レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2014年、ローマ優勝はジョコビッチ

またいつものようにというかなんというかネットから離れざるを得ない場所におり、
更新が滞っておりました、失礼しました。
決して錦織が出ていないという理由でローマへの関心が薄まっていたわけではありません。

ローマはジョコビッチが優勝しました。
結果的に、ランキング1~3位がクレーマスターズ1000タイトルを分けあったことになります。

全仏に向けて、やはりトップ3が優勝候補ということになるのでしょう。

ただ状況はそれほど単純ではありません。
上位3人はそのまま安泰とは言えない部分も感じられるからです。

2大会で決勝に出たナダルはポイントの上ではなんだかんだで1番稼いだことになります。
さすがのクレーマスターですが、しかし、どちらの決勝も内容は良くありませんでした。

マドリッドは錦織の怪我に助けられた部分が大きいですし、
ローマでは第1セットを取ったのが不思議なくらい、
後半2セットは一方的にやられる展開での敗退でした。

ジョコビッチ戦は気合の乗っている時とそうでない時の差が激しく、
最初のポイントを見ただけで、ああ、このゲームは取れないな、
という予感を与えるプレーが散見されたのは残念です。

それでいて「6-4 3-6 3-6」というまあまあ競ったかのようなスコアになるのが
ナダルの不思議なところです。「0-6」とかでもおかしくない雰囲気だったのですが。

言い換えれば、勝ったジョコビッチも詰めが甘かったといえます。
エラー数はあまり変わらない上に、ウィナーの数では軍を抜いて圧倒していたのに
このスコアというのはちょっと物足りない気がします。
ところどころで集中を欠くプレーも見られました。

準決勝のラオニッチ戦も同様で、
要所を抑えたという意味では王者の貫禄も感じさせるのかもしれませんが
もう少し早く片をつけても良いのではという部分があったのも事実です。
怪我上がりなので、プレーを確認しながらという意味もあったかもしれません。
ナダルには相変わらず特有の凄さがありますが、その不調を考えると
ジョコビッチの方が現時点ではやや評価は上ということになるかもしれません。

バブリンカはモンテカルロ優勝以降、精彩を欠いています。
力を溜めておいて全仏で爆発というのもありましょうが、
初戦や2戦目で敗退などというのでは少々負け過ぎといえます。
調子を図っているという範疇には入らないでしょう。

まだ相変わらず、ツアーを先導しているのはトップ勢といえるわけですが
それでも勢力図はじわじわと(本当にじわじわとですが)塗り替えられつつあります。
今クレーシーズンは、若手が頑張っています。

ローマの準決勝にはラオニッチとディミトロフが勝ちあがりました。
特にラオニッチはジョコビッチを追い詰めるところまで行きました。
ジョコビッチの状態もあるかと思いますが、クレーであそこまでプレーできるとは脅威です。

また、クレーコート唯一のマスターズ500であるバルセロナでは、
ご存じ、錦織圭が優勝しました。

その他、マスターズ250でもディミトロフとクリザンにタイトルがあります。

常々指摘されてきていることですが、トップが足踏みしている中で、
如何にチャンスを引き寄せることができるかというのが若手選手の重要なポイントとなります。
この辺の選手たちは全仏でも旋風を起こすことができるでしょうか。

マスターズ250では、ガルシア・ロペス、ベルダスコ、ベルロクといったベテラン勢にもタイトルがあります。
必ずしも若手とトップ勢とががっぷり四つで組んでいるわけではありません。
混沌の中で抜け出す選手は誰でしょうか。選ばれるのは僅かだと思いますし
誰も抜け出せずに混沌が訪れることもあるかもしれません。

このところ我々は圧倒的に強い選手がひたすら勝ち続けるというのがさも当たり前のように感じていましたが、
フェデラー、ナダル、ジョコビッチの一時期がそもそも歴史上の例外であったことを思い出すべきかもしれません。

そうなると、必ずしも直前で大勝ちしている必要はなく、
全仏本番でうまい具合にコンディションを整えることの出来る選手が有利な状況に立つことも考えられます。

充分に休息を取り、私的な充実さも見せているフェデラーなど、注目といえそうです。
この「充分な休息」というのは両刃の剣ですが、良い方に結果が出ることもままあります。

更に怪我からの復帰の道を手探りで模索しているマレーも、悪くないプレーを見せ始めました。
トップ3を抑えて優勝候補とまでは行かないでしょうが、
意外なところにチャンスは落ちているかもしれません。

そしてもちろんフェレールにも注目です。
ナダル、フェデラーほどではないにしろ、結構読めない選手です。


スポンサーサイト

テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2014/05/19(月) 12:05:00|
  2. 2014年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ダビド・フェレールは大型選手を捌きます | ホーム | 2014年、マドリッド優勝はナダルも錦織が準優勝>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ausaga.blog71.fc2.com/tb.php/878-136981bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Au-Saga

Author:Au-Saga

本体へのリンク

男子テニスデータ検証サイト
【レンドル最強説】
【更新履歴】
【ATP】

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

FC2カウンター