全豪のドローが発表になりました。
公式ページドローPDF形式はこちらというよりもう既に開幕していますが。
更新が遅くてすいません。
でも今日は2件目の更新です。こんなのは随分久しぶりです。
まず王者フェデラーですが、今回恵まれたドローになったと言われています。
そういえば、ここ最近のグランドスラムではフェデラーはいつも恵まれています。
もっとも、フェデラーにとって「恵まれてない」ドローを作るのも至難のわざであるわけですが。
むしろ、上位ランクの選手との対戦のほうが
フェデラーにとってやりやすいのではないかと思える部分さえありますからね。
ここで強引に、恵まれてないといえるデータを一つ上げておきます。
1回戦の相手はドイツのファウ(Bjorn Phau)という選手です。
フェデラーがこれまで対戦して一度も勝ってない現役選手というのは3人おり
その一人がこのファウなのです。
と言っても過去1回だけ1999年に対戦しているのみですが。
さて、ナダルは無事第2シードでエントリーされました。
ただし怪我が完治しているとは言えず、少々心配ではあります。
ドローが厳しくないのが救いかもしれません。
同じく第19シードのヒューイットも怪我が心配されます。
上位シードでは第6シードのロディックがサフィンと近い位置になるという厳しいドローになりました。
そのサフィンは初戦でベンジャミン・ベッカーと対戦します。
クーヨンのエキシビジョンでも好調さを見せたサフィンは優勝候補にも上げられていますが、
初戦がベッカーとなると、いつもの心配のほうもまた大きくなります。
1回戦最大の対戦は、第5シードのブレークとモヤでしょう。
過去、ブレークの4勝5敗という好カードです(うち1つは不戦勝なので実質3勝5敗)。
ただし、近年は両者の勢いを反映してか、このところブレークが4連勝(不戦勝含む)しています。
他、バグダティスとガスケという注目の若手同士が近いドローにいます。
バグダティスは去年の準優勝者です。
(意外と忘れてる人いるんじゃないですか?私も先ほど思い出しました。)
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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ
- 2007/01/15(月) 16:51:25|
- 大会試合プレビュー
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| コメント:2
いよいよ2007シーズン本稼働という感じですね。
ナダルが不調の今、ついに絶対王政にはいるのかロディックor無名の若手が
ストップをかけるのか、楽しみです。(限りなく前者の可能性が……げほげほ。)
なおまーったく関係ないですが、ドロー表の
Nicolas Devilder という選手を見て
「ダビデンコもう負けたのか……あれ? 違う違う。」と思ったのはここだけの話。
- URL |
- 2007/01/15(月) 20:05:50 |
- 牧野高知 #pQfpZpjU
- [ 編集]
牧野様。
ダビデンコ私も思いました。
あともう一つ選手表で、お、と思ったのが、上記PDFの70番と71番です。
これ、ロフス兄弟なんですが、兄弟対決があるのかと思ったら
対戦は69と70、71と72なのでちょっとずれておりました。
ただし、両者勝ちあがれば2回戦で当たります。
もっともお兄さんのほうはグロージャンにと戦わなければいけないんですけどね。
- URL |
- 2007/01/16(火) 09:30:28 |
- Au-Saga #3/VKSDZ2
- [ 編集]