レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2014年、ウィンブルドン2回戦

日本のTV局はなんで女子の試合を映すのが好きなんでしょうか。
3セットマッチで時間調整しやすいから?

とりあえずTV付けたら女子、というのばかりで困っております。


さて、2回戦ですが、ロソルへのリベンジマッチとなったナダル、
初戦に続きまたも第1セットを落とす苦戦となりましたが、
これをしのいで3回戦に駒を進めました。
ロソルのスタートの良さ、ナダルのエンジンの掛かりの遅さが重なったと言えます。
そのまま集中を切らさずに勝つというのはナダルらしいところではありますが
以前ほどの、まあナダルなら最後は勝つだろうという感覚は薄らいでおりまして
意外とハラハラした試合運びでした。
最後の方のロソルの乱れに助けられた部分はあったかもしれません。

初戦完勝のジョコビッチもステパネクに苦戦し、セットを1つ落としての勝利となりました。
ジョコビッチの場合は前哨戦がなかったので、
大会の最初のほうで苦戦しておくのはそう悪いことではないかもしれません。
試合の途中で集中を切らすのは前からジョコビッチにはあったことなので
今の段階では最後に勝ち切ることができていれば問題はないでしょう。

その他、試合の方スコアを見渡してみると、フランス勢が5セットマッチで苦戦しております。
まずツォンガは3回戦まで進んでいますが、勝った2試合はいずれも5セットマッチで
特に2回戦は「14-12」というスコアでした。
ガスケも2戦連続の5セットマッチで、こちらは最後に力尽きたか、
2回戦「8-10」というスコアで敗退してしまいました。
モンフィスとシャルディも2回戦で5セットマッチとなりました。
モンフィスは敗退、シャルディは勝ち上がっています。

フランス勢では唯一シモンが2戦連続ストレートで勝利しています。
しかし、シモンの次の相手はジョコビッチです。

連日、グラスコートらしいスコアを紹介していますが
今回は、イズナーvsニエミネンがそれに当たります。
スコアは「7-6 7-6 7-5」でした。
ミスタータイブレーク、イズナーの名前を見ただけでもう納得でしょう。
我々はあの超ロングマッチを覚えております。
今回は第1セットのタイブレークが「19-17」というスコアだったのですが
これはウィンブルドン史上2番目に長いタイブレークだそうです。
一番はボルグvsロール(という読みいいんでしょかね、インドの選手、Premjit Lall)で
1973年に「20-18」というのを記録しています。
しかし、やってくれますね、イズナー。
ウィンブルドンで話題を作るためにプレーしているのかと思えるほどです。
STATSを見ると、エースの数は32本、あのカルロビッチの初戦に並びました。
1stサーブの確率は71%、1st取得率は86%、2nd取得率は76%といずれもハイレベルなものとなっています。

因みに今大会1試合のエース数最多は、実はイズナーとカルロビッチではなく、
ドルゴポロフの42本です。2回戦のベンジャミン・ベッカー戦で決めています。

そのドルゴポロフ、3回戦ではディミトロフと対戦します。これは楽しみな一戦です。
両者パワーと柔軟性を持っていますから面白い試合が期待できるのではないでしょうか。
特に柔軟なプレーが活きるグラスコートでは尚更のことです。
過去の対戦は1勝1敗ですが、グラスコートでの対戦はありません。

実は、今年のクイーンズ準決勝で両者は対戦する予定だったのですが、
ドルゴポロフが棄権したため、ディミトロフが不戦勝で勝ちあがり、そのまま優勝しているというのがあります。
ある意味リベンジマッチともいえるものになるのではないでしょうか。

その今年のクイーンズですが、ドルゴポロフはディミトロフの前にニエミネンと戦っていて
その時がニエミネンは途中棄権という形になったのですが、
それぞれその前の試合がいずれも「7-6 7-6」とタイブレークで勝ち上がっていました。
そして優勝したディミトロフも決勝のF・ロペス戦は「6-7 7-6 7-6」というスコアでした。
こうしたデータをかき集めると、次の両者の対戦は
もう実にグラスコートっぽさ満点の試合になる気がしませんか?

