レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2014年、全米開幕


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皆様、過去記事に色々とコメントを頂いておりありがとうございます。
全て読ませて頂いておりますが、返信できずに申し訳ありませんでした。
個人的に休暇的なものを頂いておりまして、しばらくリフレッシュしておりました。
休暇ですらシンシナティと全米の間にスケジューリングする辺り、テニスファンの鏡じゃございませんか。
さて、そんなわけで今週からまた復帰いたします。
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改めまして。

今年最後のグランドスラムが開幕します。
開幕前の一番のニュースはやはりナダルの欠場でしょう。
ナダルは、ある時期からほぼ一年ごとに浮き沈みを繰り返していますが
今年は浮き沈みの「沈み」の年ということになります。
それでも全仏は取っているのだから凄いっちゃ凄いのですが
じわじわと「沈み」の期間が長くなっている傾向にあるのは事実です。
ナダルは今後、ある時期以降のフェデラーのように
ランキング維持を考えるのではなく、
重要な大会を絞っていく戦い方になっていくかもしれません。

第1シードのジョコビッチは北米シリーズで万全の結果を出せなかったのですが
3月の大会やウィンブルドンを考えれば、今年は大舞台に強いことになります。
なんだかんだで優勝候補の筆頭に挙げられているのもうなずけます。

優勝候補次点は第2シードののフェデラーです。
このところの調子の良さは異様ともいえるほどです。
他の選手が全体的にダメということもあるかもしれませんが、安定感は大きな武器です。
むしろここまでが良すぎて逆に心配なくらいです。

マレーは第8シードで、準々決勝でジョコビッチと当たります。
北米シリーズは一貫してドロー運が悪いです。
でもそれを言っては仕方がありません。
ランキングを下げてしまったのが一番の原因ですから。
2000年に大きくランクを下げたサンプラスがやはりアガシと準々決勝で対戦しましたが
その時は両者の対戦史上に残る素晴らしい試合となりました。
マレーはまだまだこの両者の域に達しているとはいえませんが
そんな思わぬ名勝負の期待を背負って良いのではないでしょうか。
てゆーか、まずは準々決勝まで勝ち上がらないといけませんね。
大丈夫でしょうか。4回戦ではツォンガと当たります。

え?良い試合ならジョコビッチvsマレーよりもジョコビッチvsツォンガの方が期待できるって?
ははは、世の中には本当のことでも口に出してはいけないこともあるってことを知っておいたほうがいいな。
まあほら、まずは4回戦のマレーvsツォンガの名勝負を期待しようじゃないか。

今回はトップ20くらいまでがいつになく団子状態です。
去年までは上位8人前後の評価が高く、
4強、上位8人、上位20人、のような強さの分類でしたが、今年は
2強、上位20人、みたいな感じになっています。

ここ最近調子がいいのはフェレールとラオニッチです。
でもその他の上位勢もチャンスはあります。
皆勝ったり負けたりを繰り返している状況ですので、
今大会、たまたま当たる人が出るという感じになるでしょう。

この「たまたまの当たり」を大きな大会に持ってこれるかどうかで
選手として一皮むけるかどうかが決まってくるように感じます。

ずっと休んでた錦織選手。
やっぱりまだ試合感が戻ってない、になるのか、
体力の充填満タンで凄い結果残す、になるのか。
どちらかといえばグランドスラム運は良くない方に思えますので
大きな期待はかけにくいというのが正直なところです。
順当に行けば4回戦でラオニッチと対戦します。
将来にわたって良いライバル関係になってほしい対戦ですので、
まずはこの実現を願いたいです。

その他で目を引くのは1回戦のベルディフvsヒューイットです。
嗚呼、ヒューイット!今回は地味に何かやってくれるはずだと思っていたのに、
まさかいきなりシード選手と当たってしまうなんて!
でもしかし、ベルディフの過去データをチェックすると、
ヒューイットにもチャンスはあるんです、決して不幸とはいえないんです。

ベルディフという選手。2007年から実に7年連続で、
どれか一つのグランドスラム1回戦敗退を喫しているんです。
面白いことに毎年一つずつです。
年によって全米の時もあれば全仏の時もあり、ウィンブルドンの時もあります。
そして今年はこれまでSF、QF、3RD、となんと1回戦負けがまだないんです。
ベルディフ個人の安定感を信頼するなら、ここは落とす番なんです。
おまけに今年の北米シリーズは調子が良くないです。
もちろん、たまたまの当たりがここでベルディフに来る可能性もありますけどね。
いずれにしろ、この対戦が注目に値することは理解いただけるかと思います。


あとは最後にノーシードの若い選手を何人かピックアップしてみましょうか。
詳しい説明は省略して名前と一言コメントだけざっと上げてみます。
これまでも何らかの形で名前が上がっている選手たちです。

・キルギオス(サーブのSTATSに注目)
・ティエム(片手打ちバック)
・クリザン(錦織世代No.1サウスポー)
・ヤノヴィッツ(スケール大。期待の裏切り方は特大)
・サミュエル・グロート(ポストカルロビッチ。2回戦でフェデラーと対戦あり)

あとは地元アメリカの選手です。

・ライアン・ハリソン
・ドナルド・ヤング
・スティーブ・ジョンソン

さすがにいずれも期待度は下がります。
ハリソンはいきなりディミトロフが相手です。
勝ち目は薄いですが勝てばニュースです。
こういうチャンスをモノにしないといけません。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2014/08/25(月) 11:52:41|
  2. 2014年7月~9月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

ハリソン、またディミトロフが相手ですか。確かウィンブルドンでもそうでしたよね。前から注目してた選手なので期待はしてるんですがどうですかね?何気に注目してます!
  1. URL |
  2. 2014/08/26(火) 06:18:05 |
  3. おスミ #-
  4. [ 編集]

