レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2012年、ATPファイナル開幕

パリから間髪をいれずにファイナルです。
慌ただしいです。

ナダルがいないのは残念ですが、面白そうな対戦が続くことになります。
ナダルの不在によってマレーがどちらに入るかが大きな意味を持ちます。
今回はグループAに入りました。
結果、このグループはどの試合も興味の塊となっています。

グループ分けを見てみましょう。
今年の勝敗数と勝率、タイトル数も載せています。

《グループA》
 ジョコビッチ(70勝12敗 .854 5タイトル)
 マレー(54勝14敗 .794 3タイトル)
 ベルディフ(59勝20敗 .747 2タイトル)
 ツォンガ(55勝22敗 .714 2タイトル)

《グループB》
 フェデラー(68勝10敗 .872 6タイトル)
 フェレール(72勝14敗 .837 7タイトル)
 デル・ポトロ(63勝15敗 .808 4タイトル)
 ティプサレビッチ(57勝25敗 .695 1タイトル)

既にグループAは初戦が行われていまして、
ジョコビッチとマレーがそれぞれ1勝を上げました。
ランキング的には順当な結果ですが、まだまだわかりません。
この中ではツォンガが最近ちょっと元気が無いかなと思います。

グループBでは過去の対戦を見ればフェデラーが優勢です。
勝率も87%で今年1位なんですね。大きな大会での勝利という部分で
僅かにジョコビッチが先んじているわけですが十二分の凄さです。

これ、どれだけ凄いかと言いますとですね、
今もってフェデラーと最強論を二分するサンプラスという名選手がいますが
このサインプラス、一番良かった年間勝率が86%なんです。
今年のフェデラーは決して過去最高の成績というわけではありません。
前の印象からするとちょくちょく負けているなあという感じすらあります。
しかし、実のところ一番強かった時のサンプラスよりも負けてないというわけなんです。
もちろん時代の違いもあるので、これをそのまま
フェデラーとサンプラスの直接評価とするのは早計かもしれませんが。

さて組み合わせの方に話を戻しまして、
グループBの2番手にいるフェレールの数字にもまた改めて目を奪われます。
タイトル数は今年最多、勝率も83%超えと物凄い成績です。
こちらも過去のデータとの比較といきましょう。
この83.7%という数字、以下の各データよりも上なんです。
 1988年のビランデル(GS3大会優勝。タイトル数6。年末No.1。勝率82.8%)
 1992年のクーリエ(GS2大会優勝、1大会準優勝。タイトル数5。年末No.1。勝率79.3%)
 1995年のムスター(GS1大会優勝。クレー勝率95%。タイトル数12。年末No.3。勝率82.7%)
 2002年のヒューイット(GS1大会優勝。タイトル数5。年初から年末までずっとNo.1。勝率80.3%)
どれもその時代の最高級の成績でした。
4強時代でなければ今年のフェレールはNo.1も不可能ではなかったくらいの成績です。

しかしこのフェレール、フェデラーには勝てません。
過去0勝13敗で、うち10回はストレート負けです。
これまで僅か3セットしか取っていないことになります。
しかもそのうち2つはクレーコートです。
ごく最近デル・ポトロがフェデラーに勝っていますので
過去の成績は必ずしも参考にはなりません。
フェデラーも全盛期が過ぎてからそれまで無敗だった多くの選手に敗れてきました。
今の調子を活かして今度はがフェレールの番だ、とも言いたいところですがどうでしょうか。


スポンサーサイト

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2012/11/06(火) 11:36:21|
  2. 2012年10月~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
<<2012年、ATPファイナル3日目 | ホーム | 2012年、パリはフェレールが優勝>>

コメント

いつの間にかツアーファイナルの内容になっていて読みふけってしまいました。
確かにグループBでフェデラーは有利ですよね。。
フェデラーファンの為
「なんて運がついているんだー!!!」
とついつい思ってしまいましたが。

今夜対戦するティプサレビッチは勿論、フェレールもフェデラーに勝つ姿は正直想像できません。
管理人さんはそろそろフェレールの番だ・・・と言いたいかもしれませんが、フェレールは日曜日まで試合してたんですよ。パリで。。。やっぱりどうしても30歳、体力的にしんどいのでは?と思ってしまいます。

勿論、パリの決勝戦のフェレールのプレーはすばらしかった。
他のシード選手がことごとくやられた、ヤノヴィッツの豪速サーブを返し、彼のフォアも封じ込め・・・よいところを全て封じて完勝と言える勝利を手にしたと思います。

でも、相手はヤノビッツ。現在ランキング26位の選手です。(昨年まで220位くらい?)