しかししかし、この非常に面白そうな試合も、日本のTV局は注目しない可能性が大です。
現在順延となっているヤノヴィッツvsヒューイットも非常に観たい試合なのですが
こういうのを何でやってくれないかなあ。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2014/06/27(金) 09:48:15|
  2. 2014年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14
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コメント

冒頭の言葉に全く同感です。
実はテニスの時期だけWOWOWに入っているのですが(笑)、
全仏まではあったピックアップコートを含むオンデマンド放送が今回なく、
不思議に思って問い合わせたところ予定はないとの回答。
さんざん“使えない“と言われていたWOWOWも、
オンデマンドが始まってようやく利用価値があると思っていたのに、
この回答にはひどくがっかりさせられました。
そして放送は「日本人」の試合ばかり…。
日本人の試合も気にはなりますが、
テニスファンとしてもっと気になる試合があるんですがねぇ…。
  1. URL |
  2. 2014/06/27(金) 11:15:42 |
  3. tora #dwaPvF96
  4. [ 編集]

放送は確かに日本人の試合が多いですね。
まあ、この後は錦織の試合だけになりますが。
放送スケジュールは男女同じくらいなのですが、試合間に入れるのは言われるとおり、時間調整のためか女子の試合が多いと思います。
オンデマンドは昨年も全仏は行ってましたが、ウインブルドンは行ってませんでした。たぶん主催者との契約の問題ではないでしょうか。主催者側で有料配信をしているのかもしれません。
  1. URL |
  2. 2014/06/27(金) 11:30:40 |
  3. ポルト #-
  4. [ 編集]

>tora様
>ポルト様

女子が多いというより、日本人が多いということなのですかね。
でも昨日TVをつけたらヴィーナス・ウィリアムスだったのにはびっくりしました。
日本人が相手の初戦だったらのならまだしも2回戦ですよ。
たまたまライブでやってるのがその試合だったということなんでしょうが
録画でジョコビッチやマレーを映した方がよっぽど良いのではないかと思ってしまいました。
この辺は文句を言って仕方がないですかね。
第二週以降は男子の良い試合を多く放送してくれると思います。
まあ、ディミトロフvsフドルゴポロフは微妙でしょうが。
  1. URL |
  2. 2014/06/27(金) 16:05:34 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

>管理人様

ヴィーナスの二回戦なら対戦相手は奈良くるみのはずです

今回女子の日本勢は二人初戦突破してます。
  1. URL |
  2. 2014/06/28(土) 07:29:11 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

TVとスポーツ

WOWWOWでもそうなんですか。。。
このトピックはどうしても熱くなっちゃいます。(なるべく熱くならないようにします。)

テニスに限らず、ゴルフでも、欧州リーグサッカーでも、メジャーリーグでも、
いつもTVの観点は「日本人か?」のみですよね。しかも、大局観のない報道。
歴史で学んだ戦時中の戦況報道に似ているように感じるのは私だけでしょうか。
(日本人選手の負けを報じているだけ、まだマシかもしれませんが。)

アメリカにはテニスチャネルがありました。
スポーツチャネルじゃなくて、テニスチャネルですよ!
その時間帯ごとに、最重要の試合が放映されるのはもちろん、大会のない時間・期間は、
過去の名勝負やその他テニスがらみの番組だけ流れているんです。
アメフトとバスケと野球しかないような国においても、
テニス専用チャネルが運営できているのが、とてもうらやましく感じました。
そして、ああいうチャネルがあれば、自国選手の活躍に一喜一憂するだけではない、
大局観を持ったファンが数多く育つだろうなと思いました。
  1. URL |
  2. 2014/06/28(土) 09:31:39 |
  3. かめ #k0H9quHE
  4. [ 編集]

>2R様

ご指摘ありがとうございます。
ということは3回戦だったんですかねえ。
流石に男女における私の興味の偏りの激しさも酷いもんですね。
自覚はしておるところですが。
女子に関しては今のNo.1も去年のチャンピオンも・・・知らないんです。


>かめ様

さすがアメリカ、羨ましいですねえ。
因みに私がイギリスにいた頃は、まあ随分昔の話ですが
地上波は4チャンネルしか無く、この時期は
1ch、2chがウィンブルドン、3chがワールドカップ、4chが競馬というようなことがありました。
私個人としてはウェルカムでしたが、これはこれで偏りすぎという意見もありましょう。

  1. URL |
  2. 2014/06/28(土) 11:08:33 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

蛇足:-)

管理人様,

蛇足を承知で...

> ということは3回戦だったんですかねえ。

2回戦です.結局相手が奈良くるみだから放送したということでしかないのでしょうね.