>おスミ様

ウィンブルドンでも初戦で対戦してたんですね。
勝負はストレートでの決着だったようですが、内容の方はどうだったんでしょう。

ハリソンはストロークもネットも何でもこなすイメージですが、
その反面トップ選手と対峙するには決定的な武器に欠けている気がします。

フォアハンドはテイクバックがロディックっぽいと感じます。
ただフォロースルーがちょっと違っていて、ロディックのほうが低めの強打に向いている印象です。

ロディックは、ジョコビッチのような高め球を上から強打するショットを持っていなくて、
晩年はそこが弱い部分だと指摘されていましたがハリソンもショットの傾向が同じで、
しかもロディックよりも更に低めも強打しないですから
調度良い高さのボールへの対応は良いですが、様々な球種で振られると
次第にストローク戦で主導権を握られてしまう傾向にあるように感じます。

そこを持ち前の器用さでネット勝負などで対応していければ一気に開花する可能性を秘めています。
才能自体は申し分ないと折り紙付きですからね。
元々フェデラーも、同じように何でもできる器用な選手として出てきたことを思えば、未来はありそうです。

  1. URL |
  2. 2014/08/26(火) 10:56:22 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

突然すいません

いつも楽しみに読ませていただいてます。2008年全仏からのナダルファンです。2008年、テニスにハマった時からどうしても気になってる事がありこちらで聞きたいと思います。

今、選手たちは試合の時ペットボトルを何本か自分らでコートに持ち込み、後ろにも各大会大体スポンサー名が付いたクーラーボックスが置いてありますよね?昔はどうしてたんでしょうか?ペットボトルって少なくとも90年代前半ですよね?昔の選手は水筒だったんでしょうか?水筒だとしたら重たいのに何本も持ち込んでたんでしょうか?

こういうちょっとした事がどうしても気になりまして…ブログ主さんは記事を読んでいると、相当昔からテニスをご存じなので、こちらに質問させていただきました。
  1. URL |
  2. 2014/08/26(火) 13:27:16 |
  3. 稲垣真由美 #dJO.tMZ2
  4. [ 編集]

昔は

紙コップだった記憶があります。1975年全豪オープン、スタンド前列で観ていましたから。
紙コップの中身は主催者側が用意したレモネードか何かだったかな。
  1. URL |
  2. 2014/08/27(水) 07:44:38 |
  3. White City #o/PXu/q6
  4. [ 編集]

>稲垣真由美様

コメントありがとうございます。

ご質問の件ですが
White City様の仰るとおり昔は紙コップだった印象があります。

マッケンローが怒ってベンチのものをラケットでひっくり返すシーンがありましたが、
その時も紙コップが宙に舞っていました。

大きなクーラーボックスがベンチの後ろにありまして、選手が飲み物を注文すると
ボールパーソンがそこから缶を取り出して、コップに注いで渡す感じでした。
瓶というのはあまり印象に無いです。あったかもしれませんが覚えているのは缶です。
中身も特別な飲み物ではなく、一般的なスポーツドリンクやコーラだったと思います。

あとは、アンパイアシートの下に小型の冷蔵庫がある例もありました。
やはりその中に缶が入っていて選手が勝手に取り出してコップに注いで飲んでいた記憶があります。

ある時、判定に不服でベンチに下がってからも審判に向かって怒鳴り続けていたマッケンローが、
急に目の前に立っていたボールボーイの方を向き、丁寧に「Coke please」と頼んだことがありました。
激怒状態のマッケンローに顔を向けられたボールボーイは一瞬は驚いたでしょうが、
その後のやわらかな対応には更に驚いたんじゃないかと思います。
マッケンローも大人だったんだと感心したものでした。

一方、同じ大会でのナブラチロワは、会心のサービスゲームキープでベンチに戻った直後
機嫌は悪くないはずなのにボールボーイに対して、さっさと動け!
みたいに怒鳴りつけて威圧していました。ん~恐ろしい。

更に昔になると、ここは私はもう生では観ていませんが
アンパイアシートの下にポットと紙コップが置いてあって
チェンジコートの際に選手が注いで飲んでいるシーンもありました。
その時代のチェンジコートが時間も短く、椅子に座ることもありませんでした。
今のタイブレークの際のチェンジコートに毛が生えたようなものでして
選手は歩く途中でちょっとだけ水分補給をしてすぐに試合再開という感じです。

往年の名選手であるフレッド・ペリーが、
「昔は大変だった、試合中、椅子に座るなんてことはなかったし、
喉が渇いても生ぬるい水しか飲めないものだった、その意味では今の選手は恵まれている」
というようなことを語っていたことがあります。
ペリーは戦前の選手ですが、その当時から一応水は飲んでいたことはわかります。
その頃から紙コップってあったんでしょうかね?


  1. URL |
  2. 2014/08/27(水) 12:18:13 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ありがとうございました

なるほど!です。紙コップが犯人でしたか(笑)言われてみたら紙コップと言う手がある事をすっかり忘れてました。
『クーラーボックスから缶を取り出してコップに注いでいた』今の時代を思えば不思議な感じです。紙コップって事は自分でグラスやコップを持参する選手もいたのかな?(笑)
とてもおもしろいお話を聞かせていただきまして感謝です。それと同時に昔からテニスをご存じの事がうらやましくてたまりません(笑)

主さん、White cityさん、ありがとうございました。
  1. URL |
  2. 2014/08/28(木) 14:10:45 |
  3. 稲垣真由美 #HkGRWGI6
  4. [ 編集]

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