レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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グランドスラム準々決勝勝率

前記事のコメント欄で2R様がグランドスラム準決勝及び準々決勝の勝率というのを出してくれました。
(相変わらずの内容の濃いコメント記事ありがとうございます!)

決勝ばかりがクローズアップされて、レンドル(とマレー?)が不遇であるのことに心配りをして下さったのですが、
実に面白いデータが現れてきました。ここまで深く見ていくとまた選手の特徴も出てきます。

改めてこちらの記事で取り上げてみたいと思います。
詳細の検証などもされていますので前記事のコメント欄もご参照ください。

しかし、今回これではっきりしました。
選手がどれだけ強いかという指数はグランドスラムの準々決勝勝率で見るのが妥当なんでした。
準決勝でもいいですが、結構選手によって限定されてきます。強い選手同士の潰し合いもありますし。
そこへ行くと準々決勝は、まず到達する自体が安定感の表れでもありますし、
気合いの乗っていない早期敗退が変にカウントされることもないので、
単純でありながら強さの値を明確にするにふさわしいデータになっている気がします。

コメント欄で出していただいたデータを並び替えますと以下のようになります。

《主要選手、グランドスラム準々決勝勝率》

01 .837 フェデラー
02 .824 レンドル
03 .821 ナダル
04 .810 ボルグ
05 .800 ジョコビッチ
06 .793 サンプラス
07 .783 ベッカー
08 .778 サフィン
09 .756 コナーズ
10 .733 クーリエ
11 .731 マッケンロー
11 .731 エドバーグ
13 .722 アガシ
14 .700 ビランデル
15 .682 マレー
16 .667 ビラス
17 .615 チャン
18 .533 ヒューイット
19 .526 ロディック
20 .500 イバニセビッチ
21 .462 カフェルニコフ
22 .400 D・フェレール

2R様は準々決勝進出13~14回というのを目安に出していただいていたのですが
ここに一人だけ、強引に、ただ個人的な理由で、7勝2敗のサフィンを詰め込みました。
強さの指数ですから、ルールを破ってでも入れる価値のある選手は入れなければいけないでしょう。

で、表の方が、どうです?
素晴らしい!!素晴らしいではないですか。

もう本当に私の思い描く強さランキングそのものじゃないですか。
もちろんあくまでも勝率ですから選手によって回数の多い少ないはありますし、
例えばマッケンローは少し低いかな、などというのもありますが
まあおよそ心地よいランキングが表示できていると思います。

クーリエが高いですね。
これもあの一時のインパクトを考えれば妥当かもしれません。
サンプラス、ベッカー、サフィンと才能型が上位に集まっているのもいいじゃないですか。
本来ここに入るべきだったイバニセビッチは意外と低めになってますが。

あと回数的にこの表には入っていませんが、準々決勝勝率で有名なのがラフターです。
7勝0敗と100%の数字を誇っています。もう一人、ブルゲラも4勝0敗で100%ですね。
まあこの辺はさすがに回数が少ないので参考値扱いとなるでしょう
(ほとんど数字の変わらないサフィンを入れといて何を言うか、というツッコミはここでは却下されます)

あと、ロブレドが0勝7敗となっていて、
オープン化後で最も多く準々決勝に進出しておきながら一度も勝ててない選手になっています。

回数でいうと勝利数の一番多いのはフェデラーの36勝!
敗退数ではコナーズとアガシの10敗となっています。
この辺はそもそも多い自体凄い事です。

勝ち負けを除外した単純な回数も見てみましょう。

《準々決勝進出回数:20回以上》

43 フェデラー
41 コナーズ
36 アガシ
34 レンドル
31 ジョコビッチ
29 サンプラス
28 ナダル
26 マッケンロー
26 エドバーグ
23 ベッカー
23 マレー
21 ボルグ
20 ビランデル

この他、ビラスとロディックが惜しくも19でした。
現役勢が凄いですね。ジョコビッチとマレーの意外な多さにびっくりです。

さて、ここまで来ると、オープン化前もやりたくなるのが私です。
もちろん同列には並べられませんが、参考値として何人か取り上げてみたいと思います。

まずは70年代前半のオープン化後前後に活躍した選手たちです。

ニューカム
16勝11敗 .593

ローチ
13勝08敗 .619

アッシュ
13勝05敗 .722

この3人はオープン化前のデータも入っています。
混沌の時代の選手たちにしては中々の数字です。
若干難易度が低かったと考えられるオープン化前のデータを含んでいるというのもありますが。

一応この時代最強の選手と言えるのがニューカムですが、
トニー・ローチがそれを勝率で上回っているのは印象的です。ローチはミスターベスト4でしたからね。
準々決勝は強かったというのも至極当然です。
もちろん進出回数でいえばニューカムの方がずっと上です。

そして安定感のアッシュが更に高い勝率を出しています。回数は一番少ないのですが。
因みにこの時代の他のトップ選手たちですが、
ナスターゼ(6勝6敗 .500)、コデス(6勝4敗 .600)、スタン・スミス(5勝5敗 .500)と
軒並み気合の入っていない数字には驚かされました。
まあ、グランドスラムの価値が今ほど高くはありませんでしたからやむを得ない部分もありましょうが。
いずれにしろ、レーバーとコナーズのつなぎの位置にいた選手だったということが明確になります。

