レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

フェデラー10大会目の優勝

マドリッド・マスターズでフェデラーがフェルナンド・ゴンザレスを下し
今季10大会目の優勝を達成しました。
これで二桁優勝は3年連続となりました。
ランキング制度後では初めてのことです。

また、決勝の勝利で年間82勝目をあげました。
去年は81勝だったのでそれを上回り、自己最高となっています。
2年連続80勝は82年のレンドル以来26年ぶりのことです。

更に3年連続での勝率90%もほぼ確実となっています。
これも87年のレンドル以来の記録です。

lendl-back3a.jpg fed-04.jpg
最近、フェデラーは様々な記録挑戦を行っていますが、
その多くでレンドルが挑戦される側の記録保持者となっています。

レンドルの凄さは80年代のほとんどでトップとして活躍したことにあります。
81年に10大会優勝しており、89年にも10大会優勝しています。これは凄いことです。
しかしレンドルの活躍ぶりは一貫していたわけではありません。
そのキャリアは大きく2つに分割することができます。80年代前半と80年代後半です。
80年代前半のレンドルは年間100勝をあげるなど多くの試合に出て勝つ選手でした。
ただしランキングは2~3位であり、決して負けない選手ではありませんでした。
一方80年代後半になると。年間100勝などはなくなりますが、勝率90%以上が多く
チャンピオンとして負けない選手になって行きました。トップキャリアが2段階あったわけです。

現在のフェデラーをこれと比べると、確かに活躍の長さではまだまだだと感じます。
しかしその異様さは、80年代前半のレンドルと後半のレンドルを併せ持っているという点にあります。
多く勝ち、そして負けないというフェデラーの記録挑戦は、
どちらの時代のレンドルもが対象になっています。
レンドルが2つの時代に分割してやってきたことを1つの時代でやり遂げようとしているのです。
また、グランドスラムでの強さという、レンドルが生涯持ち得なかった
決定的な長所を持ち合わせていることも指摘しておく必要があるでしょう。
スポンサーサイト

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2006/10/23(月) 12:10:52|
  2. 過去の記録
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<フェデラー11勝目 | ホーム | マドリッド・マスターズ準々決勝>>

コメント

一瞬と永年の光彩

この3年間、フェデラーの成績がいかに圧倒的かを示していますね。
フェデラーは突然強くなった印象ですが、超新星のような儚さは不思議と感じられないですね。
プレースタイルが流れるようで、無理してないというか。
今のところ、追い抜かれる/衰える要素が見あたらない感じです。
むしろここんとこの結果から、ナダルの方が危なっかしい気も……杞憂かも知れませんが。

ところで、もっとも長くTOP戦線にいたのは誰か、の参考資料として、
4大大会の最初~最後の優勝(および決勝進出)を、下記資料を元にちょっくら調べてみました。
http://www.jouhoumou.net/~au-saga/lendl/allresult.html

優勝・決勝進出
コナーズ:1974-1983 (10年)・1974-1984 (11年)
レンドル:1984-1990 (7年)・1981-1991 (11年)
サンプラス:1990-2002 (13年)・1990-2002 (13年)
アガシ:1992-2003 (12年)・1990-2005 (16年)

こうして見ると、他の3人と比べて選手生活は短い印象だったサンプラスも、
こと4大大会ではそんなこと無かったですね。アガシは流石です。

でも、ちょっと昔を見るとぶっちぎりの例外がありました。
ローズウォール:1953-1972(20年)・1953-1974(22年)
22年なんて現役生活と言うだけでも大したもんなのに……凄すぎ。
  1. URL |
  2. 2006/10/23(月) 22:15:18 |
  3. 牧野高知 #pQfpZpjU
  4. [ 編集]

なんとも、よだれもんのデータ検証をありがとうございます。
やっぱりグランドスラムとなるとレンドルの記録は見劣りしますね。
逆にサンプラスが一転して見事です。
サンプラスは生涯64のタイトルのうち、一番最後のタイトルが2002年の全米で、
最後から2番目のタイトルが2000年のウィンブルドンですから
晩年はグランドスラムでしか勝ってなかったんですね。
しかもキャリア最初期の3番目のタイトルも90年全米でした。
ちょっと異様というか、どこまでグランドスラム向けの選手だったんでしょうか。
あとローズウォールの魔術的な記録はなんなんでしょう。
これはさすがに今後抜かれることはないですよね。

以下補足データです。

優勝・決勝進出
ボルグ:1974-1981 (8年)・1974-1981 (8年)
マッケンロー:1979-1984 (6年)・1979-1985 (7年)
ビランデル:1982-1988 (7年)・1982-1988 (7年)
エドバーグ:1985-1992 (8年)・1985-1993 (9年)
ベッカー:1985-1996 (12年)・1985-1996 (12年)

意外にもベッカーが凄いです。
  1. URL |
  2. 2006/10/24(火) 12:05:50 |
  3. Au-Saga #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ausaga.blog71.fc2.com/tb.php/74-a90e1489
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
【更新履歴】
【ATP】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

FC2カウンター