レンドル最強説&フェデラー最強説blog

【レンドル最強説】の雑記部分をブログ化しました。右のリンクから本体へも是非どうぞ。

2014年、ATPファイナル終了

さて、今年のATPのトーナメントカレンダーが終了しました。
公式試合としてはデビスカップ決勝が残っていますがATPトーナメントは全て終了です。

兼ねてからちょくちょくコメントしていますが、私はATPファイナルが一番好きな大会です。
大きな大会であるグランドスラムもいいですが、ドローが128あるため、
言ってみれば128人に優勝の可能性があるわけで、
わずか8人で争われる今大会のほうが、その優勝価値には破格の希少性があるといえるのです。
もちろんただのドロー8の大会とはわけが違います。
1年間フルに戦って最高の成績を収めた選手だけが出場を許されるのですから
選ばれた中でも更に選ばれた選手のみに輝く栄光といえるわけです。

将棋でいえば、グランドスラムは竜王戦、ATPファイナルは名人戦のようなものです。
将棋に興味のない方には逆に分かりにくい例えになってますね、失礼。

いずれにしろ、年末にこの最高に楽しい大会が用意されているというのは良いものです。
これが終わるとテニスカレンダーしばらく休息に入ってしまいます。寂しい思いもありますね。

さて、今年も大変楽しみました。何といっても錦織の活躍です。

準決勝のジョコビッチ戦は惜しい感じでした。
あの無類の強さを誇る今大会のジョコビッチからセットを奪った唯一の選手となったので
負けたとはいえ喜ばしい部分もありましょう。が、
まあ結局のところ総合的にはジョコビッチのほうが上で最後は貫禄負けというところでした。

錦織のシャープなショットには観るものを惹きつける魅力があります。
ただ長続きするタイプのプレーではないのが正直なところです。
勝った負けたを繰り返しながらのほうが長くプレーできる気がしますが、それが良いのかは微妙なところです。
長い期間に渡って日本テニス界を引っ張っていってほしいというのもありますが、
一気に畳み掛けて高ランクや大きなタイトルを取ってほしいというのもあります。
こればかりは成り行きを見守るしかないですが
正直、長い期間やろうと変な調整を入れてもしかたがないので
来年の全豪タイトル、そしてトップ4へのランクアップを目指してくるのではないでしょうか。
チャンスはその時に確実にモノにしていかないといけないですからね。
錦織も怪我に泣いてきた選手ですから、その心配も持ちつつ、年初から楽しみが待っていることを喜びましょう。

さて、残念だったのは決勝です。
充実のプレーを見せ破格の強さで決勝に賭けあ上がった両選手、
ジョコビッチとフェデラーの頂上決戦が観られるかと思ったのですが
フェデラーが怪我のために棄権してしまいました。

フェデラーは今の時代には珍しい怪我の少ない選手で有名ですが
それでも怪我とは無縁ではないということなんですね。
今年は試合数も多く、絶好調でここまでやって来ましたからやむを得ない部分もあるでしょうか。

優勝は不戦勝でジョコビッチということになりました。
ATPファイナル3連覇というのは過去にレンドルしかやっていなかった偉業です。
決勝が不戦勝ということでその価値が少々減じてしまう捉え方も有り得るかもしれませんが
その勝ち上がりっぷりを見れば決して運とかそんなのではないことはわかります。

そのレンドルには9年連続決勝というとんでもない記録があるんですが
準優勝に終わったフェデラーも、連続ではないにしろ、決勝進出回数でレンドルに並びました。
この人は何かと記録を作りますが、もはや打ち立てられないものというほどの活躍で恐れいります。
同時に、無敗なのに優勝でないという不思議な新記録も打ち立てました。

因みにデビスカップ決勝は大丈夫でしょうか。
まさかそっちのほうが重要ということで、ファイナル決勝を棄権したとか
そんなことさすがにないと思いますが(いや、フェデラーならあるのかな)、
バブリンカが復調してきただけに、フェデラー不在となるとスイスチームにとっては大きな損失です。

フランスの方は、ツォンガ、ガスケ、モンフィス、ベネトーと役者がそろっています。
今年はシモンがメンバーに入っていないですが、その可能性もあると考えると
例え一人が欠けてもかわりに同じくらいの実力者が出場できるという点で
トップ2頼みのスイスとはハプニング時の基礎体力に格段の差があります。