続いて更に前の選手たちを取り上げたいと思います。
やはり知りたいのはレーバーやローズウォールですよね。

しかしこれらオープン化前にプロに入っていた選手は難しいです。
アマ時代、プロ時代、オープン化後の3つのデータが入り混じることになります。

アマ時代はドローは今と変わりありませんがプロ選手が出ていないのでレベルが高くなかったし
プロ時代のトーナメントはドローが少なく、準々決勝進出というのはそう難しくありませんでした。
総合的に難易度はオープン化後に比べて低かったと考えられます。
ただ、あくまでもここはデータ提示の場ですから思い切ってそのまま数値化してみます。

レーバー
アマ時代:12勝01敗
プロ時代:14勝01敗
オプン化:06勝01敗
総合結果:32勝03敗 .914(!)

ローズウォール
アマ時代:12勝03敗
プロ時代:27勝00敗(ちょ!)
オプン化:13勝02敗
総合結果:52勝05敗 .912

P・ゴンザレス
アマ時代:03勝00敗
プロ時代:21勝02敗
オプン化:01勝01敗
総合結果:25勝03敗 .893

ヒメノ
アマ時代:00勝02敗
プロ時代:10勝09敗
オプン化:04勝01敗
総合結果:14勝12敗 .539

ホード
アマ時代:08勝06敗
プロ時代:10勝09敗
オプン化:00勝00敗
総合結果:18勝15敗 .545

エマーソン
アマ時代:19勝14敗
プロ時代:00勝00敗
オプン化:00勝04敗
総合結果:19勝18敗 .514


前3人、なんなんですか、この数字!
レンドルやフェデラーをかすませるなんて許しませんよ!
ローズウォール、52勝だって。で、勝率9割だって。

実力者ヒメノは地味ながら力のある良い選手だと思っていましたが、
いや、てゆーか、事実良い選手なんですが
マレーに輪をかけてマレー化の様相を呈した数字を記録していますね。
この地味さ、好きなんだよなあ。

同じくホードも実力は最強クラスでありながら、
ローズウォールに勝つことにしか興味のなかったというだけあって
結果は「そんなに悪くはない選手」程度という感じになってしまいました。
もっともキャリア後半はもうローズウォールにもほとんど勝てていなかったんですが。

プロ化せずにアマ最強選手を最後まで貫き通したエマーソンはこれまた案外普通の数字で驚きました。
というよりむしろ低調といえるでしょうか。サンプラス以前のグランドスラム最多選手ですからね。
面白いのはレーバーがいた時代はもちろんのこと、レーバーのいなくなって
エマーソンの最強だった時代にも準々決勝敗退がかなり多いということです。
ひとたび勝ってしまえば、準決勝では15勝4敗、決勝では12勝3敗と圧倒的な強さだったのですが、
何故か準々決勝の成績が悪く、ここがエマーソンにとっての鬼門となっていたようです。

もっと古い選手もやりたくなりますが
正直、古すぎると皆さんひいてしまうでしょうからまあこの辺で。

結論を申しますと、戦前最強はチルデン(おそらく。今回数字だしてないけど)
戦後最強はレーバー(ローズウォールも凄い)
オープン化後(20世紀版)最強はレンドル
オープン化後(21世紀版)最強はフェデラー

で、どうです?

いや、どうですっていうか、そういうことにします。
今回は冷静な視点によるデータ提示ではなく自己満足の回ですから。


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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2015/02/12(木) 16:30:16|
  2. 過去の記録
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コメント

準々決勝勝率・近年の動向

こんにちは。
確かにきれいに出ましたよね。マッケンローだけはちょっと低いとは思いますが。

1か所だけ・・・準々決勝進出回数が準決勝になっていますね。
ここだけは全く言葉の意味が変わってしまうので・・・

さて、過去の記録タグからたどると準々決勝勝率というのはこのブログでも過去に取り上げていたことがありました。
データを集めながら確かやったことあったよなあと思っていたのですがやはりそうでした。
そのときはサブコンテンツのような扱いだったためあまり大きく取り上げてはいませんでした。

しかし、それでは今回新たにとる意味がなかったかというと、そんなことはありません。
その時のデータとは大きく違っているものがあります。現役選手のデータです。

前回の集計は2011年8月、グランドスラムで言えばこの年のウィンブルドンと全米の間ですが調べた感じどうもこの年の全豪までのデータのようですね。

このときは準々決勝進出5回以上という範囲でデータがとられています。

そのときの現役のトップ選手のデータは
フェデラー 27勝4敗(87.10%) ナダル 14勝4敗(77.78%) マレー 5勝2敗(71.43%) ジョコビッチ 10勝5敗(66.67%) というものでした。

