レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2013年、マイアミベスト8

ベスト8が出揃いました。

・ハースvsシモン
・フェレールvsメルツァー
・ベルディフvsガスケ
・マレーvsチリッチ

この内、フェレールvsメルツァーは結果が出ていまして、
フェレールが勝ち上がっています。

さて、まさかのジョコビッチ敗退でやや混戦模様となりました。
とはいえ残っているのがシード選手ばかりですから(唯一ノーシードのメルツァーは敗退したので)
大混戦ではありません。小混戦程度でしょう。

haas-1a.jpg
ジョコビッチを倒す金星を上げたのはハースです。
元No.2ですから、そこだけを取ればマレーと同じクラスの選手といえるわけですが
現在は第15シード、もうすぐ35歳、元気なところを見せてくれています。
パワーも機敏さもジョコビッチのほうが上なのでしょうが、
受け流すとでもいいましょうか、変幻自在のショットでジョコビッチに的を絞らせませんでした。
ジョコビッチ自身の不調もあったかもしれませんが、
この王者は試合の途中で不調を好調に切り替えていくことができる選手です。
ただ単調に打ち合っているだけでは試合をひっくり返された可能性もあったでしょう。
しかしそれをさせなかったのはハースの技アリの試合運びが功を奏したからです。
ハースは動きも良かったです。前後左右に精力的に動き回ってコートカバーも抜群でした。
こういう時は読みもいいんでしょうね。
ジョコビッチの強打に追いついて返すシーンが幾度もありました。
サントーロ、アガシ、コナーズと35歳になっても話題を振りまいてくれた選手はいますが
ハースはそれらに匹敵する存在になっていると言えます。
現在ランクは18位ですが年末を20位以内で迎えれば
2005年のアガシ以来の35歳でのベスト20達成ということになります。
他にはコナーズがいますが、後はローズウォール、レーバー、アッシュなど
ランキング制度黎明期の古い選手がいるのみです。
地味なようでいて充分に素晴らしい快挙です。

murray-4a.jpg
さて、もう一人注目せねばならぬ選手がいます。
注目だと思っていただけに、敢えてあまりクローズアップしていなかった選手なのですが、
そう、ご推察の通りアンディ・マレーです。

ジョコビッチいないんですよ。ナダルいないんですよ。フェデラーもいないんです。
そしておまけにデル・ポトロ、ツォンガがいない。こんな好機ありますか。
あなたいつ勝つの。今でしょ。

元々は他の選手なんて関係なく勝つ選手であって欲しいところなんですが
やはり上位3人の壁は厚いです。前回はデル・ポトロの覚醒もありました。
結局、マレーに必要なものの中に「少しの運」があるのも事実です。
そして、当然のことながらその運を味方に付けなくてはいけません。
マレーは過去にも絶好機でありながら星を落としてしまうという
なんとも残念なことを幾度かやっています。

chang-4a.jpg
ふと、このことを考えていると、マイケル・チャンが頭をよぎりました。
チャンは最年少全仏優勝という大きなことをやっています。
しかし、その後のグランドスラムでは優勝に手が届きませんでした。
チャンスは幾度もありました。
サンプラスがいないとか、アガシがいないとか、
勝つならここしか無いというような大会が結構あったのです。
マッケンローからもコナーズからも全米で勝つのならば今年しか無い
などと言われながらも敗退してしまうといったこともありました。

今のマレーの状況と似ています。
毎回優勝候補の一人に上げられる選手であり、長く上位を務める選手でもあります。
大きな大会で勝てそうで勝てないということを繰り返すのも同じです。
しかしダメです。マレーはチャンやヘンマンではなく、
レンドルやフレッド・ペリーにならなくてはいけない選手だったのではないですか。

今大会、優勝が約束されているマレーにとって最大のライバルとなるのは
残る上位シードのフェレールとベルディフです。
しかし、過去フェレールには6勝5敗、ベルディフには4勝4敗と
なんとも安心感のない数字を残しています。
フェレールもベルディフも、4強の中には極端に苦手としている選手がいるのですが
マレーには対抗できています。困ったものです。

マレーが8強の中で極端にカモにしているのはツォンガですが
そのツォンガが残っていないというのは、
さすがに神様もそこまでは面倒見切れないよということなんでしょう。
もうここまでやったんだから、この条件で勝ってよ、というメッセージが伝わってきます。

少なくとも次に対戦するチリッチとは過去7勝1敗と大きくリードしています。
さすがに安心でしょうかね、いやいいんでしょうか。チリッチはデル・ポトロと同じ年齢で、
かつてはデル・ポトロの強力なライバルになるのではないかと期待されていた選手です。
前回のデル・ポトロのように、今大会で覚醒しちゃったりして。あはは。


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  1. 2013/03/28(木) 11:27:37|
  2. 2013年1~3月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

ベスト8の顔ぶれを見ると、4人がシ-ド以上の活躍ですね。
錦織にとってもチャンスは充分に有りましたが、残念でした。

ただ、この4人ともに一度はトップ10を極めた選手ばかり。
錦織が未だに到達しえない世界を味わった選手ばかりです。

で、彼らに有って、錦織に不足しているものって、いったい何なんでしょうね。トミ-やシモン、さらにはナダルなんかをを見ると、怪我は言い訳にならないだろうし。

それはともかく、トミ-は、錦織以上の怪我に苦しめられながら、35歳を目前にしてのこの強さは、流石のポテンシャルを感じます。

こうなったら、絶対トミ-を応援します。
惜しむらくは、GSを取らせてあげたかった。

マレーは、なんたかんだ言いながら、マスターズは結構、優勝してるし。
  1. URL |
  2. 2013/03/28(木) 19:41:06 |
  3. MEDAKA #-
  4. [ 編集]

ノーレファンですが…
トミーカッコいい~
マレーチャンスや~
  1. URL |
  2. 2013/03/28(木) 23:02:11 |
  3. eggplant #-
  4. [ 編集]

>MEDAKA様

どこが違うんでしょうね。
日本人といえば上背の関係から、フェレールやダビデンコのような選手を
手本にすべきではないかと思われがちですが、どうも違う気がします。
実際に錦織のスタイルからはジョコビッチみたいにプレーしてくれたらなと思います。
まあかなりハードルの高い希望ですけど。

>eggplant様

今回は誰が勝っても賑わいそうですね。
残った4人の国籍は、イギリス、フランス、ドイツ、スペインとなっています。
さながら欧州サッカーのベスト4と見紛うばかりで
試合がアメリカで行われていることを忘れる所でした。

  1. URL |
  2. 2013/03/29(金) 12:55:15 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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