ダブルスに関しても、どちらの国もトップチームがいるわけではないですが
今年ワールドグループで無敗のフランスのほうが優位と考えれば
ますます全てはフェデラー次第ということになりそうです。

デ杯のサイトを見ると、フェデラー出場の可能性は残されている
という書き方がされているので、ここは今後の発表に注視ですね。

さて、当サイトとしては大きな仕事が残されています。
恒例のサイトデータ更新です。
今年はちょっとテコ入れが必要です。
若手と言われている選手達をメンバーに加えなければいけませんね。

どんなデータになってくるのか楽しみです。
少々お時間を下さい。頑張って更新を行っていきます。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2014/11/17(月) 09:37:50|
  2. 2014年10月~12月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

フェデラーは準決勝すごい削り合いでしたからね。ちょっと拍子抜けでしたが、やっぱりジョコビッチは3連覇にふさわしいですよね。僕もファイナルズはもっとグランドスラム並に注目されるべき大会だと思います。将棋の例え面白いです(^-^)要するに段位別に複数の組に分かれてる巨大トーナメントみたいなグランドスラムと、本当に熟練の棋士しか出られないリーグ戦みたいなファイナルズってことですね!
  1. URL |
  2. 2014/11/17(月) 10:01:48 |
  3. おスミ #-
  4. [ 編集]

>おスミ様

決勝の予定時間は確か日本時間で朝3:00位でしたよね。
さすがに夜更かしはできないなと思って生観戦を断念したのですが結果正解でした。
もし起きてたら卒倒もんでしたね。起きてたのに卒倒っておかしな話ですが。
Exhibitionでジョコビッチとマレーがやったらしいですが
錦織とバブリンカが3位決定戦すればよかったのに(無茶振り!)

  1. URL |
  2. 2014/11/17(月) 16:36:12 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

2年ぶりにコメントします

ブログをいつも楽しく拝見させていただいております。

ただ、個人的に一番楽しみにしているのは
>恒例のサイトデータ更新
なんです。
毎年毎年大変かとは思いますが、楽しみにお待ちしております。よろしくお願いいたします。
  1. URL |
  2. 2014/11/18(火) 13:50:29 |
  3. gaichi #Wd3nJgFU
  4. [ 編集]

性差別???

管理人様,

毎年データの更新さぞお大変と思いますが,よろしくお願い致します.期待しています.

フェデラーの棄権は残念でしたが,年齢と前日の準決勝の激闘を考えれば,何らかの異常が発生して大事をとっても無理ないと思います.デビスカップには出られることを祈っています.(もともとATPのスケジュールが過酷すぎると思いますが.)

デビスカップといえば,スペインチームの監督に女性が就任したことについて,トニー・ナダル氏が異を唱えたことが波紋を呼んでいるようですね.

正直,トニーの意見は全くの正論と思いますし,それを性差別の問題にすり替えようとしているのはバカバカしいというか,愚かとしか言い様がないと思います.平等にしたいなら,男子女子同じトーナメントでシングルで戦うべきということになるんでしょうか.テニスの質自体が根本的に違うので,それを無視して監督やコーチは出来ないと言っているだけでしょう.

マレー(あるいはモレスモ)に対する強烈な批判になっているかもしれませんが.
  1. URL |
  2. 2014/11/19(水) 14:54:34 |
  3. brunello448 #-
  4. [ 編集]

>gaichi様

ありがとうございます。
当サイトはやはりデータサイトですから、この作業こそがメインだと思っています。
最近気を抜き気味ですが、今回は私も気合を入れていきます。
ここへ来てフェデラーの生涯勝率が上がるとは思ってもみませんでしたので集計が楽しみです。
デ杯もどうやら出場できるようですしね。

>brunello448様

私もトニー・ナダルのコメントは、一つの意見として至極真っ当だと思っていますが、
揚げ足取りのように、批判されてしまってはかなわないですね。
ラファエル・ナダルもこの件についてメントしていますが、
テニス競技そのものからくる意見であるにもかかわらず、
男女間の問題に話がすり替わっているということには疑問を感じざるを得ません。

