レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2012年、ジャパンオープンは錦織が優勝!

あめでとうございます。
錦織のツアー優勝は初めてではないですが
日本の国際大会での優勝ということには強い意味があります。
今日は日本テニス界にとって大きな事が成された日になるでしょう。

一週間を通して錦織のプレーは良かったです。
特にリターン、そしてカウンターが印象的でした。
本当に、純粋にプレーで魅せられる選手になりました。嬉しい限りです。
日本人だからというのではなく、プレーとしても、私、かなり好きな選手です。

決勝はラオニッチとの対戦でした。
久しく待望されていた「ナダル世代以降」の若い選手による決勝になったわけです。
スコアは「7-6 3-6 6-0」でした。ファイナルセットこそ錦織劇場でしたが、
前の2セットは競り合っていてとても面白い試合だったと思います。
スタイルの違う選手同士が競り合いになると、得てして面白い展開になるものです。

ラオニッチのプレーはかつてのフィリポーシスを思わせると感じていました。
今回の試合を観てもそのイメージは大きく外れませんでした。
比べると、ラオニッチのほうがストロークに確実性があるという印象ですかね。
フィリポーシスはより緩い球も使いましたし、無茶じゃないかと思えるゴリ押しの強打もありました。
ラオニッチにはそういった極端さはありません。これは時代の違いもあるでしょう。
フィリポーシスの頃は、まだ緩いスライスでネットを取るということが当たり前に行われていた時代でした。
まとめるとラオニッチはフィリポーシスよりもラリーでしっかり戦えるということでもあり、
一方でプレーの意外性は少ないということになります。
ストロークに緩急はありますが、多彩なショットを使い分けて相手を翻弄するというわけではなく
ショットの選択として緩い球も打てる、というまだそこまでの状態のような気がします。
相手に合わせることができ、よりプレーの引き出しの多い錦織としてはその点でやりやすい相手だったでしょう。

あと、ラオニッチで残念だったのはハーフボレーです。
今ネットアプローチといえば、緩いスライスではなく強打が主流です。
特にバック側に強く打ってそのまま前に出るのがメインです。ラオニッチもこれを使用します。
少し前まではこれでほぼポイントは決まりだったのですが今では事情が違います。
足元への速い球が普通に返ってきます。決勝でも錦織が多用して効果的だったプレーです。
両手打ち全盛の今、錦織のみならず誰もがこのショットを打ってきます。
これを打たれても尚ハーフボレーで切り返すことができない限りネットプレーは活きてきません。
今のラオニッチはこれを打たれたら終わりという感じで、ほとんど返すことができません。
ここが残念に感じた点です。しかし逆を言えば、ここをクリアすればラオニッチ、今後相当来ますよ。
楽しみな選手であります。今大会でもマレーを下しているわけですから立派な決勝進出です。

マレーとしてはちょっといただけないですね。
4強のうち2人しか今週は大会に出ておらず、しかもジョコビッチとは別の大会ですから
ここは優勝であるべきだったかと思います。
というのも北京ではそのジョコビッチがしっかり優勝していますから。
ランキングポイントはまだ少し離れています。
年末にかけて小休止などと言っていられない状況です。
もちろん始めから3位狙いというのであればいいのですがきっとそうではないでしょう。
上海マスターズでの奮起を期待したいです。

ジョコビッチはさすがでした。
初戦こそ苦戦しましたが、あとはもう余裕のストレート勝ちでした。
ランキング表を見ると、今年のジョコビッチの出場大会数が少ないのが目を引きます。
今現在の表で13大会です。トップ100の中でこれほど大会数の少ない選手はいません。
次に少ないのは欠場中のナダルで15大会ですからどれほどのものかがわかると思います。
それでいてポイントレースでは1番なわけですから、やはり今現在の最も強い選手なのだと言えます。

あとはやはりフェデラーですね。
去年は絶好調だったインドアシーズンですが、今年はどういうプレーを見せてくれるのか。
マレーももちろん大勝ちする可能性もありますが、フェデラーが絡まないと
ジョコビッチがまた独走になるのではないかという気がしないでも無いです。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/10/07(日) 23:14:46|
  2. 2012年10月~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
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コメント

おめでとう!!

ついに錦織やってくれました^^
ベルディハ、バグタティス、ラオニッチを撃破しての優勝!!
いよいよトップ10が射程圏内になってきたのではないでしょうか???

オルフェーヴル、小林可夢偉の活躍といい日本人(?)の活躍をきくと嬉しいかぎりです。
話がそれてすみません。
  1. URL |
  2. 2012/10/08(月) 01:06:58 |
  3. You Can #-
  4. [ 編集]

錦織やってくれましたね!日本人として本当に嬉しいです。

しかし・・せっかくの快挙なのですが、現在の錦織のランキングから考えると別に優勝しても本来なら別段驚かないくらいのランキングなんんですよね。もちろんマレーも出場していたので大会のレベルも申し分ないとおもいますが、錦織はすでにそれを平気な顔で勝ち進めるだけの力は持っていると思いますし、むしろ2勝目まで長かったなぁというのが正直なところです。こんなことを言ってしまうと非国民と言われてしまうかもしれませんが・・・。