ちなみにフェレールはこの時点では2勝3敗(40.00%)というデータになります。
ベルディヒとツォンガ、ついでにデル=ポトロもこの時点では2勝2敗(50.00%)、いまやグランドスラマーのワウリンカは0勝2敗(0.00%)、チリッチは1勝1敗(50.00%)でした。
4強+ヒューイットを除くとグランドスラム決勝を経験している現役選手は彼らとバグダティス・錦織しかいません。

これら現役で今回対象にしていない選手たちの現在の数字はベルディヒ5勝7敗(41.67%)、ツォンガ5勝5敗(50.00%)、デル=ポトロ3勝5敗(37.50%)、ワウリンカ3勝5敗(37.50%)、チリッチ2勝3敗(40.00%)です。
6勝9敗まで数字を伸ばしたフェレールほどではないですが、どの選手も着々と回数を重ねています。

さて本題に入りましょう。
今回の注目は4強の数字です。

フェデラー
2011全豪終了時点 27勝4敗(87.10%)
2015全豪終了時点 36勝7敗(83.72%)

ナダル
2011全豪終了時点 14勝4敗(77.78%)
2015全豪終了時点 23勝5敗(82.14%)

ジョコビッチ
2011全豪終了時点 10勝5敗(66.67%)
2015全豪終了時点 24勝6敗(80.00%)

マレー
2011全豪終了時点 5勝2敗(71.43%)
2015全豪終了時点 15勝7敗(68.18%)

ジョコビッチの伸びが凄まじいです。ここ16大会の準々決勝成績は14勝1敗1不戦勝ですからそれも当然です。

ナダルもケガでの欠場やウィンブルドンでの早期敗退はありますが、それ以外は勝ちあがっていたこともあり勝率としては伸びています。ここ16大会の準々決勝成績は9勝1敗(欠場3早期敗退3)です。今年の全豪では2011年全豪以来グランドスラム16大会ぶりに準々決勝で敗れましたが、その間準々決勝及び準決勝は全勝で、欠場か早期敗退か決勝進出か、というような状況でした。

一方数字を下げているのがフェデラーとマレーです。

とはいいますが、フェデラーはそもそもそれまでの数字が凄まじすぎますから次元が違います。
数字を下げたと言いながらもここ16大会の準々決勝成績は9勝3敗(早期敗退4)で、むしろ早期敗退が出始めた方を心配すべきです。とは言いつつも安定感が下がっただけで年間通してみると極端に悪かったのは2013年くらいなんですが(それでもトップ10ですが)。
ちなみにこの3敗をつけたのはベルディヒが1回とツォンガが2回です。ちなみにベルディヒは2010年ウィンブルドンでも土をつけていますので、都合この両者は2回ずつフェデラーに準々決勝で土をつけています。
余談ですが残りの3敗はコレチャ・ヘンマン・ソデルリングです。

さてマレー、今週の大会で準々決勝でシモンに敗れたばかりなんですが、やはり腰の手術をしてからは以前のような強さを出し切れていないように思います。
ここ16大会の準々決勝成績はは10勝5敗(欠場1)です。
2013年ウィンブルドンまでの10大会では8勝1敗(欠場1)だったのがそれ以降の6大会で2勝4敗という具合です。
一時は80%を超えていたのですが、いまでは70%を割ってしまいました。
昨年は怪我でランキングを下げたこともあり、全豪ではフェデラー、全米ではジョコビッチと準々決勝で当たってしまいました。それに加え2013年全米のワウリンカ戦までは今の強さや続くジョコビッチ戦の激闘を見れば致し方ないとはいえ、ウィンブルドンのディミトロフ戦を落としたのはいただけません。しかもスコア的にも完敗といった内容です。
たまたまディミトロフが神懸かっていたのかもしれませんしマレーの調子も最悪だったのかもしれませんが、いまのディミトロフの体たらくを見るに、完敗していい相手ではなかったでしょう。事実全豪ではきっちり勝ちました。

勝率はこのくらいにして、次は回数ですね。
4強全員がこれでもかと数字を伸ばしています。

フェデラーは31→43としてとうとうコナーズの41を抜きました。
ナダルは18→28、ジョコビッチは15→31(不戦勝1を含む)として大きく数字を伸ばしました。
マレーも7→22と大きく数字が伸びています。

ここで注目すべきはジョコビッチがナダルを抜き去った点です。
ナダルも準々決勝勝率としてみれば安定していましたが、この間に欠場が3大会もあるうえ、ウィンブルドンでは3年続けてベスト8を逃しました。さすがのナダルもここ最近は怪我が増えて調子が整わない大会が増えています。
全豪ではついに久々に準々決勝で敗れました。それも、それまで17連勝中だったベルディヒに敗れました。この17連勝というのは一方的な連勝のタイ記録だそうです。ちなみに通算ではナダルの18勝4敗です。初対戦でナダルが勝った後ベルディヒが3連勝しましたが、そこから17連敗という按配です。
その間もジョコビッチは出場し続け、そして勝ち上がり続けていましたから回数が逆転したというわけですね。

