レンドル最強説&フェデラー最強説blog

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2015年、全仏4回戦

多少の雨もあるようですが、概ね試合は消化されています。

誰ですか、5セット戦ったベンジャミン・ベッカーが錦織の脅威となるだろう
などとというようなことを述べていた先読みの才の欠落しきったテニスブログ運営人は。

錦織、あまりに順当に不戦勝、ストレートと重ねて行ってベスト8に進んじゃってるじゃないですか。
しかししかし、次はツォンガ、地元選手。これはさすがに楽観はできないでしょう。
ツォンガは第4シードのベルディフを下しての準々決勝進出となりました。

地元選手は4回戦に5人勝ち残りました。ツォンガ、シモン、モンフィス、ガスケ、シャルディです。
この中で今のところツォンガのみ勝ち上がっています。シモンはバブリンカに敗退してしまいました。
残りの3人は試合がまだですが、それぞれフェデラー、ジョコビッチ、そしてマレーが相手です。
単純に考えて上位シードが順当に勝ち上がった場合は、
ベスト8に残る地元選手はツォンガだけということになります。
地元の期待を一身に担った選手が相手ですから、錦織にとっては戦いにくい状況が発生することになります。

まあ、ただですね、それは実はツォンガも同じ状況なんですよね。
一人だけ残されたプレッシャー、地元選手が思うように勝てない全仏という舞台、
錦織というあまりその辺の事情に流されなさそうな選手、
何より前回の対戦ではパリマスターズで錦織がツォンガに勝利していますから、
どちらかといえばプレッシャーの多いのはツォンガの方なのかもしれません。
むしろフランス選手の誰かもう一人が一緒に勝ち上がった状態の方が戦いやすいのではないでしょうか。

ツォンガのプレッシャーを和らげる最右翼の選手は誰でしょう。
一昔前ならばクレー適正の関係でマレーと戦うシャルディだったのでしょうが
今のマレーであればそれはおそらく当てはまりません。
ジョコビッチと戦うガスケに至っては更に厳しい状況です。

となると、現在1セット取り合った状態で順延となっている
モンフィスvsフェデラーが一番の可能性を感じさせる試合ということになるでしょう。
過去の対戦はフェデラーの8勝4敗なのですが、最近2試合はいずれもクレーコートでモンフィスが勝利しています。
1セット取った状態からの再開ですから、さながら3セットマッチの様相を呈することになります。
全仏という舞台は特別で、地元選手へのプレッシャーは多大であるわけですが
3セットマッチということで通常のマスターズ大会のような気持ちでモンフィスが戦ってしまったら
あるいはどうなんでしょうか。

トップハーフの4回戦はまだ行われていないですが、
基本トップ勢は単純に順当に勝つかどうか、というところです。
特に、勝ち上がりが決まった際には準々決勝でジョコビッチvsナダルが実現するという
テニス界の一大ニュースともいうべき事象が発動することになるわけです。
何度も対戦を繰り返している両者がグランドスラムの準々決勝で顔を合わせる
というのは実に初対戦の時、2006年の全仏以来ということになります。
当時、ナダルは既に2位でしたが、ジョコビッチは実に63位でした。
いや、まだ実現していないのにあまり取り上げてはいけないですね。
特にナダルはいつ低調に陥るか分かったものではないですから。

トップハーフで4番目の注目度とされてしまうであろう試合がフェレールvsチリッチですが
実は今大会最も高位シード同士の対戦であり(第7と第9)、
それぞれグランドスラムのファイナリストとチャンピオンであることを忘れてはいけません。
チリッチは今大会どうしたんでしょうね。
この位勝ち上がるのが本来の姿なんでしょうが、
このところの低調があったので意外な活躍に驚きを禁じ得ません。
今年の全豪におけるバブリンカの状態に近いものを感じます。
バブリンカも去年の全米の後に本当に勝てなくてずっと沈んでいたのですが
全豪で急に復調しました。ペース配分がうまいんでしょうか。
タイミングがいい選手なんですね。まるでかつてのビランデルのようです。

そんな現代のビランデルがトップハーフ、ボトムハーフと両方に一名ずつ勝ち残っていることになります。
他の強烈な選手から比べて注目度は薄くなりがちですが、力が解放されればあっと驚く活躍もありましょう。

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テーマ:テニス - ジャンル:スポーツ

  1. 2015/06/01(月) 12:00:00|
  2. 2015年4月~6月
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