> 女子に関しては今のNo.1も去年のチャンピオンも・・・知らないんです。

今のNo. 1はセレナ,去年のチャンピオンはマリオン・バルトリで,グランドスラム初優勝まで随分かかったのが新記録(最遅記録)だったようですが,その後8月に故障したとかであっという間に引退してしまいました.パワフルなプレーでしたが.その時の相手がセレナに勝ったリシツキでしたが,決勝では緊張したのかセレナ戦での良さをほとんど見せることなく敗れてしまった印象です.

錦織vsナダル戦を期待しています.




  1. URL |
  2. 2014/06/28(土) 21:50:12 |
  3. brunello448 #-
  4. [ 編集]

放送カード

管理人様

初めまして。いつも興味深い内容のブログ、楽しませて頂いております。

TV放送のカードについては、常々不満に感じておりました。
他にどんな面白いカードがあっても、
・日本人の試合優先
・センターコートの試合優先
・テニスに興味ない方でも知ってる選手の試合優先

先日のディミトロフvsドルゴポロフの試合も放送せず、センターコートという理由だけで女子の試合を放送したWOWOWに激しく憤りを感じました。
(女子テニスのファンの方には申し訳ないのですが。。。)

番組制作は恐らくテニスに興味のない人なんでしょうねぇ。。。
ファーストWeekは、もはや面白い試合を見るの諦めるようにしています。最初から期待しなければ、怒りを感じることもありませんしね。

愚痴ばかりで大変申し訳ありませんでした。
  1. URL |
  2. 2014/06/28(土) 23:41:04 |
  3. LT #-
  4. [ 編集]

ミドルサンデー

こんばんは。
今日のウィンブルドンはやたらと雨にたたられています。

現在のところ、屋根のあるセンターコートのナダルvsククシュキンだけが終了し、他の試合はいずれも中断されています。
ちなみに、今日どんなことがあろうと明日(ミドルサンデー)は試合をしない。と発表があったそうです。

現在のところ、この伝統が破られたのは、1991年、1997年、2004年の3回だけだと記憶しています。
この3度のミドルサンデーの試合が破られた時のことをお聞きしたいのですが、よろしいでしょうか?
  1. URL |
  2. 2014/06/29(日) 00:14:27 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>brunello448様

ありがとうございます。
ということは録画だったんですねえ。
というのも、前日にヴィーナスと日本人の対戦があって、それははっきり覚えてるんです。
なにせ連日ヴィーナス?とびっくりした状態でしたから。
つまり、空き時間があったから前日のヴィーナスvs奈良を録画で放送したということになりますね。
ますますどうにかしてます。録画ならまだ放送してない試合をやるべきでしょうに。


>LT様

ディミトロフvsドルゴポロフは5セットの凄い試合でしたね。
実はもうyoutubeには既に動画が上がってましてそちらでは確認しました。
両者ともキビキビ動きますし、ミスも多いけど豪快に決めているショットもあってと
とても楽しめました。いやーTV局は何でこういうの放っておきますかねえ。


>2R様

ミドルサンデーの3年はどれも印象的な大会でした。
よく覚えています

特に1991年のことははっきりと覚えています。
日程の消化が本当に間に合わなくて、遂に伝統が破られたと話題になりました。
結局遅れは最後まで解消されず、男子決勝は月曜に行われたと記憶しています。
もうコートはぼろぼろでした。

1997年はミドルサンデーに試合が行われたというよりも
大会自体が荒れに荒れたことで強く印象に残っています。
上位シードが軒並み早期敗退し、シード選手でベスト4に残ったのはサンプラスだけという有り様でした。
因みに1991年優勝のシュティッヒはノーシードでこの年のベスト4に残っています。


2004年は一番最近ですね。とはいえもう10年前なんですが。
この年はフェデラーイヤーでした。、
正直フェデラーが良い選手なのはわかるけど何でこんなに勝ってるの?
という思いで観てました。ロディックはまだしも
フェデラーのタイプでサーブ&ボレーをやめてウィンブルドン優勝というのは衝撃でした。
それでもまだストロークはロディックが上という評価だったと思います。
グラスだから勝ったけど他のコートならロディックのほうが・・・と。
決勝のコートも同じミドルサンデーを経て、雨でしこたま荒れたはずなのに
1991年と比べて真ん中のほうが随分と奇麗だったのは印象的です。
既にプレースタイルは完全なストローク偏重になっていました。