マレーもなんだかんだ準々決勝までは勝ちあがっています。
なんだかんだ1位経験者のロディックらよりも成績は出しています。やはり時代が悪いんでしょう。
回数でもベッカーをとらえていますからね。

一方で4強以外で目立つのはやはりフェレールの5→15ですね。
2011年の残り3大会は4回戦敗退でしたが、2012年全豪から2014年全仏まで10大会連続で準々決勝進出を果たしました。昨年は一時やや調子を落とし、何より急成長した錦織に勝負所でことごとく敗れたことでランキングを下げました。今年の全豪でも錦織にストレート負けを喫してベスト8を逃しました。
事実上フェレールの立ち位置に錦織がとってかわった形になっています。

本題に戻ります。
フェレールの場合は準々決勝まではしっかり勝ちあがっていましたが、ここでやはり上にいる4強が高い壁になっていました。
それでもナダルが欠場した3大会中2大会でチャンスを生かしてベスト4に勝ち上がっていますし、マレーが欠場した2013年全仏では天敵フェデラーが敗れるというチャンスも生かして自身初のグランドスラム決勝進出を果たしています。また、その前年の全仏ベスト4は準々決勝でマレーを倒してのものですし、ナダルを倒してのグランドスラムベスト4も2度あります(うち1度は4回戦)から、かなり頑張っています。
一方フェデラー戦はまだ未勝利です。過去に何度か話題になっていますが未だに勝てません。
逆にアルマグロ戦は今でも無敗です。

最近のグランドスラムではこの4強+フェレールが安定し、いまでは錦織がフェレールの位置にとって代わろうとしています。
この数字がまた4,5年後に見た時にどう変わっているかが楽しみですね。

錦織がランクインしていればいいんですが
  1. URL |
  2. 2015/02/14(土) 12:09:04 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

>2R様

ありがとうございます。
現役選手の場合、こうして経過をチェックすると面白いですね。
サイト本体の方で履歴が残っていると良かったとコメントいただきましたが
なるほどこういうことかとわかった気がします。
数年後にまた見返したい項目です。

サイトの方も誤りご指摘いただきありがとうございました。
本文の方修正しました。

  1. URL |
  2. 2015/02/16(月) 17:23:03 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

エマーソン

こんばんは。
ようやく書き込む余裕が出来ました。
エマーソンの記録ですが、いろいろ意図的にさらに区切りを入れてみました。

1、各グランドスラムごとに集計

全豪
オープン化前 8勝2敗
オープン化後 0勝1敗

全仏
オープン化前 4勝4敗
オープン化後 0勝1敗

ウィンブルドン
オープン化前 3勝4敗
オープン化後 0勝1敗

全米
オープン化前 4勝4敗
オープン化後 0勝1敗

更に準決勝・決勝もやってみます。
オープン化後は準決勝進出がありませんので以下の数字はすべてオープン化前です。

全豪
準決勝 7勝1敗 決勝 6勝1敗

全仏
準決勝 3勝1敗 決勝 2勝1敗

ウィンブルドン
準決勝 2勝1敗 決勝 2勝0敗

全米
準決勝 3勝1敗 決勝 2勝1敗


やはり通算6度制した全豪がずば抜けています。
一方で他のグランドスラムは勝ち越しているものがありません。全豪以外では決して準々決勝に強い選手ではなかったんですね。
一方で準決勝・決勝はさすがにすべて勝ち越しています。
準々決勝があんな感じですから、全豪以外の3大会は試合数がイメージからすると少ないですね。
それでも3大会全部合わせれば準決勝は8勝3敗、決勝は5勝2敗ですから、やはりそれなりにいい数字です。

やはり、盤石でないときは準々決勝あたりからが苦しくなり、調子がいい時ならば誰にでも勝てるというようなタイプなんでしょう。地元の全豪に強かったのもそういった面があったのかもしれません。

次の分け方は、レーバープロ入り前、エマーソン時代、オープン化後です。

レーバープロ入り前
準々決勝 7勝8敗 準決勝 5勝2敗 決勝 2勝3敗

エマーソン時代
準々決勝 12勝6敗 準決勝 10勝2敗 決勝 10勝0敗

オープン化後
準々決勝 0勝4敗


決勝がすごいですね。
結局、決勝のエマーソンを止めることができたのは1962年のレーバーだけでした。

準々決勝は結構いろいろな選手に負けています。
レーバーがアマチュアだった時代は8度敗れていますが全て相手が違います。
ホード、フレーザー、マッケイ、アヤラ、オルメド、レーバー、サンタナ、クリシュナン。
クリシュナンはラメシュ・クリシュナンの父親です。
エマーソン時代にも6敗していますがやはりバラバラです。
ブンゲルト、ピエトランジェリ、アッシュ、ジャウフレット、デビッドソン、グラブナー
オープン化後はパンチョ・ゴンザレス、レーバー、ニューカム、ローズウォールといずれもなかなかの実力者に敗れています。