男子テニスと女子テニスには確かに違いがありますので
競技として別物と考えるのべきであるというのがトニー・ナダルの意見になります。

これを男女問題からは切り離して、純粋に競技としての面から捉えると、
競技の指導者はその競技の経験者である必要があるかというのが本来の論点です。
名監督は名選手にあらずとはチームスポーツではよく言われることですが
選手経験が殆ど無くて名監督になった人というのは確かに存在します。
今のスペインにそのギャンブルは必要ないだろう、というのがトニー・ナダルの考えであり、
そして新しくスペインの監督になったガーラ・レオンは、
それができのだということを今後証明していくことになっていくのだと思います。

  1. URL |
  2. 2014/11/20(木) 09:26:47 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

デビスカップはスイスが優勝しましたね。

フェデラーも泣いていたそうで、やはり世界一のプレーヤーにとっても大きなタイトルだったようです。
あと残すは五輪のシングルス金ということですが、さすがに難しいですかね。。。
  1. URL |
  2. 2014/11/24(月) 23:08:01 |
  3. sue #-
  4. [ 編集]

五輪シングルスタイトル

でもリオ五輪もあと2年,というか1年半ですよね.今のフェデラーの鉄人ぶりからすると,その時も元気だったり
して,と秘かに期待してみたりします.(鉄人といえばフェレールの代名詞みたいだったような気がしますが,今年の
フェデラーの復活ぶりは鉄人の称号に相応しいです.)

私の期待,予想が当たる方か外れる方かはわからないのですが(デビスカップは当たりました),あまりに先の話なので
今ここで書くことの影響は考えなくていいですよね.
  1. URL |
  2. 2014/11/26(水) 14:12:02 |
  3. brunello448 #-
  4. [ 編集]

デ杯って優勝しても75ポイントしか増えないんですね。
びっくりしました。

ただ、それでももしフェデラーがウィンブルドンで優勝していたらなんと15ポイント差で
年度末1位だったので、そうなっていたらフェデラーとファンにとってはより印象的な
年になっていたと思いますが。

フェデラーは四強体制が確立した2008年以降では最高の勝率となりました。
GSこそ全盛期より勝てませんでしたが、一年を通して安定感がありましたね。

あと、フェデラー対ジョコビッチですが、今年は準決勝での対戦ではフェデラーが全勝、
決勝での対戦ではジョコビッチが全勝、となりました。
なかなか面白いというか意味深な結果ですね。

最後に、サイト更新大変だと思いますが、頑張って下さい。
  1. URL |
  2. 2014/11/29(土) 15:36:28 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

>sue様

大きなくくりでいえばオリンピックでの金メダルは達成できているという
一般的な判断がなされているようですね。
フェデラーにないタイトルなしと、そう評価したい雰囲気が感じ取れます。
でも成し遂げてしまうフェデラーはやっぱりすごい。
特にデ杯はチームプレーであり、一度は自分がまけているという演出込みですからね。
色々と恐れ入って仕方ないところです。


>brunello448様

フェデラーの今年の元気さはむしろ心配になってしまうレベルでした。
来年も続くといいのですが、同じ程度とは期待しないで見守りたいと思います。
私の場合は期待をかけないほうが絶対に良いですからね。
もちろんフェレールも未だに鉄人ですが、フェデラーの方が年齢は一つ上ですから
その意味では次元が一つ違うとも言えます。


>ラカン様

なるほど、確かにジョコビッチとの準決勝、決勝成績は面白いように分かれてるんですね。
そうなると、ナダルの存在が裏で影響を及ぼしていたことになります。
ナダルが第2シードで居た時にはフェデラーがジョコビッチと準決勝で当たることがありました。
しかしずっとフェデラーが第2シードだとジョコビッチと常に決勝で当たったことになりますから。
そうだったら全敗だったことになります。

まあジョコビッチの凄さでもありますよね。大勝負では負けないという強さです。
今年のジョコビッチは決勝ではナダルからの1敗だけでしたし
準決勝ではフェデラーに3回と、そして錦織にしか負けていません。
ジョコビッチがすごい前提ではありますが、今、4強って・・・もうこの4人?

  1. URL |
  2. 2014/12/02(火) 16:00:37 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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