  1. URL |
  2. 2014/06/29(日) 17:04:41 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ディミトロフがQF進出です。
ここで好調のマレーが立ちはだかりますが、どうなるか。

そして、ベスト16のフェデラーの山は4人とも片手バックになりました。
(フェデラー、ロブレド、バブリンカ、F・ロペス)
ここから絞りこまれてしまうのは惜しいですが、逆にベスト4に1人は
片手バックが残ることになります。

あと、ニュースでも全く話題になっていませんが、ナダルの4回戦の相手は19歳です。
19歳でGS4回戦進出はなかなかだと思うのですが、ナダル相手にどこまでやれるか。
  1. URL |
  2. 2014/07/01(火) 18:21:04 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

>ラカン様

片手打ちバック、復権来てますね。決して若手ばかりではないんですが
選手寿命が長いという面もあるということなのかもしれません。

キルギオス、どこまでやれるかどころか、やってしまいました。
まあ、今現在で言えばビッグ3から勝つにはグラスのナダルが一番可能性が高い
というのも事実ではあるのですが。

  1. URL |
  2. 2014/07/02(水) 10:05:33 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

キルギオス、ナダルを下す殊勲の星

タイトルの通りです。
オーストラリアの新星キルギオスが、ウィンブルドン4回戦でナダルを破りました。

キルギオスはまだ19歳。
10代での世界ランク1位撃破というと、おそらくナダル以来でしょうか?
少なくとも、グランドスラムではそうだと思いますが。

10代でのグランドスラムベスト8は同じオーストラリアのトミッチ以来。
トミッチはジョコビッチに敗れましたが、あの2011年のジョコビッチから1セット奪っています。

一方のナダルですが、やはりここ数年芝にフィットしていないようですね。
これも「クレー巧者がハードに適応した結果」なのでしょうか?
25歳で迎えた2011年の準優勝の後、これで3年続けてベスト8進出を逃しました。
一方クレーはというと、2011年は神憑り的に強かったジョコビッチに2敗、2012年はブルークレーのマドリッドでベルダスコに敗退(その後ウィンブルドン2回戦敗退を最後に長期休養)、2013年は復帰初戦のフィアデルマールでゼバロスに1敗、モンテカルロ決勝でジョコビッチに敗れ連覇ストップ、そして2014年はモンテカルロ、バルセロナと相次いで準々決勝で敗退、そしてローマ決勝でまたしてもジョコビッチに敗退。

2005年4月のアンドレエフ戦での敗北(81連勝直前)から2010年までの、ナダルのクレーでの敗戦は2007年ハンブルク決勝フェデラー戦、2008年ローマ2回戦フェレーロ戦、2009年マドリッド決勝フェデラー戦、同年全仏4回戦ソデルリング戦だけです。
それが2011年からの4年間で8敗ですから、だいたい倍ぐらいのペースで負けています。
そのうちの半分を付けたのがジョコビッチですから、大したものです。

以上から考えると、一応1位になったりはしていますが、ナダルは25歳ピーク説の例に漏れない選手ということになりますね。

これで今大会、ジョコビッチは優勝すると1位返り咲きです。
その場合、ナダルの連続在位は39週で止まり、通算在位は141週で小休止になります。
1つ上のマッケンローは166週です。あと半年と考えると、近そうで遠いですね。
ここで1位入れ替わりとはならなかったとしても、ナダルはアメリカシーズンでも4000Pt失効するのでなかなか厳しいものがあります。
全米を獲るようなことがあればまだわかりませんが、ナダルには確かクレー以外の大会で連覇がないという特徴があったかと思います。
それを考えると、今年の年末1位はおそらくジョコビッチなんじゃないかなと思います。
インドアシーズンはジョコビッチの失効点が多いですが、ナダルはインドアが本当に苦手ですからね。
  1. URL |
  2. 2014/07/02(水) 10:38:27 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

なるほど、ナダルも超人的な部分ばかりに目が行きますが、
25歳ピーク説にハマっているようですね。
ある程度ハードにも適合するスタイルに切り替えたのは凄いと思いますが
その分クレーとグラスでの勝率を落としてしまった形でしょうか。

もしもナダルとジョコビッチが入れ替わることになった場合、
しばらくジョコビッチNo.1という週が続くことになるかもしれません。
ジョコビッチが現在101週ですから、他が下で潰し合うような状況が続くと
ナダルの在位週を抜くこともあるかもしれません。

  1. URL |
  2. 2014/07/02(水) 10:49:04 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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