レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2013年、インディアンウェルズはナダルが優勝

ナダルがデル・ポトロを「4-6 6-3 6-4」で下して優勝しました。
怪我のたびにそろそろ限界かと囁かれながらも
その都度復帰してはこうして勝ってしまうだから凄い選手です。

ハードコートのナダルといえば、
ショットが浅くなってそこを叩かれるという負けパターンがあります。
相手がデル・ポトロのような選手であれば尚更です。
それを本人も十分に認識していたのか、深い球を中心に組立を行っていました。
クロスに打つときもライン際を厳しく狙って高く弾む球を有効に使っていました。

対ナダルの有効なショットがバックのショートクロスである事はよく言われます。
しかし、デル・ポトロにはそれがありませんでした。
フォアは素晴らしかったですがバックでのウィナーは印象にありません。
ナダルが打たせなかったというのも当然あるわけですが
敢えてデル・ポトロに必要だったショットを上げるのならば
上から叩きこむバックハンドだったと言えるでしょう。

とはいえ、スコアも僅差だし、何かが少し違えば
デル・ポトロの試合になったかもしれません。
第1セットの後半などデル・ポトロに傾いていた時間もありました。
しかし全体としてはナダルに持っていかれた試合でした。

マレーとジョコビッチには有効に働いた粘りの緩急もナダルには通用しませんでした。
まあ、粘りのプレーといえばナダルのお家芸ともいうべきラリーが
自然と展開されることになるわけですからそれも仕方がありません。

第1セットは、先にブレークしたのはナダルでしたが、
その後デル・ポトロがブレークバックし、更にセットを取りました。
一時的にデル・ポトロの流れになったわけですが、この時
流れを引き寄せたショットはいずれもフォアの強烈な一撃でした。

ナダルに対しては粘りよりも攻めである、と判断したのも当然だと思います。
デル・ポトロの攻撃力を以ってすればそれも悪くない選択です。
事実、一時流れを掴みかけたわけですから。

しかし、ナダルは打てば打つほど調子を上げてくる選手です。
デル・ポトロのショットに慣れ始めると流れはナダルに傾きました。
第2セット途中からのナダルは完全にゾーンに入っていたと思います。
強打がいいところにビシビシ決まっていたのもそうですが、
何よりもフォアの高くはずむクロスショットが
ラインの外側をかすめるようにしっかりと入っていたのが印象的でした。
ここまでされるとさすがにデル・ポトロも打つ手がなくなってしまいます。

途中からのデル・ポトロは準決勝や準々決勝を忘れたかのように
めくらめっぽうボールを引っぱたいていました。
それ、大丈夫なの、と苦笑いしたくなるほど勢いで。
近い将来、No.1を狙う選手としてナダル攻略をしなければならない時に
このプレーではダメでしょうが、少なくともこの試合ではとても面白く感じました。
そんあ無茶なプレーに思えても意外にショトが決まっていたというのも凄いです。
デル・ポトロとしては決して無茶だとは思っていなかったのかもしれません。

今、延々と強打だけを打ち続けてナダルと渡り合える選手なんて
他にはジョコビッチくらいではないでしょうか。

デル・ポトロは今回ジョコビッチに勝利しましたが直前のドバイでは簡単に敗れていました。
デル・ポトロにはこういうところがあります。
今回ナダル攻略はならなかったわけですが、次に攻略を果たすこともあるかもしれません。

さて、間髪を入れずにマイアミの大会が始まります。
フェデラー、ナダルが参加しないようなので、その点で注目度が下がってしまいますが、
その分、参加する選手たちはより熱いパフォーマンスで
この楽しかったインディアンウェルズよりも更に盛り上げて欲しいと思います。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2013/03/20(水) 14:03:35|
  2. 2013年1~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

まずはナダルおめでとうですね。

もしかしたら、このまま引退かとも思っていたのですが、ナダルのメンタルは、そんなやわなものでは無かったようです。

でも、表彰式では既に足を引きずっていたので、連続して大きな大会に出るのは無理なんでしょうね。
5セットマッチのGSも、果たして耐え切れるかどうか。本人でさえわからないでしょう。

全仏を睨んで、クレ-期にどういったスケジュールを組むものやら見ものです。

あと、デルポは、いよいよ4強に殴り込み開始でしょうか。怪我さえなければ最低でも年末3位が見えてきそうです。

とは言っても、その前にマスターズのタイトルですが。

マイアミは、マレーに奮起を期待したいです。

テレビで見る限り、IWのフェデラーとナダルの一戦は超満員に見えました。

ジョコVSマレ-が負けないくらい客を呼べる試合になるためにもマレーには頑張ってもらいたいです。
  1. URL |
  2. 2013/03/20(水) 22:50:11 |
  3. MEDAKA #-
  4. [ 編集]

ジョコ、ナダル、マレーはツアーでも屈指の守備力を誇る3人ですが、
やはり粘りという点においてはナダルなのでしょうか。
最近のジョコやマレーが負ける時は相手に攻めきられる展開よりも
膠着状態から打ちにいった球がミスになるような展開が多いように思います。

それにしてもナダルは毎回復帰するたびに驚かせてくれますね。
今期ここまでの勝敗数はナダル、ジョコともに17勝1敗と並んでいます。
大会規模が違いますし得意のクレーからとはいえ7ヶ月の休養後としては
驚異的と言えるのではないかと。
チャンピオンズレースでは2位に付けています。
(ちなみにフェデラーは7位です)

普通のランキングの方は現在ジョコの一人勝ち状態で2位以下のランキング争い
に関してはまだ流動的なのでなんとも言えませんが、とりあえずマドリッド
では準々決勝でまたフェデラーとナダルが当たらないことを祈るばかりです。
(多分ナダルが5位になっていると思うので)
  1. URL |
  2. 2013/03/21(木) 17:07:50 |
  3. ラカン #9/csnzmA
  4. [ 編集]

更新お疲れさまです。
いつも楽しみにしております。
ナダルがやってくれましたね。
デルポもノーレを倒しての決勝進出と
今後のツアーが楽しみになる大会でした。
みんな大きな怪我無くいって欲しいものです。

通算1位在位週でノーレがエドバーグを
パスしましたね。
一昔前はロジャー、ラファと同時代に
生まれたことを嘆いていたりしたけど、
今の状況はマレーがそのパターンに
当たるようになってますね。
本人は言い訳してませんが、歴史的選手が3人…
マレーがんばれ。
コーチは捲ってキタゾ!!
  1. URL |
  2. 2013/03/22(金) 20:15:54 |
  3. eggplant #-
  4. [ 編集]

皆様、コメントありがとうございます。

現在、マイアミ熱戦の真っ最中ですが、ナダルとフェデラーは
一足先にクレーシーズンに向けて調整に入っていると思われます。

一年を通しての戦い方を知っている両者ですので、また活躍を見せてくれるでしょう。
去年はジョコビッチが最も少ないエントリーで1位を獲得するという
非常に効率のよいことをやっていました。
やはり大きな大会で勝てる選手はこの辺も融通が利いて強いですね。
  1. URL |
  2. 2013/03/27(水) 09:55:00 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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