レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2012年、全米ベスト4はまずマレーが先勝

準決勝は1試合が行われ、マレーがベルディフを下しました。
面白い試合だったとは思いますがベルディフに少々波があったのが残念です。
もう少し安定していればもっと競った試合になった気がします。
マレーはベルディフを力で圧倒できていたわけではありませんが
プレーそのものには安心感がありました。
ただ、もっと決めるべきポイントもあって、そうした点で展開が違えば
もっと簡単に試合を運ぶことも不可能ではなかったと思います。
No.1を目指すのならばこういった部分は修正していきたいでしょう。

ferrer-2a.jpg
第2試合はフェレールがジョコビッチを5-2とリードしたところで中断となっています。
ジョコビッチが今大会最初のセットを落とすことになるでしょうか。
いずれにしろ序盤なのでこの中断が大きく試合を左右するというところまでは行きませんが
フェレールの動きは良いので試合の続きが気になるところです。

ベルディフが敗れているためにタイトルは3人に絞られているわけですが
マレーかフェレールということになればもちろん初めてのタイトルとなります。
3強以外のタイトルといえば、2004年位フェデラー時代が訪れて以来
ここ35大会のうち3大会しか生まれていないですから(ガウディオ、サフィン、デル・ポトロ)
少し違った風が吹く事になります。フェレールであれば尚その印象が強いです。
クレー巧者系の選手が全米を勝つことは極めて珍しいです。
遡って行くとナダル、ビランデル、ビラスと出てきますが
これらの選手はいずれもグラスコートのグランドスラムタイトルがありますし
ビラスに至ってはクレー時代の優勝です。
フェレール優勝となればかなり新しい印象となることは間違いなさそうです。

murray-4a.jpg
マレーが優勝した場合は、よく言われていますが
今年のグランドスラムタイトルを上位4人で分け合う事になります。
4人が違った顔ぶれというのは2003年以来になりますが、
その年はフェデラーが最初にグランドスラムを取った年であり、
年度末No.1はロディックでした。一昔前という感じです。
マレー自身もいい加減グランドスラムタイトルがほしいところでしょう。
最初の優勝はウィンブルドンで、などとはもうそろそろ言ってられません。
もし来年ウィンブルドンで勝つのだとしてもこの全米で勝っておいて損することはありませんから。
オリンピック金メダルでお祭り騒ぎ的なことはもうやってますので何はともあれタイトルです。
むしろあれですよ、ウィンブルドンでお祭り騒ぎを起こしたいなら来年初優勝すると言うよりも
ここで全米優勝しておいて、来年全豪、全仏でも優勝して、ウィンブルドンで
生涯グランドスラムを仕上げるという方がいいんじゃないでしょうか。

djokovic-9a.jpg
ジョコビッチの優勝だと、実はやっぱり今年もジョコビッチだったという印象が強まります。
ポイント上はフェデラーが上であってもハードのグランドスラム2つを制するのは大きいです。
しかも他の大会でも全仏準優勝、ウィンブルドンベスト4ですから充分に見事な結果を残すことになるのです。
最近の3強の活躍がすごすぎて忘れられているかもしれませんが
1969年のレーバーと2005年のフェデラーの間に実に35年の間
4大会全てでベスト4を記録しているのは1987年のレンドルだけなのです。
その時のレンドルの記録が優勝2つ、準優勝1つ、ベスト4が1つですから
ジョコビッチが優勝すればそれと同じになるのです。
他の小さな大会での勝ちについてはフェデラーに譲っているので
その点で当持のレンドルとは違いますが(さりげなくレンドル凄かったアピール)
過去のほとんどのチャンピオンがなし得なったことをやってしまうことに変わりはないのです。

少し前のグランドスラムで強かったが故にNo.1を維持していた3強時代初期のフェデラーの状態が
そのまま今年のジョコビッチには当てはまることになります。
ただ、かりにここでジョコビッチがゆう処してもなおフェデラーが年度末No.1だったらそれはそれで
非常に興味深い歴史的にも意味のある1年ということになるかもしれません。
過去にグランドスラム実績では勝っていても年度末No.1が取れなかったという例はありますが
それを成し遂げるのが今年のフェデラーであればまた少し違った深い意味が加わると思います。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/09/09(日) 11:42:33|
  2. 2012年7月~9月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

強風下での試合

球筋がフラットなベルディフには不利な状況下での試合でしたので致し方ないかと思います
マレーは強風を利用してスライスを伸ばしたり止めたり上手く対応していましたね
一時的に風が弱まった時にはベルディフも本来のプレーが出来ていましたから、もっとまともなコンディションで見たかった気はします
ジョコビッチは風を気にしてやたら前に出るプレーを試みていましたが、あまり機能していませんでした
一方、フェレールはスピナーということもあり強風下でも上手くプレー出来ていましたから、順延は悔しそうでした
まあ竜巻が来るとあっては順延も致し方ないところで、上手く切り替えて試合に入ってもらいたいものです
  1. URL |
  2. 2012/09/09(日) 14:29:29 |
  3. aaa #-
  4. [ 編集]

>aaa様

詳細のコメントをありがとうございます。
ベルディフのサーブはトスを高く上げますから風の影響は強く受けそうですね。
チェコの先輩であるレンドルを思わせますが、そのレンドルが
相手のマレー陣営にいたというのも何か面白いです。

ジョコビッチは再開後はほぼ問題ない勝利でした。
フェレールにはもう少し頑張って欲しかったところでしたが
まあ相性的にもやむを得ませんか。
  1. URL |
  2. 2012/09/10(月) 10:38:21 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

お久しぶりです。

記事の内容と全然関係ない話になってしまい申し訳ありません。
2chでまたもATPのデータ欠損が報告されていました。
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/tennis/1345994779/964

---dat落ちが近いのでレスそのものを引用しておきます---
964 名前:まとめ ◆ATP1H.lnno 投稿日:2012/09/09(日) 17:28:36.64 uJRv65N9
現時点でATPサイトから2003年マドリードインドアMSのデータが吹き飛んでいるようですが。
フェデラーVSフェレーロの対戦成績調べたら10勝2敗とか出てきて
確かロは3勝していたはずと記憶に残っていたので気づきましたが。
フェデの2003年activityからもマドリードの結果が消えてるし
2003年のスケジュールからマドリードのドローを開いても焼失しているし。
何のエラーですか?
-------------ここまで引用--------------

フェレーロのプロフィールページでTitles/Finalsを開くと、やはりこの大会が漏れておりタイトル数は15になってます。
ただMatch Recordの方はちゃんと16になっており、マッチ勝敗が正しく集計されているのか、すぐには判断できませんでした。
ITFのデータと照合されているなら大丈夫だと思いますが、ATPデータはちょっと取り扱いに注意が必要ですね。
  1. URL |
  2. 2012/09/10(月) 21:54:27 |
  3. BT_BOMBER #-
  4. [ 編集]

>BT_BOMBER様

貴重な情報をありがとうございます。
最近は機械的にデータを抽出していますので当サイトでも漏れがあるかもしれません。
次回更新の時に確認してみたいと思います。

こうした情報は本当にありがたいです。
最近は中々データの方に手が付けられていないのですが
またしっかり見なおして良いデータサイトを作り上げていきたいと願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
  1. URL |
  2. 2012/09/11(火) 17:33:12 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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