準決勝は、レーバーのプロ入り前はオルメドとレーバー、エマーソン時代にはローチとストールに敗れています。

面子を見るとなかなかなんですが、いくつかは取りこぼしと言えるかもしれません。


ところで、ローズウォールはプロ時代の準々決勝勝率が100%でしたが、レーバーは準決勝勝率が100%でした。また、レーバーとローズウォールの2人がともに準々決勝進出率も100%ですね(ローズウォールは準決勝も進出率100%)。
やばすぎます。

最後に、ジョコビッチはW/Oが1回あるので進出回数は1足して31ではないでしょうか?
  1. URL |
  2. 2015/02/23(月) 22:48:44 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

ディミトロフまーた早期敗退ですね。錦織とのマドリード以来の対決が見たかったのに。
好きな選手なので活躍してほしいです。ウェアの着こなしもおしゃれやし。←まあまあ重要な理由(笑)
去年後半からほんとにパッとしませんね。軽いスランプかと。
錦織ラオニッチの戦いぶりがプレッシャーになってたりするんでしょうかね。

管理人さんはフェデラーファンとお見受けしますが、ベビー・フェデラーに関してはいかがですか。
僕から見てディミトロフはラオニッチの壊滅的なバックハンド(笑)ほどわかりやすい弱点はないように見えるので
精神的なものからくる不調かと思っているのですが。
管理人さんの評価とか感想を教えてもらえれば嬉しいです。
  1. URL |
  2. 2015/02/27(金) 01:02:06 |
  3. フェレールがくわえたタオル #-
  4. [ 編集]

錦織4位 コリッチ・ハリソン・トミッチ・西岡 その他若手いろいろ

こんばんは。
今週はドバイとアカプルコの両500大会予選から戦った若手選手が輝きました。
それらの選手を中心に最近頑張っている若手選手を少し見ていこうと思います。

まずコリッチ、ラッキールーザーで本戦入りしたドバイでマレーを下しました。しかも6-1,6-3というスコア。
スコアだけ見るとどっちがトップ10だかわかりませんね。
2回戦では、互角の展開で迎えた第3セットのタイブレーク途中でバグダティスが痙攣を起こしてリタイアという幸運もありました。
バグダティスはもったいないですね。勝っても負けてもあと数ポイントというところでの無念の棄権でした。
これでコリッチは昨年のバーゼルに続き2度目のツアーベスト4。
バーゼルではナダルを下していましたね。大した18歳です。

18歳と言えば、韓国のチュン・ヘヨンがいつのまにか120位まで来ていました。
前回自分が話題に出したコッキナキスやガリンより上に来ているとは予想していませんでした。
有力な韓国人の若手がいるというのは知っていましたが、他の韓国人選手は400位台とかですからね、正直ここまで来てるとは思ってませんでした。

さて話を戻してコリッチですが、準決勝のフェデラー戦は完敗でした。予選からですからさすがに苦しいのもあったでしょう。
とはいえこれでトップ50目前まで来ました。もう一度言いますが、18歳です。

ちなみに錦織は19歳で56位まで到達しています。
コリッチも来週付けでそのすぐ近くまで上がりますが、どこまで上に行けるでしょうか。
ちなみに現在19歳、全豪でもベスト8入りを果たしたキリオスのキャリアハイは35位です。

コリッチとキリオスが現在の若手のホープと言えるでしょう。

次に少しずつツアーでの経験を重ねつつあるコッキナキス、ツアーレベルの試合はないですが120位まで上がってきているチュン・ヘヨン、まだ200位台ですが少しずつ経験を積んで上を目指しているガリンも負けてはいられないでしょう。
もっとも、コッキナキス、ガリン、ヘヨンに関してはTurned Proの項目がないようなのでまだアマチュアのようですが。


また話が逸れました。

次はハリソンです。
予選を勝ち抜き、メンフィスでは錦織相手に善戦したハリソンですが、今週はアカプルコでディミトロフを破りました。
さらに準々決勝ではデルレイビーチを制したカルロビッチにも競り勝ちベスト4まで来ました。
初戦では同じくデルレイビーチで準優勝の同胞ヤングも破っています。
準決勝ではフェレールに走り負けました。
第1セットは取りましたがここで体力が尽きたか、残る2セットはいずれもベーグルで逆転負けを喫しました。
ハリソンが予選勝者だったとはいえ、フェレールも先週のリオを制してきているのですが・・・恐るべし。
ちなみにこのハリソン、キャリアハイは2012年に記録した43位。現在100位台にいるのは怪我の影響だとか。

フェレールは準々決勝ではハリソンと同い年のトミッチを下しています。
このトミッチもかつては10代でウィンブルドンベスト8入り、さらに10代でトップ50に入った経験もある選手です。キャリアハイは2012年に記録した27位。
今でも40位台の選手ですからあまり特筆する必要はないかもしれませんが、今年は全豪はベスト16、その他の大会もベスト8以上とそこそこの成績を収めています。といっても今週を除けば250大会なんですけどね。
先週のデルレイビーチでは準々決勝で西岡を下しベスト4まで勝ち上がりました。
メンフィスとデルレイビーチではいずれもヤングに敗れています。