まぁそれだけもっと高いレベルでのプレーを期待していますし、そして錦織はその期待にも答えてくれるだけの選手だと思います。今回の優勝をきっかけに、更に更にすごいことをやってくれる気がしてなりません。
  1. URL |
  2. 2012/10/08(月) 01:44:55 |
  3. TOTO #-
  4. [ 編集]

この土日は、有明に入り浸っていました。
下世話な話ですが、今年は前評判があまり高くなく、それなりに安めのチケットが手に入ったこともありまして。

結局は、この土日のチケットはプラチナカードになったみたいですね。

錦織の今大会でのプレイ、特に準々決勝以降のそれは、私の記憶している限りでは、過去最高のプレイだったと思います。
高く跳ねるサーブへの対応を含めたサービスリターン、チャンス・ピンチでのわけのわからない力み、セカンドサーブでの失点率、勝負の遅さなど、これまで欠点とされていた部分が全てパーフェクトに近い形で改善されていました。

何より、決勝、特にファイナルに入ってからの会場の熱狂の中に自分が居れたことが、とにかく嬉しかったし、勝利の瞬間は、気づいたら立ち上がって涙してました。
今、録画を見終わったところで、改めての感動に浸っています。
錦織はまたしても歴史を塗り替えましたね。

でも、チェンジコートのサイドを間違えるチャンピオンは、過去には居なかったと思いますから、その意味でも歴史を塗り替えましたが。この辺のトッポさは相変わらずでした。

ところで、決勝の相手がマレーだったら優勝はあったでしょうかね?誰にもわからないことでは有りますが、全豪の対戦以上に良い試合になっていたことは確実でしょう。
マレーやフェデラーとの再戦に期待したいです。

そのマレーのラオニッチ戦でのファイナルタイブレークは、一度ミスしたら負けという緊張した状況の中で、明らかなメンタル負けだったと思いますよ。
まだまだマレーは、自分のプレーに確信がもてないようで。


  1. URL |
  2. 2012/10/08(月) 02:44:38 |
  3. medaka #-
  4. [ 編集]

錦織優勝

なんと・・優勝とは。この時期はUSオープンも終わったあとでトップ4もややお休みモードとはいえ素晴らしいことです。日本のテニスシーンも一気に盛り上がりそうですね。ユニクロの柳井さんも楽天の三木谷さんも大喜びでしょう。
あとはトップ4(ジョコビッチには1回勝っていますが)+デルポトロにどう対抗していくかでしょうか。フィジカルに気をつけて成長していってほしいと思います。

ラオニッチのハーフボレーの件は、今後の課題というか、管理人様のコメント通りそれができたらトンでもない選手になると思います。ハーフボレーもローボレーも最近は難度上がっていて、一昔前の「深く返しておいて次で」ではなくて「ドロップボレーとかショートアングルで決めに行く」くらいでないとなかなか厳しくなっているように感じます。テニスもどんどん難しくなっていますね。

  1. URL |
  2. 2012/10/08(月) 07:57:55 |
  3. pixiyu #-
  4. [ 編集]

準々決勝で負けたベルディヒが錦織のことを「アガシかダビデンコと戦っているようだった」と言ったそうですが、リターンのうまさ、強打に対するカウンターの素早さをそれだけ評価されたのでしょうね。対戦相手の出来も含めると、この試合が今大会のベストだったように思いますが、準決勝、決勝の錦織の戦術も本当に見事だったと思います。管理人様の言われるとおり、錦織は「見て楽しい、プレーに魅せられる」選手にさらに一段上がったと感じました。

余談ですが、私はテニスを録画して見ることも多いのですが、その際、ポイントが終わるとレコーダーの30秒送りを押すと、多くの選手はちょうどいいタイミングなのに、既にプレーが始まってしまうのがフェデラーと錦織です。それだけポイント間の切り替え、サーブのタイミングが早いということで、これはこれで観戦する側としてはありがたいことだと思っています。

  1. URL |
  2. 2012/10/08(月) 11:47:41 |
  3. たーぼ #-
  4. [ 編集]

錦織おめでとう!

期待はしていましたが、やってくれるとは!

medakaさんがおっしゃるように相手がマレーだったら厳しかったと思います。
マレーやらフェデラーやらと対戦すると、レベルの違いを見せつけられますが、
なぜか彼らが苦手な相手に、勝ったりします。
相性というのがあるのでしょう。テニスのおもしろいところです。

ランキングは初の15位まで上がりました。
去年暮れの成績を考えると、(ランキングの観点からは)ここから年末までは辛いでしょうね。
でも、来年以降の活躍に期待が高まります!
  1. URL |
  2. 2012/10/08(月) 16:38:26 |
  3. かめ #-
  4. [ 編集]

皆様コメントありがとうございます。

日本人としては2勝目も初めてですしランキングも前人未到の高位に達しました。
錦織は今後の試合一つ一つが日本テニスの歴史への挑戦となります。
今後で一番心配なのは怪我でしょうか。これまでも苦しんできた最大の敵です。
これを克服して息の長い活躍をしてほしいと願います。
  1. URL |
  2. 2012/10/09(火) 09:21:57 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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