フェデラーには、やっぱりロンドンで勝つのは難しいのではないのでしょうか?
ジョコビッチに年間1位は明け渡してしまいましたが、やっぱりロンドンのツアーファイナル!昨年同様、フェデラーに優勝を飾ってほしいものです☆

今夜の試合、楽しみですね!
  1. URL |
  2. 2012/11/06(火) 12:53:14 |
  3. Roger LOVE #-
  4. [ 編集]

管理人様、管理人様はヤノビッチにどのような印象を持ちましたか?僕はサフィンを思い出しました、また最近のプレイヤーにはないサーブ&ボレーにも惹かれました
  1. URL |
  2. 2012/11/06(火) 17:55:39 |
  3. ロデックファン #-
  4. [ 編集]

連投すいませんフェレールの勝率ですがやはり今はトップの選手が勝ちやすいのではないのでしょうか?これはサーフェスがやはり関係しているのでしょうか?昔の女子のようにクオリティポイントなどがあってもいいような気がします
  1. URL |
  2. 2012/11/06(火) 19:11:10 |
  3. ロデックファン #-
  4. [ 編集]

>Roger LOVE様

フェレールは超人ですが、やはり正直言えば優勝は厳しいかなと思います。
トップ3との対戦成績も悪いですし。順当に行けばグループ2位通過で、
準決勝でジョコビッチ、決勝でフェデラーとマレーの勝者、という感じになります。
一方で首位通過の可能性が高いフェデラーも、
反動として決勝トーナメントがきついということになります。
準決勝でマレー、決勝でジョコビッチを迎え撃つことになるわけですから。
この辺、どういう勝ち上がりになるか気になりますね。

>ロデックファン様

ヤノヴィッツとサフィンの類似ですが私も感じます。
前に出る積極性もサフィンがしばしば見せていた迫力に似ています。
ストロークはヤノヴィッツのほうが回転がかかった球種が多い気がします。
一般にスピンが多いと安定度は上という事になるかと思いますが
その分、最初にサフィンを見た時のあの威力というか衝撃、
という部分までには達していないかなという気がします。
直接比較すれば、10年の差がありますから
ヤノヴィッツのほうが球も速いかもしれないんですけど。
サーブについてはあの上背ですから威力も、取りにくい感じも凄いですね。
それを返すフェレールも凄かったですが、今後使い方で大きな武器になると思います。

  1. URL |
  2. 2012/11/07(水) 10:52:23 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

フェレールのジャイアントキリングぶりは錦織も参考にしてほしいですね。すでに始まっているファイナルのラウンドロビンも含め、デルポトロに対して今年は無敗ではなかったかと。ポイントはレシーブでしょうか。

2009年には背格好が似たタイプのダビデンコが優勝しておりますが、準決勝でフェデラーをデルポトロが退治してくれたというグッドラックもあったように思います。フェレールの優勝も皆無ではありませんが、昨日のマレー対ジョコビッチの壮絶なラリーを見る限りでは厳しいように思います。昨年まではこの二人は1年間の疲労のせいかぱっとしませんでしたが、今回は準備万端のようですね。マレーの気合の入り方は尋常ではありません。この二人のラリーは現時点での世界最先端です。
  1. URL |
  2. 2012/11/08(木) 13:00:30 |
  3. ミドルビギナー #-
  4. [ 編集]

>ミドルビギナー様

フェレールはデル・ポトロに強いですよね。
ただし、ビッグ4と対峙するならデル・ポトロのほうが可能性が高いです。
こういうのがあるからテニスはわかりません。
しかもフェレールはベテランで、晩年になってから力をつけている選手ですから
多くのファンの予想の上を行っている気がします。
  1. URL |
  2. 2012/11/09(金) 13:27:59 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ありがとうございます。

フェレールはやはりフェデラーに負けて13連敗。デルポトロはバーゼルに続きフェデラーに先ほど連勝。おっしゃるとおりテニスって不思議です。

相性という点では、トップ選手の意外な苦手は誰かというのも面白いですね。古いお話で恐縮ですが、チェコのメチージュがビランデルに勝ち越しているのが有名ですね。ボリス・ベッカーも極端にクレーコートが苦手でしたので、クレーコートマスターのような選手には負け越しているのではないでしょうか。
今のトップ4は極端に苦手とするサーフェスがないので、意外な苦手というのが少ないかもしれませんね。
  1. URL |
  2. 2012/11/11(日) 01:40:16 |
  3. ミドルビギナー #-
  4. [ 編集]

2009年ダビデンコが優勝したときの話ですが、
ダビデンコ自身がSFでフェデラーから初勝利を挙げ
決勝でデルポトロをストレートで下して優勝しています。
あの大会でのダビデンコの出来を見れば
グッドラックではないと思いますが。
  1. URL |
  2. 2012/11/11(日) 13:07:36 |
  3. シズヱダ #LQ..Kfqc
  4. [ 編集]

シズヱダ様

その通りでした。フェデラーに勝ったのは準決勝でした。あの時のダビデンコは神がかっていたことを思い出しました。ありがとうございます。

確かその翌年の全豪でフェデラーと対戦した時の第2セットの途中までその勢いが続いていたことも思い出しました。
その後はケガなどもあってイマイチなのが残念です。
  1. URL |
  2. 2012/11/12(月) 23:58:47 |
  3. ミドルビギナー #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ausaga.blog71.fc2.com/tb.php/766-afdc4b72
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
【更新履歴】
【ATP】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

FC2カウンター