次に西岡です。昨年はアジア大会でルー・イェンスンを下して金メダルを獲得しましたが、先週デルレイビーチで自身初のツアーベスト8を達成しました。
初戦でサイスリング、2回戦ではマトセビッチを下しました。
マトセビッチ戦はなんと6-1,6-3の完勝でした。西岡のツアー参戦はこれがまだ2大会目。ツアー初出場は昨年の全米オープンで、デルレイビーチ初戦のサイスリング戦がツアー初勝利でした。
西岡は津市出身、1995年生まれの19歳。身長170cm63Kgとツアーではかなり小柄な選手ですが、今後の活躍に期待です。



若手特集はこのくらいにして、やはり今はこの話題でしょう。
錦織がついに4位まで来ました。
マレーがコリッチに敗れてドバイ準々決勝敗退、そして錦織がアカプルコ準決勝アンダーソン戦に勝った瞬間、錦織の4位浮上が決まりました。
決勝でフェレールに勝ち、ナダルがブエノスアイレスで優勝を逃せば3位もありますが、さすがにナダルが負けるという期待は小さそうです。ただ、アルマグロが決勝に来た場合はもしかしたらもしかするかもしれません。あのバルセロナでナダルを倒した選手ですから、可能性はあります。

とはいえ、ナダルが優勝したとしても、フェレール戦に勝てれば抜けなくても差はかなり小さいです。
インディアンウェルズでナダルより勝ち残れば、マレーやラオニッチがよほどいい成績を残さない限りは3位ですし、マイアミは失効点が結構きついですがナダルのほうが失効点が大きく、マレーやラオニッチは錦織より失効が少ないですが、マレーやラオニッチとは差は結構あることになりますから多少は余裕があります。順当な結果ならばマイアミでも同一ラウンドで抜かれる状況になる可能性は低いでしょう。

個人的にはクレーシーズンまでには間違いなく3位になれると思っています。
全仏で第3シードをとってくれたら嬉しいですが、バルセロナとマドリッドのポイントも大きいので道は大変ですね。
  1. URL |
  2. 2015/03/01(日) 00:45:17 |
  3. 2R #2mo2qD.Q
  4. [ 編集]

マドリードじゃなくてマイアミでした。
  1. URL |
  2. 2015/03/01(日) 01:01:30 |
  3. フェレールがくわえたタオル #-
  4. [ 編集]

返事遅くなって済みません。


>2R様

毎度データ提示ありがとうございます。
エマーソンはこれまで不当に無視されてきました。
当サイトでも例外ではなかったと思います。
実績を確実に残しているだけにこうしてデータ化すると色々と面白いものが見えてきます。
プロにならなかったがために不当に低い評価がされて気の毒という思いもありましたが
レーバー、ローズウォールと比較すると、意外と常勝でなかったことがデータから伺え、
この辺の印象も合わさっての評価がなされていたのかもしれないですね。
実際に見てきた人の印象と今の我々が抱く印象とでは、結構な差があるのかもしれません。

こうなるともう少し色々な選手も見てみたくなりますね。
ただ、50年代になるとプロの方は大会が整備されきっておらず
エキシビジョン中心になってしまうので少々微妙な部分はあります。
やるとすればやはり60年代となるでしょうか。

また、現在の選手の方のコメントもありがとうございます。
若手については私は最早さっぱりなので貴重な情報として拝読しました。
小さな大会に目を向ければ確実に新しい力が登場してきているようですね。


>フェレールがくわえたタオル様

私の場合、フェデラーはファンというよりも特別な尊敬の対象といったところでしょうか。
今だから白状しますが、あの最強だったころは、
「もう少し負けてもいいのに」などと思ったこともありました。

さて、ご質問のディミトロフについてですが、
私はどうもフェデラーと重ね合わせるというのはピンと来ないです。
フェデラーはそもそも出てきたときは完全にネットプレイヤーで、そのタッチの才能が評価されていました。
その後パワー型の時代に合わせプレーの幅を広げていった結果最強の選手になりましたが
ディミトロフはフェデラーに比べれば最初から遥かにパワー型で
そのタッチの妙や守備力は比ぶべくもないというのが正直なところです。

もちろんディミトロフも、ネットや守備的なショットを上手くこなしている方ではありますが、
それを強力な武器にできているとまではいかない気がします。
能力があるけど使いこなせていないという感じでしょうか。
印象としてはかつてのリュビチッチや今のマレーに近いものを感じます。
ショットそのものが似ているわけではないですが、
もう少しできそうなのに、という惜しいところで止まってしまっている感じが同じです。

ただ能力は十分ですから、きっかけ一つで急に変わる可能性はあります。
同じ若手というくくりでも、錦織はあと何年も現在のトップコンディションを維持することは難しいでしょうが
より若いディミトロフはまだ全盛期に到達していないとも考えられるわけですから。

  1. URL |
  2. 2015/03/02(月) 09:08:09 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

ものすごく久しぶり(たぶん1年ぶり)ぐらいにコメントさせていただきます。
もちろんずっと記事は読ませていただいています!