ナダルとジョコビッチって2006年全仏オープンの準々決勝で対戦してませんでしたっけ?
ちなみに全仏という舞台の影響か、ナダルが復調してるような気配がしてます。。。
個人的にはあえてフェデラーとマレーの決勝に期待してます!
  1. URL |
  2. 2015/06/01(月) 11:34:38 |
  3. Kosei #-
  4. [ 編集]

フェデラーはここに来て嫌な雰囲気になってきましたね。
モンフィス戦に勝てても次のバブリンカは好調のようです。
しかも雨で1日詰まっているので休日無しで連戦は体力的にどうか。
まあまずはモンフィス戦ですが。

あと、Koseiさんご指摘の通り、ナダルとジョコビッチは
2006年全仏のQFで対戦していますよ~。
  1. URL |
  2. 2015/06/01(月) 11:47:23 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

コメント追加させて下さい。
錦織君やりましたね。
ツォンガは元々ムラッ気があるので、プレッシャーよりも自身の出来の方が
大きいのではないかと思います。
2012年の全仏ではジョコビッチを追い詰めていましたからね。
ツアーを面白くするためにツォンガには元気になって欲しいとは思うのですが、
今回はこの辺で遠慮して欲しいところですね(笑)
しかし、フランスは選手層が厚いですよね。
  1. URL |
  2. 2015/06/01(月) 18:44:51 |
  3. ラカン #KTFWzs4k
  4. [ 編集]

>Kosei様

ご指摘ありがとうございます。記事の方修正しました。
両者、最初の対戦の時に当たってたんですね。
9年前!遥かに昔の印象です。
そういえばこの試合、私TVで観てました。
ジョコビッチが途中でリタイアしましたから印象に残っています。
当時はやたらとサーブ前にボールを付くのが印象的で、
怪我が多いタイプかなと思っていました。
それがまさかここまで物凄い選手になるとは。いやはや。


>ラカン様

記事の方にもそれらしいことを書いていますが、
ツォンガの出来もモンフィス次第という気がしています。
両者勝っていくか両者負けるか。
そして結局バブリンカだったりして。

  1. URL |
  2. 2015/06/01(月) 18:58:50 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

全仏も2週目ですね。
やはりツォンガが元気だとおもしろいですよね。
錦織はここが試金石ですね。
楽しみです。

ちょっと前までジョコビッチはよく球つきしてましたね。
特にピンチの時が長い事長い事・・・
カール・マローンのフリースローみたいにブツブツいいながら(笑
今なら絶対タイムバイオレーションですよね。
  1. URL |
  2. 2015/06/01(月) 19:57:13 |
  3. eggplant #-
  4. [ 編集]

ツォンガを除いてはほぼ予想通りのベスト8になりましたね。
しかしビッグ4が形成されてからもう長く、1番若いジョコとマレーですらもう28歳ですが、何だかんだで勢力が変わりそうな気配はありませんね。。。
そこに付随するベスト8常連メンバーには錦織やラオニッチ、遅咲きのワウリンカ等微妙に変化してきてますが。
  1. URL |
  2. 2015/06/02(火) 12:55:33 |
  3. Josie #-
  4. [ 編集]

鬼のトップハーフと反対のボトムハーフ!
しかも対抗ベルディヒのこれ以上ないドロー!
錦織山だけシード勢全滅!
錦織だけ対戦相手棄権で体力温存!

これは、バブやチリッチと同じ、GS初優勝の法則が発動したと考えてました。

全豪優勝バブ    対戦相手棄権→ベルデイヒに勝利→決勝対戦相手疲労困憊
全米優勝チリッチ  対戦相手棄権→ベルディヒに勝利→決勝対戦相手疲労困憊

しかしベルデイヒがツォンガに負けたことで法則からはずれたようです。
  1. URL |
  2. 2015/06/02(火) 17:05:45 |
  3. 三等兵 #-
  4. [ 編集]

皆様、ボトムハーフは意外な方の選手が勝ち上がる形となりました。
錦織もドローの引きは良かったと思ったのですが、
ここまで勝ち上がってくる選手ともなれば誰であれ強敵だということですね。
試合後で考えれば錦織vsバブリンカとフェデラーvsツォンガという組み合わせでも
同じ結果だったかもしれません。
ボトムハーフは最初からメインでない方のハーフ扱いでしたから
こうした予想外の勝ち上がりというのもある意味面白いのかもしれません。

  1. URL |
  2. 2015/06/03(水) 10:07:55 |
  3. Au-Saga #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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