てば対戦することになります。
テニスの神様はやっぱり二人をウィンブルドンで戦わせたいようですね。

ボトムハーフ、第2シードはもちろんナダルです。
一番近いシード、すなわち3回戦で対戦する位置には第27シードのコールシュライバーが入りました。
ご存知のとおり先々週のハレでコールシュライバーはナダルを下しています。
ナダルとしてはリベンジ、コールシュライバーとしては返り討ちにしたいところでしょう。
しかし、その前にコールシュライバーは初戦のハース戦を戦わなければいけないのです。
ハースはそのハレでコールシュライバーを下してそのまま優勝した選手です。
ここも僅か2週間前の因縁が続きます。面白いものです。
ランキング通りに行けば、ハレとは全く逆の結果、コールシュライバーがハースを下し、
ナダルがコールシュライバーを下すということになるのですが果たしてどうなるでしょうか。

ナダルと4回戦で当たる場所には、ドルゴポロフ、フェリシアーノ・ロペスがいます。
ドルゴポロフはグラスでのナダル戦など、とても面白そうなプレーをしそうです。
またフェリシアーノ・ロペスの初戦の相手はニエミネンで、
これはサウスポー同士、フェデラー世代同士の対戦ということになります。

ナダルと準々決勝で当たる位置には第5シードのツォンガがいます。
ツォンガはいきなりレイトン・ヒューイットが相手です。
今年は初戦から注目試合が多くて困ります。

さて、準決勝でナダルと対戦する場所は第4シード、アンディ・マレーです。
今年もまたナダルと準決勝で当たるポジションになりました。
そして反対側には全仏で苦杯をなめた第7シードのダビド・フェレールがいます。
初戦はいきなりのダビデンコとの対戦です。
その後もカルロビッチ、バグダティスやケヴィン・アンダーソン
そしてラオニッチ、クエリー、チリッチなどかなりのメンバーが入っています。
マレーはとしては決して良いドローとはいえません。

ダビド・フェレールのほうも楽なドローではありません。
3回戦のポジションにはロディックがいますし4回戦では第9シードのデル・ポトロが待っています。
このデル・ポトロの山は日本人選手も豊富で、2回戦では添田、
そして3回戦では第19シードの錦織との対戦が組まれることになります。

今年は本当に組み合わせが熱いですね。
初戦から見所満載でまた寝不足の2週間となるのが目に見えています。

皆さん覚悟はいいですか?


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/06/25(月) 10:52:07|
  2. 2012年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

いやぁついに始まりましたねウィンブルドン!そしてジョコビッチ・フェデラーは順当に初戦突破した裏で、さっそくシードダウン・・・。

まずベルディフ・・・ヲイヲイ。ついでにアイズナーもやってしまいましたが、やはり初日から一桁シードがやらかすとは思いませんでした。ベルディフは2010年には決勝進出してますし、今回の敗戦はなおさらビックリしました。まぁそのウィンブルドンの次、USオープン2010では初戦敗退してるので、全然早期敗退してないわけでもないのでまぁありうるといえばありうるんですけど・・・。

今年は確かに組み合わせはなかなか初戦から面白いものがありますね。まぁそれでもBIG4のうち3人はそれでも勝ち上がっちゃうんだろうなぁとも思っています。なにせ5セットマッチですし、スロースターターでもなんとかなりますしね。その5セットマッチの恩恵を一番受けるのはまぁナダルでしょうね。コールシュライバーには前哨戦で負けましたが、ことグランドスラムにおいてはやはり経験値というか勝負強さが違うと思いますし。

とはいいながらも、他の選手もいい加減ジョコビッチVSナダルで決勝となるような状態は避けなければいけないですね。というか、フェデラー・ナダル・ジョコビッチでグランドスラム計32勝って・・・他はどうした他は。そもそもBIG4以外の選手が準決勝に到達するのも難しくなりつつありますし、あまりにもこんな時代が続くとBIG4の力が衰えた時にテニス界が停滞期に入ってしまうような気がしてなりません。あまりにも強く安定しているBIG4を打ち破ろうという選手の登場を願ってやみません。最近は、BIG4以外がグランドスラム優勝してくれないかなぁ・・・とまで考えるようになるくらい上が安定してるんですよね。

あ、でも今大会に限ってはマレーが優勝して欲しいですが(笑)。第2のフレッド・ペリーになってくれることを期待します。
  1. URL |
  2. 2012/06/26(火) 20:47:53 |
  3. TOTO #-
  4. [ 編集]

始まりましたね~ ”覚悟”ができていないので、昨日も早々に寝てしまいました。
私としてはぜひぜひフェデラーに勝ってもらって、
ウィンブルドン勝利数と1位記録でサンプラスに並んでほしいです。
1~2年前は絶望的だったこの思いも、今は結構本気で望んでたりします。

しかし、ほかの3人と比べると、フェデラーの山、緩いですよね。
強豪に当たる前が緩い試合ばかりだと、不利な気が。。。
もちろん、厳しい試合にならないとは言い切れませんが、
それはそれでまた違った意味でヤバいですよね。


Wimbledonからリツイートされてきた記事を紹介しますね。
ツイート元は全豪や全英でラジオ中継をしていた(る?)アナウンサーのようです。
「フェレーロとフェリエラの試合の放送を担当したことはあるが、
ボゴモロフとドルゴポロフの試合を担当するはめにならなくてよかったよ。」
確かに、舌噛みそうです。
TVじゃなくラジオ中継だから、選手の名前を頻繁に言わなきゃいけないんですよね。
  1. URL |
  2. 2012/06/26(火) 23:15:52 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

TOP4が強いとはいえ人材不足な気はします。いつも同じメンツで大会終盤を迎え新鮮味がないですし、若手も碌に期待できる選手がいません。wimbledonでもネットプレーを見るのは少なくなりましたね。
  1. URL |
  2. 2012/06/27(水) 01:58:00 |
  3. F #-
  4. [ 編集]

>TOTO様

ベルディフは今年のクレーシーズンはかなりの活躍をしました。
グラスが得意な選手がクレーシーズンで活躍すると、
意外にもグラスで勝てないということが往々にしてありますが、
その法則にまんまとはまってしまったことになります。
負け方もストレートではありますがタイブレーク3つですから
相手のグルビスを褒めるということでもありかもしれません。
まあグルビス自身が代わりに活躍していってくれないと困るのですが。

>かめ様

フェデラーは今大会でのNo.1の可能性がありますね。
今大会でなくてもしばらくは失効ポイント的に有利な状態が続きます。
ここでサンプラスの記録を抜きでもしたらただごとじゃないです。

またアナウンサーの記事もありがとうございます。
私も旧ソ連系の選手は少々わかりにくいです。1回戦の相手、
英語で書くと錦織はKukushkin、添田hKunitsynで一瞬、おや、と思いました

>F様

選手自身のプレースタイルもそうですが、近年はコートのバウンドや
ボールの仕様などもストローカー向けに設計されている部分が感じられます。
90年代のサーブ&ボレー偏重に対する修正の余波だと思いますが、
これにまた微修正が入ったりすると変化も訪れるでしょうか。
変えすぎると大変だしこの辺りはバランスを取るのが難しそうです。
  1. URL |
  2. 2012/06/27(水) 11:29:26 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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