今朝ナダルが久しぶりの優勝を果たしましたが、これでクレータイトルが46となりATP公式データ上はビラスについに並びました。
が、実はビラスのクレータイトル数は49であってナダルはまだ並んでいないと、複数のメディアや記者がATPに訂正を求めているというややこしい事態になっているようです。ちなみに英語版のウィキペディアでも49です。

どうしてこのようなことになってしまったのでしょう・・・
できればご教授いただけると嬉しいです。
  1. URL |
  2. 2015/03/02(月) 10:55:17 |
  3. くろねこ #-
  4. [ 編集]

>くろねこ様

コメントありがとうございます。
正に当サイトの守備範囲ド真ん中の質問ありがとうございます。

昔はテニストーナメントも整備されておらず、どこまでが公式でどこまでが非公式か、
というのは今もって曖昧なままになっています。
1990年代以降になるとほぼ問題なくなってくるのですが、
70年代などは、ある大会が公式だったり非公式だったりと定まっていない状況です。

以前は全てのトーナメントをATPが管理していませんでした。
そのような大会は基本的にATPは非公式として扱っていたのですが
データが集約されるにつれてそうもいかなくなってきた部分があります。

極端に言えばグランドスラムやデビスカップはATPの大会ではありませんので
これもATPとしては非公式のはずなのですが、もちろんそんなわけにいきません。
この調子で、ではこの大会はどうなのだ、他にもこの大会はどうだ、といった意見が出てきて、
ATPも日々古い大会を公式にしたり非公式にしたりとデータを変えてきています。

例えばコナーズはご存知の通り随分前に引退していますが、
ATPのページではここ数年で勝利数が何十も増えています。
多くの現役選手よりも勝利を上げているという不思議な現象が発生しているのです。

今回のビラスのタイトルについてもATPが公式と認めていない大会が含まれています。
ATPがこれらの大会を公式に組み入れるのかは注目されます。
もしもやってくるとすれば、今回の該当の3大会でだけではなく
それに準じた大会も同じように扱うでしょうから
過去の選手たちのデータも結構変わってくるんじゃないかと思います。

通常、Wikipediaやマスコミ等によって取り上げられるデータは非公式も含んでいることが多いです。
2011年にジョコビッチが連勝記録を伸ばしていた時もATPは困っていたと思います。
記録を持っているのはビラスですが、今回と同じようにATPと一般に言われる数字では違っていますから
どの数字の時点で記録達成なのかというので問題になったのではないかと思います。
結局ジョコビッチは記録更新の直前で敗退してしまいましたので、その際には一旦立ち消えましたが
今回同じことが、別の事案として再浮上したということになります。

個人的には、こういうのをきっかけデータが見直されてくれると大変ありがたいと思います。
過去のデータがしきりに取り沙汰されるようになったのは
やはりフェデラー、ナダル、ジョコビッチのおかげだと思います。

参考までに、当ブログのカテゴリーで過去の記録というのがあります。
http://ausaga.blog71.fc2.com/blog-category-3.html

これらの中でもこの辺の公式数値については度々述べています。
ただ、記事の数自体相当なもので、該当しないものも多く含まれますので、
ピンポイントでこれ、というのを見つけるのは少々骨かもしれません。
決して是非読んでください、とは言えませんが、暇が余ってい仕方がない、
などということがあれば、軽く目を通してみていただけると嬉しいです。

  1. URL |
  2. 2015/03/02(月) 11:49:55 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

管理人様

詳しい解説ありがとうございます。

しかし、コメントの後英語版のwikipediaを睨んでいたら、どうも争点はコートの内訳に対するものなのだということがわかりました。
クレー49芝3ハード4カーペット6で、きっちり62タイトルになります。ATPのタイトル数と同じです。

あと、ATPのほうでも訂正が入って
http://www.atpworldtour.com/Tennis/Players/Vi/G/Guillermo-Vilas.aspx?t=mr
では48まで増えました。あと1つ増えるかはわかりません。
あとなぜかこのニュース記事では同じATP公式の作成なのにすでに49として更新されています。
もうわけがわからないです。
http://www.atpworldtour.com/News/Tennis/2015/02/8/Buenos-Aires-Saturday-Nadal-Monaco.aspx
  1. URL |
  2. 2015/03/03(火) 13:28:32 |
  3. くろねこ #-
  4. [ 編集]

追記
ビラスのタイトル一覧のほうはまだ更新されていなかったようなので調べてみました。
相違点は
79年Hobertがグラスか、ハードか
77年Virginia Beach がハードか、クレーか
76年と74年のトロントがハードか、クレーか

マッチレコードのほうがすぐ78になったのはトロントをクレー扱いに変えたためだと思われます。
大会がどんなコートで行われたのか、媒体によって認識が違うというのがあり得るのですね・・・
自分の常識ではちょっと考えられず、びっくりしています。
  1. URL |
  2. 2015/03/03(火) 13:40:05 |
  3. くろねこ #-
  4. [ 編集]

>くろねこ様

詳細ありがとうございます。
また別の問題も発生してるんですね。
ある大会がハードとカーペットがどちらなのか、というのはつい最近まで争点としてありましたが、
ハードとクレーとか、クレーとグラスなんていうのはもはや解釈以前の単純な記録ミスによる不整合ということですかね。

まだまだテニスの記録は確定するまでに時間がかかりそうです。
個人的には本気レベルのエキシビジョンで公式扱いにしてほしい大会がいくつかのあるんですが
いつの日か、見直されてくれると嬉しいと思います。

  1. URL |
  2. 2015/03/03(火) 14:30:54 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

管理人様ご無沙汰しております。

私にとっては、一大事であるレイトンの引退発表がありました。 もう3年ぐらい前から心の準備はしていましたが、いざ本人の口から聞かされるとやっぱり寂しいです。。。来年のAOまで彼の勇姿を目に焼き付けようと思います。

おっと暗い話になってしまいましたね、先週はたくさんの偉業が達成されたので記してみようと思います。
まずは、なんと言っても我らが錦織君の世界ランキング4位浮上ですね。
惜しくも優勝は逃しましたがBig4に割って入るのは素晴らしい。

次はラファが通算65勝目を達成し並んでいたボルグ、サンプラス両氏を抜き歴代単独5位になりました。

さらに、ロジャーがドバイ最多優勝を更新する7勝目をあげましたが、ハードコートでの同一大会7勝というのはオープン化後では初でしょうか?

そして、最後は鉄人タビドの偉業です。
アカプルコで天敵錦織君を下し、異なるサーフェスでの2週連続優勝という離れ業をやってのけました。
これは実に30年振りの快挙だそうです。
30年前に同じことを成し遂げた偉大な方がいるようなのでこの珍しい記録を取り上げて頂けたらと思います。
  1. URL |
  2. 2015/03/03(火) 17:33:40 |
  3. レイトン愛 #-
  4. [ 編集]

なるほど。たしかに明確な弱点はないかわりにそれほど強力な武器もない、というのはそうかもしれませんね。
全体的なレベルアップをして、上位進出の常連となってほしいものです。
間違っても「第二のトマーシュ」なんてことにならないよう祈っておきます(笑)

丁寧なお答えをしていただきありがとうございました。
これからもブログの更新楽しみにしております。
  1. URL |
  2. 2015/03/03(火) 20:01:44 |
  3. フェレールがくわえたタオル #-
  4. [ 編集]

>レイトン愛様

いよいよ発表されてしまいました。来年の全豪が最後のようですね。
ヒューイットといえばあの登り竜のごとき若き日を思い出しますが
実はその後のほうでも貢献度は大きいと思います。

同じように若くしてNo.1から降格してしまったクーリエとは違い、
選手生命自体は長かったというのが特徴です。
しかも決して恵まれていたわけではないあの体格でですから。

ヒューイットは2003年の6月に最後にNo.1になって
その後実に12年半にわたってプレーを続けたということになります。
No.1から降格してから最も長くプレーした選手の一人です。

対抗馬としてすぐに思いつくのはコナーズですが、
コナーズは1983年6月に最後にNo.1になって1992年に引退していますので
9年間ということになります。
まあ実のところ、コナーズはスポットでその後も年1~2回の大会に出ていたりしますので
本当の最後ということになれば1996年の4月の大会がありまして
それを勘案すれば約13年でヒューイットよりも長くなるわけですが。

今はシニアの大会があるのでこのコナーズの例のようなことはないでしょう。

あ、まだ、ヒューイットは現役ですから、
来年の全豪までにもう一度No.1になる可能性も残っていました。

また、ハードコートの同一大会優勝数ですが、
ご指摘の通りフェデラーの7というのは史上初です。
最近はハード大会が増えているというのはありますがそれにしてもすごい記録です。
フェデラーはシンシナティでも6大会優勝していますから
もし今年取れば2つで記録達成ということになります。
正にハードコートのフェデラー、と言いたいところですが
ウィンブルドンと晴れでも7大会優勝してるんですよねえ。もう無茶苦茶です。
クレーの話は・・・やめときましょう。長くなってしまいます。


>フェレールがくわえたタオル様

ディミトロフは攻めに回った時のパワーはあるんですけど
優位な状況から形勢が逆転されたときに脆さが出るというか、
攻めてるはずなのにポイントが取れないという時があって
これなんかは応援している人からは歯がゆさのようなものを感じるのではないかなあと思います。

  1. URL |
  2. 2015/03/06(金) 14:49:57 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

>レイトン愛様

忘れてました30年前の偉大な記録。
フェレールは2週連続違うコートで優勝というのが30年間なかったというのもびっくりですが、
達成したのがフェレールというのがなんとも嬉しいですね。

そして30年前、同じように達成している偉大で偉大な選手がいるわけですが、
その選手は更にその5年前、なんと、2週どころではなく3週連続で違うコートで優勝しているんです。
クレー、ハード、カーペット。
凄い、実に凄い。我がブログタイトルに偽りなしです!

  1. URL |
  2. 2015/03/07(土) 11:40:52 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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